CALDIA Evolution製作中のロボット資料(自分向け)
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Type Rosso(2002.9)
1.ファイル整理一覧
2.2D-CADファイル一覧
3.MEMO一覧
4.足機構に関する文書
5.チェビシェフリンクの設計
6.脚フレームの設計
7.ギアの故障
2002.9.17
 記事が整理されていないので、参考になるようなものはないと思いますが・・・

Blue Majestyの記事では整理したものを掲載したいと思います。(あくまでも願望ですが)
2002.9.20
 ギアボックスが全くいうことを聞かなくなってしまったため、メンテナンスをしました。
 関連記事を7番に掲載します。



ロボットの名称
 KMR-47II CALDIA Evolution Type Rosso
 カルディア エボリューション



製作
  脚機構設計 松田(ロボット暦11年)
  腕機構設計 内村(ロボット暦1年半)
  全体デザイン 松田

  アルミ加工 松田、内村
  塗装 津田(ロボット暦0年)
 




実績


2002年8月24日 第9回かわさきロボット競技大会 予選
  予選第1試合 不戦敗
  敗者復活戦第1試合 不戦勝
  敗者復活戦第2試合 不戦敗

  成績が・・・・見てわかるとおり戦っていません!!!(だめじゃん)

2002年8月25日 第9回かわさきロボット競技大会 決勝トーナメント
  特別戦出場  特別選出上チーム賞を受賞



成績としてはあまりよくありませんでした。歩行などには問題はありませんでしたが、製作段階における問題点は多々あるため、今後の課題としたいと思います。




今後の課題

 製作段階における大きな問題となったのが、制作期間を短くしすぎてしまったということでした。私の経験からは問題なく製作できる期間を設定したつもりだったものの、肝心なことを考慮に入れなかったため制作が間に合わないということになりました。今回のロボット製作では3台のロボットが同時に製作を行い、少ない工作機械がフル稼働し、結果として機械が使える時間が短かくなってしまいました。製作期間を考えるときには工作機械の使用状況も考慮に入れなければならないということが判明しました。

 トルクリミッターが有効であることがこのロボットではっきりと証明されました。今後は、作りやすくメンテナンス性のいいものを設計しなければなりません。

 デザインに関しては、単色よりも同系2色の方がかっこよく見えました。また、塗装の際には磨き作業や下地剤が有効であることがわかりました。ただ、今回は初めての塗装であったためきれいに塗装することができず、塗装のはげてしまった部分もありました。今後はきれいな塗装方法を考えていこうと思います。






所感

 製作中のトラブルが多くあったものの、ロボットを完成させることができて感動しました。ただ残念なのが大会当日までに完成させることができなかったことです。デザインもいつもとは違い、きれいな塗装をしたことで満足ができるものができたと思います。今後は、マイコンによる制御ロボットを創りたいと思います。





文責 : 松田 幸一
2002年9月17日 先端工学研究機構棟にて