南海8200系

 8200系は南海が初めて導入した界磁チョッパ制御車輌です。電機子チョッパ制御の8000系と比べるとFRP製枠がつき、窓が大きくなるなどなどになるなど前面形状が少し変更されています。

 チョッパの試作的な意味合いで作られた8000系は6連1本のみでしたが、この型式は輸送力増強のために本格的に製造され、高野線に6連3本が在籍しています。この後昭和60年に南海本線に本線初のステンレス車で、この8200系と同様の界磁チョッパ制御車9000系が登場しました。密着式連結器は、普段は他の編成と連結することがないため、カバーをつけてあります。

製造初年:1983年(昭和58年) 制御方式:界磁チョッパ制御

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編成表(2003年1月13日現在)

編成 Tc1  M1  M2  M1  M2  Tc2 製造年 製造工場
8701F 8701-8201-8202-8203-8204-8702 1983年(昭和58年) 東急車輛
8703F 8703-8205-8206-8207-8208-8704   東急車輛
8705F 8705-8209-8210-8211-8212-8706   東急車輛

8200系運用編成例はこちら

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