トゥリアン->シァモニ
トゥリアンの山の宿を7時15分発。教会の向うに
エギュードトゥールが見える。ただし、右の写真は
前日の午後写したもの。
しばらく行くとルプウティ(下の写真)。左からフォル
クラ峠から下ってきた道が合流する。TMBは真直
ぐ進む。畑の間を歩いた後、樹林帯の登りとなる。
途中に遭難碑がある。。
森林帯を抜けると、バルムのコルが見える筈だが
峠の辺りだけ雲が出ている。
花のたくさん咲いている草原状の気持ちのいい道
をどんどん登っていく。バルムコルに近づくころには
雲も取れて、バルムの小屋も見えてきた。
更に登ると、モンブラン、ドリュー、エギュードベルト
が視界に飛び込んでくる。峠まであと僅か。ついつい
早足になる。
午前10時スイス・フランス国境のバルムのコル着。
トゥリアンからコースタイム通り2時間45分かかった。
シャモニ側の山々の景観はまさに圧巻。ザックを
降ろすのも忘れて、立ち尽くしていた。
右のドリューやエギュヘベルトの写真にある広い
登山道の向うに、ゴンドラ乗り場が見える。このゴン
ドラでルトゥールへ下る人が多いが、まだ時間が早
いので、モンブランを眺めながら、のんびり歩いて
下る。それでもルトウールには昼前に着いた。ここ
からバスでシャモニに向かった。