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平成7年〜 書道 書論

名古屋大学文学部では、中学校国語科免許状用の教科に関する科目として、「書道(書写)」および「書論」が開講されています。文学部学生はもちろん、教育学部学生、留学生なども受講しています。

21年度講義内容

書論(前期2単位火1限)

履修条件・注意事項: 本時では書道実技は行わないが、できるだけ実技(2限目)と併用しほしい。

授業の目的: 昨年に続いて、幕末の三筆の一人、市河米庵の書論『米庵墨談』を読む。書の歴史と理論について考察することにより、中国及び日本の書の文化と精神に対する理解を深め、書道実技に役立てる。

授業の内容・授業の方法: 『米庵墨談』を輪読する。読み方、意味、内容の発表と討論を主体とする。
1 書論とは 市河米庵・米庵墨談について
2〜5 千字文 広千字文
6〜10 草書韻会 八種画譜 古篆彙選
11 停雲館汲古堂
12〜15 大夫作大大・・・ まとめ

第1回目の授業で担当者を決める。担当者は読み方と語句の意味、参考となる資料等を添付したレジュメを作成し発表する。発表担当以外の学生には、疑問点問題点・意見感想等を記入するワークシートを配るので、毎時間記述。漢和辞典1冊携行のこと。

教科書・テキスト: プリント配布

参考書: 中国書道辞典(木耳社) 日本書道辞典(二玄社) 書道基本用語詞典(中教出版) 書道名言辞典(東京書籍) 書道故事成語辞典(大修館書店) 書道全集(平凡社) 中国書道全集(平凡社) ヴィジュアル書芸術全集(雄山閣) 書道芸術(中央公論社) など

受講生の自宅学習: 輪読部分の予習復習はもちろんであるが、江戸時代の書道文化、中国および日本の書道の歴史についても幅広く知識として身につけてほしい。

成績評価の方法と基準: 定期試験は実施しない。出席10% 発表50% 発言・発問10% 毎時間の論述30%とする。発表は、レジュメの体裁と内容、プレゼンテーション能力を評価する。論述は、テーマとなった内容を短時間で考察し、的確にまとめる力を評価する。

連絡方法: メールによる。アドレスは授業時に示す。


書道(通年2単位火2限)

履修条件・注意事項: 中学校国語科書写のレベルを標準とする。書道用具一式が必要。

授業の目的: 書の名蹟名品を鑑賞しながら、楷書、行書、かな文字の基本点画と書法を学習する。あわせて中国及び日本の書の文化、文字の文化、書写教育についての知識を深める。

授業の内容・授業の方法: 実技(毛筆・硬筆)を主体とする。
前期
1 書道とは 書体 古典 文房四宝
2 墨をする ひらがな カタカナ
3 名前を書く 基本点画 筆順 字形・字配り
4 楷書の古典を書く
5 四字熟語を書く
6 行書の基本 字書を使う
7 行書の古典を書く
8 五字句を書く
9 草書を書く
10 作品制作

後期
1 かなの基本
2 古筆臨書 変体仮名 連綿
3 散し書き 料紙装飾
4 百人一首 詩文 ことわざ いろはかるた
5 年賀状 絵手紙
6 書き初め 色紙に書く
7 書写指導
8 まとめ

教科書・テキスト: 教科書…明解書写教育(萱原書房)
その他プリント配布

参考書: 書道字典類…五体字類(西東書房)新書道字典(二玄社)かな字典(二玄社)
書の古典…中国法書選(二玄社)日本名筆選(二玄社)

受講生の自宅学習: 書道実技は毎日筆を持ってこそ上達する。実技は家庭学習をのぞむ。また、書道の歴史や文化にも興味を持ち、美術館博物館での展示を鑑賞することで鑑識眼を養ってほしい。

成績評価の方法と基準: 定期試験は行わない。出席10% 授業中の論述20% 毎時間の作品提出70%
論述は論旨と内容、作品は書写技術ばかりでなく気力充実を評価する。

連絡方法: メールによる。アドレスは授業時に示す

20年度講義内容

書論(前期2単位火1限)
 
履修条件・注意事項: 本時では書道実技は行わないが、できるだけ実技(2限目)と併用しほしい。

授業の目的: 昨年に続いて、幕末の三筆の一人、市河米庵の書論『米庵墨談』を読む。書の歴史と理論について考察することにより、中国及び日本の書の文化と精神に対する理解を深め、書道実技に役立てる。

授業の内容・授業の方法: 『米庵墨談』を輪読する。読み方、意味、内容の発表と討論を主体とする。
1 書論とは 市河米庵・米庵墨談について
2〜5 篆書
6〜9 隷書
10〜13 集書 習書
14〜15 千字文 廣千字文 まとめ

第1回目の授業で担当者を決める。担当者は読み方と語句の意味、参考となる資料等を添付したレジュメを作成し発表する。発表担当以外の学生には、疑問点問題点・意見感想等を記入するワークシートを配るので、毎時間記述。漢和辞典1冊携行のこと。

教科書・テキスト: プリント配布

参考書: 中国書道辞典(木耳社) 日本書道辞典(二玄社) 書道基本用語詞典(中教出版) 書道名言辞典(東京書籍) 書道故事成語辞典(大修館書店) 書道全集(平凡社) 中国書道全集(平凡社) ヴィジュアル書芸術全集(雄山閣) 書道芸術(中央公論社) など

受講生の自宅学習: 輪読部分の予習復習はもちろんであるが、江戸時代の書道文化、中国および日本の書道の歴史についても幅広く知識として身につけてほしい。

成績評価の方法と基準: 定期試験は実施しない。出席10% 発表50% 発言・発問10% 毎時間の論述30%とする。発表は、レジュメの体裁と内容、プレゼンテーション能力を評価する。論述は、テーマとなった内容を短時間で考察し、的確にまとめる力を評価する。

連絡方法: メールによる。アドレスは授業時に示す。
 

書道(通年2単位火2限)
 
履修条件・注意事項: 中学校国語科書写のレベルを標準とする。書道用具一式が必要。

授業の目的: 書の名蹟名品を鑑賞しながら、楷書、行書、かな文字の基本点画と書法を学習する。あわせて中国及び日本の書の文化、文字の文化、書写教育についての知識を深める。

授業の内容・授業の方法: 実技(毛筆・硬筆)を主体とする。
前期
1 書道とは 書体 古典 文房四宝
2 墨をする ひらがな カタカナ
3 名前を書く 基本点画 筆順 字形・字配り
4 楷書の古典を書く
5 四字熟語を書く
6 行書の基本 字書を使う
7 行書の古典を書く
8 五字句を書く
9 草書を書く
10 作品制作

後期
1 かなの基本
2 古筆臨書 変体仮名 連綿
3 散し書き 料紙装飾
4 百人一首 詩文 ことわざ いろはかるた
5 年賀状 絵手紙
6 書き初め 色紙に書く
7 書写指導
8 まとめ

教科書・テキスト: 教科書…新編書写指導(萱原書房)

その他プリント配布
参考書: 書道字典類…五体字類(西東書房)新書道字典(二玄社)かな字典(二玄社)
書の古典…中国法書選(二玄社)日本名筆選(二玄社)

受講生の自宅学習: 書道実技は毎日筆を持ってこそ上達する。実技は家庭学習をのぞむ。また、書道の歴史や文化にも興味を持ち、美術館博物館での展示を鑑賞することで鑑識眼を養ってほしい。

成績評価の方法と基準: 定期試験は行わない。出席10% 授業中の論述20% 毎時間の作品提出70%
論述は論旨と内容、作品は書写技術ばかりでなく気力充実を評価する。

連絡方法: メールによる。アドレスは授業時に示す。

18年度講義内容

書論(火1)

本講義の目的 昨年に続いて幕末の三筆の一人、市河米庵の書論『米庵墨談』を読む。書道の歴史と理論について考察することにより、中国及び日本の書の文化と精神に対する理解を深め、書道実技に役立てる。

授業内容
1.市河米庵 江戸時代の書と書論について プリント配布
2〜5.「用筆の緩急正偏」
6〜8.「楽毅論」
9〜14.「蘭亭序」
15.まとめ

第1回目の授業で担当者を決める。担当者は読み方と語句の意味、参考となる資料等を添付したレジュメを作成し発表する。発表担当以外の学生には、疑問点問題点・意見感想等を記入するワークシートを配るので、毎時間記述する。

成績評価の方法
定期試験は行わない。毎時間の発表(50%)、ワークシート(30%)、出席状況(20%)等により総合的に評価する。

教科書・テキスト
プリント配布

参考書・参考文献
. 中国書道辞典(木耳社) 日本書道辞典(二玄社) 書道基本用語詞典(中教出版) 書道名言辞典(東京書籍) 書道故事成語辞典(大修館書店) 書道全集(平凡社) 中国書道全集(平凡社) ヴィジュアル書芸術全集(雄山閣) 書道芸術(中央公論社) など

履修に関する注意事項
 漢和辞典1冊携行のこと

 

書道(火2)

 

17年度講義内容

書論(前期 火曜日 第1時限

幕末の三筆の一人、市河米庵の書論『米庵墨談』を読む。書の歴史と理論について考察することにより、中国及び日本の書の文化と精神に対する理解を深め、書道実技に役立てる。

 

書道(書写)(通年 火曜日 第2時限

書の名蹟名品を鑑賞しながら、楷書、行書、かな文字の基本点画と書法を学習する。あわせて中国及び日本の書の文化、文字の文化、書写教育についての知識を深める。書道用具一式が必要。

16年度講義内容

書論(前期 月曜日 第1時限)

昨年に引き続き、江戸時代中期の書論『東江先生書話』を読む。書の歴史と理論について考察することにより、中国及び日本の書の文化と精神に対する理解を深め、書道実技に役立てる。

 

書道(書写)(通年 月曜日 第2時限)

書の名蹟名品を鑑賞しながら、楷書、行書、かな文字の基本点画と書法を学習する。あわせて中国及び日本の書の文化、文字の文化、書写教育についての知識を深める。書道用具一式が必要。

15年度講義内容

「書道(書写)」4月〜16年1月(月曜第2時限 通年2単位)

書の名蹟名品を鑑賞しながら、楷書、行書、かな文字の基本点画と書法を学習する。あわせて中国及び日本の書の文化、文字の文化、書写教育についての知識を深める。書道用具一式が必要。

楷書、行書、仮名を書きます 中学校の書写を教授できるレベルの力を身に付けます 行書の読み書き、変体仮名の読み方も練習します 年末には、年賀状を書いたり、書初めを練習します

 

「書論」4月〜7月(月曜第1時限 前期2単位)

昨年に引き続き、江戸時代中期の書論『東江先生書話』を読む。書の歴史と理論について考察することにより、中国及び日本の書の文化と精神に対する理解を深め、書道実技に役立てる。

澤田東江の書論、『東江先生書話』読みます 行書と仮名文字で書かれた原文を読み、語句の注釈を発表してもらいます (古語辞典、漢和辞典各1冊携行のこと)

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