韓国
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■一年ぶりの外国
 スタバでバイトを始める前まで働いていた会社の知り合いに誘われ、5人でソウルへ遊びに行くことになった。3泊4日で飛行機代と宿泊代込みで29800円という格安のツアーだった。残念ながら旧正月の時期と重なりお店は休業状態なところも多かったのですが。
 帰国して一年間、やりたいことはたくさんあったような気がするけど何もせずダラダラと暮らしてしまっていた気がする。正直あまり観光旅行には興味がなかったのだけど、せっかくなので思いきり楽しんで刺激を受けることができれば、何かをはじめる意欲が沸くきっかけにもなるかもしれないと考えた。そこに二つほど目的を加えた。ボーダレスで知り合った韓国人のクレヨンに会うことと、韓国のスタバを眺めて見ることだ。
 この旅行は、東南アジア一周の旅行とは違って何もかも用意されて何の不安も危険もない安全なモノであった。韓国に行った事もある海外旅行が豊富な人、現地でのスケジュールを組んでれる人、韓国に留学していて市内の案内を買って出てくれた、ソウル市在住で日本留学経験もある韓国人クレヨン、そして仲間たち。さらには去年からの韓国ブームのおかげもあってか日本語を話す人が多い(主にみやげもの屋だが)し、日本語の看板やメニューもあちこちで見受けられる。飛行場から宿までは日本語堪能な現地ガイドがバスで送り迎えしてくれるし、ホテルは安全清潔でセキュリティも問題ない。飛行機はたった二時間半で到着する。ココは外国だけどあまり外国という感じはないあっという間の4日間だった。
 料理&ミュージカルのナンタは面白かった!観客といったいになって言葉がわからなくても子供から大人まで楽しむことのできるエンターテイメントっていいね。
 でも他に特に見たいものや欲しいものがあるわけでもなかったし、日中でも気温マイナス五℃と極端に寒かったので食べることと飲むことくらいが目的で終わってしまった。あとに残ったのは出入国のスタンプと重いおみやげだけ。そういえば前の旅行の時は帰る場所もなかったのでおみやげは一つも買わなかった。10円20円の価値が重く、無駄使いなどしなかったというのに今回は帰りの荷物の大半がおみやげで、高いおみやげを買いに行ったようなものになってしまった。他のみんなはそれなりに楽しんでいるのにボクだけが輪の外にいるような疎外感、これはいったいなんなのだろうか。同じ時期にたびそらの三井さんは津浪後のスリランカを歩き回り、現地から写真付きでサイトの更新を行っている。比較することもできないほどのギャップに焦燥感を感じる。ボクはココで遊んでていいのか、このお金をどこかもっと有意義なことに使うべきではないのか、と。次にボクはいったいどこへいったらよいのだろうか。
 一人でも、みんなと行っても何も得られないボクはやっぱたびべただ。
 
■クレヨンに会いに
 ただの観光旅行だったらソウルには行ってなかったかもしれない。その一つの目的になったのがクレヨンと再会することだった。クレヨンは去年の春から半年ほど日本に留学していてその時知り合った韓国人の大学生。日本語英語も話せて頭もよく誰にでも優しいボクにとってあこがれの人。そのクレヨンが帰国する時に会うことができなくて、次はアメリカに留学するというし、もう二度と会うことがないかもしれないと思っていた。それがちょうど休みの時期で会えるというので韓国に行くことにしたのだ。会えてヨカッタヨカッタ。将来やりたいこといっぱいあるみたいだけどがんばってね!
 クレヨンにとってはボクは悪運をもたらした存在なだけだったかもしれない。わずか数時間のうちでコートにペンキがついてしまったり凍った道路で転んで痣ができたり、松葉茶に髪の毛入ってたり…(+_+)
 またいつかどこかで会えたらいいね
 
■スタバ見学
 韓国にもスターバックスが100店舗できたというので、見習いのボクにとっては敵情視察というつもりで毎朝優雅にまったりすごくという計画でいた。が夜の深酒がたたってしまい結局一回しか利用することができなかった。韓国のスターバックス情報はスタコリというサイトが詳しいので参考にどうぞ。ココがハングル表記で有名なインサ店です。
 ボクも日本のスタバで働いてるんですと英語で説明したら、店員さんが私も日本にいったことあります。記念にどうぞとスタバオリジナルストラップをくれた。う〜ん親切でいいね。見習わなくては!あといいなと思ったのはお店の外にある灰皿の消臭に使用済みの豆をかけていたこと。確かに脱臭効果があるから素敵ですよね。それと韓国ではコンビニで普通にスタバのドリンクがビン詰めで売られていました。アメリカやオーストラリアではあるけどなぜか日本にはないようなのでバイト先のおみやげにいいのではないでしょうか。
 
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