いよいよ運命のユーザー車検当日を迎えました。
まず、朝一番で区役所へGO!
仮ナンバーを交付してもらうためです。
仮ナンバー交付申請書は妻が気を利かせてあらかじめ区役所から
貰ってきてくれていたので家で記入済みです。
750円の収入印紙を貼って家から横浜陸事まで1日間有効の仮ナンバーを申請、
交付してもらったナンバーをジャパンに付けて横浜陸事へ出発!

横浜陸事へ行く前に予備車検場でチェックです。
私はここで本番の車検とまったく同じことをするものと思っていたのですが、
外観チェックは簡単に、下回りチェックは無しでした。
特に、下回りのスチーム洗車をここでしてもらおうと思っていたのに
それもできませんでした。
でも、タイロッドエンド交換でサイドスリップが狂ってるんじゃないか
(もちろん交換時はノギスを使ってしっかり組みました。)
っていう思いがあったので、狂いが無いのがわかって安心しました。
スピードメーター誤差測定では私の目では40km/hちょうどで
ブザーが鳴ったのに担当者は「少し遅く表示していますので本番では
38〜39km/hくらいでスイッチを押してください」と言いました。
その時は「はい!」と答えましたが、私は自分の目を信じることにしました。
このスピードメーター誤差測定の時は2速でゆ〜っくりとスピードを上げていくのが
コツです。
ブレーキテストは思いっきりブレーキをかけないとOKが出ないので注意です。
(これは私の車に限らず、どの車でもそうみたいです)
サイドブレーキテストではジャパンのリアディスクブレーキ車には
ちょっとつらい感じでした。
そう、GT−ESのサイドブレーキは止まっている車を止めておくだけのもので
サイドターンなんて決してできないシロモノだからです。
でも、オーバーホールの甲斐あって思いっきりサイドを引いてクリアしました。
最後にヘッドライトの光軸測定ですが、左はちょっとの調整でOKが出たのに
右はハリガネで固定しながら調整していました。
角目ジャパンのウィークポイントの一つである樹脂パーツが破損していたからです。

こんな感じで予備車検を終えて今度こそ本当に横浜陸事へ向かいました。
ちなみに予備車検代は一式で¥3,800−ぽっきりでした。
横浜は良心的です。
私の友人が多摩陸事へユーザー車検を出しに行った時は
予備車検代は¥5,000−からで、調整とかすると¥7〜8,000−
になってしまうそうです。

陸事に着いたら、まずトイレへ行って落ち着いてから書類の購入です。
継続検査申請書、自動車検査票、自動車重量税納付書の3種類を購入するのですが、
窓口で「継続車検用の書類一式」って言うと3ナンバーか5ナンバーかを聞かれるので
「5ナンバーです」と答えると3種類の書類を車検費用の¥1,400−と
用紙代の¥30−で売ってくれます。
自動車重量税納付書の必要項目に記入したら、次に重量税印紙を購入して貼り付けます。
ジャパンは車両重量1〜1.5tになるので¥37,800−です。
これを自動車税の窓口へ行って平成11年度の納税証明書と一緒に提出して
自動車税納付確認のハンコをもらいます。
次に継続検査申請書、自動車検査票の必要項目に記入するのですが、
継続検査申請書には鉛筆で書くところとボールペンで書くところがあるので注意です。
書類への記入が済んだら
車検証、自賠責保険証(これは新旧とも)、定期点検整備記録簿、継続検査申請書、
自動車検査票、自動車重量税納付書の6つをまとめて車検受付に提出です。
私は他の人の書類と混ざらないようにクリアケースに入れて出したのですが、
親切なおじさんが「中身だけ出すんだよ」って教えてくれました。
(本当はここでアンサーシステムで予約した予約番号を言うらしい)
受け付けで書類をチェックしてもらって受付印を貰ったら車検ラインへGO!です。

横浜陸事では「何番のラインに行って!」などと言われないので、
適当に空いている所で普通の車が居るところに並びました。
(実はこの日は比較的すいていたため特にライン指定されなかったらしい。)
ラインによっては4駆や車高短(失礼、車高の低い車)用のラインもあるようですので
要注意です。
この車高の低い車用ラインでは車体をリフトアップしてサススプリングが遊ばないかとか、
最低地上高などのチェックをするそうです。
外観検査の検査官が来たら、書類を渡して指示された通りにライトを点けたり、
ウィンカーを出したり、ブレーキを踏んだり、バックギヤに入れたりします。
このとき検査官は車の周りを回りながらホイールナットを柄の長いハンマーでコンコン
叩いて緩みのチェックをします。
次に「ボンネットを開けて降りてください。」と言われるのでそのとおりにします。
車から降りると「ふふっ、マシンX」と言われ、私も「はははっ」てテレ笑いです。
黒いジャパンじゃないのにね。
ボンネットを開けると車台番号の確認と「L20だね」ってエンジンの刻印をチェックします。
L28とかにしてないかちゃんと見るようです。

これで外観検査は終わりです。
短い間にしっかりチェックされたようです。
(陸事によっては発煙筒の有効期限なども見られるそうなので要注意です。)
書類には確認OKのハンコを押されました。
書類を返される時に「ラインは分かりますか?」と聞かれたので
「たぶん大丈夫です」と答えて検査ラインを進んで建物のなかに入ります。
(本当は大丈夫などと言わずに、ここで良く聞いておくべきでした。)

 

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