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C校正2003年6〜8月

●文字校正
校正原稿をすべてチェック、誤字、脱字、トリミングに間違いがないか、これが結構あります。自分で書いた原稿なので文字の間違いや文章表現がおかしいところが自分で読んでも判らない。かといって他人が読んでも判らない。中国語や英語については、まったくわからないので翻訳してもらって方にチェックをお願いしました。トリミングについては、微妙に違っていたりして再指示します。すべて赤ペンでチェック。文字校正4回。

●色校正
色校は、自分の思いの色とギャップを埋めるのが大変です。ポジは透過型RGB、ダイレクトプリントは天然色、印刷はCMYKの4色印刷。透過型のように鮮やかなハイライト色や爽やかな緑色はでないし、写真のような無段階の階調もでません。どこで妥協するかが、問題です。
私は、印刷会社の計らいで写真部分のみ集めた版を作ってもらいました(版数を減らすため)。一般に色校版は、本刷り用ではなく耐久性の低いものを使うようですが、この会社は、全て本刷り用でした。
写真はクロが命。クロが写真のように深くなりません。この色校を5回しました。それでも納得がいかなかったので印刷に立会うことにしました。

●念校提出・確認
最終、合格になったものを本の形にして最終確認しました。



【モンゴルの風】制作記(4)
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自費出版
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■色校2回目と3回目、3回目はデータの濃度
を調整し2種類印刷し、どれ位の濃度がいいか
検討。常務、森本さんありがとう!
■第3文字校正原稿 A3レーザプリント