日曹赤井炭鉱

石炭・化石館

　　　福島県いわき市平赤井　　　日曹赤井炭鉱（常磐炭田）　　　photo：2009年　　（1/1）　　

日曹赤井炭鉱はその名のとおり日本曹達(株)傘下の会社で元々は日曹鉱業という社名だった。それが吸収・合併、その他で戦後まもなく同社の石炭部門を担当する日曹炭鉱（株）という社名で返り咲いたものである。（常磐炭田の詳細は”石炭・化石館”を参照）

ＪＲ東日本・ゆうゆうあぶくまラインの「赤井」駅。常磐線「いわき」駅から東北本線「郡山」までの間を行き来している。常磐炭田・日曹赤井炭坑はここを拠点にしていた。当日は朝の通学時間帯だったためかボランティアのシルバー世代のおばさんたちがいっぱいで子供たちの世話をやいていたが。ついでに小生はあいまをみて昔の炭鉱時代の話など聞こうとひと声かけるがおばさんたち、自分たちの話に夢中で小生からの問いかけには・・・・・。あああ・・あつ、これだもんね～、前にも何処かでこれと似たことがあったな～。まあいっか。いまさら炭鉱時代の話などおばさんたちにとっては面白くもなんともないもんね～。〓アキラメタ！？〓　　

●Ｌ写真：ホームより駅南側を撮る。周辺はすでに住宅街になっている。線路の右側には使われてなさそうな軌道が見える。
●R写真：ホームから駅より北側を撮る。線路の左側にもう一本軌道の跡が確認できる。炭坑時代は複線で運行していたのだ
　　　　　ろう。　　

赤井駅から北側に最初の踏切、「新日渡」踏切には当時の”日曹炭坑”のコンクリート柱がまだ残っている。その気になってさがすならまだまだいろんな遺構が見つかるだろう。

よくわからないかもしれないがこれが今の赤井炭鉱の姿だ。駅から県道１３３号線の方向に行ったあたり。赤井中学校のちょっと手前。

　　　　　　1/1　　　　　ＨＯＭＥ　　　　＞おしまい＜　　　　

＞おつかれさま＜