四方山話 其の四 〜ちょー真面目に☆のーぼーだー論〜
すべてを一色単にしてはいけないけれど、この時期どうしてもリンクして考えてしまう。
坂本、小林、櫻井、三氏が立ち上げたAP BANKの活動の本格化とともに
『ノーボーダー』と題して某カップヌードルのCMが先日から流れはじめた。BGMはタガタメである。
このコンビネーションは如何なもんでしょーか??などと考える暇もなくボールは私達に投げかけられた。
複雑な想いが交差して 日々日々模索状態がつづく。
それはきっとイラクでの人質事件が投げかけた 大きな大きなボールのせい。
くたびれたスポンジみたいに 見るもの聞くもの全てのモノが グングン吸収されていく
このチャンスを逃してはいけない すべてを呑みこんで この体に血管に肉に細胞に流し込め!
狂ったメディアの言葉、被害者家族の叫び、人々の嘆き怒り、米国務長官の言葉、
ニュースキャスターの言葉、新聞の社説・・・吸ってー吐いてーまた吐いてーー!
ナイ頭でよーく考えてみよう。 死を覚悟して戦地に赴いた彼らの 勇気 愛
誇り 情熱 行動力 どれか一つでもあなた達にあるというのか?
自己責任だのゴチャゴチャいってる そこのあなた達!?
ぬるま湯につかってデスクに座ってるだけの そこの君たち!?
臆病者。 そして私もその中のひとりかもしれない 卑しい人間の一人。
ネットや汚い手を使って誹謗中傷したことは モチロン許せない
でも その人達を一方的に責められなかった。
ある一時、一瞬とはいえ自分も同じことを考えたりしたから。(うーん懺悔)
この国全体が得体の知れない病魔に冒されているようで 恐ろしい
それに惑わされまいと葛藤して 行ったり来たりの堂々巡り。どこまで続くんだろう
単なるヒマ人なのか?それともそういう体質なのか?嫉妬心の塊が非難へと形を変えた結果なのか
だとしたら何とも情けない お粗末すぎる。日本人のワビサビや情の精神なんてこんなモンだって?
それってニセモノじゃん!今さらながら再確認。→異論反論受けつけます。
また自国に対して嫌悪感が広がってしまいそうで滅入ってしまう。
ただ見方を変えれば、日本はまだまだグローバル化が発展途上なんだろうなーとも思う。
特に心のグローバル化 これって簡単そうでとても難しかったりする。
そして心のボーダーを取り払って世界平和を・・・って残念ながらそう単純にはいかないのです。
キレイ事や理想論で終らせたくないってのが 私の本音ではありますが
「愛がなくっちゃね」 でも愛だけじゃ世界は救えない 行動の伴わない愛だけじゃ…
という事で話をふり出しにもどして、まずは叫んでみよう 「のーぼーだー」
このキーワードはどうしてなかなかっ!捨てたもんじゃないって。
ソマリアへ渡ったヘップバーンの晩年やダイアナ妃の地雷廃絶運動を彷彿させる。
そんな美しい人々の仲間入りをしたかのような錯覚をおこしそう…
さすが私が見初めた人だけあるっ間違いない!桜井和寿(呼び捨てかよっ)
世界を動かすのは容易なことじゃない。知名度はこの際おおいに利用すべきである。
「No Border」 レノンの「Imagine」と共に殿堂入り決定です☆ウマイこといった〜!Mr.Children
May 04, 2004
Mr.Children 四方山話 其の三 〜 金チル NEW23ご出演記念 〜
前略 櫻井和寿さま。
わたくしも長いこと Mr.Childrenのふぁんやってますが
まさかこのような日が来るとは…夢にも思いませんでした。
あの一億人のお茶の間に流れる、名曲「PUT YOUR HANDS UP」の調べとともに
イキナリのご登場 驚きました。(ったくビデオ慌ててセットしたの間にあわなかったっての)
そして次の瞬間、筑紫&草野 ゴールデンコンビに並んであの、
『あの』席に座っている貴方をみたときは 軽いめまいを起こしました。
コイパー並のナチュラルヘアーが気になりつつ、この後どーなってしまうのだろうか?
とテレビにかぶりつく女が一人 コタツにて。 昆布茶がうまい。
こんなに真剣にニュース番組を見たのは ビョークご出演の時以来でしょうか…。
はにかみながらいつもの口調で 櫻井和寿、自衛隊派遣を大いに語る。
APバンクについても 大いに語る。「子供がいるんですけど〜」って話すとき一瞬表情が変わる
そのお姿につい反応してしまうのは わたくしだけでしょうか。 途中割愛。
あれよあれよというまにスタジオのシーン ちょっと構成が強引すぎやしません?TBSさま。
まぁ某関西地区ではここからが本番っつー時にブチ切られた(視聴者もブチキレたっ→しばき間違いなし)
ことを思うと贅沢はいってられませんが。
さーてここからが本職、勝負どころでございます。(じゃ今までのは何よ…)
いつの間にかMr.Childrenのお兄さま達も勢ぞろい、小林武史さままでいらっしゃる…うはーーっっ。
バックにはオーケストラ並のミュージシャンを率いてゴージャスに(いや粛々と)演奏が始まりました。
熱唱です。あれだけ激しくアピールするのなら立ってやった方が良かったんでは?と私的意見。
クリ約とは違ったアレンジで聴かせます。汗だくです(ボクもぐしょぐしょです)。
健ちゃんの斜め後ろのトランペッターさんがすごい気になる…祝☆キム○ョンイルさまご出演!(ありえないし)
「どーなってるんだろ?ここ最近のニュース」「あのニュースキャスターが人類を代弁してしゃべる」
と吐きすてたあの頃を 思い出さずにいられない。
あれから時は流れ、一音楽家として、一父親として その熱き想いを社会に投げかける。
それをどう受けとめるかは 私たち視聴者に委ねられている。 ダレ ナニ ミタ?
言葉(歌詞)の力は想像以上に強い。スーパーをとおして改めて読んでみるとさらに前へと迫ってくる。
戦って戦って 誰がため戦って タタカッテ ダレカッテ
彼らのメッセージはまだまだ未熟で、それこそちっぽけな情熱かもしれない。
でも あの番組に出ることの意味、影響力の大きさは計り知れない。
2年前の地雷ゼロ活動はほんの序曲だった。 オシヨセル
櫻井和寿 3十○歳 ついに本気だしてきたな…と痛感した週末の深夜でありました(号泣)。
最後の挑発的なカメラ目線でしっかり堕ちたのに…そのあとがなぁ〜
櫻井和寿さま、私生活を大いに語る。(ヨメの話題にムラムラ、いやメラメラっっ)
その後コバタケさんがしっかりフォロー?しておりました。 バンマスお見事。
硬派番組につき、つっこみは入らず(久米さんじゃあるまいし)
イキナリ番組終了のテロップ→しばしボーゼン 終わりかよ(涙)。
あぁなんて魅惑の金曜日・・・もうひとつの「タガタメ」をありがとう。
Mr.Childrenを好きでよかった。 ホントウニ ヨカッタ☆
北の国から?渡鬼? BGMはお好みで。 草々
February 29, 2004
Mr.Children 四方山話 其の弐 〜クリスマスの約束に込められたメッセージ〜
そうとう遅れた話題だけどまっいいか、関西では年明けの放送になってしまったようですし。
オンエアはもう終ったのかな?これから見る方は読まないでくださいねっネタばらしますから。
その名も『クリ約』いい番組でしたねぇ久しぶりに鳥肌立ちましたよワタクシ。
昨年オンエアされた中では断トツの一等賞☆
時間にしたらたったの20〜30分?なんだけど中身そうとー濃かったですね。
同なじトークや演奏何度も聴かされるより何倍も充実してるって。
怒涛のTV出演は嬉しいけどさ〜仕事チョッとは選んで欲しいよなぁ(苦笑)。
そこまでサービスする気があるなら新譜やライブの方で見せて欲しいモンです(余談)。
で、内容ですが…まずは小田さんとの初対面から打ち合わせと、
リハ風景をドキュメンタリータッチで追っていくシーン。
いや〜ん、黒のVネックは反則っ!サクちんたらヘアーが少年ぽくイメチェンしてるし♪(余談)
早速意見の食い違いで盛り上げるあたりアーティスティック〜!いやどっちも超頑固だ。
本当は(きっと)小田さんの方が頑固なんだろーけどゲストに一歩譲ちゃうところがアダルトだわっ。
そもそもあの二人ズレてると思いません?笑いのツボとか本能的な感覚とか…
思いっきり噛み合わないトークに爆笑、いや冷や汗モンでした。
桜井くんの生真面目さが露出してるというか、まぁそこが彼の魅力でもあるんだけど…。
復帰後からでしょうか?彼の言ってること良くわからないんですよ、私(私だけかしら??)。
JAPANのインタビューでも感じたこと、桜井くんの言葉をインタビュアーが言いなおし(通訳?)してんのが…。
あの難解な鹿野編集長の言葉がヤケに鮮明でわかりやすくて、とっても不思議な気分だった。
どしちゃったの??桜井くーーん(超余談)。 その後は大した盛り上がりもなく(笑)
トークに煮詰まってヤバイと思ったかどーかは不明ですが、適当に切り上げて歌に入る二人。
小田さんの『言葉に出来ない』の歌いだしから入って、タガタメ〜HEROでエンディング。
タガタメは今日が初生歌、初披露でした。正直に申しますと…あまり好きじゃないんですよこの曲。
がしかし、唄っている彼を見ちゃったら・・・またもや騙されてしまいました。
へぇ〜いい曲じゃん! 以上。 長くなりそうなので続きはレヴューコーナーにて…
と逃げてばかりじゃイカンのでヒトコト独り言いいます。
確かにあの番組には似合わない作品であったかな、と思う。桜井くんのいいたい事もわかるけど…
メッセージが伝わらなくてもいい??って^^;相変らず控えめっつーか彼らしい発言。
結論が簡単に出る問題じゃないんで、ハッキリ説明しろって方がむりな話ですが、
まさか思いつきで作っちゃいました〜ってワケでもないでしょう?!
作品だけで納得して自分で消化できるからオッケー!てな人ばかりじゃないし。
あともう少し前に、あともう一歩進んでくれたらなぁと、願ってしまうのは我がままでしょうか。
Mr.Childrenが世間に与える未知数の影響力ってモンを、まだわかってないのかーー?!
といい続けて早○年。感性や細胞までも、確実に冒されちゃってる人間が増殖しているというのに・・・
相変らず微妙な距離感がありますよね〜。だからこそ一番近くに感じるライブに僕らは血まなこになる。
実はAPバンク活動にも一言いいたい!ことがあるんだけど、まだ全様が見えないので触れないでおく事にします。
時々ふっとみせる自信のなさなさ発言にいら立ちを感じながら…
憂いのある表情、そこがまたセクスィ〜なんて思わせちゃう所がズルイ!^^;
いいよいいよ、スローだってさ。私たち逃げたりしないからさっ(多分ね)。
内なるものを脱ぎ捨てて、一歩一歩ゆっくり踏み出した、彼のソロ活動。
それもまた未知数、これからもいっぱいドキドキさせてくれることでしょう。
February 09, 2004
Mr.Children 四方山話 其の一
ここ最近な〜んか桜井くんの周りが騒がしい。
何気にソロ活動がお盛んじゃありませんこと?
本職の合い間にミュージシャンの方々とコラボライブをやったり
ご存知、小田和正さん、ゆずのお二人、寺岡呼人さん、等々(まだいる?)
&私の愛する坂本龍一氏に賛同して環境問題に取り組んだり
(これは2年前の地雷ゼロからの流れでもありますね) 各種イベント
さらには映画や本などにコメントを寄せたりして…。
勝手に想像するに、次は動物愛護…とか?本出版か?
役者なんかもいいんでないのぉ〜だめ??(個人的シュミ^^;)
がしかし、いろんな所で不平不満の声もチラホラ…
よそみばっかしてないで、はよツアーやらんかいっ!!
とのお怒りも・・・確かに。 気持ちはよーくわかります。
横アリの一夜限定から始まって、いずれのライブも超プレミアもの。
ほんの一部のファンしかお目にかかれなかった。(ワタクシもその一人)
いっくら後でDVDが発売になったって映像は映像でしかない。
ただ…わたし個人としては、その反面嬉しい気持ちもあります。
その理由は私がMr.Children(というか桜井和寿)に求めているモノが何か?
という所によるんですが…詳しくは『Album』の最後に書いてあるので参考までに。
ちなみに2年前に書いたものです。(すっごい真面目に書いてるなぁ)
さて、Mr.Children回顧録〜第一弾は
桜井くん豪華ディナーショーにちなんで(?!)あのきらめきをもう一度!
おもひでの夏 ポップザウルスツアーファイナル 2001
『沖縄宜野湾市野外劇場 ライブレポ』です。
私も時々読み返しては悶絶、いや号泣しております。懐かしいですね…。
ちなみに私が彼らのナマの雄姿を拝んだのは これが最後でした。
これがホントのラストにならないことを祈りつつ。。どうぞご覧くださいませ。
January 12, 2004