ガレージシャンソン歌手山田晃士の
『嗚呼、泥沼回顧録』
其の伍拾参

〜もれなくおまけがついてきます



新しいマイクを購入した。
ゼンハイザーのe-945というモデルで、これがホントに素晴らしい。
私の声との相性バッチリ。
先日公演で使おうと持参したのだが、
その小屋のマイクホルダーには入らなかった。
どうやら一般的なサイズよりも太いらしい。
結局3800円の大径のマイクホルダーを買う羽目になった。

ギターのピックアップを交換した。
ギブソンP94。色はクリーム。
う〜んウォーム…甘い音。いかすぜ。
だがしかしピックガードの色は黒。
ちぐはぐ。合ってない。
クリームのピックガードを探せど、市販品では見つからず、
結局18000円でオーダーメイドする羽目になった。

携帯を機種変した。
あまりにシンプルなルックスだったので
ドラゴンのシールを貼ってみた。
ロックな感じを狙ったのだが
はからずもヤンキーになっちゃった…。
結局2000円であれこれいろんなシールを買う羽目になった。

久し振りに読みたくなって
手塚治『火の鳥』復活編を一冊買った。
感動の嵐。
結局10000円で全巻買う羽目になった。

その女の子を遊びに誘うと、必ずトモダチがくっついて来た。
ゴハンを御馳走する時も倍かかった…。
そんな事もあったっけ。

いろんなものがついてくる。
おまけは何だろな。
面倒臭いけれど満更じゃない。
私の性分である。


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