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メガスターダムは日本競馬史上最強マイラーとも言われるニホンピロウイナーの産駒ですが、母系の影響でしょうか、メガスターダム自身はマイルどころか２０００ｍを超すレースで活躍しています。 ６戦目で初勝利したメガスターダムは続く５００万条件戦ではエアグルーヴの半弟モノポライザーに敗れるも、最近朝日杯ＦＳよりも重んじられつつある出世レース、ラジオたんぱ杯２歳Ｓを勝利しました。 ３歳はじめはいまいち調子が上がりませんでしたが、皐月賞５着のあとプリンシパルＳを勝ってダービーに駒を進めました。その日本ダービーは４着でしたが、まだまだ距離が伸びても大丈夫というような内容でした。秋初戦は不利もあって４着でしたが、本番の菊花賞では血統面での距離不安説を覆し半馬身差の３着と好走しました。しかしながら、その後競走馬不治の病といわれる屈腱炎を発症してしまいます。 ２００４年暮れ、２年２か月もの長期休養を経てターフに帰ってきたメガスターダムは復帰５戦目の中京記念で復活の重賞勝利を挙げましたが、過密ローテがたたってか、目標であった春の天皇賞を前にして屈腱炎を再発してしまいました。 |
