アドマイヤグルーヴ(2003年秋華賞パドック)
馬名 アドマイヤグルーヴ
生年月日 2000年4月30日
性齢 牝5歳
サンデーサイレンス
エアグルーヴ
母の父 トニービン
毛色 鹿毛
厩舎 栗東  橋田満厩舎
馬主 近藤利一
成績 18戦7勝 2着1回
芝:7−1−2−8
ダ:0−0−0−0
次走予定 秋まで休養?
獲得賞金
主な勝ち鞍 エリザベス女王杯 G1 (2004年)
エリザベス女王杯 G1 (2003年)
ローズステークス G2 (2003年)
マーメイドステークス G3 (2004年)
若葉ステークス オープン (2003年)
サンデーサイレンス
Sunday Silence
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
エアグルーヴ トニービン
Tony Bin
カンパラ
Seven Bridge
ダイナカール ノーザンテースト
シャダイフェザー
4代血統表

アドマイヤグルーヴの成績

 アドマイヤグルーヴは、牝馬ながら秋の天皇賞を勝利した女傑エアグルーヴの初年度産駒です。初年度産駒ということもあり期待は非常に大きく、セレクトセールでは牝馬歴代最高の2億3000万円と言う高値で落札されました。

 デビューはエリザベス女王杯当日の芝1800mの新馬戦で、期待通り完勝でのスタートでした。阪神ジュベナイルFは賞金除外となりましたが、翌週の出世レースと言われるエリカ賞をこれまた楽勝しました。着差以上に強いレースでした。

 3歳になりクラシック戦線へはフラワーCから始動する予定でしたが、中山の馬場が荒れてきたこともあって何と皐月賞トライアルである若葉Sに出走、見事牡馬陣に競り勝ちました。しかしながら、桜花賞3着の後迎えたオークスは母仔3代制覇のかかる大事なレースでしたが、出遅れてまさかの7着と母仔3代制覇は夢に終わってしまいました。

 迎えた3歳秋、秋はローズSで初重賞制覇し秋華賞2着のあとに挑んだエリザベス女王杯では、牝馬3冠のスティルインラブに鼻差競り勝ち見事G1勝利を成し遂げました。

 明けて4歳、牡馬混合戦に果敢に挑戦するもG1勝ちによる斤量に泣き敗戦が続きましたが、牝馬限定のマーメイドSでは強さを見せ付けました。そして迎えた秋の天皇賞では、母娘同一混合G1制覇こそなりませんでしたが、3着に健闘しました。次走は中1週の厳しいローテでエリザベス女王杯に出走しましたが、牝馬相手ならと格の違いを見せ付けました。

 今年こそは、牡馬相手のG1勝利を期待したいところです。


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