ローテンブルク
Rothenburg
 



1、レーダー門からジーバース塔方向
城壁に囲まれた旧市街



2、ガルゲン門方向



3、城壁内の旧市街
左奥が市庁舎の塔・中央が聖ヤコブ教会・右奥?

シュピタール門から城壁に登った
カルゲン門の階段を登る


石畳の歩道が続き緩やかなカーブの城壁
緩やかにカーブを描く城壁
(2つ先の塔がレーダー門)


4、城壁の道

   朝食はいつも一番

 食に1Fのレストランに入ると、個人客では1番早くて誰もきていない。大皿から自分で取って食べるバイキング形式の朝食だが、手付かずの皿から食べ始めたのは始めて、早起きは3文の徳・・・なのか?食後にチェックアウトを済ませ、車のみ観光後まで預かってもらうように頼むと快くOKが貰えた。荷物は車のトランクに入れて身軽に街に出かける。

   城壁を約3/4周歩いてみる

 を取り囲む全長3.4キロの城壁のうち、北東のカルゲン門から、南のシュピタール門までの約1キロの城壁と、シュピタール門から城壁の外周を周り、コボルツェラー門から再び入り、ブルク公園を経由してマルクト広場まで、この街のおよそ3/4周を歩くことにする。
【上の地図の赤線】

 かし城壁の監視兵が踏んでいた場所を同じように歩いてみるのが以前からの夢であった。城壁の上の道は、しっかりとした石畳で緩やかなカーブを描いて続いている。内側は木製の屋根がつき手摺があるだけの開放的な作りだが、外側は屋根まで石材で覆われ、見るからにして堅牢な構造だ。 【写真4】

   監視兵の気分になって

 10メートルぐらいの間隔で、外を見たり敵に対して攻撃する細い小さな穴があり、日本のお城とそっくり。その考え方が同じであることに感心する。穴から外の景色を覗いていると、ふと自分が監視兵になった錯覚になり、当時もこのようにしていただろう・・と想像してみると興味深い。
【写真4】

 んでいくと、駅からの入り口のレーダー門までやってきた。この門では上部の見晴らし台まで登れるのだが、早朝のためクローズしている。あきらめて先に進む。やがて歩道が直角に左へ曲がり、歩道は石畳から板張りの道に変わってしまう。後ろを振り返ると 「絵になる三叉路」 のプレーンラインで見たジーバース塔がすぐ近くにあった。城壁の歩道は終わって大砲が覗く大きな要塞シュピタール門に到着した。
【写真5】 



城壁内側は木製の屋根と手摺があるだけの開放的な作り
石畳のしっかりとした床



外を見たり,敵に対して攻撃する細い小さな穴は日本のお城とそっくり
城壁の監視穴



「絵になる三叉路」 のプレーンラインで見た 「ジーバース塔」 がすぐ近くに見える
外に見えるのは「ジーバース塔」



5、シュピタール門


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