2003年夏、北海道旅行記・その2〜やってきました初のばんえい競馬〜  



札幌から特急「ライラック」号で27分。ゆっくり弁当食べてるヒマもなく、あっという間に岩見沢駅に到着。

 



ホームにいきなり「ばんば」がお出迎えです。ほぼ実物大の彫像がホームの真ん中にデン!と構えております。

 



さてさて、岩見沢駅前からバスなら170円、タクシーなら1000円ちょっとで競馬場に到着。
バスは本数が少ないので要確認。詳しくはばんえいオフィシャルページで。


ばんえいオフィシャルサイト⇒ばんえいオフィシャルサイトへGo!!

 



これがスタンド全景。こじんまりしたスタンドがひとつ。正直、少々やつれておりますが(^^ゞ

 



そのスタンドの裏にはテントが並び、空腹を満たしてくれます。せっかくなので北の大地らしいものでも・・・・

 



・・・・ということで「いももち」を買ってみました。
表面の微妙なこげ具合と甘辛のタレの絶妙のハーモニー。
美味しゅうございました。(←岸朝子ふう)

 



どこへ行っても煮込みを喰う男、として食べておかないワケにはいかないのでお約束の煮込みを。当地の商品名は”味噌ホルモン”。まさに直球勝負のホルモンのみ。濃い目の味噌汁といった感じの汁で程よく煮込まれております。
味ですか?星3っつです!(←堺正章ふう)

しかし、モツが苦手の人にはグロ画像ですな(汗

 



実は個人的にけっこうツボに入ってしまったのがこの「玉子サンド」。まさに”元祖”といったこの感じ。小学校の家庭科の時間以来ですかね、まさに玉子サンドらしい玉子サンド。これはスタンド2階の売店で売ってました。

 



いつまでも食ってるわけにはいかないので再び場内へ。
この日は日曜という事で場内を子供たちを乗せた馬車がお散歩中。この「リッキー号」、日テレの24時間テレビで御覧になった方もいらっしゃるのでは?

 



さらに歩いているとばんえいのマスコットキャラ、「リッキー」に遭遇!
まるで軍手をしているような手で握手をしてくれました(笑

 



コース手前のカラー舗装になってる部分は、以前は平地の競馬が行われていたコース跡。門別競馬場が出来るまではここ岩見沢でも平地のホッカイドウ競馬が開催されていました。第2障害からゴール前にかけて整備されており、間近でばんばの走りを見ることができます。

 


スタンドからの眺めをパノラマ写真にしてみました。画像をクリックすると大サイズで見れます。(激重注意・972K)
岩見沢競馬場、スタンドからコースをのぞむ





やはり競馬はパドックからということでパドックへ行ってみましたが・・・・

うおっ!デカイね!

 



芦毛の馬なんか、まるでサイのようです。

 



ばんえいの騎手にみなさん、やはり平地よりガタイのいい方が多いんですけど、やはり馬が巨大ゆえあんまりそうは感じないですね、跨ってると。
ところで何か気づきませんか?いつもの競馬場だとパドックは厩務員の方が曳いてますよね?ところがばんえいでは鞍もついていない馬に騎手が跨り、パドックを周回します。ちょっと驚きますよ。

 



口で言うより動画を見てもらったほうが早いと思うので、パドックの様子を動画でどうぞ。
押せば倒れそうなフェンスの向こうを巨体が闊歩する様子は始めて見るとビビリます。

youtubeにアップしました。左の再生ボタンを押して、動画を御覧下さい。馬に飛び乗り、周回を始めるまでの様子です。

 



騎手を背にした馬達はそのままゲート後ろへ歩いていって、そこで馬装をしてレースに備えます。馬場入場してからスタートまで結構時間がかかります。そりゃ時間かかるよな、ソリと馬を繋いだり、平地とは違う作業が多いので。

 


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