#08
ドリル加工は回り止めのボルトに一片を当てて
穴を開ける。
タングを削る時用の冶具マークが有りません
何処で気が付くのでしょうか?
#10
:ゲージを瞬間接着剤で貼り付けヒルト溝の
加工準備。
ゲージの各面は平行になっているのでヒルトライン
に合わせて貼り付け、ゲージは剥がすので3点
位で固定その後、硬化促進剤を吹き付けておく。
この促進剤は白くならないのでお勧めです。
作業後は軽く叩いて取れなければコンロ等で
温めると簡単に剥がれます。
#07
センタードリルで下穴の加工
ポンチでのマークが一般的ですが、ずれた時の
修正が面倒で最近はこの方法で作業中です。
#12
ブレードの黒皮を10ミリのエンドミルで削り落す
なぜ10ミリなのかは私のフライスは10ミリまでしか
使えませんという事です。
写真が有りませんがこの時ヒルトは溝切りが
終わっています、エンドミルで溝を切ると多少の
誤差が出来るのでヒルトの溝に鋼材の厚みを
合わせます。
黒皮を削る時は後の削り代を残しておく事と
ベルトの幅より少し大きめに取る事
このナイフはダブルグラインドなのでポイント
付近はベルトで削ります。
シングルグラインドの場合この作業はいりません。
#11
ゲージを精密バイスの垂直面に当てればヒルト
の角度が出るので後はエンドミルをゲージに
当たる直前まで移動して加工に入ります。
他の方法としては直接ブレードにラインを
引いて角度を決めるのと、タングにゲージ用の
穴を開けて取り付ける方法とべベルストッパーで
挟む方法等が有ります、自分の機材に合った
方法を試してみてください。
#09
ハイトゲージ(自作)でエッヂラインを入れています。
黒皮付き鋼材の厚み5.4mmなのでセンター
の2.7mmへラインを引きタングまでグルリと
一周です。
park side news に紹介して有りますが
ゲージの制作費およそ¥10.000でした
フライスが無いと無理かもしれませんが
チャレンジしてみて下さい
デジタルノギスを使えば意外と簡単です。