ヤスリで作るナイフメーキング肉体労働編 12

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#77
ハンドル材はウッドマイカルタを使用の予定でしたが
ショップで眺めている内に気が変わりタンボティーと言う
ハンドル材に変わりました(-_-)

スネークウッドのように油分が有り水場で多用する人には良い
かもと勝手に決めました。
年輪の模様もなかなか良いと思います。

削った感じはスネークウッドに似ています。

#78
プトラクターでヒルトの角度を移す。
ハンドル側ヒルト面の角度を、プロトラクターで計測
ハンドル材に映します。

ブレードバックからハンドルにかけては、必ずしも
平面では有りませんが必ずプロトラクターで角度を映します。

#83
 ちょっと難しい断面の研磨。
切断する時に正確に切断していればここはかなり
楽出来るはずです。
直角に断面を研磨するのは大変難しいので
ステンレス等の角材(大きめ)に添えて研磨すると、かなり正確に
直角な面を出す事が出来ます。

方法は色々有ると思います各自、良い方法を模索してみて
ください。

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#79
ハンドル材の模様の良い所にナイフを置いてヒルト面の
位置決めをする。
ハンドルの模様に合わせてナイフの角度が変わることも
有ります、その時はブレードバックに合わせてハンドル材を
削る事に成ります。

天然の木材は削るまでどの様な模様に成るか分からない
のですが木目等よく見てナイフの位置決めするのが良いです。

#80
プロトラクターでヒルト角度の罫書き。
木材には年輪が有りハンドル材の取り方によっては
大変綺麗に見えます表面の年輪と断面の年輪を
イメージして切り取る場所を考えるのも楽しいかも
しれません。
物作りの楽しいところですね(^^;)

ブックマッチのハンドル材は2つに割った物なので
左右対称に使うのが良いと思います。

#81
ヒルトの角度に合わせて切断。
ハンドル材は一般の木材よりかなり硬いため金鋸で
切断、木材用の鋸でも切れますが、すぐに切れなくなります
ので止めましょう。

切断は出来るだけ正確にする事が望ましい。

後で切断面の研磨が待っています。焦らずにゆっくりと
後の作業を出来るだけ少なくするように。

#82
タングの合わせ面の研磨。

厚いプラ板の上に目の粗いペーパーを置いて
タングの合わせ面を研磨します、写真は320番
のペーパーですが200番位から始めた方が良いと思います
最後は400番位で終了。

作業中研磨粒が沢山出るので溜まったら捨てながら
ペーパーの
目が詰まらないように注意してください。