Think again to think widely.

雑音に敏感であることの美徳


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11月9日
2005 2004
 2005

■ボビーに首ったけ

ボビー・オロゴンという人がいるが、つい先日まで、彼のことをボブ・サップのことだと思っていた。ボブの愛称がボビーなんだろうくらいに思っていた。2人とも黒人さんだし、大きいし、ハダカだし。まぎらわしい。

バレンタイン監督もボビーなのか。野球を観ないから知らなかった。2005年はボビー最盛期なのかもしれない。あ、2005年て残り2ヵ月ないか。

(2005-11-09-WED/C)


盗作疑惑! このネタ、そのまま「週刊新潮」にあった。主題はバレンタイン監督で、オロゴンじゃなく、という前フリまであり、写真上の見出しはまさに「ボビーに首ったけ」だった。ということを見つけたのは、健康診断に行った時の待ち時間に読んだから。1週間前の号だった。(K)

はやってるからね、盗作。つまりワタシ、週刊新潮の記者くらいにはなれるってことか。…ポジティブ〜!(C)



 2004

■unknown族

超個人的な情報を、相手が当然知っているものとして会話を進めるタイプの人がいる。その最たるサンプルが、同じ集合住宅に住んでいる。これまでも、彼女からは聞いてもいないのにいろいろ聞かされてきた。

「私、速記やってるでしょ?」
「私、OHPやってるでしょ?」
「私、ボランティアやってるでしょ?」
「うちの主人、会計士でしょ?」
うん、どの話も初めて聞くんですけど。

今日、道で会った時も、
「私、小千谷に親戚がいるでしょ?」
「娘のご主人の実家が新潟でしょ?」
「先週、風邪ひいてたでしょ?」
「地震の時、群馬行ってたでしょ?」
あげくその群馬では「ホテルが5階だったでしょ?」

もはや、そこまでは知る由もない。が、タイムリーな問題だけにとても気の毒には思いましたが。

「でしょ?」というのはこちらが確実に知っている情報に対してつけるものであったり、あるいはこちらの情報に関する質問(ex:「あなた平日はお留守でしょ?」など)に対してくっつけるのが妥当だろう。

でしょ?=でしょう:助動詞デスの未然形に助動詞ウのついた語。体言または用言の終止形につき、推量の意を表す。「だろう」の丁寧な言い方。(広辞苑より抜粋)

らしい。

話が具体的になってくればくるほど、あいづちを打つのも失礼に思えてきた。まったく知らないのに訳知り顔ってのもなぁ。いつ、「いえ、知らないです。」「初めて聞きました」と言っていいものやら。それにしても彼女、自らかなりの個人情報を流出している。

私はその手の人を“でしょ系”として分類している。

(2004-11-09/C)




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