■ぶ厚い財布
昼、東京・銀座を歩いていると、ランチに向かう人々に出会う。
特に女性に多いのだが、お供にぶ厚い財布を持っている人をよく目にする。彼女たちの持ち物はそれだけで、他には首からぶら下げている社員証またはケータイだけだったりする。
あのぶ厚い財布には、いったい何が入っているのか?
多分お札の他にもクレジットカードや免許証・保険証、マイレージカードや切り取ったH・Pのクーポン、ジムの会員証、伊東屋の割引券、TDRの年間パスポートなどが入っているのだろう。もしかしたら、これとかあれとかも、そっと忍ばせてあるのかもしれない。
と、想像力をかきたてるアイテムであり、彼女達にとってみれば小さい頃の宝モノをしまっておく小箱なのかもしれない…が、それもほぼ妄想に違いない。(ただポケットには入らないだけなんだよね)
(2004-11-08/K)
ぶ厚さの正体は、ほぼポイントカードにすぎない。百貨店だけで2〜3枚、その他スーパー、マツキヨ、TSUTAYA、クリーニングの会員証とか。そして使いたい時にあなたはいない、といった感じで見つからないこともしばしば。最近、カードは別のポーチに入れています。そして、よくポーチごと忘れます。(C)