■燃え尽き症候群
どこかの市役所は、ゴミ分別レンジャーみたいな戦隊系パロディ・フィルムを作り、それが子供たちに大人気だとか。
いつからかプチエコが定着し、ゴミの分別も習慣化した。が、会社では自分のゴミ箱のゴミまでも掃除のおばさんが捨ててくださるので、前日いっぱいのままにして帰っても翌朝にはキレイになっている。ありがたいのですが、まったく分別しないのはちょっと心苦しい。
会社の引越しに際し、スポンサーからいただいた賞味期限切れのインスタントコーヒーを大量に捨てた。正確には今日も捨て続けなきゃならないほど、ある。
一緒に廃棄作業をしていたボスは、ボトルのラベルは剥がさず、プラスチックのキャップも一緒に捨てていたが、私は彼女の目を盗んでそれらもさりげなくやり直しきっちり分別した。
主婦歴も5年になるとゴミ捨てにもちょっとうるさくなる。
しかし、まだどう扱えば良いものか迷うものがいくつかある。ラップを切る金具。不燃物なのか危険物なのか未だ判断つかず処理に困ったあげく瓶に貯め続けている。もうひとつはアサリなどの貝殻。生ゴミとして捨てていたが、どうやらゴミをタイヒに分解してくれるゴミ処理機には入れてはいけないらしい。そして20数年前、社会科見学で見た貝塚を思い出す…
分別マスターへの道のりは遠い。どなたかご存知の方はご一報お待ちしております。
(2004-09-09/C)