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雑音に敏感であることの美徳


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6月25日
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■THE 糞 2

先日、研究員Kが「ウン○とは、防衛本能のイチ現象である」とのたもうておりましたが、果たしてそうなのでしょうか?

動物は、自分のテリトリーを宣言するためにマーキングを行います。この場合、大きい方ではなく、小さい方がそれかもしれませんが、どちらも少なからずその意味あいは含まれているのではないかと思います。

そして、「旅行へ行くと便秘になる」という現象を経験した方は多いでしょう。私も先日、旅先で身をもって体験してまいりました。環境が異なればおなかは敏感に反応するもの。硬くなる方、ゆるくなる方様々ですが、そんなコロコロ変わる(ふたつのイミで)もので防衛などできるもんですか。

バーベキューに出かけると、皆が楽しんでいる中、毎回寝てしまう友人がいます。彼がなぜ寝てしまうのか?他のメンバーがカップルであるため、独り身を嘆いてのことなのか、バーベキューが早朝からのため、単純に眠いのか、彼ぬきで理由を検討してみました。結果、「彼は他のメンバーに安心感を抱いているのだろう」という結論に達しました。子どもが騒がしい中の方が安心して眠れるように、彼もまた私たちに安らぎを感じているのだろう。と。(真意は不明ですが、30オトコにそんなこと聞いて、素直に答えてくれるとも思えません。)

排泄行為も同様です。リラックスしていなければ、出るもんも出ない。初めてのデートでトイレに行きたいと言い出せない純な乙女も、交際を重ねるうちにおなかの状態まで告白できるようになるというもの。赤ちゃんが1日何度もウン○をしているのも、何も自分を守ろうとしてのことではないはず。こう考えると、排泄は愛情なくしては語れないのではないでしょうか?

スカンクのおならは、相手を惑わすには効果的。しかし排泄中の姿は無防備極まりなく、そのままおいそれと立ち去るのは動物でもできないのでは?ネコですら砂をかけたりする時間を要しますから。剣の名手がトイレに入ってホッと一息したところをばっさり、なんてこともあります。あくまでも想像ですが。

さらにウン○そのものを見れば、健康状態から個人情報までがわかってしまう。あらゆる機密情報を詰め込んだトップシークレット。水に流してしまわなければ、防衛よりむしろ漏洩だ。

よって私の考えた結論。

∴ ウン○は、愛である。
   そしてアイデンティティの塊である。

他、研究員または、新たな見解をおもしろおかしく真剣に述べてくださる方、募集中です。

(2004-06-25/C)


う〜ん。(K)




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