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雑音に敏感であることの美徳


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5月31日
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■シリーズ「褒める」

1億総批評家とは誰が言ったのか?

ラジオ、テレビ、雑誌、ネットで、あらゆる情報に誰もが触れることができるようになって、いつのまにか人は批評家並みに批評している。批評とは、「物事の善悪・美醜・是非などについて評価し、論じること。」(広辞苑)しかし、その批評は“批判”に近いと感じる。批判することで、自分を温存しているって感じてしまう。なので、ぼくは褒めることにしました。

◎ 褒める 001 「母」

母音で言うと、「アア」。多分、あかちゃんがはじめて口に出しやすい音を、母は自分のことと感じたから、「アア」を「母(はは)」という子どもを産んだ人という意味にしたんだと思う。英語でも「mother」という音も「aa」で近いと思う。

地球上には60数億の人間が生きているが、そのすべての人に母がいる。これまでに地上にいたすべての人にも、母がいた。

この当然の事に気付いた時、愕然とした。(当然また、父もいるんだけどね)

「褒める」と言うと、それこそエラソウに聞こえるけれど、シリーズ1回目では「母」を褒めさせていただきます。

(「尊敬」でもいいけれど、あえて、「褒める」というワードを使います。決してレスペクトではありません。これからは、個人を褒めていきます。)

(2004-05-31/K)




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