■あさ届くレイアウト
インターネットさえあれば、紙の新聞なんて不要じゃないの? という議論をよく聞く。確かに、速報性では1日2回の発刊に対し、いつでも更新可能だし、無料で見られる(広告のうっとうしさも無い、と広告屋のぼくは言えないが)。
しかし、インターネットで見ていたニュースを、届いた新聞で見ると、ん?なんか違う?と思うことありませんか? ネットではトップで見たのに新聞では掲載場所が下のほうだったりすることで、あの記事がそんなに小さい扱いなのかって思うことがある。ヘッドラインの大きさも関係しているのだろう。
インターネットで見ていたものを、実際に目にしたりすると、そのギャップにビックリってのは、よくあること。
逆に言えば、ネットだけで世界を見ようとすると、その16インチサイズになってしまうのではないか。いわんや、携帯画面サイズでをや。
(2004-05-28/K)
この年齢でお恥ずかしいが、届く新聞はあまり読まなかった。しかしネットのニュースはかなり読む。たぶん見出しタイトルの羅列が関心を惹いてくれるのだろう。そう、電車の中吊り同様に。(C)