■陸奥五郎
北海道・ムツゴ○ウ動物王国が、東京(あきる野市)へやって来る。移転にともない本州にないエキノコックスなる菌(寄生虫?)が問題視され話題になった。…なったの?とにかく、専門的な事はその道の先生方にお任せすることにして、私にとって解決すべき問題がひとつある。それは、そもそもの移転理由だ。
「都会の人たちにも身近に動物と触れ合ってもらいたい」ってのじゃなくて。サマーランド近郊は緑も豊かで空気も良いんだろうとは思う。しかし、「北海道」の響きに比べたら、「東京」のイメージなんて…勝負にならない。ならない、じゃん!だいたい雪原でなく自販機の陰からひょっこり出てくるキタキツネ(※1)だなんて…カ、カワイイ。 ――と・に・か・く、環境差等のリスクも高く、大博打のような気がしてならないのだ。そこで、私なりに考えてみた。あくまで私なりに。
これまでは話題や資金の源となりうるTV特番があった。しかし国王ももうお年齢です。何かあったら、あってしまったら…?以前見た国王の出ない放送分。そのときの私は、やはり出て欲しいなと思った記憶が。なぜなら国王こそが「王国イチ興味深い生物」と感じていたからだ、と思う。
結論<移転理由>:国王に影武者がいないから。(※2)
(※1)イメージです。
(※2)チャトランには10匹近くいたのに…
(2004-05-21/EC)
発症すると死に至るといわれるエキノコックス。しかしその発症までには5〜10数年の潜伏期間を要するらしい。しかも、その検査は北海道でしか受けられないのだとか。何を隠そう、私はキタキツネに咬まれた経験がある。あれから6年…発症しやしないかと眠れない夜を過ごしている私にとっては、東京進出は吉報。だが、しかし、王国と一緒にその検査薬もやって来てくれないと困る。(C)
日本に「国王」がいたなんて! あとは「帝王」もいるな、ミナミに。それと「貞治」、これは違うか。(K)