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雑音に敏感であることの美徳


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4月19日
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 2006




 2005

■Alice's adventures in wonderland

わけあって「不思議の国のアリス」を読んだ。

それにしても、この話はとても突拍子もない。

「カラスと書斎の机が似てるの、なぜ〜だ?」

「なぞなぞの答え、わかったかい?」
「わかんないわ。降参よ」「答えはなあに?」
「さっぱりわからん」「ぼくもだ」

独特のナンセンス。極上のユーモアとことばあそび。イギリス児童文学の古典中の古典。これを解せた人だけが、英国のあの社交界を生き抜いていくことができるのだろう。

ぼくは、わかったけど。

(2005-04-19/K)



 2004

■ブックレビュー

僕はあまり本を読みません。

正確に言うと、本でも読もう!と思う時が少なく、読みたいと思っても、読みたいジャンルや作家がその時々により確実に異なるので、完読する事が困難なのです。ですから、我が家には読みかけの本ならたくさんあります。さて、そんな僕でも一気に読んだ事のある本について書きます。

(#T )おすすめの1冊

『兎の眼』(灰谷健次郎)…amazon.com

この本の初版は1974年、即ち僕や(K)の生まれた年です。

にも関わらず、内容に古臭さを感じさせません。僕の読んだ文庫版には、帯に「真の教育とは何なのか?」と少々重苦しい事が書かれていますが、読んでみれば一つの物語としてなかなか面白いと思います。結果、あぁこんな先生がいたらなぁ、とか自分が先生だったらどうだろう?と自然に考えちゃうと思います。その程度で良いのではないかと。何を隠そう、僕は一時期「先生」を目指していました。今は・・・。内緒です。


★4月23日は、サンジョルディの日です。


(2004-04-19/#T )




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