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雑音に敏感であることの美徳


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3月28日
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■気になる人 RETURNS

先日、話題にした法律事務所(03-20「■気になる人」)の車内広告を再び発見。すると私の記述と実際の広告にかなりの食い違いがある事に気づいた。まずコピーは、

誤「親しみやすい家庭的な弁護士事務所です」
→ 正「家庭的な法律家」

であるし、写真も 「代表者の顔のみを大写しにしている」 と思っていたら、全面と言うよりやや左上に3分の1を占めている程度。

もちろん弁護士バッチは付けているが、「指輪と揃いの金縁メガネ」という記述に反し、指輪をしているはずの左手は見せていないし、何より写真はモノクロだったのだ!これでは“金縁メガネ”と限定できる筈もない。

ドラマの法廷モノ等で、先入観が人の証言を大きく左右する事例をよく見るが、「男は中肉中背で…」とか、「犯人は赤い服を着てました!」とかいい加減な証言をしてしまう人の気持ちが解った。人の記憶とはかくも曖昧なものだ(言い訳)。

今回の事を戒めに、より綿密な取材に基づいた報告を心がけるが、読み手のみなさんも話半分で聞いていただきたい。

余録:ついでに今日広告の改訂版も発見。庶民派路線をやめ、堅実な風貌の弁護士二人の小さい顔写真を載せるに止まっており、インパクトに欠ける。


(2004-03-28/B)




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