Think again to think widely.
雑音に敏感であることの美徳
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3月20日
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2006
■流行っているらしい
「大腸」が、気になる。
(2006-3-20-MON/C)
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■気になる人
都営新宿線でほぼ毎日見る顔がある。車両のドアに貼ってある約15センチ四方の広告、あれに代表者の顔のみを大写しにしているから、もう街中ですれ違っても判るくらいに顔見知り。だいたい都営線の広告はローカルなのが多くて、「話し方教室」だとか、「〜親身にご相談のります〜〇〇漢方薬店」だとか、アングラな香り(地下鉄だけに)のするものが多いんだけど、その大顔面の彼もしょってるコピーは「親しみやすい家庭的な弁護士事務所です」。とかく敷居が高くなりがちな[法の庭]の門戸を、広く市民に解放しようという意図を感じさせるが、イメージ作りが親しみやすさ→庶民性→俗っぽさへと横滑りし、ニッコリ微笑むパンチの彼はまるっきり「極道」。指輪と揃いの金縁メガネ、その奥に宿る優しい光が本物なのかを確かめたくて、人はその事務所の門を叩いてしまうのかもしれない。
(2004-03-20/B)
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