Think again to think widely.

雑音に敏感であることの美徳


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2月16日
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 2007

ケータイ100,000,000台突破記念フォラム
 「1億台のうち、1つはわたしが握っている。」 (第1回-#T)

カビラJ

与那国と言えば、海底遺跡と与那国馬と、この神様。ご立派でいらっしゃいます。

コトー診療所。

と言いますか、帰りのプロペラ機が50分遅れとの事。大丈夫かね、プロペラ。

(2007-02-16-FRI/#T)



 2006




 2005

■暗いブラウン管のお話

死ぬと、その人の著作本が売れる。
死ぬと、映画がリバイバルにかけられる。
死ぬと、芸術作品の価値が上がる。

新聞社では、往生間際の方たちのリストというのがあるそうです(いまは誰のストックがあるのだろう)。

ビートたけしがバイク事故に遭った時、ぼかぁ絶句でした。さっきまでテレビで見ていた人が……、親が普通に食事をしている横で結構ショックを受けていた記憶があります。(来週くらいまでは収録分があるかな?とかの知識はその頃まだありませんでしたし)

今でも一人何もすることがない時に何気なくテレビをつけていても、もしこの人が死んだら寂しいな、と考える時があります。(特に病床で咳をゴホゴホしている時にテレビを見ていると、特に)

でも、だから今こんなくだらないさ・い・て・いのテレビ番組もちょっとオーヴァーに笑って見てやろう、と空元気を出そうにも咳が邪魔をしていた、そんな週末でした。(あくび)

ひさびさに高値の風邪を患うと、考えることがちょっと際の方向にとりとめもなく偏りました。失礼いたしました。

(2005-02-16/K)



 2004

■街の本屋

僕は、本を買うときの、ゆるいルールを決めていて、明確に、買いたい!という本がある場合は、街のちいちゃな本屋へ行って買います。いわゆる「ジャケット買い」をしたいと思った時は、大型書店へ向かいます。絶対量が違いますから。

本屋は、その街の文化拠点だと思っているので、小さくても情報発信基地としての品揃えをしていてほしい。はじめて訪れた街で本屋をのぞいてみると、その街の文化度合いがわかるような気がします。本屋さんの店主は売れる本を平台においているはずで、その傾向はベストセラーは一様かも知れませんが、やっぱりよく来店するお客さんの嗜好を捉えて取り寄せているはずだと考えているからです。

だから、街の本屋でこだわって選んだ本を買うし、良い本をセレクトしている本屋はわが街の誇りでもある、とまで考えているんです。

最近、駅前の本屋が一店、店をたたんだようなんです。住んでいる街の本屋がなくなるのは、情報を摂取する選択肢がなくなることを意味していて、とっても悲しい。家の本棚は狭いから、本屋があればこそ、そこを自分の本棚のように考えることもできるのに。

(2004-2-16/K)




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