薄々ラジエーター+電動ファン化の次がリザーバータンクの取り付けです。
ジャパンにはラジエーターのリザーバータンクが無いんですねぇ。
グレードによっては付いているものもあるらしいんですが、私はまだ見たことがありません。
使うタンクは会社の産廃処理の時に見つけた薄々の溶剤容器(容量1リッター)を使おう
と思っていましたが先日ラジエーター交換の時に使ったLLCの容器(容量2リッター)が
ちょうど良さそうなんでコイツを使うことにしました。
この容器にホース接続口を取り付けて、エンジンルームに固定すればOK!のハズ。
ホース接続口をフタに取り付けたところです。
タンクのフタにφ8の穴を開けてホース接続口用のアルミパイプ(外径φ8)を
KE40シリコンゴムで固定しました。
アルミパイプはタンク内の底近くまで伸びています。
拡大するとこんな感じです。
まだアルミパイプの切断面加工ができていないですね。
今日は実家に行くことになっているんで、ココまでで一時中断。
取り付けと結果は次週(8/11)まで待つべし!
と言うことで取り付けてみました。
タンクのキャップに息抜き用のφ3の穴を開けて、
ホースつないでから、とりあえずエンジンルームに置いてエンジン始動!
真夏の暑さで水温がグングン上昇します。
すると、ホース内をLLCが流れていくのが見えます。
(今まではこのLLCを捨てていたんだな)
「よしよし!」と思っていると電動ファンがフォーンと回って
今度はタンクからLLCが吸い上げられていきます。
でも、ラジエーターとの接続ホースが弱くって負圧時につぶれてしまいました!!
続きは準備の都合で更に来週(8/18)へ
8/17 やっと付けました。
内径φ8の耐圧ホースを使って、バッテリーに抱き付かせてみました。
バッテリーをフロント方向にズラして空いた隙間に無理矢理押し込みました。
固定バンドは再使用可能な金属バンドを使ってしっかり固定です。
さて、その成果は? 水温計の針が結構下がりました。
ラジエーター内にLLCが常に満タンなので冷却効果が十分に発揮されているようです。
でも、まだ純正時より高いので
(この方が燃費とか良かったりするんだけど、やっぱりオーバーヒートはイヤでしょう)
冷却促進剤を入れて様子をみてみます。
画像ではまだ付けていませんが、ホース接続部には抜け止めバンドを必ず付けましょう。
でないと圧力に負けてLLCが吹き出します。
明日(8/18)は実走行でのインプレで〜す。
今日(8/18)は朝からあいにくと雨が降ってました。
でも、リザーバータンクの効果確認のために走り出しました。
暖気運転を少々してから走り出すと、
「あれ?水温普通じゃん!」って感じでした。
そう、ノーマルの平常時と全くかわらないんです。
でも、混んできて停車時間が増えてくると水温上昇してくるんだな〜。
電動ファンが効いてるんでヒート気味のノーマルって感じです。
次に高速走行です。
これは全く問題なし!
以上の結果から
走行風があるときはノーマルと同じで、停車時のヒート対策に水温スイッチを
もっと低温型にすればバッチリって感じですね。
これからは涼しくなってくると思うんで、しばらくはこのままで行こうと思います。
とりあえず冷却促進剤は入れとこうかなってところです。
来年の夏までには電動ファンの変更と水温スイッチの変更、
必殺武器ツインオイルフィルターで油温を含めた冷却系の整備計画をたてますね。