リヤの車高上げ。
MAX号のサスペンションは
DR30ターボ用のkg/mm(ケージーエム)製DR21サスです。
DR30ではフロント40mm、リヤ35mmダウンになるのですが、
ジャパンにそのまま当てはまるとは思えません。
でも、実際にはフロントは多分40mmダウン。
リヤも35mmダウンって言っちゃって良いんじゃないかって感じです。
このスタイル、
フロントは良いと思うんですが、リヤが落ち過ぎの気がします。
結構ハの字になっています。
私、あんまりハの字って好きじゃないんです。
タイヤの片減りも気になるしね。
そこでサスペンション交換当時から考えていた
リヤの車高上げを実施することにしました。
MAX号のショックアブソーバはビルシュタインです。
Cリングの溝を切り直せば車高は思いのままですが、
実際に何mm変更するか決めるため、
Cリング溝の追加ではなくアダプタを作ることにしました。
現在のCリング溝は上側を使っています。
このショックアブソーバR30も同じものですが、
その場合Cリング溝は下側になります。
コレが15mm上げる車高上げアダプタです。
内径と外径の精度を出すため
何と15mm厚のステンレスブロックからワイヤカッターでの切り出しでした。
ものすごく高価でした(涙)
リヤサスペンションを外し、
ショックアブソーバからサススプリングを外します。
ショックアブソーバに付いているサス受け皿も外します。
こうなるとCリングの様子が良くわかるでしょ?
2本ある溝の上側にCリングが入っています。
Cリングの上側に先ほどの車高上げアダプタを取り付けました。
コレにサス受け皿を被せたら
サススプリングを組み込んで車両に取り付けて完成です。
サス受け皿を被せた状態です。
Cリングの切り欠き部分とアダプタの切り欠き部分は
重ならないようにずらしてあります。
ピストンリングみたいにね。
何かの拍子にCリングが外れたらノーサスになっちゃうなぁ(爆)
現在のMAX号はこんな感じ。
フロントのネガキャンも立てました。
残念なことに交換前の車高を撮っておかなかった。
失敗〜!
だいたいイイ感じの車高になりました。
車高上げたりキャンバー立てたりと
コーナーリング性能を下げる方向にしましたが
それはそれでいいかって感じですね。
やっぱ車より運転手の腕を磨かないとダメです。