ボンネット浮き対策。

MAX4号は高速走行時に、ある速度からボンネットが浮いてきてしまいます。
最初のボンネットは先端の腐食が進行して内部分離しちゃったんですが、
今使っているボンネットはその時とは違う感じです。

浮き対策はにっしゃんさんが実施しているので、
ソレをそのまま真似させてもらえば良いのでしょうけど
何となくオリジナル路線で対策してみたいなって思って
ボンネット前端に防風板を設ける方法を試してみることにしました。
ボンネットとグリルの間から入ってくる風を遮ってやれば良いのでは?ってことだったんです。

1/25、近所のホームセンターでPET製の10mm×10mm×1500mmの
L型材と10mm幅の両面テープを購入してきました。
「明日のニューイヤーミーティング(NYM)への往復で効果が確認できるな〜」と
両面テープでボンネット前端モールの下部へ取り付けました。


ボンネットとグリルの間の透明な防風板がわかりますか?

翌日の1/26、NYMへ行くため実際に首都高速を走ってみると・・・。

全然ダメじゃん!

ほんの気持ち良くなったのかな?って程度でした。

NYMではにっしゃん方式で対処してあるイッケー号、もりきん号を見せてもらいました。
話を聞いてみると「全然違うよ!」って口を揃えておっしゃるので
やっぱりにっしゃん方式での対処が一番なんだなってことで、
もりきん号から寸法取りをさせてもらいました。
スポンジを貼り付ける部分をブレーキクリーナで丁寧に清掃&脱脂しておきました。

1/27、会社の帰りにホームセンターへ寄って
スポンジやスポンジテープ、両面テープを買ってきました。
どんな風に付けるか考えながら寸法取りしておいて翌日に作業です。

1/28、昼休みにスポンジを加工してゴム用高性能両面テープを貼っておきます。
会社の中は暖かなので両面テープの着きも良いということからです。
そして、会社が終わって帰宅する前に取り付けです。
スポンジをぺたぺた貼り付けてから、更にその上にスポンジテープを2段に貼りました。


わかりにくいけど、こんな感じで付けました。

作業完了したら早速試験走行です。
お金がかからず会社から近いトコということで保土ヶ谷バイパスに乗りました。
バイパスに乗る直前に水温計が作動しなくなるトラブルに見舞われましたが、
道端で水温センサのぎぼし端子を清掃&締め直しで復旧しました。
高速走行するのに水温計が動かないなんて怖いですからね。

20時半過ぎくらいでしたので、
保土ヶ谷バイパスにはまだ車が沢山走っています。
MAX号は3車線を縫うように走って行きました。
速度計とボンネットの浮き具合を見つつ他車を避けて走るのはかなり危ないです。

さて、効果の程は?

対策前は○20km/hからバタつきだしていたボンネットは
「ほんの気持〜ち浮き上がってるのかな?」って程度で、○40km/hくらいでも大丈夫そうです。
コレにはほぼ満足できる結果でした。
本当なら×速6000回転くらいまで出したかったのですが、
さすがにこの道路状況じゃクラッシュ確実ですので、後日の課題ということにしました。

クラッシュといえばMAX号が○40km/hくらいで突っ走っているときに
MAX号との速度差に気付かず前方に割り込んできた車がいました。
MAX号はフルブレーキングをかけつつ回避しましたが、
そろそろ寿命のフロントタイヤが負けてしまってものすごいタイヤスモークをあげていました。
イヤ〜危ないところでしたね〜。
試験走行は他車の迷惑にならないように十分配慮しましょう!

結果はなかなか良かったのですが、もうちょっと対策したいと思っているので
以前から考えていた方策を併用してみます。
コレはまた後日レポートします。



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