バッテリの大容量化。
先日の浜名湖うなぎオフの時、MAX号がP無線で発信すると
アイドリングの時にはノイズが多くて良く聞き取れないと言う事でした。
最近ではエアコンを使うことも多くなって
夜間のアイドリング時に電圧が12Vに満たない事も・・・。
そこで、バッテリを大容量化する事にしました。
実はずいぶん前に力丸観光さんから格安で譲ってもらってあった
新品の大容量バッテリを持っていたんです。
今度のバッテリは46B24R。
今までは44B19R。
数値で見ると今までのバッテリは小さいくせに容量があって
なかなか高性能でした。
新旧バッテリ比較。
白くて大きいのが新バッテリ。
黒くて小さい方が旧バッテリ。
ずいぶん大きさが違います。
長さ方向で5cm大きくなっています。、
こんなに大きくても何の問題もなく載せられます。
寒冷地仕様じゃない標準仕様のジャパンでも
××B24Rならこのバッテリと同じ大きさですから
更に大容量の50B24R、55B24R、60B24Rが載ります。
でも、かなり一般的でなくなるのでそれなりに高価になりますけどね。
今回は表面が少々腐食してきたマイナス端子も交換しました。
今まで使っていたのと同じモノですけどね。
載りました。
MAX号はラジエータのリザーバータンクをバッテリにくくりつけてあります。
この固定バンドも長さ調整してしっかり留めました。
あとは上の画像の状態からリザーバータンクのホース固定や
アーシングケーブルの束線、補助灯用ヒューズを管型からブレード型へ変更といった
作業をして完了しました。
バッテリーを大きくしたらオルタの発電量が追いつかなくなるんじゃないか?
と心配される方がいますが、たぶん大丈夫だと思います。
標準仕様のバッテリは34B19R、
寒冷地仕様のバッテリは確か80D26R。
こんなに大きさに差があってもオルタネータは標準車も寒冷地仕様も変わりません。
でも、標準車に寒冷地仕様バッテリを載せようとしてもそのままでは載りません。
気を付けなければて欲しいのは標準仕様のBタイプと寒冷地仕様のDタイプでは
大きさもさることながら端子サイズやバッテリ固定金具、バッテリ台部分が違います。
標準仕様に寒冷地仕様のバッテリを載せようと思っても
接続端子やバッテリ固定金具、バッテリ台部分の追加部品が必要です。
逆にフロント軽量化のために寒冷地仕様に標準仕様バッテリを載せるときにも
同じ事が言えます。
まあ、部品さえそろえばできちゃうって事でもあるんですけどね。
しかもジャパンってそのへんが比較的簡単にできちゃったりします。
これはMAX3号を寒冷地仕様から標準仕様へ改造したのでわかったことです。
今回はやや放電気味だった新バッテリをそのまま載せちゃいましたが、
本当ならちゃんと満充電してから載せるべきです。
今はMAX号が走って新バッテリを充電してるって感じですね(爆)
交換の効果はしばらく経たないとわからないかなぁ?