MAX3号の整備?


MAX4号がお不動様状態なので、
嫁いでいくMAX3号を走れるようにするためにショック交換等をしました。

実は1/20にMAX4号に3号のリヤサス+ショックを移植するにあたって
3号はリヤサス+ショックを抜いた状態でデフにジャッキをかけたまま
駐車してあったんです。
このままじゃ危ないのと嫁いでいくことができないんで
MAX4号のリヤサス+ショックを取り付けようかと思うところ
サススプリングは残したいという事から
以前使っていたS130ターボ用H150サスを入れることにします。
ショックもかなりヘタっているようなんで、
以前使っていたMONROEのFORMURA TTGっていう
ショックに換えます。

まず、MAX4号のリヤサスとショックを分離してアッパーマウントインシュレータを外します。
次にMONROEのショックにS130用H150サスを組んで
先ほどのアッパーマウントインシュレータを組み付けます。


左がS130Zターボ用H150サス、右がMAX4号の不明サスです。
H150の方がゴツい感じです。


サスとショックを組み合わせたところ。
左がMONROEのFORMURA TTGショック+S130Z用H150です。
右がMAX4号に組まれていたKYBショック+謎サスです。
どちらもサスの遊びはありません。車検OKです。


2本共組み直しできたら車体に取り付けて完了!

 

今日はせっかくMAX3号をイジリに来たんだからと
エンジンをかけてみることにしました。

あがってしまっているバッテリーにデミオのバッテリーをつないで充電。
そのあいだに「どっか変なトコとか外していないかな?」っとチェックします。
数分(2〜3分)充電したらデミオをつなげたままでMAX3号のキーをひねります。

シュカカカカッ!
グワオォーン!

リダクションセルの音も軽やかに悪魔のエンジンは目覚めました。
「何ヶ月もほうって置いても私はこのとおりいつでもバッチリよ!」
と言わんばかりのかかりの良さです。

シュー!

ん?何か変な音がするな?

ブースト計を外したあとの配管取り付け部(吸気マニホールド部分です)から
エアを吸っていました。
ゴムホースにネジをねじこんでフタしたモノを差して塞ぎます。

すると更にエンジン回転が上昇!
非常に快調な様子です。

しばらくすると

ブシュー!

サーモスタットのあたりからLLCが吹き出しました。

「いけねえ!前にラジエータホースのクランプ緩めたんだったっけ」
ソッコーでラジエータキャップを緩めて圧力を逃がします。
ラジエータホースのクランプをしっかり締めてOKです。
デミオから緊急用の水2リッターを持ってきてラジエータに足しました。

そしてそのままバッテリーの充電も兼ねてしばらくファストアイドリングさせていると・・・

ドバシュー!!

エンジンルームから熱湯LLCが大噴水です。

「うおわぁー!!あっちちち!!」
危うく大火傷になるところでした。

今度はラジエータロワーホースが外れてしまいました。
「ここも緩めてたんだっけ?」
もう水が無いので仕方なくエンジンを止めました。

そして

ブウィ〜ン!

電動ファン配線をつないで動作することを確認します。

今度は走れるかな? っとその前に・・・。

MAX4号ブレーキ事件の時に外してしまったブレーキマスターシリンダを取り付けました。
とりあえずマスターシリンダのエア抜きだけしときました。
あとのエア抜きはまた後日です。

 

 

ECCSエンジンの良いところのひとつ、
エンジン吊り上げ用フック金具の画像を撮りました。


                   エンジンフック部分です。

下の矢印のネジが6番排気ポート横のネジです。
ECCS以前のエンジンではエンジンフックをこのネジで共締めしていたんで
エンジンを吊り上げると、ここのスタッドボルトが必ずといっていいくらい折れていました。

 

次回に続く。

 


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