2014
12.31 "Air"
 2014ラストはALSと共に生きるJason Becker。
 夕御飯が年越しそばだったのにもかかわらず、22:00過ぎに思い立ち出島へ。どの道もガラガラで気持ちいい。
 タクシードライバーの先客あり。売り切れも予想したが無事自販機そばにて締めくくる。これで自販機、憩の森、SA、トリプル30という何だかよくわからない記録を達成。まだまだ楽しめるライフワーク。SAのみ「0」スタートで。
 走行距離のデータ集計も先ほど完了。色々大変だった2014に19,000kmオーバーはすごい。車の1万キロ超えも予想外。

12.30 "Don't Look Back"
 今年の記録を読み返していると、6月8日広島市現代美術館で、スペースシャトルを題材にしたアート作品を見ていたのを思い出した。McLean Fahnestockさん制作の「Grand Finale 2010-11」というタイトルで、打ち上げシーンのすべてを一つにまとめたもの。宇宙に急激に興味を持ち始めたのは、9月14日にたまたまヒットしたISSリアルタイム映像と出会ってから。シャトルの作品を見たことなどすっかり忘れていた。
 検索してみるとすぐにヒット。美術館の大スクリーンで見た初回時とはまったく違う感覚。興味を持って見るということがいかに重要かを再認識。何度か繰り返して再生しているうち、一つの疑問が浮かんだ。
(チャレンジャーは?)
 意識して見てみると、雰囲気の違うひとコマを発見!上から2つ、右から6つ目。
「1986年1月28日。7名のクルーと共に、打ち上げ直後に爆発。」
 03年空中分解したコロンビアは帰還時のため、打ち上げの事故はこの一回だけ。卒業を目前にした高3の冬のことだった。
 調べてみると、日本名を持ったハワイ出身の日系人アストロノートがいることがわかった。当時39歳のアメリカ空軍大佐、Ellison Shoji Onizuka。父(コーヒー農家)は福岡、母親はなんと広島出身。つまり遺伝子はまったくの日本人。83年には、自分のルーツをたどって福岡を訪れたらしい。急に親近感が沸いた。「Grand Finale 2010-11」は埋め込み可能なのでISSページへ。
 まもなく、事故から28年目を迎える。今更だが、宇宙(そら)に散ったクルー全員の冥福を祈りたい。
 今気付いた!消えていく最後に残ったひとコマがそれだった。ひょっとしてもう一つはコロンビア?調べるのをやめた。

12.29 "Days of wine and roses"
 16:52、観測するISSがアルゼンチンで朝を迎えた。こころへ出発!
 17:14、バイクで走り出したが雲厚く引き返す。自宅から少しでも見えれば良し。今サハラ通過中。
 17:40、ダメもとで外に出てみると、予想外に西の空がクリア。最大仰角を越えたところで雲に入り、見え隠れしながら南東に消えていった。良いお年を〜!

12.28
"Some Nights"~Some Nights~Some Nights
 Trickerの自賠責保険を3年で更新。よく見ると今日0:00で切れていた。乗り出して6年目に突入。まだ見ぬ荒野へ!Go Wilderness!

12.27 "夏恋花火"
夏恋花火~夏恋花火~夏恋花火~夏恋花火
 今年聴きまくった一曲。ボーカロイドとか初音ミクとか、高齢者としては身構えてしまうサブカルチャーだが、良い曲は良い。どの季節に聴いても、なんとなく切ない夏の思い出。
 自由自在に作り出せる壮大な仮想空間。おじさんヤバイ。(笑)

12.26 "Dark Chest Of Wonders"
 ハリーと2ヵ月半ぶりの自販機ツアー。18:36のISS通過は大竹の亀居城から。
 気温一ケタ台の中、超クリアな西の空に赤~白~赤と色を変えながら飛んでいく人工天体を確認。天頂を過ぎるころ、東の空にゆっくりと消えていった。
 全天球を横切っていくのもいいが、徐々に消えていく流星は、大気圏突入で燃え尽きていくようでどこか儚い。次回は29日。天気は良くなさそう。
 この5年間の環境で得た数少ない友人の一人。長期目標「リアリティショックの観察を行い、鬱症状とシフトに配慮しながら、3-6ヶ月に一度の自販機継続できる。」を立案。
 帰宅すると、Spaciaが驚きの年間1万キロ突破!バイクも含めて単独車種としては5年ぶり。

12.25 "Winter Wonderland"
 Blood Red(静脈血色)のポインセチアを頂いた。

12.24 "Skies Of Love"
 5年間の取り組みが今日一区切り。もはやライフイベント。空間を共有した仲間も最高だった。目を閉じると、今もあそこにいるだろうあの人の顔が浮かぶ。何とか「生」を取り戻して欲しい・・・。

12.23 "One Day Like This"
 遅刻という汚点を刻む要因となった張本人。今年は複雑な天皇誕生日。

12.22 "Winter Solstice"
 冬至点 : 8:02:49 今日から日が伸びる。

 リニューアルしたJR西条駅で開催された、3Dプロジェクションマッピングに行ってきた。待ち時間がかなり寒かった。
 10分の上映が15分おきに8回。地元をベースにした立体画像が駅舎に映し出される。帰りの通勤客も含め結構な人出。
 東京駅や大阪城のように大掛かりなものではないが、寄り道程度の距離なため行って損はなかった。2014、冬至の思い出を刻む。

12.21 "To Where You Are"
 2014のキーワード。スペーシア、憩の森、自販機、そして宇宙。すべて継続案件。
 写真は97-98年頃のモノクロームネガ撮り。

12.20 "A Man I'll Never Be"
 来年1/1からFBが怪しいことになるというので、先日から膨大な量の「いいね」や、記事、コメントを少しずつ削除、やっと落ち着いた。今後は2ヶ月を維持しつつ古いものから消していく。NSAにスパイされるような重要機密は持ってないが、ここで得られるリアルタイム情報は、もはやなくてはならないレベル。
 そのFBに昨日上がっていたアメイジングな映像。サブタイトルに"What will astronauts see as they return from Mars?"
 12/5、Orion Spacecraftの大気圏再突入からバハ沖着水までをとらえた映像で、ライブでは見たが、シャトル本体から撮影されたものは初めて。このようなもの凄い映像が、自宅パソコンデスクに座って見られることに衝撃を隠せない。
 突入時に発生するプラズマ(=Plasma)をネット辞書でひいてみると、「自由に動きうる荷電粒子の集まり」に加え、「血漿」の意味もあるらしい。ミクロもマクロも宇宙なんだね。妙に納得。
 それにしても、火星までどのくらいの時間がかかるのだろう。食料は?トラブルへの対処は?たぶん、生きてるうちには見られないな・・・。
 もう一つ、RosettaとPhilaeからセンスあふれるグリーティングカードが届いた。
 電源不足により、チュリュモフ "アヒルちゃん" ゲラシメンコ彗星上でお休み中のPhilae。トナカイに扮したRosettaがクリスマスプレゼントを手に見守る。ツリーの灯かりが、周囲の岩肌だけでなくRosettaの下側まで照らしていてほっこり。良いお年を!
 宇宙への傾倒が激しい今日この頃。実は悪影響も。やらなければならない書き物が、宇宙的にはどうでもいいことに感じて今まで以上におろそかに。「自由人化」も加速。どうポジティブに持っていくか・・・?
 書き込んだことを忘れていたTommy Decarloへのコメントに、本人から「いいね」がついていた。数年前、ホームセンターの店員だった彼。"My Space"に載せていた動画をTom Scholzが見つけたことで、今やBOSTONのフロントマンに。さらに広島の一般ピープルとつながる不思議。"FOX News"
 しっかりとした雨に憩の森準備中。久しぶりの貯水槽満水が見られるか?

 憩の森。小雨。林道入口から積雪。一応4WDだがノーマルタイヤ。ジムニーと同じ感覚でいると痛い目にあいそうなので慎重に進んでいく。駐車場は7~8cm程度の湿雪。すぐに滝を落ちる水量が多いのがわかった。両サイドに一時的ダムを建設し、水が溜まったところでまず右の側溝をフラッシュ。
「最高〜!気持ちいい!!」
 激流が、厚くたまった落ち葉を軽々と押し流していく。左も同様に行う。滝つぼの底に沈殿しているゴミもきれいになった。
 流れは塩ビ内径そのまま形であふれ出ており、あまりの勢いに、下部貯水槽の縁から飛び出している。上流域メンテ後掃除するため栓を抜いておく。
 上部貯水槽はオーバーフロー。久しぶりの光景に心躍る。やはり砂防ダムは機能していて、水槽内に土砂堆積もなし。怒涛の水量が流れ込んでいる。一つの完成形か?
 下に戻って掃除。水は冷たく、10秒と手をつけていられない。栓をするとあっという間にいっぱいになった。
 作業終了後は、この季節定番となったおじさん一人雪遊び。周囲を見ても、寒いとか交通が乱れるとかネガティブな捉え方ばかり。この楽しさを共有できる相手(特に女子)はいないものか?(笑)いや、男でもいないね。11:00に家を出て、帰ろうと車に乗ると13:00過ぎ。時間を忘れる楽しさは、ある種のフローエクスペリエンス。
 手が冷たいので、シッコを手にかけて温めてみようかと思ったが、結局冷たい水で洗わなければならず、さすがにやめた。

 広島市現代美術館。今日から始まった特別展は、わかるものとわからないものがはっきりしている。そこそこ賑わっていたので平日にまた出なおそう。いつもの比治山猫は1匹だけ。寒そう。

「シャーッ!」
 久しぶりの出島自販機は、こちらもいつもの白茶猫が威嚇してきたので威嚇し返す。(笑)自販機の上が暖かいらしく居座っているが、小便するなよ!すずめ兄弟はおらず。

12.19 "Too Late"
 逢いたい・・・。

 Falcon 9 rocket/Dragon spacecraft。今週予定されていたリフトオフが、来年1/6(日本時間20:18)に延期。ゆっくり見られる時間帯。

 ふと思い立ち、今背景で使っている写真を撮った場所を調べてみた。GPSデータなし、記憶のみですぐにヒット。我ながらすごい。
トップ:雪中 2010.1.17
履歴背景:大竹山中のヘアピン 2013.9.22
走行データ背景:高知・寒風山トンネル 2005.8.7

12.18 "Next to me"
"Archibald Wright "Moonlight" Graham"
 "Go The Distance."今朝というタイミングはお告げに近い。

12.17 "Story of Time"

12.16 "Salvation"
 いよいよ!5年間があと3日。

12.15 "Wrong"

12.14 "Turn Back Time"
 Deen Castronovoを知ったのは、1987年発表のWild Dogs「Reign of Terror」から("Call of the Dark")。おかず(フィルイン)が多く、飛び跳ねるライドシンバルを多用するド派手な千手観音ドラマー。一瞬でファンになった。
 速弾き系ギタリストのソロアルバムにセッション参加しながら、Neal SchonのHARDLINEに加入、当然の流れでJourneyへ。歌うとは聞いていたが・・・。
「これほどとは!」
 しかもJack Bladesを差し置いて。Frontiers Musicの社長が、Castronovoのリードヴォーカルを実現するために企てたらしい。プロデュースは、いまやレーベルのメロディメイカーとなったAlessandro Del Vecchio。(アイデアが枯渇しないことを願う。)
 Doug Aldrichがつくづく地味だが、このバンドにはちょうどいいかも。
 Castronovoのような凄腕ドラマーがリズムキープに徹している様子は、300km出るバイクが、青空の下、適度なスピードで爽快に流している姿が浮かぶ。欲しいCDがたまってるのに、懐に痛い必聴スーパーユニット!

REVOLUTION SAINTS
Deen Castronovo : lead vocals, drums
Jack Blades : bass, vocals on Turn Back Time and Way To The Sun
Doug Aldrich : guitars

SPECIAL GUESTS
Alessandro Del Vecchio : keyboards, backing vocals, vocals on Way To The Sun
Arnel Pineda : co-lead vocals on You're Not Alone
Neal Schon : guitar solo on Way To The Sun

With production overseen by in-house Frontiers man, Alessandro Del Vecchio

 今日のステアウェイはみろくの里「いつか来た道」で買った「ようかいけむり」で盛り上がる。アニソンの真面目な音楽的側面も研究。

 さて、ふたご座流星群。絶好の天気じゃない?

8:22
 カメラテスト。東の空はクリア。街灯の上の雲の中がオリオン。その左、放射点のふたご座・カストル付近もクリア!やっぱり家の前は明るすぎる。移動するべきか?
8:55
 一個。すでに首痛。流星なくても楽しめる超クリアな空!
22:00
 さすがに”こころ”は寒いので平地。銀マットと厳冬期ライディングスタイルに着替えて車で草津、太田川河口へ移動開始。気が散るので写真はやめ。
23:30
 雲で見えなくなったため帰宅。1時間ほど銀マットに寝転び、雲の切れ目から長いのが三つくらい。根気よく空を眺めていれば、流星群じゃなくても流星は見れるけど、こういう機会があること自体が素晴らしい。「銀河の歴史が、また1ページ。」(笑)極大が終わっただけで、ちらほらとまだ見れるはず。もう2-3時間気にして見てみよう。木星もね。
3:00
 木星を確認しに外に出てみると、かなり西に移動したシリウス付近に流れ星一つ。もちろん、月と木星も。ご近所さんと、遥か彼方の星たち。今日のミッション終了。寒すぎ!

12.13 "エースをねらえ!"
 火曜日、10数年ぶりにテニスをして「エースをねらえ」を検索したことから、エンドレスなアニソンスパイラルに突入中。適度な隙間のあるオーケストラ!今でも歌える!勇気が出る!ボールがインパクトした瞬間の意味不明な幾何学模様が最高!
 昨日朝、それを元に「70-80年代の子供向けアニメーションにおける人格形成への影響」を題材に、このテキストを書きかけ、家を出ると、朝イチで倫理的なありがたいお話あり。世相を象徴する不毛な内容。
 心の感染リスクを排除しすぎると、ストレス耐性が下がる。どうでもいいことに文句を言い始め、そのうち暗黒面へ。周囲に敵がいなくなれば、自分で自分を攻撃する可能性も。悪を知らなければ、善の判断もできなくなる。理想が高ければ高いほど、思いが強ければ強いほど、達成できなかったときのストレスが大きい。
 下記にピックアップした番組の歌詞から、子どものころ見えなかったものが浮き彫りになった。基本的に勧善懲悪がベースとなっており、ヒーローの多くが何らかの哀しみを背負い、大きな弱点を持っている。悪から生み出され、何の恩義もない人間をボランティアで守っているケースも少なくない。
 対する悪は、当時の社会問題を背景に、今ではガチガチの規制でアンタッチャブルとなった理不尽さを惜しげもなく描いている。だから放送禁止用語満載で地上波では再放送できない。何もかもがオブラートに包まれた現代では、壁にぶち当たったときのリアリティショックに対応する能力が身に付かない。
 「エースをねらえ」に限れば、いわゆる「スポ根」物へのアンチテーゼも共存している。確かに頑張ることは大切だが、頑張ればすべてが叶うというわけではない。そこで思い出すのが大学時代、一つ下のクボタが夏合宿で発した名言。
「じゃあKさん(コーチ)、根性でNFL(ナショナルフットボールリーグ)の選手に勝てますか?」
 その年の春合宿から始まった、きつい100ヤードチャージに抗議するもの。今にして思えばまったく無駄な練習メニューとは思わないが、根性論を振りかざす価値観に真っ向から立ち向かう痛快な発言だった。
 スポーツに限らず、「まだ可能性はある。」、「これ以上やっても無駄。」という損益分岐点を判断する必要がある。そのためには、同じような状況下で対策が取れるだけの統計的データが必要。つまりそこまでは、経験しておかなければならない"無駄"が不可欠なわけだ。「エース〜」では、悩みを共有できるマキやゴエモンの存在も大きい。
 かつてのアニメソングの歌詞には、人生の悲哀と、それを克服していくための方法論が凝縮されている。悪を知ることで正義とは何かを知り、弱いものを守るという当たり前のことが、ポジティブなマインドコントロールとして無意識下に刷り込まれていく。理不尽な世の中を悲しむか、人生を楽しむかは考え方しだい。
(この話はいける!)
 もう少し推敲して来週の小論に流用。
 お蝶夫人。当時18歳にして"夫人"と呼ばれ、あのプライドと威厳、技術と身体能力を併せ持つ。一方ではひろみへの嫉妬という人間的な側面も。五十前のおじさんがいまだリスペクトする孤高の高3女子高生。

行け!タイガーマスク
 冒頭のセリフでもう言うことなし。
デビルマンのうた
 悪を裏切った正義のヒーロー。自身も苦悩。
宇宙海賊キャプテンハーロック
 「男なら、負けると分かっていても戦わなければならないときがある。」
ゲッターロボ
 超合金!粘土でも死ぬほど作った。ささきいさおの微妙なタメがすごい。
マジンガーZ
 説明不要!「ゼーット!!!」これもティンパニのタメがツボ。
グレートマジンガー
 おれは涙を流さない、ロボットだからマシンだから〜。オルガンがファンキー。
バビル2世
 バベルの塔。ロプロス、ロデム、ポセイドン。
原始少年リュウ
 エンディング、ランのうたがいい。
勇者ライディーン
 ゴッドバード!!!これもお宝超合金。神!子門真人!
タイムボカンOPメドレー
 逆転イッパツマンあたりまで記憶あり。徐々にかっこよくなりスーパーロボット化。でも初期も捨てがたい。実はドロンボーが主役?名言多数。ヤットデタマンのネーミングとか、もう小林製薬の領域。
ドロロンえん魔くん OP
 イントロはシタール?でろでろばぁ。
ドロロンえん魔くん ED1
 エンディングの絵が超インパクト。
ドロロンえん魔くん ED2
 同上。
魔女っ子メグちゃん
 シャランラ〜♪今ならクレームきそうな歌詞。二つの胸のふくらみと、真珠の涙にはいつの時代もイチコロ。
キャンディ・キャンディ
 孤独を受容し、自己啓発している。チェンバロっぽいイントロが圧巻。
さすらいの太陽
 悪意のある赤ちゃん取り違えが根底。
心のうた
 貧しくも前を向いて生きる。金持ちの子どもなのに貧乏家の娘に。
妖怪人間ベム
 ウッドベースのグルーヴ、問答無用のジャズアレンジ。人間になることが幸せか?この前Sarah Brightmanが高音を出してるとき、ベラの顔が浮かんだ。
たたかえ!キャシャーン
 「キャシャーンがやらねば誰がやる!」タイガーマスクのイントロに匹敵するアドレナリン噴出ソング。「カキーン」のシルエットで泣きそうになる。やはり人間でないことを苦悩。キカイダーと同じく、太陽がないと弱くなる。コンガがリズムキープ。
GO! GO! トリトン
 イントロのホーンセクションは鳥肌。もちろん"レコード"所有。
今日もどこかでデビルマン
 鉄塔に登るライダーとしてはどストライク。それにしても、この黄昏感と寂寥感、唯一無比のアレンジ!コンガが縦横無尽に走り回る!
みなし児のバラード
 圧倒的寂寥感とその背景にある葛藤。伊達直人は、現代の義賊の象徴としてよみがえる。

 新しい冷蔵庫が来た。母の"終の冷蔵庫"となりそう。

メモ・メトロン星人。

12.12 "ブルースカイ・ブルー"
 木星を見るため朝6:30に目覚ましをセットして起きてみたが、雲厚く断念。日曜夜ふたご座流星群に期待。
 流星群=Meteor Showers(メテオ・シャワーズ)というらしい。確かに、隕石が地球に激突するディザスタームービー「メテオ」は深く記憶に刻まれてる。

 子どもだった当時何も感じなかったし、西城秀樹のファンでもないが・・・。特に3:54以降の部分は、BOSTONかスカイギターばりに飛翔していくメロディ。宇宙まで届きそう。歳をとってわかるとはこういうことか。

 Philaeと別れた後も、"一人"でチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を追尾し続けているRosetta。サイトでは少なくとも2016年末まで、20km前後の距離からつきまとう。最新9日付の写真も驚くほど鮮明。ちょうどアヒルちゃんの頭付近の地表面と、彗星の尾も確認できる。ほんと、どういう計算でそんなことができるのか、すごすぎる。

12.11 "Early Warning Signs"
 昨夜たまたま付けたケーブルテレビで「幸せの黄色いハンカチ」をやっていた。何度も見ているにもかかわらず、たくさん泣いてしまった。いつかも書いたが、年をとって涙もろくなるのではなく、心が共鳴する瞬間をたくさん経験したから。ロケ地にも行ったしね。
 倍賞千恵子。実年齢はふたまわり以上歳上だが、この時36歳。「いい!」それでも年上に感じるのは仕方のないところ。高倉健の映画の中では「遥かなる山の呼び声」と双璧。

 ここに書いた出来事を軽く読み返してみたが、すでに意味を持ち始めている。やりがいのある"記録"。今年最もアンビリーバブルな出来事から、秀逸な二つのメロディ!
Guitar Version/Piano Version

 32日ぶりの憩の森29は、最上部の砂防ダムが少し壊れていただけで、ほぼ前回と変わらず。上部貯水槽も土砂堆積なし。ただ、滝つぼには大量のもみじの落ち葉が溜まり、よどんでいた。フラッシュするにはかなりの雨が必要。この一ヶ月の間に秋が来て、通り過ぎていったのだろう。

12.10 "The Wish"

12.9 "Menuett~Letting Go"

12.8 "New Found Power"
Dimebag Darrell 1966.8.20~2004.12.8

 憩の森が気になり始めたと思ったらちょうど一ヶ月。

12.7 "Twilight Of The Gods"
 おとといの夕方冷蔵庫が壊れた。気付いたときには冷凍庫に入っているものも全部常温。コンプレッサーがダメになったものと思われる。97年下半期製の17年使用。
 急遽用意したのが大学時代に使っていた84年下半期製。記憶は定かではないが、85年3月頃、碑文谷ダイエーか秋葉原石丸電気のどちらかで購入したもの。30年前の冷蔵庫は、福島〜東京の旅、昨日のみろくの里の「いつか来た道」につながる感じ。

 昨日のメンバーでISS観測。比治山展望台から狙ったが雲厚く星一つなし。次回12/10 17:30頃。21:30現在満月が美しい。

12.6 "I Am Waiting For You"
 日本時間12/6 1:29、バハ沖に無事着水。

Orion Soars on First Flight Test
 捨てていくブースターやフェアリングはどうなる?自由落下で燃え尽きる?それとも宇宙不法投棄?
Orion Flight Test
Orion Journey To Mars
Orion Explore and Beyond
 次回は12/16 14:31EST(日本時間12/17 4:31)Falcon 9 Rocket搭載の貨物船Dragon Cargo Spacecraftリフトオフ予定。やはりCape Canaveral Air Force Stationより。これも見れそう。ISSドッキングは日本時間18日夜20:00頃。

 ひつじ会でみろくの里。98年7月以来16年ぶり。あれから歳を重ね、「いつか来た道」の見方も大きく変わっていた。先日Stairwayでも話した昭和40年代駄菓子屋の七不思議、「まほうのけむり」を30円で購入。
 2週連続での四国で計画していたイルミネーション「星空の下の遊園地」。寒空の下、到着時より増えたギャラリーの見守る中、点灯の瞬間も見れた。圧巻は4人で乗った7年ぶりの観覧車。(最後は07年沖縄・北谷。)ちょうど真上を通り過ぎる頃、デジタルイルミネーションがスタート。それ自体たいしたことではないが、タイミングの素晴らしさにみな歓喜。一人なら絶対観覧車には乗ってない。これもタイミング。

12.5 "A Question Of Honour"
 一夜明けまだ不思議な感じ。来年秋Soyuzでの宇宙旅行を予定しているSarah Brightman。バックドロップには、毎日見慣れたISSからの宇宙映像が映し出され、無限の広がりを感じさせる。10月のBOSTONに通じるところもあり。限定した言葉に押し込めるのが困難な2時間。この曲を聴いたことがない日本人はいないのでは。アンコールの1曲目!

 あらためて回想。Sarah登場時はもちろん鳥肌。始まって2曲目が「SYMPHONY」。ステージは2部構成になっていて、19:55ころから20分のインターミッションあり。MCは少なくほぼ歌いっぱなしのため当然。一部の最後が「Canto della Terra」だったかな。Andrea Bocelliは北米ツアー中で現れるはずもないが、やはりテノールが絡むとすごい!自信はないが、相手はなんとかAkiと聞こえた。(たぶんErkan Aki。)2-3曲に1度お色直しがあるのがなんとも女性らしい。ずっと「MIT」Tシャツと短パンだったBOSTONのTom Scholzとは大違い。その間もオーケストラがずっとメロディを奏でている。
 2部では久石譲・トトロの「風のとおり道」を日本語で歌い、「Nessun Dorma(誰も寝てはならぬ)」ではまた背筋が震えた。途中でKate Bushを思い出し、Sarahの歌う「Wuthering Heights」を聴いてみたい気がした。再び登場のテノールと「Phantom Of The Opera(オペラ座の怪人)」。最後の高音はもう超音波。そしてラストはもちろん「Time to Say Goodbye」をソロで。アンコールの「A Question Of Honour」はあまり好きな曲ではなかったが、ライブで聴いて考えを変えた。複数の唱法を使ったテクニカルな曲。
 来年秋のISSからの歌声が楽しみ!

 Orion spacecraftは、コンサートから帰宅して録画を確認しようとしたところ、バルブトラブルにて打ち上げ延期中。結局23:43頃に延期決定。今夜ゆっくり見れそう。
 すでにライブ中継開始中。打ち上げ終了までトップページに貼り付け!"NASA Public"

12.4 "SYMPHONY"
 ついにこの日が。彼女と同じ空間を共有できるのか、いまだ信じられず。

 1年のうち腹を立てるのは1度あるかないか。今年2度目が今朝起こる。
 普通に家を出ていつもの道を走っていると、ありえない渋滞が。目的地に対して感覚的に南下ルートに変更。するとそこも警察官により閉鎖中。明らかにただ事ではない。ふと平和公園方向を見て事態に気付いた。しかしここでのんきに手を振っている場合ではない。
 目の前は警察官だらけで信号無視や歩道走行するわけにもいかず、カブを押して歩道を走り回るが渡る手段なし。最終的に大きく北を迂回するルートでたどり着いたが10分遅刻。強制力のない時間も出席し、3年間築き上げた無遅刻無欠席が「国家の象徴」により絶たれた。
 腹が立ったのはその後。居合わせたXXXXが、「昨日から言よったじゃん。」とのたまった。おまえ!月〜水が忙しいの十分知ってるだろ!そもそも、知りえない事実に対して早く出る等の対策は取れない。あの時間、あの場所が通れなくなるとは知る由もない。対象者の心情を推し量れない典型。宮内庁から圧力を掛けさせる!
 帰りも平和大通り事故渋滞。家の近くでは火事によりまたパトカーと消防車。緊急車両の日。

 コンサートが終わる日本時間21:05、Cape Canaveral Air Force StationよりOrion spacecraftのテストフライト。地球から5,800km離れた後、時速32,180kmで大気圏に突入し、バハ沖に着水予定。

12.3 "Just Show Me How To Love You"

12.2 "Tearing Down The Walls"

12.1 "Feel So Good"

11.30 "Land of Hope and Glory"
 何年か前にもサイトにあげたことのあるRoyal Albert Hallでの"PROMS"。会場が一体となったクワイアはいつ見ても鳥肌。
 昨日の感動のまま、今度は母を誘って広島市役所へ。会場はただの市民待合ホール。そこへオーディエンスに匹敵する人数のオケがいるわけで、期待しないわけがない。メイン開催日の朝イチとあって実行委員長や松井広島市長の挨拶があるのは仕方ないが、少し長すぎ。
 大植さんが紹介され台に上がったと思ったら、いきなり「威風堂々」演奏開始。CD持ってるほど好きな曲。とてもカッコいい始まり。メンバーは若手演奏家と公募の学生中心だがよくまとまっている。皮膚感覚に訴えかける低音の響き。映像では絶対得られない臨場感に、すでに涙ウルウル。ここも大きなガラス窓からの紅葉がきれい。
 この夏に発生した土砂災害と原爆投下にかけて、ちょうど8:15に2曲目。
「音楽で人を助けた例は、世界で一度だけしかありません。」
 その真偽はともかく、すぐにピンときた。そう、タイタニック。船が沈むとき演奏されたあの曲(Nearer, My God, to Thee)が流れ始める。バンマス中心の数人から始まったが、徐々に立ち上がりながら外側へ広がっていく。まるでフラッシュモブのように音に厚みが出ていく様に、もう涙腺崩壊。このとき悟った。コンサート終了後バイクで芸北方面へ向かうつもりでいたが、今日分に割り当てられた感性はもうここで使い切りそうだ。
 再び松井市長との掛け合い。他意はないんだろうが、「最初に(災害の報を)いつ聞いたんですか?」とか、サンフレッチェに関しての話に苦笑してしまった。(※災害では初期対応の遅れ、サンフレッチェは「2位でいい」発言が問題になった。)反面、災害が死傷者の数で語られることを危惧し、メディアが煽ることに対して警鐘を鳴らし、「一人が怪我をしても大変なことなんだ。」と声高に叫ぶマエストロ。この考えは、公的な発言としてなかなか聞くことは少ないため、非常に共感した。
 3曲目は一人でピアノに座り、HiroshimaのHRSMをモチーフにインプロヴィゼーション。時計を見ながら、サスティーンの余韻も含めた5分ぴったりにまとめたそこに感動!
 ラストはベートーベンの「運命」。オケとオーディエンスの高低差はゼロ、境界線もない。台に乗っているのはマエストロのみ。立って見ているため上から見下ろすオケの何と素晴らしいことか!ティンパニのミュートの仕方が面白くて興味津々。PAを通さない生音に勝るものなし。
 午後からも5公演。どれかもう一つ行こうかな・・・。

 14:05スタートの原爆資料館下へ。ブラス演奏のコープランド「市民のためのファンファーレ」は、いかにもアメリカ人が作りそうなメロディ。HBOの戦争映画のサウンドトラックに出てきそう。曲自体は大好きなんだけど、原爆資料館の下という勝手な解釈で微妙。
 次のチェロ三重奏。アウトドアで雨も降っているため音響は如何ともし難いが、お客さんが帰らないのがうれしい。大植さんがまた共感する名言を。
「コンクールで一位をとる人は下手です。」
 そうなんだよ!「音楽とは音を楽しむ。」楽しくなければ音楽じゃない!ただそれは名の通った人だからこそ言えるのであって、これから音楽を生業にしようとする若い演奏家にとって、コンクール上位入賞のステータスは決して小さくはないのだろうが・・・。
 マエストロの横を通り過ぎ車へ。次は昨日行ったばかりの広島県立備美術館。到着するとロビーはすでに黒山の人だかり。友人のワッキーを見つけた瞬間、聴きなれたメロディが飛び込んできた。
 ヴィヴァルディの「四季」。今度のメンバーは見た目からスキルが高そう。編成はヴァイオリン8名、ヴィオラ3名、チェロ2名、コントラバス1名、そしてチェンバロ大植さん。基本みな譜面を見ているが、要所要所で周囲に視線を移し、タイミングを取っているのが面白い。三つの屋内会場の中で、3階まで吹き抜けの最も大きな窓。外の景色は広島屈指の庭園「縮景園」。文句なしのロケーションに、第三楽章、「秋」が映える。
 ソリストがすごかったので帰って調べてみると、この春から広響のコンサートマスターに就いており、大阪フィルではマエストロのもとで演奏していたらしい。なるほど納得!
 元々このイベントを知ったのは、わずか3日前、11/27付の現美のメイルマガジンから。この素晴らしい連鎖は、木曜日のSARAH BRIGHTMANへと続く。

11.29 "Kid"
 週中盤より天気が悪いとの予報あり屋内計画立案済み。まずまずの天気の中、そのまま実行した。
 最初に広島市現代美術館で行われる「威風堂々クラシック in Hiroshima」というイベント。よくある美術館の客寄せと思って軽い気持ちで行くと、松井広島市長まで参加しているかなりオフィシャルなものだった。美術館主体ではなく、このイベント自体がメインで、現美が数ある会場の一つ。今日明日、広島市内の主要各所で無料コンサートを開催するとのこと。(最後のフェニックスホールのみチケット必要。)
 広島市佐伯区出身で主宰の大植英次さんは、世界で活躍するコンダクターらしい。これが非常に面白い!大植さんが帰広し、広島駅から市内をうろうろするという奇抜な設定の寸劇を展開。ヴァイオリン、クラリネット、ピアノを使って、難しいリズムのストラヴィンスキーを完全にコントにしている。会場からも度々笑いが起こっていた。
 続いてヴァイオリンとクラリネットが去りピアノだけに。ベートーヴェンの交響曲1,3,5,7,9の説明のあと、今度は大植さんもピアノの低音パートに座った。連弾!
(すごい!)
 さっきまでただのおっさんだと思っていたマエストロがめちゃくちゃカッコいい。べっぴんさんのピアニストは背中が大きく開いたドレスを着ていて、飛び跳ねるリズムに合わせて躍動する僧帽筋と広背筋はもはや美の領域。さらに!ここは美術館のエントランスホール。市内方向がガラス張りのため、微妙にコントラストが変化する日差しのライティング。赤く染まった広葉樹からはハラハラと落ち葉が。なんというシチュエーション!3週連続、音楽の11月!
 こんな出会いがあるとは・・・。明日も市内色んなところで開かれるそう。

威風堂々クラシック in Hiroshima

 興奮冷めやらぬまま、もう4回目の特別展「戦後日本住宅伝説」と、2回目のコレクション展「白の上の白」をさらりと流して移動開始。美術館前を住み家にしているいつもの猫たちにご挨拶。
 次の目的地は広島県立美術館。駐輪場に珍しくBMW GSやら隼が止まっていて「あれっ?」と思ったが、なるほど展示内容と関係あるのだと気が付いた。
 まず地下で行われている「新制作絵画展」。会場の市民ギャラリーは、特別展の開催される3階と違って庶民的スペース。誰もが知る有名アーティストではないのだが、去年招待券をもらって観覧し、予想を超えるすごい作品がたくさんあって驚いた覚えがある。今週地元新聞の広告スペースに告知してあり気になっていたところ、またタイミングよく招待券入手。かべっちありがとう。
(やっぱり!)
 予想通り、インパクトのある作品多数!個展ではないため、一貫したテーマがないことがすごくプラスに作用していて、何が来るかわからないドキドキ感がある。頭を割って覗きたくなるような不思議な発想の絵も。最後が袋小路になっていて、帰るにはもう一度来た道を戻る。これがまたいい。この頃から少し気になることが発生。
 メインの特別展は「榮久庵憲司の世界展」。夏に告知を見たとき、正直「誰それ?」って思った。榮久庵さんは、広島生まれのデザイナーで、彼が手掛けた"作品"が身近にたくさんあった。
 家にもあるキッコーマンの醤油の瓶、広島の市内電車のグリーンムーバー、新交通システムアストラムラインの車両、JRAのロゴ。二輪では「VMAX」をはじめ、数々のコンセプトモデル。駐輪場に普段あまりいないバイクがあった理由がこれ。知らないなんて失礼しました。
 後半の実用品じゃない作品がさらにすごい。ネタばれは避けよう。それで気になることというのは・・・。
 現美コンサートから榮久庵さんまで、フィーリングが合う作品が多すぎると、今日分の自分の感性を使いきり、対応できなくなってしまった。作品と真っ向から対峙する気力を維持できない。ハシゴも考えもの。単体でもう一度見に行きたい。そんなこんなで、帰ってから計画していた掛頭山、おおなんINAKAイルミ、もしくは備北イルミは中止し、来週になれば積雪の恐れのある掛頭を明日午前中に。
 ISS観測は広島で西から南へ最大角23度。山で見えないかな?マリーナホップ辺りまで出てみる?まあ6:00過ぎなので起きるだけ起きてみよう。

11.28 "When You Wish Upon A Star"
 5:58、今日はいけるぞ!今モンゴル通過中。
 6:13、ISSを見送った後、CAM2から6:13の映像をキャプチャーしてフェイスブックに。下に写っているのはもう太平洋。誇らしげな日の丸が日本の実験棟「きぼう」。
 今日は最高だった。北の空で発見し、天球上をずっと消えずに横切っていった。20倍の双眼鏡で見てみたが、ひいき目に丸じゃない程度。でもこれも気持ち的なもの。だって広島から直線距離で愛知豊橋あたりのフットボールフィールドを見るようなもの。形なんてわかるはずない。
 見つけたとき白く光っていたが、日の出に向かっていくにしたがい赤く変わっていった。またね〜。
 6:40、明日もチャンスだが雨。次は12/7夕方。
 6:52、アルゼンチン上空で地球の影に入ろうとしている。グッナイ!

11.27 "Under Lock And Key"
 今日もMusician's Studio & Cafe "Stairway"。先週の小学校に続いて中学の卒業アルバムを持参したが、友人であるマスターの島ちゃんは若いミュージシャンの恋愛相談にのっている。
 一人でページをめくっていると、文化祭のバンド演奏のシーンが。日付は1982年11月6日。その中の一枚に目が釘付けになった。
「これは!?」
 この店の壁にスルーネックのベースが飾られている。持ち主はヨブ。もちろん同級生で、32年前の中学の文化祭で島ちゃんと一緒にバンドを組み演奏していた。その写真の中に、今目の前の壁にかかっているベースが写っている。
「タイムマシンか?笑」
 ヨブとこのベースについては最初に来たときに話を聞いていた。20代前半には音楽をやめ、アメリカ留学後アートを生業としているとのこと。各クラスの担任をはじめ、先生方の多くが今の自分より年下なんだろうね。とっても不思議!
 中学3年間、卒業アルバムの最後に載っている記憶に残るトピックは。
80年、「ア〜ウ〜」の大平正芳首相急死、モスクワオリンピックボイコット、愛甲と荒木大輔の甲子園。
81年、神戸ポートピア、ダイアナ妃結婚、金村の報徳学園。
82年、ホテルニュージャパン、逆噴射片桐機長、長崎豪雨、蔦監督と水野の池田高校。
 店に流れているBGMはDOKKENの"UNDER LOCK AND KEY"(1985)。やっぱり同級生、いつもその選曲にニヤついてしまう。まだまだ現役のGeorge Lynch(g)は最近Michael Sweet(vo/g)と組んでいる。面白い組み合わせ。
 いつも一緒に行動しているひとまわり下の091は、同じ高校の後輩で軽音楽部。彼女が高校時代、OBとして関わっていたのがどうやら同級生らしい。次回は高校のアルバム検証。何だかいろいろつながってきた。

11.26 "君をのせて"
 ISSクルーはほとんどが戦闘機乗り。それも佐官クラス。笑顔が素晴らしいSamantha Cristoforettiもイタリア空軍大尉。アメリカ人空軍大佐Terry Virtsは同い年。エリート中のエリートの中でもさらに選ばれた人たち。
 それにしても、ドッキングにはいつも驚く。相対速度ゼロで止まっているように見えても実は時速27,600km。どういう姿勢制御をしてるんだろうね?少し狂っただけで大事故につながるはず。結果的に成功が当たり前でも、死と隣り合わせなのは間違いない。トラブルが起こっても誰も救助に行けない場所。
 動画には映っていないが、リアルタイムで打ち上げを見ていたとき、たぶん切り離しで衝撃があり、Samanthaがびっくりしていた瞬間があった。そりゃそうでしょ。地上で何万回訓練しても、体験できるのは乗っている3人だけ。ある意味いつもぶっつけ本番。
 レベルは違えど、ライダーとしていつも死が身近にあるのを意識してる。ハッチが開いてハグするとき、ほっとして家族になった気分。
 全員集合ではみんなムーンフェイス。(笑)

"Expedition 42/43 Launches to the ISS"
"New Crew Docks to ISS"
"Welcome to the Space Station!"

11.25 "Canto della Terra"
 12/4、広島サンプラザホールでのコンサートが楽しみなSarah Brightman。そんな彼女を脇役にするBocelliが凄過ぎる。
 Saraといえば、来年10月に打ち上げのSoyuz TMA-18Mに乗ってISSに短期滞在するらしい。ワンアンドオンリーの才能の持ち主。絶対成功大前提!美しい容貌が無重力空間でどう変化するのかちょっぴり興味あり。宇宙でのパフォーマンスにも期待!

11.24 "旅人"
 さきほど日本時間24日6:01、カザフスタンバイコヌールコスモドームよりSoyuz TMA-15M spacecraft打ち上げ成功!この間のアンタレスロケット爆発が頭に浮かんでドキドキ〜ホッとした。イタリア人のSamanthaが、笑顔で何度も窓の外を見ていたのが印象的。"車窓"からの景色がうらやましい。コックピットにアナのオラフがぶら下げてあり、周回軌道についたときの重力の変化がわかった。直近のISS観測日は11/28と11/29。晴れるといいな。ドッキングまでまだ気を抜けない。良い旅を!

 バイクで出るつもりが天気が崩れる予報。家に帰り着く直前に降られると予測し、9:22車でスタート。10:20志和から高速に乗ったが、経済危機と徳島直行のため10:46河内ICで降り一般道へ。福山で間に合いそうにないことに気付き、11:32福山西ICイン。地図ページの関係から高松道と徳島道を勘違いして13:31鳴門ICアウト。痛いルートミス。
 有利なのは勝手知ったる徳島。NHKがどこにあるのか今回初めて知ったが、何度もうろうろしているテリトリー内で土地勘あり。近くに車を止め、駅ビルでパン買って簡単に昼食。NHK徳島放送局に着くと、すでに200人くらい並んでいた。時計を見ると、ちょうど開場時間の14:30。最後尾に並んですぐ列が動き出した。300km旅していつものジャストインタイム!お遍路どーも君と再会。
 先週の善通寺と違い、今度は国営放送のスタジオ。また違った面白さがあった。四国4県向けのラジオ・テレビ公開収録も兼ねており、整理ハガキにもその趣旨が書いてあるが、じいさん一人が肖像権的なクレームをつけている。スタッフ一人が対応に付きっきりになっていてかわいそう。会場に参加者了承の前説をするよう強要(公開収録についてはハガキだけでなく、入場時にもアナウンスされていた。)、実施後も「あれじゃみんな納得しない。」と勝手に代弁者となりごねていた。
 今回の席は後列だが、それでもステージから10mちょっと。十分近い。第一部の「御朱印のススメ」はフリートーク。出演者は、はな(モデル)、笑い飯・哲夫、浅田政志(写真家)。笑い飯のツッコミは視点が面白く、再三会場の笑いを誘っていた。はなは90年代初頭、MTV JAPAN VJ時代から知っているが、もう40過ぎていると知りびっくり。あれから20年、納得。
 現代のスタンプラリー、御朱印集めについてはあまり魅力を感じないが、トークとしてはとても面白いものだった。

「こころの旅路」コンサート・セットリスト
池田綾子(vo)、長谷川久美子(key)、CHICA(Vn)
1.空の欠片
2.足音
3.こころたび
4.心のふるさと
5.時の旅人
6.人と人
7.心の糸
8.おかえりなさい
 曲を聴くことに集中して覚え切れなかった香川会場も同じだったはず。

 構成は善通寺と同じ。第一部でクレームじいさん含む何人かが帰ってしまった。2日前の22日土曜に東京で2時間のコンサートをあったばかり。MCでは触れなかったが、大きなイベントを終えたすっきり感が伝わってきた。彼女自身は参加者の多くが自分を知らないだろうという前提で話していたが、会場に挙手を求めた「こころ旅」の認知度は高かった。
 初めて見た香川と同等の高揚感はさすがに得られないものの、素晴らしいパフォーマンスはそのまま。先週感極まって歌えなくなったエンディングも笑顔で締め括った。
 昨日起こったシンクロニシティ。持っているCDは「オトムスビ」と「a light,a life」の2枚。先週のコンサートに感動し、現時点での最新アルバムで、去年リリースの「この時の中で」を注文していた。土曜日の上関キャンプ出発後届く予定で、日曜日午後帰宅し聴いてびっくり。1曲目のタイトルがなんと「流星」。これからこの曲を聴くたびに、上盛山の流星群を思い出すだろう。
 「にっぽん縦断こころ旅」のテーマ曲「こころたび」、1曲歌うごとに寿命を削るような手嶌葵(ゲド戦記テルー役、テーマ曲"テルーの歌")とのデュエット「この瞬間を」、コンサートで合唱した「人と人」あたりがお気に入り。
 2014年はなんて素晴らしい年なんだろう!池田綾子さん、二つ目の宝物をありがとう!
 18:00、近くで何か地のものを食べて帰ろうかと歩いてみたが、周辺には見つからず。走り出してすぐマックに入ってしまった。そうなると寄りたくなるのは・・・。
「コインスナック御所24」
 日本で唯一、笑福亭仁鶴のカレー自販機がある場所。8月、阿波おどり以来の再訪に満足。
 明日は午後から出、帰りに時間の制限はない、有料区間を最短の坂出北IC(21:40)〜児島IC(21:54)だけにしてナイトクルーズを楽しむ。「この時の中で」がヘヴィローテーション!
 尾道で雨が降り出した。車正解!2:30無事帰宅。

11.23 "Life Is Too Lonely"
LWH~AiR: 15th Anniversary
 1999年に開設したウェブサイトが今日で丸15年。ここまで来ると、一年一年がメモリアル。

 バルーンのあと新しいマイホーム(テント)を購入したヒロキチさん。そのシェイクダウンのためのツアーを企画。キャンプのためのキャンプは佐賀での「漂う時間」の続き。
「途中で交代しよう。」
 ヒロキチさんの運転でスタート後すぐの佐方PA。
「もうですか?!笑」
 わずか15分で助手席からドライバーにチェンジし、大島へ。通津のマックスバリューで食料買出し。事前計画では竜崎温泉に入って白木山でキャンプ予定だったが、招待ハガキのある上関「鳩子の湯」(本人無料、連れも600円が300円。今月期限。)があるため、温泉〜上盛山に変更し大島をスルー。
 12:00過ぎ上関到着。鳩子の湯は駐車場の空きがないほど混雑中。無事温泉のリクエストに答え、上盛山山頂へ。上関も計画段階ではキャンプ候補地。上盛山には土の露出した面がないと記憶していたため、テントを張るなら皇座山を考えていた。御汗観音駐車場奥を下見し、テント設営には十分な広さがあることを確認。14:00、ダメもとで上盛山頂に登ってみると・・・、360度ビューの絶景展望台直下が芝面!
「決まりでしょう!」
 人里からは離れた場所だが来訪者が途切れないため、遅いお昼を作りながらゆったりと過ごした。日が傾きかけたところを見計らって搬入、記憶に残る夜が幕を明ける。
 まずヒロキチさんの新居、小川キャンパル「ステイシーST」の張り初め。05年9月に使い始めた自分のと同型後継のテントで、微妙な違いを観察しながら設営した。
 夕食は各自思い思いに作る。基本、食材を分け合ったり、一緒に作ったりはしない。これが楽しく「漂う」コツ。キャンピングスタイルというのは十人十色。道具、持ち出す内容、パッキングまで個別性が大きい。
 食後、少しもやのかかった星空を見ながら語り合った。久々に本物の天の川を見て、先週の瀬戸大橋〜坂出コンビナートの天の川を思い出した。広島からは日帰り圏内のこの場所で夜を迎えるのは初めて。展望台からは360度が見渡せ、全天球を意識できる素晴らしいロケーション。思うにこの世界はミニチュアで、真っ黒の半球に針で穴を開け漏れて出てきた光が星なんだと思う。
 夕食後散々しゃべって見た時計はまだ20:00。21:00前にはヒロキチさんのテントから寝息が聞こえてきた。一泊といえど、暗くなれば眠り、明るくなれば起きるのがアウトドア原始生活。
 深夜1:30、物音で目が覚めた。夢うつつの中で聞き耳を立てていると、ヒロキチさんが食事を作っている様子。
(うるさいよヒロキチさん。こんな時間に食べると良くないよ!笑)
 次に目が覚めたのは4:30。今はもう思い出せない内容の夢と、現実との境界線が曖昧で、一瞬自分がどこにいるのかわからなかった。見当識障害か?笑
 すぐに我に返り、テントのファスナーを開けて声を上げた!
「わぁ・・・。」
 ピーンと張りつめた空気の中、恐ろしくクリアな星空が広がっている。それでも想像していたほどの寒さはない。北斗七星とカシオペアは、ポラリスを中心に寝る前と位置が入れ替わっており、北の空の主役となっている。振り返るとオリオンと冬の大三角形。最も明るいシリウスには少しもやがかかっており、それより明るい星が天頂付近にある。(帰って調べると、たぶんぎょしゃ座のカペラ。)展望台に登ってみた。
 何がすごいかってどこ見ても遮るものがないこと。ずっと上を向いていては頸椎症によくない上、展望台ではけっこうな風が吹いていて寒い。ポケットに手を突っ込み、ウォーキング開始。北西には光の工場群、北には平生の夜景、人里離れたメンタル系「光輝病院」の灯かりが気になる。南に目を向けると、長島までの海沿いの峠道が工事片側通行になっており、はるか彼方なのに信号が変わるのがわかる。渡航計画温存中の祝島が意外に明るい。
「あっ!」
 今度は東北東の空に2秒近く尾を引く流れ星が!しばらく同じ方向を見ていると・・・。
「またっ!」
 ほぼ同じ方角に限定して発生している。
(これは・・・、なにかの流星群。)
 40~50分眺めていただろうか?悠久の時間の中で、今度はしっかりと覚醒しているのにもかかわらず、自分がどこにいるのかわからなくなる。見下ろすと、ヒロキチさんのテントに灯かりがついている。
 8:00くらいまでゆっくり過ごし、9:00にはテント撤収、12:00過ぎ帰宅。夜露でびしょびしょになったテントを自宅ベランダに干していると、上盛にたくさんいたニジュウヤホシテントウが紛れ込んでいた。街の環境に適応できるかな?連れ去って申し訳ない。
 家に帰ってから、今回の旅に関連したシンクロニシティが3つも(行定勲監督・池田綾子「流星」・「あなたへ」草g剛の言葉)。宇宙の辺境である自分の心の中に、また一つ、「漂う流星の夜」を刻んだ。

11.22 "For Max~Scary"

11.21 "Answers"
 ついにギターを引っ張り出してしまった。これからが色々本番なのに・・・。
 ものは考えよう。9月後半からかつての自分を取り戻したような怒涛の出撃。ずれてきた請求により財政危機勃発中。来週の徳島を一区切りに近場&ギターというのも面白い。シールドやPOD XTも無事見つかった。モンキーも直したいしね。

 何年かぶりにIbanezのサイトを覗いてみるとすごいものが!ラインナップモデルの9弦ギター。チューニングは1E,2B,3G,4D,5A,6E,7B,8F#,9C#。ハンドメイドなら訳のわからない変態ギターにも驚かないけど、これをカタログしてるのがすごい。
 ベースの高音弦とは言いすぎだが、映像にもあるようにサムピッキングでベースを刻むとか、ほぼチャップマンスティック状態のタッピングとか・・・。確かに重低音。
 バレーするにはかなりの力が必要。マルファンシンドローム並みの長い指、手首の柔らかさ、押さえられる指は普通4本しかないし、ミュートも大変そう。人体解剖学的にオーバースペックのような気が。48万円だって。

11.20 "Monster In Me"
 今日も日が変わるまでステアウェイ。小学校のアルバム持参し話題は尽きず。来週は中学校のアルバムと、高校の後輩でもある091のリクエストにより同行予定。軽音楽部だったとのこと。ギター出してみようかな。

11.19 "48 Hours"

11.18 "Starcarr Lane"

11.17 "三日月"

11.16 "時の旅人"
アニメーション
「ロゼッタとフィラエ、テンイヤーズジャーニー」
"WakeUpRosetta Once upon a time..."
"Are we there yet?"
"Once upon a time..."
"Fabulous fables and tales of tails"
"CometLanding"
 続けてみるならこちら。"Rosetta Mission"

 ロゼッタとフィラエにもはや人格あり。四国遍路と宇宙の旅、「同行二人(どうぎょうににん)」が完全にリンク。

 15日20:00みろくの里着を目指し、17:00過ぎ車でスタート。渋滞がひどく、1時間以上かかって18:26志和ICイン。バイクが第一選択である理由がここにある。とはいえイライラするわけでもなく、18:48、小谷SAで本日のイルミは明日へ順延とした。明日昼までに善通寺に着けばいいため、19:01河内ICアウト。R2を快適ナイトドライブ。東向きR2は久しぶり。
 22:23児島ICイン。与島PA泊。シュラフ持参し、今回初めてシートをフルフラットにしてみたが・・・。ほぼ真っ直ぐになれるが、微妙に足がつかえる。知らず知らずのうちに頭がリヤシートに押し付けられ、首に良くない感じ。デコボコも落ち着かないし、普通にシートを倒しただけの方が良さそうだ。目覚ましを4:00にセット。
 明けて4:00前、シートの寝心地の悪さで目が覚めた。16日 4:38 坂出北ICアウト。瀬戸大橋、坂出のコンビナートは天の川のよう。
 早朝ラジオをつけると能が流れてきて、鬼界島という言葉が聞こえた。「俊寛」だね。三島村硫黄島を思い出し、旅心を刺激される。県道をつないで牟礼のファミリーマートで朝食。あたりはまだ暗い。県36を北上し、海岸沿いの路肩に車を止めた。空は明るくなり始めている。整容しながら浮かぶのは・・・。
(髭剃りしすぎると良くないよ・・・。)
 切なさ再燃中。
 後ろで話し声が聞こえたためミラーを見ると、犬を連れた地元のおばちゃんが近づいてくる。目の前の道で引き返し、再び横を通りながら盛んに犬に話しかけている。手には新聞紙。
「どうするん?せんのん?」
 犬の便意を心配し苦笑する。
 ここ庵治は、9年前、映画版「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地めぐりで訪れた。最も印象に残っているのが、サクと亜紀がデートした皇子神社境内下のブランコ。高台にあるこの場所からは、すぐ下に庵治の港、正面には奇異なかたちをした五剣山、右手には屋島の台地が広がる雄大な景色。この夏あたりから高まっていた再訪したいという欲求を無事充足した。その五剣山から朝日が登る。
 朝の散歩に来た地元のおじさんと談笑する。スマートフォンやガイドブックでは得られない情報は、その伝達方法が言葉であることに大きな意味を持つ。膨らむイマジネーション。おじさんのフィルターを通過した光景と、自分の目で見た実際とのギャップを楽しむ。金網には、恋人たちが愛を約束した南京錠が取り付けられている。
「ガチガチにロックされるなんておれは嫌だ。(笑)」
 ずっと気になっていたイサム・ノグチ庭園美術館を探した。もちろん出発前から候補に挙げていたが、意図してリサーチしていない。地元民をつかまえて聞きながら、周囲を何度もグルグルしてたどり着いたのが八栗ケーブルカー登山口駅。山上駅には第85番札所「八栗寺」があり、車やバスがひっきりなしに到着して白衣の旅人を運んでくる。ここの広報スペースで美術館の情報を見つけた。
「なるほど・・・。」
 予約制(往復葉書で日時指定申込)休館日:月・水・金・日曜日、入館料:一般・大学生 2,160円。いろんな意味ですっきり。牟礼を彷徨う運命にあった。
「ちょうどいい時間・・・。」
 10:00、開店すぐのうどん本陣山田屋で自販機じゃない讃岐うどんをおさえる。
 再び県道をつないで、第75番札所「善通寺」に着いたのは13:00前。ちょうど一ヶ月前、粟島の漂流郵便局でも通過したので記憶も新しい。御影堂に参拝したあと並んだのが敷地内の研修道場「遍照閣」。今回の目的地、NHK「四国遍路」フォーラム&「こころの旅路」コンサートが行われる会場。
 開場30分前で並んでいたのは20名弱。気温は暖かく苦にはならない。三つ年上だという、すぐ前に並んだやや発達障害のあるおっさんと話しているとすぐに時間が来た。
 「遍照閣」はお寺の多目的ホール。靴を脱いで入場すると、整然とパイプ椅子が並んでいた。どうやら外で並んだ順番は関係ないようで、中央の島の二列目右側に座った。すぐにスタッフが声を掛けてきて、一つ空いているからと促されたのがなんと最前列ど真ん中。ステージばみりから2mちょっとしかない。程無く第一部、「弘法大師空海と四国遍路」が始まった。
 友人二人が歩き遍路を結願(けちがん)している四国八十八箇所めぐり。先進国に生まれ、平安を享受している立場では、宗教は葬祭時の形式それ以上でも以下でもない。逸脱すれば、「ひと・もの・かね」を対象とした搾取と献上の構図となり、世界レベルでは災いの種ですらある。自分の井の中の蛙的宗教論はともかく、今目の前に座っている3名のパネリストも同様かというと、そうではない。少なくともその道を探求し続けるオーラが伝わってくる。
 遍路についても同じ。空海と一緒に八十八箇所をまわっているという「同行二人」の概念には共感し難い。そもそも歩き続ける意味は?無駄に満ちたこれまでの自分は?
「人生とは、無駄を楽しむレクリエーション。」 
 バイクで四国を走っていて白衣に出会ったとき、論理的な左脳ではなく感覚的な右脳が反応し、考えるより先に胸が熱くなる。歩いている当人のプラスになれば成立。それで十分。
 「こころの旅路」コンサートは30分遅れてスタートした。
"空の欠片"
 いきなり最も好きな曲の歌い出しに、涙があふれそうになるのを感じて目をパチパチした。
(生食が皮膚に流れると頬がひりひりする・・・。)
 池田綾子を知ったのは、火野正平が自転車で全国を旅する「にっぽん縦断こころ旅」で。透き通る声もさることながら、歌詞にも頻繁に出てくる「空」・「道」・「旅」・「こころ」に共感する。
 「こころたび」から「時の旅人」へ。このコンサートが企画されたのは、"四国八十八か所霊場"が開創されて1200年とされる今年、NHKが行っている「四国遍路1200年」キャンペーンによるもの。「時の旅人」はそのテーマ曲。
(それにしても・・・。)
 高さ30センチしかないステージまで、距離わずか2メートルちょっと、肌つやまで確認できる。
 「人と人」では割と難しいフレーズを練習し、全員で合唱。曲の最後では感極まった彼女が歌えなくなる場面も。
「みなさんに生涯の宝物をいただきました。」
 たった1時間のコンサート、短いMCの中でも、心から出てきた言葉だとわかる。
(こちらこそ宝物をいただきました!)
 もっと何か書きたいのに、この感動を表す言葉が浮かばない。イベントが遍路をテーマとしているため、参加者は高齢者が多いが、みな泣いている。
 参加はハガキ申し込み後返信が届けば入場無料。受付締め切りのタイムラグから24日の徳島会場も応募し整理券が届いていた。このパフォーマンスを見るまでは、香川に行ければ徳島はボツにしようと考えていたが・・・。

「こころの旅路」コンサート・セットリスト
池田綾子(vo)、長谷川久美子(key)、CHICA(Vn)
1.空の欠片
2.足音
3.こころたび
4.時の旅人
5.人と人
6.心の糸

 6曲?抜けてるような気もするが、それは来週徳島会場で確認しよう。そりゃ行くでしょう!もう一個宝物を貰いにね。
 感動の放心状態のまま、とりあえずはみろくの里へ向かう。昨日延期したのは渋滞で時間がかかったのに加え、今日花火が予定されていたから。17:03 善通寺ICイン~17:25 児島ICアウト。北を大きく迂回する瀬戸中央自動車道を嫌い、再び一般道へ。ステレオからは、池田綾子のアルバム「オトムスビ」と「a light. a life」。久しぶりの感覚がよみがえってきた。
「イルミネーションは行きたいが、さっきの感動を引きずったまま見ても"やっつけ"になるのではないか?」
 みろくの里まであと8km程度、芦田川を渡ったT字路を間違えて右折してしまった。適当にクネクネするが・・・。
(R2に出るね・・・、帰ろう。)
 帰りもほぼ高速道路の松永道~三原バイパス経由し、20:09 河内ICイン~20:37 志和ICアウト。また来週!

11.15 "SAYONARA"
 逢いたい・・・。

"Rosetta Mission"
(マウスで全方向に回転・拡大可能。やりすぎて3D酔いした。)
 人類滅亡後、地球上に再び知的生命体が現れたとき、アヒル(67P/Churyumov-Gerasimenko=チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星)の頭に人工物を見つけて驚くかも。
 Philae、お疲れさま、おやすみ。
"Arrival~Philae's journey~Rosetta's waltz"

 四国遍路フォーラム。徳島会場も当たってしまった。どうする?

11.14 "I Am Free"
 どこか"Witness"の雰囲気のあるすごい曲。

11.13 "Far From You"
 再燃中。いちいち影響を受ける相性。時間が薬。

"A Singing Comet"
 なぜこの星を選んだんだろうね。びっくり。

Wayne Richard Wells as "Wayne Static"
Nov 4 1965~Nov 1 2014
"Push It"

11.12 "Dragonaut"

11.11 "Elisabeth"

11.10 "Break The Silence"
 ISSに半年滞在したクルー3名がSoyuz TMA-13M spacecraftで無事帰還。着陸の様子を見ると、かなりの衝撃があるものと推測される。ソーラーパネルは焼けてなくなるのだろうか。半年も無重力の中で過ごした後感じる重力はまったく想像できない。身体が重いとかいうレベルじゃないんだろうね。
 宇宙では体液が体幹に移動するためムーンフェイスになるらしい。アメリカ人アストロノートReid Wisemanの顔がほっそりしているのが印象的。
 ISSリヤビューからの景色が、ドッキング中アンドック後で大きく変わってしまった。ただ11/23にはSoyuzTMA-14Mが打ち上げられ元の風景に戻る。注目はイタリアンアストロノートSamantha Cristoforetti。6人のうち女性が2人。人間関係どうなんだろうね。
 休日憩の森に行った際ちょこちょこ寄っている吉山のパン屋さんCADONA。土橋にあるBar「Log」とコラボして「夜ふかしカドナ」というイベントを開くというので行ってみたが・・・。
「これはひどい!」
 1階入口から店のある2階まで行列。ここまでは問題ない。少し遅れたため誘ったパートナーに電話すると、すでに1時間並んでいるという。狭い階段を上がり、少し後ろめたさを感じながら列に並ぶが、とにかく先へ進まない。結局パンを選ぶまでにもう1時間かかった。元々どんな美味しいものでも並んで食べるという概念を持ち合わせていないが、連れがすでに1時間並んでいた時点で引くに引けなくなった。
 会計袋詰めの効率があまりにも悪すぎる。計算はスマホ電卓でレシートもない。店員2人が陳列したパンの上でペチャクチャしゃべりまくる、トレーは使い回しのキッチンペーパーで拭く、不衛生きわまりない。極めつけは2人前の女子。店員と知り合いらしく、後ろに並んでいる人のことは眼中になく、パンも選ばず話し込んでいる。空気が読めないとはこういうこと。
 すべては待ち時間が原因。イライラしている目の前で起こるからね。麺類自販機やキャンプでのアウトドアメニューは不潔でも気にならない。
 今後は足が遠のきそう。パンが美味しいのにもったいない。やっぱりグラマーかな。

11.9 "Liberty"
 なかなか雨が降らないため様子をみていた憩の森。濡れそぼった紅葉は色付きはじめ、1本の木だけでグラデーションが楽しめる。水蒸気に霞む幽玄な景色は、BGM、STONE FURYの"Burns Like A Star"との相乗効果で絶妙の湿り気を発している。気持ちまでしっとりと潤い、雨を楽しめる自分を自画自賛。
 前回から3週間の流れはまったく変わっておらず、かなりの安定度。上下貯水槽の水を抜いて掃除のみ行った。そろそろ水が冷たい。土砂の堆積が気になっていた滝つぼもさらった。
 到着時からドライバー不在の1BOX、帰り際普通車1台が到着し登山道に消えていった。この雨の中ご苦労様。

 午後からは現美コレクション展。サイトPRが李禹煥(=リー・ウーファン。個人的にわからないものの代表格)のため秒殺かと思われたが、これがかなり面白い。リピート確定。3回目の「戦後住宅」も通り抜け、各所の空きスペースで開催中の「ゲンビどこでも企画公募2014展」を回った。
 公募の作品がそこかしこに展示してあり、最も目立ったのがホール中央の《風邪をひいて、なおす》。展示というか、作者本人が薄着でベッドに寝ており、風邪をひいて治っていく過程をアートとしてとらえているらしい。時間ごとに検温して体温をベッド脇のホワイトボードに表示、紙カルテを自分で記入している。今のところ元気そう。特に注意書きもなく、作品が生きた人間のためつい声を掛けてみた。
「作品に話しかけてもいいんですか?」
 無視!(笑)なるほど、バッキンガム宮殿の近衛兵というわけね。
「がんばってね。(笑)」
 他にも面白い作品多数。比治山はそこら中ネコだらけ。
 ついでに出島自販機へ。食べ終わったころすずめ兄弟が現れた。そばにありつけず残念でした。
 ロッシが4年ぶりにポールを取ったMOTOGP最終戦バレンシアと、3名の宇宙飛行士を乗せたソユーズ帰還(日本時間明日朝?)。
 きれいな写真をたくさんFBにあげてくれていたケルン出身のドイツ人コスモノート、Alexander Gerst。成功が当たり前じゃないというのは先日のアンタレス打ち上げ失敗の通り。無事に地表帰還し、また面白い写真を見せてほしい。
 太陽光を受けて光り輝くSoyuz TMA-13M(手前)。奥は先週ドッキングしたカーゴシップProgress57。

11.8 "Lift Me Up"
 最近LINEに不便さを感じること複数回。緊急時は確認できないため、公用ではメイルでの連絡を周知していたにもかかわらず、グループへ投稿。夕方帰宅してから、朝遅刻するかもしれないというコメントを知った。先日の昼休憩、隣のテーブルに座ったサラリーマン4人が、一言も喋らずにスマートフォンをいじっている光景を見てぞっとした。
 そういえば先日の横浜。ヒロが明らかにスマートフォンを持っていることを前提にメイルしてくる。ケンジは「ナビ付いてないんですか?」とたたみかける。
「おまえら!機械に使われるとバカになるぞ!(笑)」
 持って出るのは縮尺14万分の1のツーリングマップルのみ。番地レベルの住所を探すには、自分の能力を信じるか?詳細地図を求めてコンビニに入るか?近所で聞き込みするか?そこで住所以外の貴重な情報が得られたり、迷った道が記憶に残ったり・・・。帰ってからの振り返りも欠かせない。
「あ〜!ここを真っ直ぐ行ってしまったか・・・。」
 LINEトラブル解決策。スマートフォン導入を考えるのではなく、LINE IDの削除が先に浮かんでくる自分の発想が好き!(笑)

独り言 3
 佐賀の様子を旅のパートナーがあげてくれているのでこちらに。うちには皆無となった写真付き。FB経由とはいえ、チェックする機会が激減しているSo-netブログにコメントするのは久しぶり。懐かしい。

 今日は、修理に出していたTrickerが帰ってくる予定。それと忘れてはならないトピックが一つ。
「Spacia一周年!」
 まったく期待していなかったAT/NAの軽が今年の使用率50%近いという驚きの現状。もちろん5MTの4WD(=必然的にジムニー)が理想だが、これほど燃費追求に熱中するとは予想もしなかった。今のペースなら最終的に18,000km近くまで伸びそう。特に9月後半からの怒涛の遠出、毎週県外は自分を取り戻したよう。今年だけで26の都府県を走り抜けている。

"The Journey~It's Easy"

 走ってさえいれば何もかもうまくいく。

11.7 "SORA"
 やった〜、池田綾子当たったぞ!
 お遍路の話にそれほど興味はないけど、バイクで走っていて、普通の景色を一瞬にして"四国"に変える白装束。せっかくなので聞いてみよう。
 バイクソロツアーの予定だけど入場整理券2名まで入れるため、興味ある人がいれば歓迎。メイルにて。

NHK「四国遍路」フォーラム&「こころの旅路」コンサート(香川・善通寺)

 今年の2輪もMOTOGPバレンシアを残すのみ。消化レースの中、注目はRandy De PunietとGSX-RR。どこまで食い込んでくるか興味深い。

 昨夜もSA〜ステアウェイで話し込む。店に流れているのはSTEELER!小・中・高12年間とその後の30年間の話は途切れることなく、また日が変わって帰宅。その流れから高校の卒業アルバムを引っ張り出してみた。1985年のトピックは、人口一億二千万人突破、つくば万博、御巣鷹、ロス疑惑、そして真弓、バース、掛布、岡田のタイガース優勝・・・。なるほど〜。

11.6 "I`ll See The Light Tonight"
 90分間みんなを見渡す時間があった。当たり前だと思っていた5年間が、そうではなくなるときが近づいている。

11.5 "Bang Bang"

11.4 "There Is No Me Without You"
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ2014
 そもそも男二人で車にキャンプ道具積んで旅に出るなど、91年の碓氷峠が最後ではなかろうか。自分だけではないため簡単な計画を立てFBでやり取りした。パートナーは"北九州"のツーリングで知り合った"地元"のイキトーさん。10.31プランニング、赤字が実際の結果。

Day1 11.1
21:00 20:30 五日市ICイン。

Day2 11.2
1:00~2:00 1:00過ぎ 佐賀大和ICアウト。
イオンかマックスバリュー佐賀医大前で物資買出し。
帰るまでキャンプ場からは出ません。
食料必要分:
2日 朝食 ※昼食 夕食
3日 朝食 ※昼食 ※夕軽食もしくは帰路SAにて。
※印は会場内露店もあり。
・トイレは仮設あり。
・水は一切ないため、持ち込みます。(1人5~6L)
・買出し後会場入り、テント設営。(雨かも。)
6:30〜9:00 バルーン競技
風のため競技中止。
11:00〜11:30 ホンダトライアルバイクショー
会場内散策後、観覧。
14:00〜14:30 ホンダトライアルバイクショー
会場には行かず、テントで談笑。
15:00〜17:00 バルーン競技
雨のため競技中止。
18:30〜19:30 ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間係留)
球皮をふくらませないバーナーバージョン観覧。
※この日は天候不順により何も競技がない可能性があります。有意義に過ごせる方法を検討しておいてください。イベント会場では催し物あります。

Day3 11.3
6:30〜9:00 バルーン競技
会場より一斉離陸観覧。
・昼食後、テント撤収!
12:00過ぎ撤収完了。
15:00〜17:00 キー・グラブ・レース
風のため中止。
18:30〜19:30 ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間係留)
キー・グラブ・レースの中止を受け、今日もバーナーバージョンと判断、14:00過ぎ会場を発った。夕方風はおさまり、通常の夜間係留が開催されたが、判断に迷いはない。
・花火まで見ると、おそらく車まで1kmほど歩くことに。北駐車場北端のため、割と早く脱出できるはず。
20:15、広島に戻り、弁慶まるでお好みを食べて帰宅。
11.4
1:00~2:00 帰宅予定。
・3日の天気が悪化した場合、全行程中止あります。決行は明日の天気予報を見てから。
・必要経費シェアでお願いします。(満タンスタート、満タン返し。高速代。)
・もし2日の夜間係留が見れたなら、早めの帰途も検討しましょう。

総括
・信頼のおける運転と交代、計画では必要経費割り勘。このパターンは今後もあり。(こちらが払ったのは行きのガソリン代のみで、後はすべてイキトーさんがもってくれた。ありがとうございました。)
・深夜気温が下がり、キーンと張りつめた冷気の中で瞬く星の美しさは、言葉では表現できない。
・2日午後お昼寝中、イキトーさんがペグ打ちする音で目が覚めた。暴風雨でタープが倒れたとのこと。まったく気付かず良眠していた。
・トライアルバイク。小林直樹のトークは相変わらず素晴らしい。再来週ENJOY HONDAのイベントで広島にも来るとのこと。
・風が吹いて、気球をふくらませることができないときに行われるバーナーバージョンは実に7年ぶり。意外にレア。
・結局、競技が行われたのは3日の朝のみ。この件に関しては、事前に何度も説明してこのイベントの特殊性を伝えた。当初、3日のみバイクでの日帰りを考えたが、2泊のゆったり感は捨てがたい。知り合って5年、競技中止と引き換えに、初めてイキトーさんの"人となり"を知った。
・バルーンで知り合ったケンヤさんやモモちゃんにメイル。今を知るにはとても良い機会。みんな元気!
・風はともかく、3日は最高の天気だった。ただ、荒れた2日の天気が"悪かった"とは思わない。フライに叩きつける雨はいつかの旅の日を思い出し、安堵感すら覚えた。太陽、雨、風、人、気球、これが「漂う時間」。
・悲しい思いが残るこの地でそれを払拭するには、同じ行動をぶつけること。記憶はデフラグや削除ができない。どんなに頭の隅に追いやっても、網の目のように広がったニューロンがどこかで短絡する。解決策は?同じ情景を楽しい記憶で上書きすること。寛解のため、プラン終了する。
・来年は・・・、HOPE3!

次回メモ
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
ブログ / Instagram / You tube
Ustream1 / Ustream2 / Ustream3

11.3 "Better Days Comin'"
 佐賀バルーン8「漂う時間」、ベストデイズ!

 SBKはSylvain Guintoli、JSBは中須賀克行。おめでとう!

11.2 "Something To Believe In"

11.1 "Time To Let Go"
 12~13年の種子島を経て3年ぶり8回目のバルーン。実は11~12年、このイベントに関するトラウマティックな出来事があり離れていたというのが実際。
「もう当分行かない!」
 今回もそのつもりでいたが・・・。友人に情報提供しているうち、現地でのポジティブな「漂う時間」がよみがえってきた。

"Time To Let Go"

 3年かければもう十分。想いは漂流郵便局に流して、色彩のある夜間係留を!テントパッキング開始!

10.31 "Halloween"

"Rock Will Never Die"
MSG Live At Hammersmith Odeon
 旅、音楽、宇宙。残念ながら、周囲に同じ話題を共有できる友人はいない。自己完結できるのは大きな強みだが・・・。
 数日前、FBの「もしかして知り合い」をたどっていて、見覚えのある名前を見つけた。小、中、高と一緒で、中学時代からギターが上手だったS。高校卒業以来一度も会っていない。
「すごい!まだ音楽を続けているんだ!」
 それも趣味レベルではなく、貸しスタジオとカフェを生業としている。FBのつながりのすごさに驚きつつも、バーチャルな世界はここまで。彼が経営するお店は、いつもの宮島SAから合理的なルート。SAではコーヒー自粛して廿日市木材港へ。
 21:00過ぎ、ひっそりとした工場街の中に、オアシスのような灯りが一つ。店の前にはたくさんの車が止まっており、バスドラがドコドコ聴こえる。
「コーヒーだけ飲めますか?」
 明らかにミュージシャン風の店員が一人。中学時代のSはもっとぽっちゃりしていた。従業員か?
「Sさんていらっしゃいます?」
「僕ですが。」
「K中で一緒だったヤマモトだけどわかる?」
 この瞬間が好きだ!不審な表情が一転、満面の笑みに変わる瞬間!スタジオからは、Motley Crueの"Kickstart My Heart"が聴こえてくる。あたりを見回すと、ストラト、マーシャル、マイケル・シェンカーのポスターにフライングV。自分のHR/HMの歴史は、Andy Nyeのキーボードイントロから始まった。先月号で30周年を迎えたヘヴィメタル専門誌「BURRN」創刊と同じ年。
 今月初め、横浜でヒロやケンジと話したときのことを思い出した。
「旅してるとき音楽に飢えることあるよね?」
 それに対して二人は。
「それはないね。」
「おれだけか・・・。」
 「No Music No Life」とは言わないが、"衣・食・住・音"。なくてはならない存在。30年の空白、共通の友人の話題。喋り疲れて時計と見ると、もう日が変わりそう。
「また来るわ。」
 宮島SAとセット。音楽を共有できる友人と、初めて行ったのに行きつけの店ができた。

10.30 "Bolero"
 佐賀インターナショナルバルーンフェスタ2014開幕!朝はローンチサイトからの一斉離陸。帰宅後、午後の競技も一斉離陸だったとのこと。そのとき会場に流れるのがボレロ。絶妙の選曲。
 ISS。Progress57ドッキング後のリヤビュー確認。いつもの光景に戻っていた。
Spot The Station
Location : Hiroshima, Japan
 これを見ると、週初めにISSを離れたロシアのカーゴシップProgress56Pがまだ軌道周回中らしい。11/10あたり高く上がる。双眼鏡で見たら形が見えるかな。
 今朝7:45頃、TBS系朝チャンにてインタビューを受けた漂流郵便局の放送。トップ掲載の写真でガラス越しに写っているのが撮影中の様子。放送ではこちらの次に撮影されていた女性が登場、予想通り全国デビューとはならなかったが、2名ほど手紙の差出人を取材しており、興味深い話が聞けた。次回開局時も必ず訪ねよう。
 Tricker、お手上げのためドック入り。

10.29 "Life, Love & Hope"
 ISS(=国際宇宙ステーション)への輸送船、Cygnus spacecraftを搭載したOrbital社のAntares rocket。今朝7:22、家を出るのをぎりぎりまで遅らせてNASA TVライブを見ていたが・・・。
 結果は国際ニュースの通り。技術的なことはわからないが、点火後、やけに炎が大きく、妙な違和感を感じたのは本当。Falcon 9Rみたいにそのまま下りてきてほしかった。
 スペースシャトルは費用がかさむため、2社に民間委託しているアメリカの宇宙開発。先月はSpaceXのロケット、Falcon9が打ち上げられ、そのカーゴシップDragonは無事ISSとドッキングし、先週地球に戻ってきた。有人飛行をロシアのソユーズに頼っている現在、ショックはかなり大きいだろう。また、関連職種の責任追求、経済的損失は想像に余りある。もし有人だったらとは考えたくもない。皮肉にもロシアのカーゴシップProgress57打ち上げ、ドッキング。
 一方、今日はISS肉眼観測の日。今週より3週間、新興住宅地こころに滞在中。終わったのが17:30過ぎ、先日よりリサーチしていた展望台に上がった。朝寒いため、上レザージャケット、下レインウェア着用中。リュックを枕にして、そのまま地面に寝転がった。17:53・・・。
「来た!」
 初めて人工衛星を肉眼で見たのは、91年、北海道は開陽台にテントを張っていたときのこと。同泊の旅人が、飛行機より速く、流れ星より遅く移動する白い星がそれだと教えてくれた。見ようとして見る人工衛星はそれ以来。ISSには、現在女性1人を含む6人の宇宙飛行士が乗っている。本来ならドッキングするはずだったCygnus。(シグナス=はくちょう座は、ガソリンスタンド「キグナス石油」のロゴのモチーフにもなっている。)Antares(アンタレス=さそり座の恒星)に刺されたか?ISSは、南東の空で地球の陰に入り、ゆっくりと消えていった。
「はくちょう羽ばたかず。」
 次回期待!でっかい花火になりませんように。

10.28 "ROCK MY NIGHTS AWAY"
 Cygnusを搭載したAntares Rocketは日本時間明日朝の7:22に延期になったらしい。

10.27 "How Do You Sleep at Night"
 ISSのリヤビューからPROGRESS 56が消えた。CAM2では今まさにソーラーパネルがゆっくりと下方向に移動してる。おそらくロボットアームでリリース作業の真っ最中かと思われる。
 視界は広くなったが、ISSを見始めてずっといたカーゴシップがいなくなって寂しい。ただ数日後には次の輸送船PROGRESS 57打ち上げ。2週間後には41次遠征隊の3名が地球帰還。つまり目の前に居座っているソユーズ39もいなくなる。そしてそして、今日はシグナスという輸送船が打ち上げ。前回リリースの高速再生動画
 一つ気になっていることが。2名のエンジニアが船外活動中。いらないものを宇宙空間にぶん投げるシーンを何度か見た。あれって周回軌道に乗って稼働中の他の衛星を直撃したりしないのだろうか。
 素人的には、ISSの進行方向後方斜めに投げれば、永遠に地球から遠ざかっていく?何の推進力もないのに永遠に?宇宙ごみの行方があまりにも不思議すぎて寝れなくなりそう。

10.26 "Since I Fell For You"
 昨夜のひつじ会は091のキャンセルにより急遽クリスティーン召集。十日市アパートからヲルガン座。変わらずありがたい名言連発!傾眠のクリスティーンを送り、娘リクエストのこころ南探検。流れ星が見れてよかったね。少し遠回りして3年前お世話になった病院の新棟偵察。意外に地味。

 「きぼう」の肉眼観測。(厳密にはISS=国際宇宙ステーションにドッキングした日本の実験棟)今夕、広島上空を通過するが、天気はよくなさそう。次回見やすいのは29日18:56。

18:44:00 北西 11度 見え始め
18:47:00 北 66度 最大仰角
18:47:30 東 65度 見え終わり

 北西から上がって、弧の頂点を過ぎた辺りで地球の陰に入り、光が当たらなくなって見えなくなる。時間は3分程度。何がすごいかって、ここに6人のアストロノーツが乗っているということ。日時天空経路情報気象衛星
 先月リフトオフした"Falcon9"ロケットのカーゴクラフト"DRAGON"が1ヶ月ぶりに分離〜地球帰還。ISSの地球直下映像に写りこんでいたDRAGONのソーラーパネルがなくなってしまった。あのパネルへの反射で、日の出日の入りの先取りができていたため少し寂しい。とても費用がかかる宅急便の次回配達楽しみ。
 残念、雲が厚かった。

 昨日から始まったひろしま美術館の安野光雅展。特別なアーティストの一人である安野さんだが、5月に福屋であった時と同じくさらっと通り過ぎていった。前にも書いたが、原点である津和野の実際の風景が身近すぎるからだろう。絵に添えられた文章が面白く、自然と立ち止まるが、新聞に連載された安野さんの文章を綴じて送ってくれた人のことを思い出し切なくなる。旅の絵本は別格。常設展では大好きなモーリス・ド・ヴラマンクの雪景色も健在。
 続けて、昨夜食事でも訪れたヲルガン座廃墟ギャラリー「REI's photo gallery Tranquilizer」へ。トランキライザーとは精神安定剤のこと。この人の個展は2回目だが、なかなかの病み具合。「ジョニーは戦場へ行った」を見せたらどう反応するか見てみたくなった。

 SAに出ようと暖機していると雨が降り出したので中止。明るいうちにチェックしたトリッカーのエキパイは、排気口すぐで錆びて破断。固着してどうしても取れない。久々ショップにお願いするか?
 今週のISSの予定を見ていると盛りだくさん。明日はロシアのカーゴシップ、プログレス56がリリース。ISSのリヤビューの奥にドッキングしてる船なので、いなくなるとかなり景色が変わる。2日後の29日にはプログレス57ローンチ。目が離せない。

ウルトラセブンまとめ
"Ultraseven Theme Song~orchestral version"
"Ultra seven English version full"
"ウルトラ警備隊の歌"
"Ultra Seven"
"Ultra Seven"
"狙われた街"
 蔓延する危険ドラッグはメトロンの仕業かも。

10.25
"Johnny Got His Gun" (ジョニーは戦場へ行った)
 父の経過記録を全部呼んでくれた人には、ぜひこの映画を見てほしい。リンクは日本語吹替版のYouTube。いつ削除されるかわからないのでお早めに。
 大前提として、戦争映画であること、古い作品であることを頭から除外してほしい。なぜなら、高齢化の進んだ現在の日本において、そこら中にジョニーがあふれかえっているから。そして、医療は今も、この映画と変わらない状況にあるから。すべてのシーンで学びがあり、無駄なカットは一つとしてない。
 あまりの絶望感に、途中で見たくなくなるかもしれないがそれもあり。まだこの映画を必要としていないということ。平凡な日常がいかに壊れやすく、大切であるかを意識し、意思の疎通のできない人に対し、1ミリの上下関係もない対等なコミュニケーションを心掛ける。
 先月、複数の人から「声かけがしっかりしている。」と言われた。これはもっともうれしい評価。頭で考えていただけでは伝わらない。思いは声に出してこそ意味がある。残念ながら、父の介護ではせん妄に疲憊し、息切れしたこともあった。障害のあるなしに関わらず、周囲のすべての人に対して声かけは大切。昨日も書いた、自分に何かあったときどうして欲しいかもね。各シーンについて語りたいことがたくさんあるのでまたおいおい。
 この映画を元にメタリカが作った曲が「One」。この絶望の中に、今ある自分の「生」を感じ取って欲しい。

One

I can't remember anything
何も思い出せない

Can't tell if this is true or dream
現実なのか夢なのかも分からない

Deep down inside I feel to scream
僕の奥底から叫びの声が沸き起こっても

This terrible silence stops me
この恐ろしいまでの沈黙が私を押しとどめる

Now that the war is through with me
僕の戦争は終わった

I'm waking up, I cannot see
目覚めても、何も見えない

That there is not much left of me
僕に残ったものはわずか

Nothing is real but pain now
苦痛だけが現実

Hold my breath as I wish for death
死を望み息を止める

Oh please, God, wake me
ああ神様・・・、目覚めさせてください

Back in the womb it's much too real
胎内に戻ったような恐ろしい現実

In pumps life that I must feel
命の鼓動を感じるのに

But can't look forward to reveal
明らかになる日を待ち望むことができない

Look to the time when I'll live
生きながらえる日々を見つめるだけ

Fed through the tube that sticks in me
つながれたチューブから送り込まれる命

Just like a wartime novelty
まるで戦争の記念品のように

Tied to machines that make me be
僕を保つ機械につながれている

Cut this life off from me
この命から僕を切り離してくれ

Hold my breath as I wish for death
死を願い息を押し殺す

Oh please, God, wake me
ああ神様・・・、この目を覚ましてください

Now the world is gone, I'm just one
世界は消滅し、僕はただ一人

Oh God, help me
ああ神様・・・、どうか僕を助けてください

Hold my breath as I wish for death
ただ死を望み息を押し殺す

Oh please, God, help me
ああ神様・・・、どうか助けてください

Darkness imprisoning me
暗闇が僕を閉じ込める

All that I see
見えるのは

Absolute horror
冷酷な恐怖だけ

I cannot live
生きることもできず

I cannot die
死ぬこともできず

Trapped in myself
自分自身に捕らわれて

Body my holding cell
身体は僕を閉じ込める牢獄

Landmine has taken my sight
爆弾は光を

Taken my speech
言葉を

Taken my hearing
音を

Taken my arms
腕を

Taken my legs
脚を

Taken my soul
魂を奪い

Left me with life in hell
地獄の「生」に僕を置き去りにした

10.24 "Ultraseven"
 自分でも忘れていた、フェイスブックに残っていたもう一つの父の経過記録。7/7、雷の夜のことは今でもよく覚えている。
 翌週、2012年7月14日、自宅ベッドにて心停止。母と二人で見送った。85歳。胃ろうを増設すれば、心肺機能の許す限り、あと2-3年は生きただろう。死亡診断は、がんでも肺炎でもなく、老衰。ここ重要。
 万が一何かあったときどう対処するか?普段から家族や親しい人と話しておくことが大切。コミュニケーションの手段を失ったとき、すべては自分の意思を置き去りにして進行する。アルツハイマーで高齢だった父はともかく、死と隣り合わせのライダーはひと事ではない。
 認知症は、恐怖や絶望から逃れるための正常な対処行動なのだろう。意思の疎通ができない人が今何を考えているのか?自分にとって、宇宙の広がりと同等の答えのない疑問。一方的でもできることは?声かけ、プラン継続する。
 
2012年 7/2 Mon
父、ショートステイより帰宅、シャワー浴行う。胸痛訴え、自室とリビングを頻回に行き来する。母、神戸の伯母の葬儀より帰宅。
深夜、全身の震えと39度の発熱。水分与えるが常時むせる。主治医に連絡して明日朝の往診をお願いする。父のベッド横に布団を敷き経過観察。

7/3 Tue
朝、母にトロミを付けたエンシュアを飲ませるよう指示。
午前往診あり。医師より、吸引器の説明をするため、明日水曜朝同席依頼あり。
午後往診あり。点滴自己抜針あり。吸引器説明白紙で、夕方電話が欲しいとのこと。
帰宅すると吸引器設置してある。
せん妄は日中も継続。
夕方、医師に電話する。
・口からの食事摂取は難しい。
・胃ろうは造設しない。
・自分なら必要ない。
・父にとってこの状態で生き続けることが幸せか?
・経管栄養>自己抜去の可能性大。その場合母による管理は困難。食事毎に訪看を依頼することも現実的でない。
・一日おきに点滴を実施し、自然な衰弱を見守っていく。
・体動少なく仰臥位継続。エアマットが必要か?出来る限りの体位変換を行う。

7/4 Wed
朝イチでオムツ購入。
日中エアマット導入。
連絡ノートに禁飲食の記入あり驚いて電話。母に指示した朝のエンシュアが喉頭で貯留し、溺れている状態だったとのこと。どうせ抜くからとやっていなかった胃チューブを入れてみることに。
強度のせん妄が現れ始める。一人になるとあらん限りの声で呼び続ける。ガラス戸や手を叩いて人を呼ぶ行為も。誰も来ないと歩いてリビングを訪れ、激しい苦顔表情で呼吸困難を訴える。「苦しい」、「助けてくれ」、「おててを握ってくれ」など。こちらの都合は一切考えず行動している。

7/5 Thu
疲労のため午前で帰宅。上司に現状を説明する。
眼窩陥没顕著。耐えかねて主治医に連絡し点滴依頼。
夕方往診あり。医師が胃チューブ挿入を試みるが入らず、明日ファイバーで視診して再度実施予定。

7/6 Fri
午前中往診。ファイバーによる鼻腔視診では両鼻腔が狭窄しており、チューブ先端が入りにくい。医師挿入後、ラコール、水200mlを注入。
注入食やイリゲーターの入った紙袋に排尿していた。
薬局で注入食とリスパダール、デジレル処方。医師立会いのもと胃チューブ挿入し、ラコール、水200ml、リスパダール1mgを注入。20:00頃 チューブ自己抜去。ちょうど抜き始めたところで見つけたため、軽くだが思わず額を叩いてしまい自己嫌悪。薬効なくせん妄継続。

7/7 Sat
0:00。吸引後ファーラー位、両上肢抑制して胃チューブ挿入。ラコール、水200ml、許可の出ていたリスパダール2mg、デジレル2包の投与も検討するが、恐くなり1mg、1包注入。雷と稲妻の深夜、わが父親を縛って薬で眠らせる行為は、精神的にとてもつらい。
明け方、胃チューブ自己抜去。ベッド柵にグルグル巻きにしてあった。せん妄も相変わらず。薬効薄い。月曜よりまともに眠っていない。
朝の口腔ケア・吸引では多量の血性痰が引け、鼻腔からも血餅。抜去の際かなり出血があったと推測。
午前、薬効ないことを医師に連絡。リスパダール2mg、デジレル2包を微温湯に溶かし経口投与。すぐにむせあり吸引したため、薬剤も痰と一緒に吸ってしまった可能性大。多少落ち着いたが、一人のとき大声で呼ぶ行動は変わらず。
従兄弟の嫁が手伝いに来てくれるが・・・。発語非常に多い。笑顔もあり。畳に寝ていることあり。エアマットのふわふわ感が嫌か?
夕方、再度母に今後の方針を説明し意見を聞くが、歳相応の健忘あり忘れている内容も多い。
父、氏名、誕生日は言える。現在位置はわからず。(榎町、天満町など)
オムツを外し、下半身露出したままリビングに現れ床に失禁。そのままシャワー浴を行うが、自室に帰る際、立位保持できなくなる。SpO2:78%。すぐに3L酸素投与で90台回復。もうシャワー浴難しいか?
軽度のろれつ困難。顕著な見当識障害が現れる。
21:00ごろ、父の頭の中の設定は病院の診察室、料金の支払い待ちが長くイライラしている。土橋耳鼻診療科という病院にいるらしい。

7/8 Sun
0:00。吸引後、両上肢抑制して胃チューブ挿入。挿入時苦顔表情あったが、以後何事もないように会話が成立する。ジプレキサ1T、水400ml注入。ふらつきあり、転倒防止のため畳に布団を敷き寝かせる。ベッド柵を利用し何度も立ち上がろうとするが、自力では不可能。
せん妄発現軽度。尿意あり立ち上がり見られるが、やはり自力では困難。転倒対策のため椅子や布団で行動範囲を制限する。こちらも少しだけ眠ることが出来た。早朝、オムツ外しあり。
8:30。良眠中。口腔ケア実施。(脱水により痰は非常に粘稠、口呼吸のため乾燥してとても取れにくい。)吸引後、ファーラー位、両上肢抑制して胃チューブ挿入(胃液もほとんど引けない)。ジプレキサ1Tを微温湯に溶かして注入。水400ml。注入後、少しいびきをかき良眠。
10:00。従兄弟嫁来る。父、引き続き良眠中。
11:20。親族帰宅。良眠中。

10.23 "Tre'aste"
 去年の今頃、ジムニー最後の出撃で行ったきりの鬼ヶ城山。入口の桐原(とげ)は土砂災害時頻繁に名前が挙がった地名。集落から林道スタート地点はやはり災害の爪あとが残るが、道はクリアで問題なく通過できた。ただ、沢には大規模な土石流の跡がある。
 目的地は中尾山鉄塔を過ぎたいつもの行き止まり。広島デルタを北から見下ろすベストポイントの一つで、去年6月には平日ワンナイトキャンプ実施。高瀬堰の少し上流から、広島湾までの太田川の流れすべてを見渡せるが、背の高いススキに覆われ、やや見通しが悪くなっていた。それでも素晴らしい夕日が大峯辺りに沈んでいくのを見送った。
 八木付近で、突然もの凄いエキゾーストノートがしたので辺りを見回すと、自分だった。少し前から怪しいリーク音がしていたのですぐに納得。マフラーに穴が開いたか?ガスケットが飛んだか?それにしても気持ちの良い音が前下方から。暗くて見えないのでまた日をあらためて見てみよう。

Bence Jones Protein:ベンスジョーンズタンパク
 フェイスブックをいじっていて、表示していなかったノートから以下のテキストが見つかった。2年前の夏、父を在宅で看ていたとき、在宅医への質問内容の書きかけメモ。なぜフェイスブックに書き留めていたかわからないが。
「今読むと面白い!」
 「必要は発明の母」といわれるが、このとき、「必要は学習の父」。今はヨレヨレ。

2012年6月6日 21:37
 日曜に急変した父。状況は変化したと判断し、通っていた近所の開業医から、在宅専門医にシフトした。今日の初診には立ち会えないことを想定し、これまでの経過と現在の状態、質問事項をプリントアウトして母に渡すよう伝えていたが、予想外に早く帰宅することが出来た。
 実は先週、ごく近い友人が両親とも看取ってもらったことを知ったというタイミングのよさ。初めて会うにもかかわらず、とても話しやすいドクターだった。
 今回の父親の状態については自分にも反省すべき点がある。加齢と循環器疾患、肝硬変によるため、余命については割り切れており、それが悪い意味での問題の先送りにつながっていた。以下こちらが挙げた疑問点とDrの回答。

Q:アルダクトンが夕食後に指示。
 利尿剤を夜間内服するのは意味不明。足元のおぼつかない父が、暗がりでトイレに向かうのは、どう考えても転倒リスクが高まる。
 カリウム値がわずかだが基準値をオーバー。これは徐脈の要因の一つにもなっているのでは?

A:利尿剤は通常朝与薬するものです。K高値は確かにアルダクトンが要因と考えられるが、徐脈に関連するとは断定できない。

Q:ヘルベッサー
 年齢から考慮して必要ないのではないか?同じくこの薬の服用も徐脈を助長しているのでは?
Q:ラニラピッド(メチルジゴキシン:強心剤)
 徐脈の一番の問題?脈拍はずっと50台で推移。運動してもそれほど上がらないため苦しそう。
Q:アリセプト(コリンエステラーゼ阻害薬)と抑肝散
 この二つは認知症薬だが、すでに内服し始めて4年。薬効は継続しているのか?
Q:ウルテナシン
 肝機能落ちてるのにもういらんだろ?
Q:デイサービス継続の是非と、ポータブルトイレの必要性、どうしても食事を摂らないときの対処方法。

 日曜に急変して判明したことが多数あった。
・全身に痙攣を起こしたため脱水と判断し水分を摂らせ経過観察。午後に発熱したため肺炎を疑い当番医へ。抗生剤の点滴を受けたが、夜、翌朝も発熱なし。食事量から考えてアンモニア増加の可能性も低い。
・肺気腫、肺全体が線維化している。
・食事を摂らないためすべての内服を独断で中止。今日で三日目、バイタルは驚きの基準値。
 そして今日、ドクターから驚きのキーワードが発せられた。
「ベンスジョーンズタンパク」(多発性骨髄腫で発生する異常タンパク)
 実はこれ、前回の主治医の診察で気になり、質問した項目だった。TPの数値が9.1、アルブミン数値が3.1。アルブミンは基準値を下回るが、肝硬変と食事摂取状況から考えて仕方ない。しかしTPの数値はどう考えてもおかしい。主治医の回答は大丈夫とのことだった。(多発性骨髄腫の確定診断はまだ。)
 日曜の父の急変は、色々な事柄がつながった出来事だった。明日より在宅酸素療法開始。緩和ケアに重点を置く。

10.22 "Over And Over"
F9R Flight Test | 1,000m ウルトラホーク2号。

 エアマットで冒険の大学生。バカにするのは簡単だが、おれは好きだな。島旅に行くたびに、今でもゴムボートで渡れるのではと錯覚する。

10.21 "Story of My Life"
MotoGP Phillip Island Best slow motion

10.20 
"The Granulating Dark Satanic Mills"

00.00.00 "Missing"
・9:14 志和ICイン。坂出JCTを西へ、遠くに火事とわかる黒煙を見つけた。近づいていくと、なんと対向車線の路肩で車が炎上していた。11:07 善通寺ICアウト。
・詫間のセルフうどん「はすい亭」で昼食。
・香川県三豊市詫間町須田の港。普段は静かな港だと思われるが、同じ目的の人々が二十数名。
・渡航の所要時間15分、330円。粟島港に近づくと、鮮やかな薄緑色の洋館が目を引く。
・船を下りて一人だけ東へ、島の一番細いところを目指す。海沿いの峠で地元のおばあさんと一緒になった。週一度四国本土へ買い物に行き、今の船で一緒だったそう。今にも車輪の外れそうな手押し車を押している。たくさんの島の情報を貰う。
・目的地到着。南北海に挟まれた陸地は30m程度。南は四国、北は本土笠岡方面。せっかくなのでおばあさんに教えてもらった八幡神社に参拝。
・港に戻り、小道から自称コンビニたけうちへ。ネーミングが微笑ましいただの田舎のよろず屋さん。気温も上がり、ザクリッチを買ったところで坊主ライブがすでに始まっていることに気付いた。
・漂流郵便局に着くと、ちょうど演奏が始まるところ。トークがメインの実際の僧侶がメンバーのバンド。東京にある坊主バーでも活動しているらしい。今回は、漂流中の郵便物の供養も兼ねているよう。
・報道写真展開催中の粟島海洋記念館。昭和62年まで海員学校として船乗りを養成していた。歩くと床がみしみし音をたてる歴史ある建物。学校は明治30年創立、建物は大正9年建築。
・記念館すぐ隣の旧粟島中学校は粟島芸術村として開放されている。今やっているのは、岩田とも子さん「粟島自然観察船」、松田唯さん「誰かのための染物店」。かつての校庭では、参加型の作品制作が行われていた。

漂流郵便局」(MISSING POST OFFICE)
 瀬戸内にあるスクリュー型の小さな島、粟島の丁度おへその部分に在ります。ここにはかつてたくさんの物、事、人が流れ着きました。こちらは、届け先の分からない手紙を受け付ける郵便局であり、「漂流郵便局留め」という形で、いつか宛先不明の存在に届くまで漂流私書箱に手紙を漂わせてお預かり致します。
過去 / 現在 / 未来   もの / こと / ひと
 何宛でも受け付けます。いつかのどこかのだれか宛の手紙が、いつかここにやってくるあなたに流れ着く。
(以上、サイトより引用。)

 去年から始まったアートプロジェクト。徐々に周知されてきており、今年の消印が多い。最初は手に取りやすいハガキを読んでいたが、封書を開け始めて状況が一変。
「重過ぎる・・・。」
 故人、別れた相手、そばにいる家族など宛て先は様々。遠くの相手を普通に心配するものもあるが、それなら直接本人に出す。ここにあるのは渦巻く後悔の念。
 過去の自分を振り返り、後悔し、懺悔する様子が切々としたためられ、まるで浜に打ち上げられることのないボトルメイルのようにこの空間に漂っている。下手すると暗黒面に引き込まれそうな恐ろしいものもあった。
「漂流郵便局・・・、よく思い付いたね。」
 訪れる前からそのコンセプトには感心していたが、インパクトは想像以上。ただ、すべてがネガティブなわけではない。
 文末には、その手紙を書いたことにより、わずかながら解放されたとの記述が多くあった。また、その後悔と同じ轍を踏まないよう、反面教師的な側面もある。実際、衰えの目立つ母につらく当たってしまうこともあり、ひと事ではない。
「漂流しないよう気を付けよう。」
 TBSの取材を受けた。これまで、メディアにもたくさん取り上げられている。

・18:15 善通寺ICイン~20:03 志和ICアウト。今年、心に残る出来事トップランク。

10.18 "Last Day of School"
 1ヵ月半ぶりの憩の森。あれから何度も台風が襲来したにもかかわらず、驚きの状態維持。しばらく雨が降っていないため水量は枯れぎみだが、流れを妨げるような土砂の堆積や詰まりはない。何よりうれしかったのは、3重に設置した砂防ダムが機能していたこと。前回から確認していた滝つぼの土砂堆積は進行していた。昨日はトリッカーで剣スコなし。また車で来たときに整備しよう。
 「こころ(新興住宅地)」CoCo壱番屋付近の信号で止まると、南側がやたらと明るいのに気付いた。この工区は、数年前造成中に散策した覚えがある。(グーグルマップ空撮では今もそのときのもの。)
「すごい、もうこんなに家が。」
 一軒も建物のなかった殺風景なはげ山には、個性的なデザインのモダンな一軒家が立ち並んでいた。一段上は産業用地。こちらはまだ建物はない。車止めのある展望台入口を登ってみた。
「すごい!」
 なにがすごいかってその明るさ。たくさんの家が建つ住宅区はともかく、まったくの更地の産業用地にも規則的にLED街灯が林立し、幻想的な光景が広がっていた。逆にここまで明るくする必要があるのかと電気代を心配するほど。防犯の意味合いもあるのだろう。実際、こちらもきれいに整備された梶毛ダム湖畔公園には、夜間使用禁止の立て看板が立っていた。南には五日市の夜景。コイン通りかな。大動脈のような明るい道が一本見える。道の最上部にはベンチと東屋が。
「今しか見れない景色かも。」
 団地も歳をとっていく。今は新しい展望台も、そのうち草ぼうぼうになり、立ち木が伸びて展望は望めなくなる。バイクに乗ったまま、リヤシートに寝転がった。
「すごい!」
 昼間聞いた話を思い出した。ビッグバンがどうとか?スピノザがどうとか?「これって何なんだろうって思うよね?」という興味深い発言に強く反応、共感した。
 いつも感じる不思議感覚。次の段階を一切考えない、その存在自体を問う恐ろしく単純な疑問。ただ、後に続く答えが決定的に違う。
「それ考えると恐いよね。」
 逆でしょ?それ考え出したら楽しくてしょうがなくなる。
「夜って何?カシオペアって?」
 寝た状態で左上に「W」。
「あっちが北。そういえばこれも昼間同じような話をしていた・・・。」
 2次元に見える「W」は、実はとてつもなく違う奥行きを持っている。違う角度から見ればまた違う形。ただ、違う角度から見る方法がない。さらに今見ているのは自分が生まれる前の光。いや、生まれる前という表現は適切ではなく、説明不可能なはるか昔の光。厳密には、星座も少しずつ位置関係が変わっていってるはず。人類数千年の短い期間ではわからないほどに。
「おれは今、何でここで星を眺めているんだ。(笑)」
 無限か有限かはともかく、答えのない疑問はここまで。この団地の全容がどうかという疑問の方が大事。
 気になっていた橋があった。ツインタワーからの登りではるか上に掛かっている大きなコンクリートの橋。その先にある無機質なビルがNECなのは以前調べて知っていた。
「それにしても明るすぎる。」
 橋の上の街灯の明るいこと!NECのビルも煌々と明かりが点いているが、どこか人の気配が感じられない。時はすでに日が変わりつつある。
「なるほど!ここに出るのか。」
 すぐ先の交差点は広島市総合リハビリテーションセンター。答えのある疑問が解決した。
 確かに無知は罪だが、旅に関してそれは当てはまらない。
「この先に何があるんだろう?」
 真夜中の「こころ南」探索ツアー、ミッションコンプリート!

10.17 "Epidemic"
 エボラ。もはやエピデミック。

10.16 "幸せの鐘"
 今回の旅で感じた不思議な感覚。夢だったかもしれない四半世紀前の学生生活、旅人たちのごく当たり前の日常生活。その中で避けては通れないのが東日本大震災だった。あれから3年半、いまだ家屋の基礎のみが残る海岸線の光景を目の当たりにし、ストリートビューでの旅を続けている。
 沿岸部の本当に細い道を中心に人形を落とすと、やたら人が写っているのに驚く。「こんなところで?!」その多くが復旧作業にあたる作業員や警備員、視察の団体、原発近くでは何かの調査をしている人たちも見かけた。ストリートビューの車が珍しいのか、こちらをガン見している人も少なくない。最新の画像は2013年初夏、一部区間では2011年と切り替えながら見ることができる。同時にたくさんの映像も検索した。

JAPAN TSUNAMI 3/11: from START to END

 写っているのは南気仙沼小学校。Google Mapを開くと、小学校はもうない。最新空撮画像では新しい校舎建設中と思いきや、12年には統合>閉校となり、ウィキにある学童保育施設と推測される。川沿いの道にストリートビューの人形を落としてみた。
「あ〜。」
 2013年6月。先日、大学時代に住んでいたアパートが更地になったのを見たときのような、心臓をギュッとつかまれるような苦しさ。木が二本だけ残っている。(最新空撮にはもうない。)左上をクリックすると、2011年7月の様子が現れる。
「・・・。」
 涙がこぼれ落ちた。そこには、日傘をさした上品な老婦人がたたずんでいた。
 2011年7月の学校周辺を散策する。あの日、たくさんの人を救った校舎は廃墟となり、校庭には数え切れない廃車の山が。正門にはGoogle車を注視する二人と国土交通省の軽自動車。再び川沿いに出ると、護岸に手を突いて物思う老婦人と夏空。あの日の映像を見た直後、この青空は残酷ですらある。だから神など存在しない。もしいるなら、ただ寝ているだけの人を土砂で押し流したり、登山者に凶器の雨を降らせたり、ましてや何千人もの人々を海にさらったりはしない。
「何やってんだ!早く逃げろ!」
 自分ならどうしただろう?怒り狂った海が護岸を越えてくるとは誰も想像しない。今見ても本当の映像とは信じがたい。それこそハリウッド映画であってくれたなら。
 2011年夏の後ろ姿を見送る。今も元気だろうか?夢と現実がわからなくなる。

10.15 "Dreams"
 気になっていた漂流郵便局が今週末開局するというので計画中。19日には坊主バンドのライブもあるらしい。

10.14 "Blood In, Blood Out"
 広島では久々にすごい風が吹いた。10年前は家のベランダの屋根が飛び、昨日は近所の波板。少しずつ剥がれて飛んでくるためとてもスリリングだった。非日常の深夜、過ぎてしまえば、実はワクワクしていたことに気付く。

 おととい行った現美の特別展で特に印象に残った塔の家。9/29に246を通ったとき至近距離を通過。知ってれば見に行ったのにこれもタイミング。今回の展示はとてもヒットしたので、モカパスを最大限に活用して何度も行ってみよう。

 いつもはわずらわしいYou Tubeの広告だが非常に興味をひかれたのがシチズン。
CHASING HORIZONS : 特設サイトYou Tube
 宇宙、地球、太陽、時間はマイブーム。出てくる言葉がカッコよく、すべてが名言。とても面白かった。

MotoGP Motegi 2014 Best slow motion
 BSB(10.19 Brands Hatch)とSBK(11.2 Losail)はまだ目が離せない。

 今回の旅のマップを作成したが、新しいマイプレイスは埋め込みの仕方がわからない。Google Map

10.13 "Custer"

"It's Easy"

2014.9.26-10.3 「遅れてきた夏休み」
~福島・茨城・千葉・東京・横浜~ 完結

 19:30、近所のベランダの波板が家の車直撃。ダメージはたいしたことないが、またパタパタして飛んできそう。

10.12 "Through Oblivion"
 4日から始まった現美の特別展「戦後日本住宅伝説」に行こうと思っていたら、別件でワッキーよりメイルあり一緒に行くことに。近代建築がテーマという現美の特別展としては比較的わかりやすい内容のためとても面白く、3回目のドリス・サルセド展も含めて2時間も滞在したのは初めてかも。チノさん宅からもつながる感じ。
 出島で自販機の素晴らしさを伝えた後、おなかが物足りない分CADONAのパンと、久しぶりのモンシュシュで年の差二回り親子デート完了。

10.11 "Please, please, please"
 少し気の早い2年前の落ち葉とともにサイトレイアウト大幅変更。といっても03年ごろのインラインフレームを使用したものと似た感じ。これでワイズ1024px以上の解像度で共通した見え方になるはず。今回の旅でも写真はほとんど撮ってないし、しばらくは大きく載せる予定なし。トップページは下記で。
"http://i.gmobb.jp/vierzehn/"
 LIFEの背景は広島・大竹。RIDEのは四国の寒風山トンネル。

 ほぼ1ヶ月ぶりの自販機は長沢ガーデン。これで広島・島根・山口の主要設置場所はすべて押さえたことになる。勢いでハリーは初めての日原、オアシス、後藤商店。長沢(うどん補充)と後藤商店(機内清掃)で自販機内部を見られるサプライズあり。結局最も居心地の良い場所は岩国のため、今後はそちらで気分転換&合同カンファレンス。

10.10 "醉清風"

10.9 "Something About You"
 あと2時間でBOSTON武道館日本最終公演開演。もう間に合わんな。行きたかった。6月のアメリカ国内ツアーにはまだDavid Victor(G)がいたようだ。

10.8 "I Had A Good Time"
10.6 大阪市中央体育館
BOSTON "Heaven On Earth" Tour 2014

1.Rock & Roll Band
2.Smokin'
3.Feelin' Satisfied
4.Last Day Of School
5.Life, Love & Hope
6.Peace Of Mind
7.It's Been Such A Long Time
8.Cool The Engines
9.Surrender To Me
10.Don't Look Back
11.Something About You
12.Amanda
13.The Launch
14.More Than A Feeling
15.Instrumental
16.A New World
17.To Be A Man
18.Walk On
19.Get Organ-Ized
20.Walk On (Some More)
21.Foreplay / Long Time
encore
22.I Think I Like It
23.Party

 18:06 NASA TVではすでに欠け始めた月を中継中。日食をイクリプス(エクリプス)というのは知っていたが、月食はLunar Eclipse、日食もSolar Eclipse。つまり欠けることをイクリプスと言うらしい。"バカだもん"
 最近のISSは2人のフライトエンジニアーが船外活動中。カメラがどうとか言ってるのでもっときれいな映像を期待。それにしてもあの分厚いグローブでの作業に驚く。
 メットライフアリコは現在宮城。憩の森や自販機もそろそろ行ってみないと。

10.7 "Boston at Inglewood,CA"
10.6 大阪市中央体育館
BOSTON "Heaven On Earth" Tour 2014
 セットリストはほぼこの動画のとおり。どの曲やってもグレイテストヒッツ。バックドロップはコックピット風ではなく平坦な横長のスクリーンで、映し出される映像は同じ。数少ないMCではご丁寧に日本語訳のテロップが流れる。大阪公演のスピーカーキャビネットには、ROCKMANのロゴが誇らしげに輝いていた。オーディエンスは、年齢層が高いというより、若いヤツがいないという感じ。
 何度も鳥肌が立った。1976年デビュー後、これまで出したアルバムは6枚だけ。スタジオワークのすべてをM.I.T.(マサチューセッツ工科大学)出身のTom Scholz(G)が行い、自身で開発したエフェクター、ROCKMANサウンドが無重力空間を悠然と飛行する。David Victor(G)がいないのが残念。
 前回の来日から35年。67歳という年齢から考えると、アルバムは出してもう一枚、来日はないだろう。一生に一度を意識する2時間。時間が止まって欲しいと真剣に思った。

10.6 "The Launch~Cool the Engines"
 BOSTON "Heaven On Earth" Tour 大阪市中央体育館。一生に一度のイベントにリフトオフ準備中。

10.5 "We're Ready"
 BSB、シルバーストーン清成ポール!>トップ分け合ってポイント差変わらず。残り1戦に期待。
 昨日留守電に入れておいたサキコさんより電話あり。後ろで子どもの声もして元気そうだった。

10.4 "新しい世界"
 今回5年ぶりに再会した横浜のヒロとは、00年沖縄、石垣行きフェリー埠頭で出会った。それをさかのぼること2週間前、長崎のユースホステルでサキコさんというバックパッカーと出会い、一緒に端島(軍艦島)に初上陸した。その3ヵ月後、北海道へ向かう途中で寄ったヒロの実家でサキコさんに電話していると、徒歩1分のところ住んでおり、中学も一学年違いの顔見知りだったことが判明。これまでの旅の中でも忘れられないエピソードの一つ。
 ついさっき、一枚の引越しハガキが届いた。差出人は?
「サキコさんだ!」
 3日前、スペーシアの助手席にヒロを乗せ、彼女の実家の前を通ったばかり。大磯の方に引っ越したらしい。マジックは今も続いている。

10.3 "It's Easy"
Day 8 10.3 5:30
 疲労困憊で無事帰宅。息つく暇もなくいつもの一日が始まる。この一週間とは違う不思議感覚とともに。

9.26 "It's Easy"
 今日のトピックは、カザフスタンはバイコヌール基地よりSoyuz TMA-14M打ち上げとISS(国際宇宙ステーション)ドッキング。日本時間5:25のリフトオフに対して目覚まし5:00にセットしたが、目が覚めたらなんと5:28。すでに上昇中でありました。リプレイ何度もやるし、日曜日のNASAのFalcon9よりカメラが少ないため録画で十分。
 ドッキングもリアルタイムでは見れなかったが、ISSで6人が顔を合わせる瞬間は感動的。今回合流の3人が家族と会話するシーンでは、ホームシックにかかって逃げ出した宇宙戦艦ヤマトの相原を思い出した。
 彼らは数時間で垂直方向に430km上昇。(実際はドッキングまで時速27,600kmで十数万キロ軌道周回。)こちらは地表面を10時間以上かけ水平方向に1,000km移動。違った意味でディフィカルトなミッション。いやいや、楽しめば"It's Easy"、時速80km万歳!

Day 1 9.26 23:00
ALL SYSTEMS GO, START THE ENGINE !

9.25 "The Machine"

9.24 "At War With Reality"
 世界中が注目するAt The Gatesの先行シングルは微妙。2曲を比べた限りではThe Hauntedの方が破壊力あり。"Cutting Teeth"
 それにしても・・・。
 Heavy Metal / Hard Rock。17のときから聴き続けて30年。楽曲のテーマとしてのバイオレンスやテロリズムは、エンターテイメントの一部としてありだと思っている。しかし、これだけネットが氾濫した今、実際の処刑映像や連日の猟奇的殺人事件報道を見るにつけ違和感を禁じえない。
 80年代中盤、PMRCにより自殺や殺人の要因となる楽曲を規制しようという動きがあった。もちろん当時は一笑に付したが、新聞に災害や殺人の記事がない日の方が少ない。暴力的な映像と歌詞を楽しめなくなってきている。
 さて、トピックは日曜にFALCON9ロケットで打ち上げられた、先端の物資輸送コンテナDRAGON。日本時間昨夜20:00頃、ISSのロボットアームがキャッチアップするということだったが、自宅に帰ったのが日が変わってから。すぐにPCを立ち上げてみると、もうISSにドッキングしていた。(すでに動画確認済み。)直下映像のど真ん中にはDRAGONのソーラーパネルが入り込んでいて、海や雲が反射してとてもきれい。
 緻密な計算から相対速度が一緒になってることは理解できるが、27,000km/hで軌道周回中の物体を捕まえるというありえなさが理解できない。駅のホーム通過中の貨物列車にダッシュで併走して飛び乗ってみたいね。明日ソユーズ打ち上げ。
 もう一点は、県美の特別展から山幸さん個展、そして久々の津和野。
 陶芸というクリエイティブな仕事に関わる山本さんとの会話は本当に楽しい。「共通」に押し込めようとする現在の環境に大きなストレスを感じている自分に気付く。こちらも先日のバルーンと同じく、8年前、今はなき熊本市内の物産館で出会った一つのマグカップが発端。この間Do! Reuriでバッタリ出くわした瓢箪堂のオーナーさんも面白い人で、美味しいケーキとコーヒーも堪能した。外側素焼き、内側ターコイズブルーのマグ購入。
 六日市でストリートビューの車と遭遇。
 津和野はここ半年貸し切りの日に訪ねフラれていたためミッションコンプリート。祝・山口線復旧!
山幸窯 / 瓢箪堂日記

9.23 "Reason"
10th Anniversary! Over 1,000cc
 福島でZZ-R1100D1を手に入れてから、今日でちょうど10年が経過した。面白いデータがある。

153,675km 41.95% CAR
212,635km 58.05% BIKE


 所有したツールの積算距離で、車はジムニー2台とスペーシア、バイクはすべてが対象。今日現在58%をバイクが占めており、近年の傾向から見てその差は広がる一方。

92,574km 51.32% ON
87,808km 48.68% OFF


 こちらはオンオフ比率。ZZ-R、ZX-10Rの2台に対して、街乗りメインのカブ、モンキーを除く250ccトレールバイク5台が対象。数字から見て、去年その比率が逆転したと思われる。
 20年以上かけて250ccで稼いだ距離が、リッターバイクを得たことによりその半分の期間で逆転。旅履歴を見れば、04年以降に爆発的な行動範囲拡大が起こったことは一目瞭然。すべては00年の旅の途中、サロマ湖畔でネモトくんに追い付いた瞬間から始まった。
 自分は今でもオフライダーだと思っている。ただ、もしそれに固執していたなら、この10年に起こった素晴らしい出会いの多くを失っていたかもしれない。目的に合わせて5種類のツールを使い分けることができる。これ以上幸せなことはない。モンキー直さないとね。

9.22 "こころたび"
にっぽん縦断こころ旅」2014秋の旅スタート!夏は北海道、冬は沖縄。ほぼ職業旅人。(笑)

9.21 "Return To Innocence"
 今日はNASAのFALCON9の打ち上げに釘付け。フロリダはケープカナベラル空軍基地の様子をリアルタイムで見ることができる。それにしても、カメラの多さには驚かさせる。第2エンジンの燃料タンク内?液体酸素のさざなみとか、切り離しの際の燃料の偏りとかリアル過ぎ。英語なんで全部はわからないが、先っぽのDoragon Spacecraftが、23日にISSにキャッチアップされるよう。25日には第41次のクルー3名を乗せて、ロシアからSoyuz 40(Launch: Sept. 25, 2014, 4:25 p.m. EDT)が打ち上げらしい。リンク整理。
 タイミングの良いことに、BOSTON大阪公演のチケットも届いた。宇宙モード全開。

NASA
NASA Television
NASA Kennedy
SPACEX
SPACEX FALCON 9
SPACEX CRS-4 MISSION WEBCAST
SPACEX livestream
SATFLARE
HELLOEARTH.US
Where is the International Space Station ?

 BSBが熱い。ASSENのRace1でポイントリーダーのByrneがDNF。2位に入った清成が7pt差に猛追。10RがBMWに負けるのは悔しいが、優先順位はもちろん清成4度目のチャンプ。この後現地時間16:30よりライブタイミングとBSBラジオでRace2観戦。世界中でいろんなことが起きて忙しすぎる。

9.20 "I Reach Out"
9.26~10.2 "It's Easy" Tour #7
 今年初めてレザージャケットとオーバーパンツ着用。良い季節になってきた。
 今朝はケンジと2時間話し込む。スタートまで一週間をきり、見慣れたSAの景色がなんとなく違う。4日以上の旅は07年島旅以来。モードに入りつつある。気になる温泉ピックアップ中。

9.26 夕方スタート
9.27 福島
9.28 栃木〜茨城〜千葉〜都内へ
9.29 東京
9.30 東京 or 横浜
10.1 横浜
10.2 帰路

9.19 "Desperado"
 19歳の青年をお好み弁慶まるに誘った。彼と初めて出会ったのは、今から8年前、佐賀バルーンフェスタ特設キャンプ場でのこと。(07年11月の記録参照。)実際に会ったことがあるのは06~07年のバルーンと、去年の秋、彼の母親から、彼が広島の私大を受験すると連絡をもらったときの3回。この春、家から20分の大学に無事合格して半年が経過し、気になっていた。
 お好みのあと、パフェが食べたくて近くのココスへ。すでに肉玉そばダブルを食べていたにもかかわらず、ハンバーグに興味を示す彼。
「好きなだけ食べろ。」
 ライスとセットでペロリと平らげたあと・・・、
「パフェもいいですか?」
「もちろん!(笑)」
 8年前の佐賀、隣にテントを張っただけの小学5年生が、今日地元ファミリーレストランの向かいの席に座り、目を輝かせながら彼女やサッカーについて語っている。
「30年前の自分・・・。」
 これだから旅はやめられない。

9.18 "輝く時間の中で"
 TOPページ右下に"Helloearth.us"のリンクを追加。面白いのがCAM2。やや解像度が落ちるが、船内のクルーがカメラを移動させるため、その時々によって違う映像が楽しめる。太陽側と裏側に入っている時間がカウントダウンされるのが便利。

9.26~10.2 "It's Easy" Tour #6
 さて、ツアーの準備はまったくしていないが、宿泊先が確定しつつある。
 26日夜スタート。しっかりと休憩を取りながら27日午後に福島入り。ネモトくんと9年ぶりの再会を果たす。28日は、実は行ってない定番観光地を巡りながら南下、おそらく車中泊。29日、30日には東京に下り、クロダや千野さん宅にお世話になりながら、青春の日々を訪ねる。1日は横浜のヒロかケンジ宅?静岡のモッチーにも会いたいが、平日昼間なので難しいだろう。

9.17 IMPLODE
 ISS。今夜はタイミングよく、サンセットが3回も見れた。あまりに美しすぎてドキドキする。

9.16 "By Moon and Star"
 すごい。ISSのカメラに写る範囲にCanadaの名前と国旗が入った新しい建造物が増えてる。ロボットアームかな。本当に人がいるんだね。

 今日あたり火野正平が秋の旅に出発してるはず。

9.15 "Voyager 1 Golden Record"
 ISSライブストリーミングは頓用通り越してもはや依存症。先ほどは千島列島の一部が見えた。次の周回は北海道上空、その次は九州上空を通過。晴れてるといいな。「さようなら太陽、また45分後にモンゴルで。」

 9:40、チキウ岬と下北半島が見えた。

 11:20、軌道的には広島上空を通るも雲で見えず。真下向きのカメラは解像度が低い。スクリーンキャプチャーでは右上に和歌山の潮岬が確認できる。実際通過する軌道との誤差、もしくはカメラの向きによるものだろう。400km上空だもんね。
 地球を見下ろしているときのBGMとして作ったプレイリスト"Sounds of Earth"。BOSTON(1976年デビュー)の曲を中心に、ISSが地球を一周する約90分程度にまとめ、宇宙と空と旅をキーワードに曲名でストーリーを持たせた。プレイリストのタイトルを考えるとき真っ先に浮かんだのが、1977年に打ち上げの宇宙探査機ボイジャーに搭載された黄金のレコード、"The Sounds of Earth"。

"Voyager Golden Record"

 カール・セーガン、ワルトハイム事務総長、広島にもゆかりのあるアメリカ合衆国第39代大統領、ジミー・カーターなど懐かしい名前がある。
 宇宙の大海に流されたメッセージボトルは、子供心に強烈な記憶を残していた。異星人が記録メディアと認識できるのか、言葉がわかるのかなどツッコミどころは満載だが、そんなことは超越したスペースロマン。再生機器がないと役立たずな現代の磁気記録媒体に比べ、レコードなら回る台と紙と針状のものがあればとりあえず聴ける。世界各国の言語、音楽、ありとあらゆる音は、2014年の地球人が聴いても感動鳥肌もの。"The Sounds of 1977"といったところ。アナログのノイズもいいね。
 このレコードを拾った宇宙人が友達になろうと地球に来て、それを攻撃してしまうという皮肉な映画があったのを思い出したが、これもウィキに書いてある。そうそう、ジェフ・ブリッジスの「スターマン」だった。

※ウィキより引用。
 ボイジャー1号は、2012年8月25日頃に太陽圏を脱出し星間空間の航行に入っていることが、2013年9月12日にNASAより発表された。
 2013年9月6日現在、太陽から約187.52億kmの距離を秒速17,037m(時速61,333km)で飛行中。
 ボイジャー1号は地球から最も遠くに到達した人工物となっている。特定の恒星をまっすぐ目指しているわけではないが、仮に太陽系に最も近い恒星系であるケンタウルス座アルファ星に向かったとしても、到着するまでには約8万年かかる。

 あまりの壮大さに、小さなことがバカらしくなる。とりあえず時速61,333kmは体験してみたい。

9.14 "Hold on To Love"
 ここ数日メプチンを何度か使用したせいか、たまに期外収縮あり。こまごまと発生するネガティブ因子の影響も大きい。そんな時の頓用として・・・。

不穏時:"ISS HD Earth Viewing Experiment"

 最近、死生観が一般常識と乖離していて、常に周囲から浮いている感じ。全画面にして眺めていると、その問題のいくつかが解決。時速27,600km。約87分に一回、地球を一周。(太陽と反対側通過中はブラックアウト。)BGMはいつものこれ。

"Move the Sky"

 祝・ロッシがガチで地元サンマリノGPを制す。

9.13 "夏恋花火"
 まなこさんの「ようかい体操第一」~「踊ってみた」からつながったこの曲。アニメのことは良くわからないが、過ぎ行く夏にぴったりの切ないメロディ。
 シネマ尾道に向かうも、物理的に間に合わない、もしくは無理な行程が不可欠のため海田で断念。夕方再スタートか、明日にするか。

 夕方、シネマ尾道へ。17:40の上映開始に対し17:30着席。変わらないギリギリライフ。
 「世界の果ての通学路」は、往復160kmと高速代を相殺しても余りある良い作品だった。思うところ多数。終了後は近所のベッチャーらーめん。
 東広島バイパスがなかなか使える。つながってるのは一貫田手前の明治製菓から海田まで。土曜の21:00過ぎ、海田方面へは一台も車がいなかった。本当に意味があるのは、中野東で混む日中の東向き。

 先日、高校時代の友人に誕生日おめでとうメイルを送った。非常に頭が良い反面、心の病を持っている彼女。すぐに返事がないのはいつものことだが、しばらくは生きているのか心配な日々が続く。
 かくいう自分もメンタル低調が継続しており、余力がない。

9.12 "Heaven On Earth"
BOSTON "Heaven On Earth" Tour
2014.10.6 大阪中央体育館
 前回の来日から35年。おそらく次はない。真剣に悩み中。

9.11 "4'33""
9.26~10.2 "It's Easy" Tour #5
 バイクでの遠出は、写真を撮ることに似ている。
「無駄なものを極限まで削り、必要なものだけを残す。」
 車でこれに習う必要もないが、今回削りたいものが一つ。
「カーステレオのBGM。」
 窓を全開にして、風の音や夜の静けさ、各地の方言に耳を傾ける。かといって、「絶対電源をいれない。」というストイックなものでもない。FMラジオは移動とともに周波数がめまぐるしく変化し、そこから聞こえてくるローカルCMは旅の楽しみの一つ。天気や道路状況など情報収集も欠かせない。
 一方、削りたくなくても削られてしまうものもある。バイクの旅では、「これ何cc?」とか、「広島から?」とかいう決まり文句に始まり、出会いの方から歩み寄ってくる。そう考えると、バイクで失うものは持ち歩ける物品であって、補って余りある何かを得ている。逆に車は、快適さを得る代わりに大切なものを失っている。
 環境に耳を傾ける行為は、車で旅することによって失う要素を能動的に求める試み。窓から聞こえる音に、どんなメロディを見つけられるだろう。
 子どもの体重ほどもあるサブウーファーをおろせば、かなりの燃費向上にもなるしね。

 9.11 リビアの航空機行方不明事件。何も起こらなければいいが・・・。

9.10 "They Eat Their Young"
9.26~10.2 "It's Easy" Tour #4
 地図の問題。日本全国そろっているツーリングマップルは00版で役立たず。地元中四国・九州はともかく、現状持っている最新版は05版中部のみ。福島はちょうど東北と関東甲信越の境界に位置する。今後中部以東を頻回に旅する予定はなく、そろえるのはもったいない。手元にあるものと、高速で手に入る無料の広域図との共用で乗り切るか。こんなときスマートフォンが便利だが、日常まったく必要としていないため変える気ゼロ。ルートミスも出会いの一つととらえる。

9.9 "Slow An' Easy"
9.26~10.2 "It's Easy" Tour #3
 車で行くことを決めて3日目。「やっぱりバイクか?」などと考えてみたり。
 経路検索では、志和~上越IC間749.6km、8時間52分。10Rの単純計算では無理なく3時間以上短縮可能。いやいや、奥只見シルバーラインは車でしか走れない。ゆっくりで十分! カタログ燃費29km/Lを目指せ。
 今夜23:45からはBSプレミアムで阿波おどり。

"魔法の黄色い靴"

9.8 "Wherever You Go"
9.26~10.2 "It's Easy" Tour #2
 志和IC~上越IC、749.6km、8,400円、8時間52分。山陽道>中国道>舞鶴若狭道>北陸道。思ったより近い。
 ネモトくん以外でとりあえず連絡を取ったのは、渋谷の千野さん、板橋のクロダ、横浜のヒロ。
 目黒区鷹番。10年ぶりに、かつて暮らした街を歩きたい。蚊に刺されないようにしないと!

9.7 "The Journey~It's Easy"
9.26~10.2 遅れてきた夏休み
PlanA : HOPE3
PlanA': HOPE3 & 口永良部
PlanB : 上甑島
PlanC : 隠岐・知夫里島 or 中ノ島
PlanS : 奥只見シルバーライン~二本松~成り行き

 昨夜、超久しぶりにネモトくんとスカイプ4時間。今朝まで上位プランの島旅検討中。10R or Trickerでどう行くか考えていた。
「?!」
「なるほど〜!」
 これまで思ったこともないひらめきが・・・。

SpaciaZX-10R
・頚椎への負荷:なし大きい
・積載能力:いくらでもほぼゼロ
・油種:レギュラーハイオク
・タンク容量:27L17L
・満タン航続距離:600km250km
・燃費:25km/L17km/L
・巡航速度:90km/hかなり速い
・天候悪化:影響なし影響大
・食事:自炊可外食
・休息:車中泊可野宿
 そして最大のメリットは悲願の道走破。
・奥只見シルバーライン:四輪通行可二輪車通行不可

 ZZ-R1100を福島に取りに行って、今月22日でちょうど10年。ネモトくんと最後に会ってから9年。千野さんとも会いたい。昼間何気なくつけた「こころ旅」蔵出しスペシャルは偶然福島。種子島は3日あれば行ける。よってPlanS決定!
 行きたい場所はない。通りたい道一つと、ただ、会いたい人がいるだけ。
♪ It's easy, takin' it day by day.

9.6 "Burning Heart"

9.5 "These Tears I Cry"
 月末に6連休が取れることが判明!

9.4 "Once In a Lifetime"
 うどん表紙にも少し飽きてきたので秋の風景を探したところ、09年9月13日の山口・生雲ダムが出てきた。最近写真を撮ることにまったく興味がなく、今年に入ってカメラを持ち出したのは4回だけ。

 11日ぶりの憩の森は盛りだくさん。沿道ではクツワムシがガチャガチャ大合唱。神原ではウリ坊二頭と出会った。
 流れは驚きのノーメンテ。あれから何度か強い雨が降ったが、塩ビ吐き出し口からは力強く放水中。絶対詰まっていると思っていたので拍子抜けした。脇に小さなマムシが一匹。剣スコで流れを反転させて水をぶっかけ、退散してもらった。
 上の貯水槽も土砂の堆積なく、誰かの手が入ったのかと疑うほど。ただ、取水口から貯水槽へつながる三つの砂防ダムは完全に機能していることから、最良の状態が保たれていたと考えられる。道端に今の表紙写真のような毬栗が一つ。持って帰ろうかと思い手に取ると、当たり前に指に刺さったので捨てた。手に傷を作って無用な感染リスクを増やすことはない。
 土砂災害のとき陥没した階段は埋め戻してあった。どこの誰かはわからないが、憩の森について語り合いたい。
 滝つぼが土砂で浅くなっていたのは前回確認済み。底をさらって整流し、よどみが発生しないよう作り直して終了。
 帰りにAシティ・ツインタワーの向かいにあるファミリーマートに寄ると、3~4人のグループ2組が店の前のテーブルで宴会中。時間は23:00をまわっている。
 秋の夜のナイトドライブ。色んな出会いがありやめられない。

9.3 "Rusted Nail"

9.2 "The Air That I Breathe"

Jimmy Wayne"Jimi"Jamison
1951.8.23~2014.8.31


 ジミ・ジェイミソンが心臓発作で亡くなったとのニュースを受け、今日挙げていたIn Flamesは明日に差し替えた。
 「誰それ?」と問われれば、SurvivorのVo、ロッキー3のテーマ曲といえばわかる人も多いはず。
 8.16にもTOTOのボビー・キンボールとのデュエットを挙げたばかり。また代えのきかない人がいなくなってしまった。

"Eye Of The Tiger"
 この曲には忘れられない思い出がある。19歳の夏、試合中に左ひざを負傷した。関東労災病院のスポーツ整形外科に入院し、内視鏡検査後、靭帯が断裂していたら再建術に移行する予定となっていた。病室でストレッチャーに乗り、その場で腰椎麻酔、OP室に運ばれていく際に、同室の5人が流してくれた応援ソングがこの曲。6人部屋の入院患者のうち、自分を含めた4人が同世代のフットボールプレイヤーだった。(この時は靭帯断裂しておらず、すぐに帰室することになる。)
 かつての宿敵アポロ・クリードとタッグを組み、クラバー・ラング(ミスターT)に立ち向かうロッキー・バルボア。映画のシーンと重なり、今も勇気を呼び起こす名曲。

9.1 "I Believe In Love"

8.31"Wait"
 今朝の中国新聞朝刊によると、広島県内でブルーインパルスが飛んだのは1967年以来47年ぶりとのこと。少なからず因縁あり。

「天然コケッコー」ロケ地4 with 091、タツヤ & ワッキー
・9:00スタート。今日はタツヤとワッキー(映画3回見て予習済み)がメイン。3人を拾って、9:39広島ICイン〜11:10浜田ICアウト。
・浜田駅前のパン屋さんMIROで時間調整のコーヒータイム。バナナクリームパンが美味。
・0:00ちょうどのどんちっち時計見学。意外にもギャラリーそこそこ。
・道の駅夕日パーク浜田のフードコートで昼食。かなり昔、何らかの関わりがあった人を見かける。結局思い出せず、声もかけず。
・後野小学校は変わらず。裏の池でカエル、アメンボとたわむれる。
・下長屋トンネルは、中からミストが流れてきてとても涼しい。塩ビから流れ出す水で治水遊び。ここの直線は本当にすばらしい。帰りに小ぶりなアオダイショウと出会う。
・下来原の一本道。すでに稲刈りは始まっており、黄金色の田んぼが輝いている。今度は大人のアオダイショウと出会う。
・トンネル反対側もおさえる。ハグロトンボ、バッタと遊ぶ。蜂の巣あり。
・県5、Aコープあさひでアイス休憩。スサノオ現る。
・和田の町並み。鯉と遊ぶ。今日はよく手を叩いた。和田八幡神社参拝。
・16:45瑞穂ICイン〜17:34広島ICアウト。コケッコーの世界に触れ、たくさんの生きものと出会った一日。お疲れ様でした。250km、22.9km/L。

 2014年8月、昨日までまともに遠くに出たのは徳島だけ。この二日間で「終わり良ければすべて良し」。

8.30"The Devil In I"
 始業点検で空気圧が減り始めた。秋の予感。
 10:00スタート、一路尾道へ。R2を東に向かうのはかなり久しぶり。三原では宿祢島を望む。コンビニの栄枯盛衰が目立つ。トータルでは増えているが、本郷に昔からあったセブンが消えていた。帰りは6年ぶりにモーテル(往路で現存確認済み。)に寄ってみるつもり。
 11:30尾道着。ささっとラーメン食べてシネマ尾道へ。
「祖谷物語−おくのひと−」主演は頭突き瓦割り少女の武田梨奈。たそがれ清兵衛の田中泯は、一言もセリフがないのにものすごい存在感。3時間の大作で、正直面白かったとはいえないが、不思議な映画。全編35mmフィルムでの撮影は、カキンカキンなシャープネスの予告編から切り替わった瞬間すぐに感じた。予告編にあった「マダム・イン・ニューヨーク」「世界の果ての通学路」「私の男」は3本とも見てみたいと思った。
 終了後の舞台挨拶は監督の蔦哲一朗さん、あの池田高校野球部、蔦監督のお孫さん30歳。けっこう質問が飛んでいた。
 映画館から出て甘味処へ。バイクに戻る途中やけにジェット機の音がするので空を見上げると、なんとブルーインパルスが。帰って調べると、「瀬戸内しまのわ2014 瀬戸内水軍まつり in 尾道」が開催されていたらしい。
 渡船に乗り向島へ。久しぶりの高見山は、イベントの影響をもろに受け、大渋滞にはまってとても疲れた。尾道大橋が無料になっていた。
 あれから13年、前回から6年経過したモーテル。木々が生い茂り、クモの巣も張っていて、でかい毛虫だらけ。二重三重の自然のバリケードに、新たな浮浪者が来ている様子は感じられなかった。建物はかなり痛んでいて、2階の踊り場は床が抜け、1階が見えている。近い将来倒壊が予想される。
 遺体があったマットレスは変わらず。ミシンの位置が動いている。じいさんがいた部屋もあのまま。他の部屋も含めて、布団や毛布、ごみの山などが思わせぶりに盛り上がっている。うかつにめくると切断された遺体の一部が出てきそうで嫌。冗談抜きで襲われる可能性もあるので、臨戦態勢なのは言うまでもない。
 せっかくなので向かいのラブホテルにも入ってみたが、こちらもクモの巣だらけ。6年前でしょ。今行くと知識が増えていて、アスベスト曝露や未知の病原体感染リスクを警戒する。また7年後くらい。取り壊し、もしくは倒壊してるかも。
 中野東のビンドリンク懐かし自販機に寄る。選択肢は「キリンレモン」と「きりり」だけ。文房具屋の軒先にある。1本90円なり。
 明日浜田から帰って更新するつもりだが、今日の尾道で年間累計走行距離が10,000kmを超えた。スペーシアと10Rが逆転したこれまでにない状態ながら、結局例年通りに落ち着きそう。ひそかにHOPE"3"計画中。

 元々メイルに心がないと言われていたが、ここのところの書き物にうんざりでさらに顕著に。今日だけで二人から「いつもと違う」とか、「とげある」とか指摘あり。最近のテキストも記録重視で、主観的内容が少ないのは自覚。今の現状を正確に表しているともいえる。いたって普通。

8.29"The Sun Will Rise"

8.28"Wicked Ways"

8.27"Armorist"

8.26
"Wildest Dreams/Wildest Dreams"

Mongolia Touring
"KHENTEE FLOWER TRECK 2014"

8.25"はじめての海"
"Minami Daito Travel Video"
"絶海の孤島浪漫 南大東島"

8.24"Through The Fire"
 さよならジャズフェスタ、さよなら夏の日。

 2週間ぶりの憩の森。0:00過ぎスタートのため日付は24日。峠の土砂崩れは柚ノ木城山登山口からだった。かなり昔の話になるが、この登山口からの急登を、モンキーを担いで上がり、稜線を縦走したことがあった。分岐はいくつかあるが、かつての草津沼田有料道路料金所付近に出てきた覚えがある。墓苑入口付近の土砂はけっこうな量で、反対車線の路肩に当たったあと五月ヶ丘方面へ流れている。
 和楽荘手前で、バックパックと手提げを持った小太りの男が一人で歩いていた。一見トレッカー風に見えるが、時間は0:30頃、日中でも歩いている人は少ない場所なので、少し気持ちが悪い。
 憩の森下の駐車場には黒い軽が1台。前いたのとは違う。先日の倒木はきれいに片付けてあり、つぶれたガードレールはそのままだった。路面に砂や枝葉が浮いているが、崩落箇所はなし。
 滝つぼには砂が堆積しており、水深が浅くなっている。上に向かうと、階段中央の地面が削られ陥没している。道が川になっていたことが容易に想像できた。
 流れは途絶え、本来、上部貯水槽の上にあった取水用の塩ビが下流に落ちている。貯水槽は砂で閉塞。ただ、あきらかに人の手が入った形跡があった。貯水槽を掃除して簡単な修復を施し終了。依然行方不明者捜索中の折これ以上は自粛。
 下駐車場の軽はまだいた。すでに忘れていた小太りトレッカーが、モンシュシュあたりの暗がりに立っておりビックリ。

 現在SA・PAで配布中のフリーペーパー「遊悠WesT」には端島(軍艦島)のPRが。一般的な本土側からではなく、野母崎をバックにした島西側からの写真。一度オフィシャルなツアーを体験したみたい。

8.23"Can't Let Go"
 災害後、家とわずか数キロしか離れていない中区や南区の友人と話していて、微妙な温度差を感じていた。あの朝の雨雲の動きを確認して納得。
「線状降水帯にかかっていない!」
 市内中心部の多くは0メートル地帯。袋町とか舟入付近は、激しい雨が少し降っただけで排水溝から水があふれる。あれだけの雨にもかかわらず、浸水被害やアンダーパスが水没したという声が聞かれなかった。真っ赤に表示された雨雲は、南西の宮島あたりから北東の県北まで伸びていたことがわかる。
 砂防ダムについて。山を走っていればすぐ気付くが、砂防ダムは、完成後年数が経過すると土砂が堆積して埋まり、単なる階段状のコンクリートでしかなくなる。決まったスパンで底をさらう等のメンテナンスを実施しないと、何の役にも立たない。もちろん新しいものはそれなりの効果があるだろうし、被害範囲を縮小できるはず。
 もう一つ。今週スタート時、徹夜を含む睡眠不足が続いていた。そんな状態にあっても、19日から20日の朝にかけて一睡もできなかった。そのため、土石流の音や振動で目を覚ましたというのは信じがたい。あの雨と雷鳴の中で、はたして寝ていられるものだろうか。
 理由の一つとして今の住宅の機密性と防音性が考えられる。家の母屋は戦前、建て増しの居室は築50年。窓は木枠で隙間風当たり前。わずかな風や、災害後ひっきりなしに通過するヘリでガラスがビリビリ共鳴するし、台風クラスの風なら建物自体が揺れる。ほぼテントと変わらない。良いか悪いかは別だが・・・。

 夕方、ほぼ一ヶ月ぶりのSAへ。土砂崩れのあったいつもの峠は昨日復旧したらしく、路肩には残雪のごとく土が積み上がっていた。今回の災害以前から感じていたが、石内の大造成も恐い。被害の受けるのは造成区域ではなく、その下流。
 五月ヶ丘交差点から伴方面は大渋滞。五日市IC出口はまったく動いていない。この道は、緑井に至るため、各所が寸断していると思われる。
 久しぶりのSAは新鮮。ただ、一般道には砂が浮いている箇所がたくさんあるため、いつもと同じ調子でいると足元をすくわれる。
 さらに、自宅近くに帰ると、たくさんの消防車、パトカー、救急車が来て物々しい雰囲気。非常線も張られて通行できない。「何事?!」と見張りの消防士に聞いてみると、ガスのにおいがするとの通報があり、予防的措置とのこと。意味不明な2014夏。

8.22
 例えるなら、今まさに高熱でぐったりしている病人に対して、「だから言ったじゃないか。」と攻めたてる行為。結果論で言いたい放題な報道には、違和感を感じざるを得ない。
 被害がいかに酷かったか演出し、訳のわからない専門家を呼んで、的外れな勧告遅れや土壌の特性について垂れ流す最悪の傍観者。傾斜地がだめなら、広島に新しい家を建てる場所はない。
 あの夜、雨が激しくなり始めた21:00頃から、テレビとラジオをつけっぱなしにして外を眺めていた。空を駆け巡る稲妻があまりにも美しく、父親の両手を縛って鼻腔栄養を行った夜を思い出していた。
 日が変わる頃、これはただ事じゃないと感じた。通り雨でしか経験したことがない最強の雨が延々と降り続ける。激しい雷鳴と雨音で何も聞こえない。停電になれば、テレビはつかず、防災無線は機能しない。携帯も通じなくなる。唯一の情報は電池式のラジオ、ワンセグ。それも通常の番組の途中で大雨・洪水警報を伝えるだけ。
 人間は、本能で危険を察知する能力を持っている。五感を信じて行動しよう。恐いと思ったら逃げろ。何もなければ戻ればいいだけ。迷えば一生その機会を失う。自分の命は、自分で守るしかない。

8.21
 大惨事だ。

8.20
 今3:40。嘘のように静かになった。家にいて身の危険を感じたのは芸予地震以来。車やバイクの浸水回避どころか、避難の必要性を感じて母親を起こした。PCで書き物がしたいが、市内中心部方面には何度も落雷が。データが飛んでは大変なことになるので仕方なくプラグとケーブルを抜く。
 安佐北区では記録的短時間大雨情報が出て、3:30までの一時間に120mmとのこと。何も起こっていなければいいが。これで警報止まりとは最近の高知や近畿、福知山はどんなんだ!?
 4:10、遠くで河川の放流警戒警報が聞こえる。上流が警戒水域のため水門を開けるそう。50年近くここに住んでいるがはじめて聞いた。緊急車両のサイレンが鳴り続けている。

今後の教訓として
・深夜2:00-3:00頃、家にも80mm/hの降水量があったと思われる。単純に1平米8cmの雨水が全地表面に降り注ぎ、そのすべてが谷底の沢に集約される。

・一時的な大雨としては経験したことがあるが、それが21:00頃から断続的に続き、上記時間帯には絶え間なく降り続けた。この夏、各地の災害経験者が口をそろえて言うように、「こんなのは初めて。」

・自宅は分譲住宅地の下流にあり、土壌の保水力は低いため、土石流に巻き込まれる可能性は高い。

・緊急避難場所の小学校は、家よりやや高い位置にあり、近くの一級河川の氾濫に対しては有効だが、上流からの土石流に対しては家より危険。よって適切な避難場所の判断ができなかった。
 4:30頃太田川放水路を見に行ったが、あれだけの雨にもまだ余力を残していた。
 いつもはレジャーとして利用している国土交通省 リアルタイム 川の防災情報 -太田川・小瀬川版-のライブカメラは、災害発生時からまったく機能していない。

・1:00の時点で危険を感じ、家族を起こした。いつでも動けるよう着替えておくことも考えたが、実行はしなかった。

・雨が激しくなって以降、NHK総合は警報と注意喚起を常時画面表示。NHK-FMは通常番組を何度か中断して、テレビと同様の情報を流していたが、被害が報道されはじめたのは明るくなってから。

・おそらく、地域に設置された防災無線が情報を流していたと思うが、雷鳴と、あまりにも激しい雨音のためまったく聞こえなかった。正直、室内のテレビやラジオの音も、大きくしないと聞こえない状態。避難勧告の遅れが問題となっているが、早すぎると避難の実感がなく、結果がたいしたことがないと叩かれる。停電でラジオもなく、防災無線も聞こえないと手遅れ。結局個人の危険回避能力、判断力、そして運。

・窓から外を見ていると、激しい稲妻が何度も地表面とつながっており、多数の落雷があったと思われる。市内の停電の情報も流れていた。車以外の移動は危険。

・雷サージからPCを守るため、プラグとLANケーブルを抜いて外部から遮断。インターネットから情報を得ることができなかった。

・激しい雨と雷から車で動いて逆に被災する可能性もあり、非常に判断が難しい。

・自宅から一番近い、自走式立体駐車場の3Fがベストか。家族と車の安全が確保できたらバイクを避難させたいが雷がネック。

・余裕があれば、風呂にきれいな水を貯めておく。

 それにしても、最近小さな地震も続いているし、毎日殺人死体遺棄。いい話がまったくない。憩の森も流れのレイアウトそのものが変わっているはず。

8.19"Voodoo Fire"
 ふと目に止まった"祖谷物語-おくのひと-"。30日からシネマ尾道でスタートとのこと。シネマ尾道といえば、以前その復活に山本モナが関わっていた記憶あり。つい数日前、偶然合わせたチャンネルで「転校生」を見たばかり。お告げ?初日舞台挨拶検討中。

 自販機出島。後で来たトラックドライバーが、すずめ兄弟に3cmのうどんを投げていたのに微笑む。
 スーパーでパック売りのアイスに、森永パキシエルというのがある。選択的ネガティブ因子再取り込み阻害薬。食べたら気分が楽になりそう。

8.18"Go Going Gone"

8.17"Doctor Doctor" UFO Live From 1975
「昭和50年、Gメン'75、カープ初優勝。」
 ベルボトムのピート・ウェイが派手に動いてる2番目のUFO Liveがベストだが、MSGのもほとんどオリジナル。クラウス・マイネ、兄貴やウリとの絡みも捨てがたいし、ジェフ・スコット・ソートとのセルフカバーも新鮮。シャッフルの曲はあまり好きではないがこれは別格。最終的に名曲という言葉で説明がつく。
 高校時代ドラムをやっていたとき、テッド・マッケンナモデルのスティックを使っていたのを思い出した。

"Doctor Doctor" Phenomenon Album
"Doctor Doctor" MSG Hammersmith Odeon '83
"Doctor Doctor" Guitar Master:Kulick Sessions
"Doctor Doctor" SCORPIONS
"Doctor Doctor" UFO & ULI JON ROTH
"Doctor Doctor" IRON MAIDEN

 MOTOGPチェコ・ブルノ。ついにMarc Marquezの連勝がストップ。

8.16
"Worth Fighting For/Worth Fighting For"
 御大ボビー・キンボール、ジミ・ジェイミソンのデュエットを完璧にカバーしたのは、ここ数年、自分の中でのNo.1シンガー、ラーズ・サフスンド。Work Of Artの新作が待ち切れない。

 今夜は天気が良ければ2年ぶりの周防大島・安下庄花火大会を検討するも断念。少雨決行とのことだが、行って中止の場合、受容できない距離。

8.15"君が代"

8.14"Japan's War in Colour"
 自分が生まれるたった22年前の出来事。今のクソ社会もパラダイス。与えられた環境の中で、楽しく生きていこう。

8.13"阿波おどり2014"
8.12-13 コインスナック御所24~阿波おどり7~御所24~下蒲刈大平山公園
 8/12、11:30スタート日帰り予定。とびしま経由岡村島関前港、13:30のフェリー第二せきぜん。例によって乗船10分前に到着。これを逃すと、1時間半待って宗方に渡り、大三島からしまなみに乗るか、引き返すか。
 来島海峡の流れはちょっとした渦潮。
 14:30今治港着。平日昼間は高速料金が高いため、R196~県13~R11~R192をつなぐ。井川池田ICから時間を買い高速イン、17:46土成ICアウト。
「コインスナック御所24」
 日本で唯一、笑福亭仁鶴のボンカレー自販機が稼動している。購入した辛口は、地元大塚食品のボンカレーを差し置いて、ハウスのカリー屋カレーというビッグサプライズ。自販機そのものが目当てのため特に問題はない。おそらく自販機製造時から変わっていないと思われる「新発売」表示も素晴らしい。
 19:00徳島市街地着。2年ぶりの阿波おどりは、すでに交通規制が始まっているという初めての経験。いたるところで進入禁止のため、いつも停めている新町小学校にアクセスできない。周辺はすり抜けもできないほど渋滞しており、クーリングファン回りっぱなし。真夏にファンヒーター抱いてるようなもの、灼熱地獄の中で死にそうになった。結局、新町小学校をあきらめ、合同庁舎駐車場のくぼみにとめる。
 両国橋南詰交差点での大黒天は、阿波おどりに通い始めた初期の頃から強く印象に残っている連の一つ。ド迫力の鳴り物が特徴のためあえて背後に回った。髪の毛一本一本が震える振動。大太鼓のうち二名は太鼓の縁が血で染まっており、一人はその血が広がっていくのがわかる。
 おどり広場で阿波天狗のメンバーを見かけて聞いてみると、もう少ししたら始めるとのことで追っかけ待機。人数も増えていて相変わらずのパフォーマンスも、全体的にやや抑え目。初日だもんね。前にも書いたような気がするが、演舞中にまいた紙吹雪を、終了後、一枚一枚拾っていたのが印象的。
 普段行かない路地をうろうろ。どこにいっても誰かしら踊っている。スパイダーマンは健在。マイケルやジャック・スパロウは見かけなかった。
 22:00、そろそろ帰路に着こうかと南内町有料演舞場のそばを通り過ぎると、事実上無料で真正面から見れる出口のベストポイントが空いている。久しぶりの総おどり(総勢1,500人とのアナウンス。)はもちろん圧巻鳥肌もの。
「すごい!」
 冒頭に挙げた動画のアングルから、撮影者のすぐ左後ろあたりで見ていたと思われる。阿呆連の篠笛の人が隊列の並びを仕切り、桟敷席に入って演奏するよう指示を出している。女踊りの人の草履が脱げたシーンも。あの場で感じた汗と着物の匂いがよみがえり、何度もループ再生。
 この動画は、自分で見た記憶とまったく同じ。一方的なものではあるが、有名連の中には見覚えのある顔も多く、ほっとする。
「五かけ、六かけ、七かけて、八っぱり踊りは止められぬ。」
 9年間で7度目。迷いながら出発することも少なくないが、いつも行ってよかったと感じながら帰路に着く。
 帰りもコインスナック御所24で天ぷらうどんを選択。。隣県香川はうどんで有名なため、地元周辺とは麺が違う感じ。行きで食べた辛口カレーは売り切れ。せっかくなので中辛カレーもいくが、やはりハウスカリー屋カレー。
 すでに日が変わっており、一般道も高速状態のため県12号をひた走る。三好の道の駅「三野」で寝落ち。これにより深夜割引適用の4:00までしまなみに乗れないことが確定。高すぎる通行料金と、アルファベットのZのような遠回りが嫌でフェリー始発に変更。日帰りだったのに。5:00に今治港に到着し、また寝落ち。
 7:00、ジリジリと朝日に焼かれ目が覚める。近くにあるファミリーマートのイートインで朝食を取り、再び船上の人に。盆休みということもありバイクや自転車多数。
 岡村島では、走ったことがない北回りをしたく一台だけ右折。きれいな弧を描く堤防のある風景に記憶あり。帰って調べてみると、08年に通っていた。一度通った道を忘れていたことは、堤防の一風景を覚えていた確かさで相殺。これからこういうことが増えていくのだろう。
 最後に、付近の頂上では唯一行ったことがなかった下蒲刈の大平山公園に寄ってみた。テニスコートや公園がありお金がかかっているが、かなりの寂れよう。キャンプサイトにはもってこいだが、イマイチ展望が良くない。頂上台地に砲台跡が二基あり、瀬戸内周辺にあった砲台の当時の発射時期と発射弾数の説明書きがある。
 昨夜見た総おどりからちょうど丸一日。今夜もかの地は阿呆だらけ。
「ここはどこ?」 
 いつも旅先の異空間で感じる不思議な感覚。両国橋のたもとで大黒天の踊りを見ながら感じた気持ちは、今PCの前に座っている自分に、離脱症状として現れる。
「おどりは15日まで。」
 また、バイクのキーを手に取りそうになる。

8.12"明け風"
 御巣鷹から29年とのこと。

8.11"The Negative One"
 MOTOGPインディアナポリスリザルト、93、99、46。面白いかといえば嘘になるが、こうなれば全勝して欲しい。
 BSBの清成が上り調子。今週末のOulton Parkは2/3。崩れないチャンプなので今年は届きそうにないが、来年同じ環境なら期待大。

 10Rが3回目の車検から戻ってきた。首と今年に入ってからの環境変化で、ここ10年ないくらい乗る機会が激減しているが、その気になれば一日1,000km稼げるだけに、大晦日どうなってるか見もの。また2年よろしく。
 貰ったグッズがカワサキライムグリーン綿棒。使用感は普通。

 エキサイティングサマーインワジキ'14が中止とのこと。確かに那賀町は、台風襲来中再三浸水報道されていた。関係者の苦労が想像できる。お見舞い申し上げます。

 さらに今得た情報によると、3年続けて訪ねていた長門湯元温泉のジャズフェスタが、第8回全国やきとリンピック in 長門&川辺の音楽祭2014として、仙崎に会場を移して開催されるらしい。
 恩湯下の音信川遊歩道に思い入れがあるのであって、仙崎では距離も少し遠くなる。大好きなイベントだったが、これでいいのかもしれない。

8.10"Distorted Fanatic"
 台風11号。広島市内は何事も通り過ぎた。東方の方ごめんなさい。それにしても、毎日殺人、世界情勢不安、畳み掛ける天災。末法の世前夜。

8.9"Civilization Collapse"
 クラス会開催予定も一人減り二人減り、台風11号襲来も重なって、最終的に091とワッキーの3人になってしまった。クラス会に間違いはないが、何のことはないただの市○会。それでも昨日で一つ区切りがついたため、いい打ち上げではある。5年間一緒の仲間であり、ありそでなかった未年3世代会が実現。ワッキーのお父さんは同い年。
 091の半ドンに合わせて13時スタート。台風は種子島の東100km付近。この時点で、広島市内への影響はまだない。Ciao!Ciao!に電話してみたが、14時から貸切の予約が入っているとのことで、Do! reuri。入口で長楽寺のギャラリー、瓢箪堂のオーナーとばったり。9月にある熊本・山幸窯さんの個展に行くことを伝えた。
 メニューは念願の梅と大葉のパスタがついに復活。もっと回数来たい。
 楽しい会食後、意外にも憩の森のリクエストがあったため行ってみると。
「・・・。」
 下と上の駐車場の間に大きな倒木が。まだ激しい風が吹いているわけではないので、地盤が緩んだことと、木自体が腐っていたと考えられる。移動を試みたがビクともせず、車は通過できない。初めて下の駐車場に車を置いて、歩いて流れへ。火曜の夜と特に変わった様子はないため、貯水槽への流れを少し増やした。
 倒木はのこぎりで切るには少し太い。晴れていれば結構人が来るので、撤去されるにはそれほど時間がかからないと思うが、次回はトリッカーで来るしかない。こういう時どこに通報すればいいのだろう。
 19:00、少し風が強くなってきた。岡山、兵庫の方には申し訳ないが、少し東へそれつつ、中心気圧もやや上がってきているのでほっとする。年に数回ある、空が真っ黄っ黄な不思議な夕焼け?何という現象だろう。

 倒木。「広島、道路、異常。」で検索してみると、広島市管理区内の維持管理課がヒットした。安佐南区に連絡し、交通量が少なく、これから台風が来るため緊急性がないことを伝えた。週明けたら撤去されてるかな。

8.8"Ready to Strike"
 バイオハザード1のロケットランチャーの乱射がしたくて、埃をかぶったPS1を天袋から引っ張り出し始めてみたが、2秒で飽きた。
 10R車検出し。

8.7"Shine"
 今週一週間だけ近所に通っているため、雨続きでできなかったことを今日実行。
「中学時代の通学路を歩いて帰る。」
 同じく記憶にないくらい前にバイクで通ったことはあったが、歩いてみるのは中学卒業以来ではなかろうか。
「32年前・・・。はるか昔のようで、つい昨日のようで。」
 その頃から会っていないかつての同級生宅の表札を確認しつつも、変わってしまった建物が多いのは仕方のないこと。小学生や中学生のままの友人たちが現れては消えた。

8.5-6"Through Her Eyes"
 日が変わる直前にスタート、大雨警報発令中につきやや危険を感じつつ、走行中に原爆の日を迎える。
 おそらく・・・、破壊度からいえば先日の台風には及ばないが、目の当たりにする水量としては過去最高。上部貯水槽は土砂堆積により詰まり、水は出ていなかった。それでも第3砂防ダムは機能しており、何とか持ちこたえている。水槽内の土砂除去。インがすごいのですぐにきれいになった。
 もはや治水できるレベルではないので、できるだけ砂が流れ込まないよう流れを本流に戻し、貯水槽が少しだけオーバーフローするよう流量調整して終了。本格的修理は台風11が通り過ぎてから。空と水と大地、自然への思いをいつもより強く感じた。
 奥畑から県71へ合流するヘアピンは、すでにこころの風景となっている。左上にはオレンジの街灯、雨ですべての地表面が光り輝いている。
 ふと思い立ち、「こころ(分譲住宅地名称)」のマックに寄ろうとしたが電気は消えている。気持ちは継続しているため舟入まで。単品ハンバーガー、キャンペーンでどのサイズも150円のポテト、フルーリーミントオレオ。
 時間は2:00をまわろうとしている。深夜のマックといえば長距離ナイトランの定番休憩スポット。遠くへ旅をしているような疑似体験ができた。

 25年以上使っていたマグカップを落として割った。形あるものはみな壊れる。

 自販機出島はまたすずめ兄弟現る。

8.5"Don't Take No For An Answer"
 ハンニバル・レクターは自分の腹を裂け。人を食った人間が作家と名乗り、狂った持論を吐き出すクソ社会。

8.4"The Rain"
 すごいな!13日まで晴れないぞ。憩の森は崩壊確実。明日行こ。
 今日もねぶたライブ。

8.3"Empty Rooms"
 今(9:00)野付半島のライブカメラにアクセスしてみると、銀マットを積んだオフ車と、でかいコンテナボックスのカブ停車中。カブ主がバイクに戻ってきたところへ、青いホクレンフラッグを立てたアメリカンが到着して数秒の立ち話。旅のワンシーンがリアルタイムに・・・。
 走り出すカブ。
「気を付けて、良い旅を!」
 思わず画面に向かって声をかけた。
 誰もいなくなり、青いホクレンフラッグだけが揺れている・・・。

8.2"Under My Gun"
 ここ数年、時間もお金もなく実現してないが、いわゆる普通の旅も好きである。いつも東屋で寝ているわけではないのである。楽しく見ている旅サイトふたつ。 "&TRAVEL" "旅色"

 現美コレクション展2014-II 「どちらでもある/どちらでもない」は、割と「わかる」作品群。

 自販機出島はこの間のすずめ四兄弟現る。1cmうどんで接待。

 メットライフ飛行船が北海道でニューカラーに。

 今日見たこころ旅もいい話だった。射的山でのはつねちゃんとのツーショットが良かった。7/23放送だから7月中旬あたりの収録か・・・。ずっと続いて欲しいすばらしい番組。

 本日より青森ねぶた祭り開催。残念ながらネットライブで参加。

8.1"Sunshine Radio"
 初めて乗ったボンバスのドライバーが知り合いのヒロキチさんだった。楽しいめぐり合わせ。

 今見たこころ旅は天売。北海道の島はあまり押さえておらず、礼文のみ。奥尻、焼尻、天売、利尻は未到達。やっぱり島はいいねぇ。

 夕方かなり強い雨が降ったため期待した憩の森。上の駐車場に2tトラックが1台。深夜に訪れて上に車がいたのは初めて。
 水量は月曜と変わらず枯れぎみ。この水系上流にはそれほど降らなかったよう。滝つぼのダムを高くして決壊実験をしてみた。
 壊れるまでの待ち時間、水面に当てたヘッドランプの光を木々に反射させる。まるでミラーボールのようにきらめいて時間を忘れる。ダムは耐えて耐えて耐え忍んだあと、流れ始めた途端大崩壊。流体力学の面白さ。
 2tトラックは帰る気配なし。いつものように、自分はさておきかなり怪しい。
 帰りは窓全開で至適温度。こころのローソンで食べた今年最初の「爽」ソーダフロート味も美味しかった。

7.31"The Best Songs Of 1984"
 大町のショパンが休業中。久しぶりに可部のルパン。

7.30"Slaughter House"
 表向きしばらくお休み・・・。

7.29"Could You Believe"
 昨夜こころ旅で見た北海道妹背牛商業高校跡。気になって位置を確認してみた。廃校は09年で、90年代から00年代にかけて活躍した女子バレーボール吉原の出身校だそう。全日本で強力なリーダーシップを発揮していた彼女の姿は、今も記憶に残っている。
 妹背牛といえば、一生忘れることが出来ないホクレンイチヤンスタンドがある深川の隣町。周辺の秩父別や多度志もウロウロしてる。去年解体の話もあったらしいが、一ヶ月ほど前にロケしているこころ旅では健在。草ぼうぼうのグランドがとても寂しかった。

7.28"Nightmare"
 いやな夢だった・・・。

 今日は一日こころ。「目と鼻の先でしょう。」ということで帰りに憩の森。カブ&スーツで行くのは初めて。日陰を走ると、半袖では少し肌寒いくらい。
 雨なく流れは枯れぎみ。梗塞、崩壊なくノーメンテ。下の滝つぼに誰かがダムを新設していた。おそらく子供だろうが、なんとなく心が通じ合う気がした。
 現在ルーティーンの遊びがSA、憩の森治水、自販機出島ととても充実。一週間がたつのが早い。

7.27"All Twisted"
 宮島SA。たまたま前がクリアになったのと、8耐予選の影響で速度超過。6速と勘違いしてたら実は5速で1万回転アラート点滅。行きはそこそこ涼しかったのに、9:30の時点でファンぶんぶん回ってもう無理。論文書きながら家で8耐観戦。

 始まるぞ〜!予選は驚きの6秒台。応援チームは、Legend of YOSHIMURA SUZUKI、Team Green、EVA、地元TOHO Racing。個人はシュワンツ、芳賀、柳川、青木宣篤。
 11:30。天候悪化必至、スタートディレイ!荒れそう・・・。

 いや〜。最後の一時間は見てるだけで疲れた。学生時代、強い者が勝つ社会にいて、今も結果至上主義。「全力を出し切って悔いはない。」なんて見てるだけのヤツがいう言葉なんだが・・・。
 旅の行程と比較してはいけないが、8時間以上の連続走行はヨレヨレ。それをレーシングスピードで維持するなんてとんでもない。宣篤も残念。他の二人の体力を考えると背負うものが重すぎた。WGPではシュワンツとも同じ時代を過ごしているし、彼もレジェンドライダーの一人。
 チェッカーを受けた者もそうでない者も、心からお疲れ様。また来年!

7.26"The Sun Will Rise Again"
 87年頃、原宿のマクドナルドでLOUDNESSの二井原実(Vo)を見かけたことがあった。87年といえば、最もワールドワイドに活躍していたころ。当時としてはカッコいい(現代なら残念な)、ステージからそのまま降りてきたかのようなスタイルで女子を連れていた。
 この曲は今ヘヴィローテーション。当時と現代の融合。タイトル、メロディ、リフ、どれを取っても素晴らしい。MVの作りも明らかに当時を意識している。
 日の丸、旭日旗、君が代。政治的意味合いは一切排除した上で、荘厳さと独自性を兼ね備えた、世界に誇るべきデザイン、メロディだと確信している。旭日旗を車やバイクに貼りたいが、日本国内でこれをやると、まったく違う意味になってしまうのが残念。(笑)
「日はまた昇る。」
 夕暮れより日の出、秋より春、陰から陽へと向かうエネルギー。元気のない日本や自分には必要なモチベーション。
 そういえば、原宿での出来事をハガキに書き、伊藤政則のPOWER ROCK TODAY(今もbayfmで放送中のヘヴィメタルラジオプログラム)に投書すると、放送で酒井康に読まれた。これまでの一生で唯一、最初で最後のハガキが公共の電波に乗った面白いエピソード。
 ここのところ聴いていなかったChildren of Bodomが、去年のアルバムでLOUDNESSのCrazy Nghitsをカバーしていたことを知った。今もワールドクラス。
 掛け声とヤンネのキーボードで自分の曲にしているCOBも凄い。
"Crazy Nights" Original
"Crazy Nights" COB Cover
 08年に亡くなった樋口宗孝(Dr)を除けばオリジナルメンバーで活動中のLOUDNESS。紆余曲折あり、結成から33年になる。
 一方、こちらは4月から7名のチームで動いている。このバンドに限らず、同じ4-5名で30-40年って、続いているほう異常で、脱退や意見や相違がある方が正常とも言える。

 昼前母が帰ってきて、「寄りかかった壁がドアで、急に開いて頭から落ちた。」と言う。頭部にそのような所見なく、瞳孔の異常、意識障害や運動失調、髄膜刺激症状もない。後ろに倒れて直接後頭部を打つ可能性は低く、まずお尻から落ちたその後。殿部や手首等も問題ない。起こった現場に問い合わせてみたが、最初に見た者は、起き上がろうと四つん這いになっていた状態だったという。念のためK脳外科へ。
 CTの結果、主訴に対しては今のところ異常なし。現時点で治療の必要のない髄膜腫発見。かねてから気になっていたアルツハイマーについては脳の萎縮はなし。慢硬の可能性もあるので、3ヶ月は経過観察の必要あり。
 今日だけでなく、ここ最近小さな事故が多発。残念ながら、得た知識を家族に対して使う時期がまた近づいている・・・。気分を変えて、8耐予選。

7.25"My Escape"

7.24"The Voice Within"

7.23"Little Wing"
 いよいよ8耐ウィーク突入!

7.22"Growin' Up In California"

7.21"Home"
 憩の森メンテ不要。木漏れ日、流れキラキラ。至適温度。

7.20"Lost and Found"
 ソフトバンク携帯。先日、今利用中の旧ボーダフォンの料金プランでは機種変更できないと書いた。ショップで散々待たされて聞いた挙句、今月なくなるポイントもTポイントに変換できるわけではないらしい。通話料金支払いにも使えない。選択肢は必要のないカタログギフトのみ。ボーダフォンからソフトバンクに変わって以来良い印象は一つもない。
 壊れたとき必要があるかと思い、SIMカードを差し替えて、古い携帯を起動してみた。
「懐かしい!画面が小さい。」
 ワンセグが出始めたころけっこう話題になったシャープのサイクロイド携帯。問題なく動くが・・・。2010年初夏、今となっては悲しいメイルがたくさん残っていた。

 今日のSAは出会いあり。福山ナンバーのZZR400、タンデムで岡山から角島に向かうという若いカップル。2度も通り雨に遭いびしょ濡れもまた涼し。でも18:30、これから角島って?明日は祝日だしそれもまた良し。
 春に開通した広島高速3号線を走ってみた。SAの流れから商工センター入口イン、観音までは無料区間。新しい道が出来ていてそのまま吉島まで行ける。吉島で再び高速イン。ここでETCゲートを通るが反応せずチケットを手渡される。出島出口で止まり、わざわざカードを出して精算。朝夕の10%割引時間帯のため140円だが、課金される距離なんと200m。ないな・・・。
 出島で昨日に続き自販機。今日はうどん。4台のアメリカンがだべっている。ベンチの後ろにいたので気付かなかったが、いつかの夜にもいた白茶で尻尾にボンボンがある猫が付き添い。次会ったらうどん1cmだけやろう。
 再び出島イン。今度は問題なくゲートオープン。200m走った吉島で下りないと商工センターまで下りられない。それで3.1km/280円。あまり利用することはないと思うが、商工センター〜観音の無料区間は行き先しだいでありか?

 こころ旅、春の旅のロケが終了した模様。放送自体は今週の北海道2週目で終了。すでに山陰を通る秋の旅が決定しているので楽しみ。正平さんお疲れ様でした。

7.19"All the Way"
 広島市現代美術館、Doris Salcedo展は今日が初日。午後からはアーティスト本人による作品解説があるらしい。
 作品自体が面白いというよりは、皆無と思われるアーティストとの共通点を探し出し、確立された自己の概念と照らし合わせ、興味があり、かつ自分が持っていないものを取り込む作業。偏見をもとに述べると、共通点がたくさんあっては問題だ。現代美術作家の日常生活能力が欠如しているとは言わないが、異常な集中力と、一般人には理解できないピークエクスペリエンスは、普通に社会で生きる能力と引き換えではないかと。結局、「わからないことを楽しむ。」といういつもの結論に行き着く。
 でも少しはわかるさ。深夜雨に濡れながら、誰もいない山の中で水路を構築する作業は、異常な集中力と、一般人には理解できないピークエクスペリエンスそのもの。
 続けて3回目の特別展「スリーピングビューティー」もさらっと通過。前から興味を持ってみていた真上から見た波打ち際の映像。昨日見た映画「NOAH」とリンクした。その後の経験により変化する見方。何度入ってもOKな「モカパス」はやっぱりいい。
 そうそう、その「NOAH」に出ていたエマ・ワトソンという若い女優が気になり調べてみると、大人になったハーマイオニーだった。タイムリー。

 お昼に寄った自販機・出島は新たなアプローチとして売店でおにぎりを買ってみた。奥にセッティングされた麺類の器が見える。通いだして初めて天ぷらそばがあった。短時間の滞在で自分以外の自販機利用は3人と相変わらずの人気。
 面白い出会いも。炎天下、共有する同じ日陰にすずめ四兄弟が現れた。食べているそばを1cm程度に切って投げると、取り合う取り合う!強い者が勝つ力社会。均等には与えられなかったと思うが、少しは美味しいものが食べられたかな。

 先週末の大雨により憩の森崩壊必至。深夜、ヤッケ、長靴、剣スコ持参で、上部貯水槽への流れを大改修予定。

 22:00過ぎ、下の駐車場にまた軽が1台。同じ車か?
 憩の森。水は出ていたし、思ったほど壊れていなかった。前回応急処置のため、初めての大改修施工。
 最初に貯水槽の土砂を除去、取水口を作り直し、そのすぐ上に第一砂防ダム設置した。次に貯水槽に至るルートに丸太で迂回路を作り、第二砂防ダムとした。流れを弱め、土砂の流入を防ぐのが目的で、言わばシケイン。
 掘り返しているとき、割れた茶碗の欠片が出てきた。この上に家があったのか?それとも誰かが持ってきたのか?いつ頃、誰が使っていたのか?今日一番のヒット。
 貯水槽流入口も作り直し、第三砂防ダムを設置。大雨が来ればひとたまりもないが、通常の雨なら持つはず。明日雨の予報のため流量調整弁は付けず。
 持って行った剣スコの話を少し。このスコップも、買ってから20年以上たつ。初代ジムニーに常時搭載していて、普段はアウトドア排泄の穴を掘るのに活躍。もちろん本当の役割は林道スタック時。
 忘れられないのは92年3月、広島に就職が決まり、東京から自走しながら帰ってきていたときのこと。やっぱり深夜、長野だったか岐阜だったか、雪の林道を走っていた。雪はどんどん深くなり、ついに亀の子状態に。もちろん携帯などない時代。このスコップを使って一人黙々と雪をかき出し、脱出に成功した。20年たってもやってることは何も変わってない。
 長靴も世羅の牧場で働いたときに買ったもの。700kgの牛に踏まれたら骨折するため、鉄板入り安全長靴。

7.18"No Explanation"
 お昼に寄った伴のモス。同じボックスにいたおばちゃん二人ととんでもない大爆笑に。理由は覚えてない。とにかく、ここ10年起こったことのない、涙あり、腹筋痛あり、呼吸困難ありの大爆笑。今思えばそのおばちゃんたち、入ってきた時から何かのオーラを放っていた。きっと笑いの神を連れていたのだろう。
 そこにいた全員が、季節限定のマンゴーのデザート。たぶん何年たっても忘れない人生史上に残る笑い。免疫力もアップ。

7.17"In The Hands Of Time"

7.16"My Heart is Crying"

7.15"Twinkle Days"
 遅れ遅れで見ている「こころ旅」。秋田の釜谷浜があまりにもきれいなので位置を確認してみた。八郎潟干拓地の北側近く、男鹿半島北側から延々と続く九十九里浜にも負けないロングビーチの一部。
「なるほど・・・。」
 少し北上すると、田臥勇太など有名バスケットボールプレイヤーを多数輩出した名門能代工業。その近くにある思い出深いスポットをズームアップした。
 米代川河口北側の砂嘴。今から24年前の11月、「東北林道・怒涛の温泉地獄5デイズ」で立ち寄った。初代ジムニーで砂浜にS字シュプールを描き、写るんですパノラマで撮った写真が残っている。
 この旅、5日間すべて車中泊。走る、食べる、寝る、(温泉に)入るのみで構成され、ツアータイトルどおり、東北の名だたる秘湯を軒並みつぶしていった忘れられない旅。写真は残っているが記憶は断片化。やはり書き残していくというのは大切。絵だけでなく、気持ちが残る。
 この河口はその断片の一つ。なぜなら、肌に感じる風の記憶も残っているから。
 四半世紀前、今周囲にいる何人かは生まれていない。

7.14 三回忌
 14という数字は根拠なく好きで、PC、携帯ともアカウントに使用。単なる偶然に過ぎないが、少し前、40本の中から引いたくじも14。
 2014年7月14日の三回忌は、後悔の残るワンシーンが繰り返し浮かんできて朝からブルー。

7.13"ちいさな足跡"
 憩の森、この大雨じゃまた壊れてる。日本全国、災害が起きませんように。

 新県美展を堪能。開催は今日まで。

 少し前の話だが、今年のわじき夏フェスの出演アーティストが発表になっていた。高知よさこい、阿波おどりとあわせて見に行った07年の出演者は、絢香、大塚愛、チャットモンチー、mihimaru GT。サイトにも載っていないこの時のオープニングアクトに秦基博がいた。当時知らなかったし、淡々と歌っていた記憶しかないが、その後のブレイクを考えると面白い。"シンクロ"
 この話題は今日の一曲に選んだ絢香とこの夏の予定つながり。ボンカレー自販機のコインレストラン御所24を絡めた2年ぶりの阿波おどり、祝島、古賀のパン屋さん。
 四国は瀬戸内島しょ部を除き、昨年3月から行ってない。実現したならゆっくり回りたい。
 記録を読み返してみると、まだ中四国フェリーが健在だった。ストリートビューでみる波方港の入口は、閉鎖され桟橋もない。外のベンチに座り、その時の旅を振り返ったあの日。フェリー待ちの時間に、目の前の玉生八幡に参拝したことも。
 その後高速千円により廃業に追い込まれ、今月高速料金アップ。千円の恩恵にあやかったのも事実だが、失われたものも大きい。見慣れた波方から今治までの田舎道は、意図して計画しないと、もう通ることはないだろう。

7.12"風の盆"
 昨夜の燃費解析。走行距離:338.5km、使用燃料:13.78L、パネル表示平均燃費:25.4km/L、給油時燃費:24.56km/L、レギュラー@:160円、合計:2,202円。
 成人2名で中国山地上り下りは普段よりやや負荷増大も、信号少なくパーシャル維持。平均燃費の表示と実測との誤差840m/L。今日の憩の森トリッカーの燃費は25.4km/Lとほぼ拮抗。これだけでも十分すごいが、最近慣れてきてさらに上が見える。目標は27km/L、そして夢の30km/L目指し、エコドライブ、プラン継続する。

 今朝は給油(灯油、スペーシア)のためまず外出。午後から気温の上昇が予想されるため、すぐに10Rに乗り換えSAへ。土曜朝の雰囲気はまた特別。
 帰宅後今度はトリッカーに乗り換えてカドナ&憩の森。前回と同様、朝早めの時間帯はパンがない。待っていると1種類焼きあがったが、外は車数台待ちの大人気。奥さんらしき人が1人で行っている包装は時間がかかり、前2人待つのに5分以上。このあたりはグラマーと比較してしまう。また行くけど。
 さて、憩の森。下の駐車場はたくさんのハイカーでいっぱい。食べ物を広げている人も。上は車3台。誰も乗っていないため窓ヶ山に登っているのだろう。
 吐き出し口からは水が出ていない。上に上がってみると・・・、上部取水口は土砂に埋没。周囲の流れ、レイアウトが激変している。貯水槽への側副路は崩壊し、高いところから低いところへ、自然の摂理に沿った合理的な流れが形成されている。貯水槽内は土砂が堆積、塩ビにつながる内部の出口は完全に詰まっている。
「ありがとう台風8号。仕事を作ってくれて。」
 とりあえず貯水槽への流れを作って土砂を排出したが、賑わう夏の週末、ヤッケ着て黙々と動くおじさんは、それ自体危険臭漂う森の住人。やっぱり作業は深夜に限る。
「応急処置完了。次回は長靴と剣スコ積んで車。」
 作業をしながら考えるのは地球。高いところから低いところへ移動した物質は、人為的に元に戻さない限り不可逆。雨により浸食された山は、悠久の時間をかけ丸くなっていく。その瞬きほどの一場面に立ち向かい、楽しんでいる。いやいや、人類がいなくなった何十億年後には再び隆起し、さらに高い山になるかもしれない。
「面白い!」
 以上、すべて午前中の出来事。増え始めた行楽客、身長5mのヒマワリ。一度しかない2014年夏のある日。悔いのないように。

 今週末もMOTOGPとSBKダブル開催。BSBの清成も良い成績を出し始めているし、2週間後にはいよいよ鈴鹿8時間耐久。

 Frontiers RecordsのYou Tubeチャンネルをチェックすると、
「キタ~!」
 Work Of Art、9月ニューリリース。もうトレーラーだけでノックアウトされた。
"Work of Art - Framework Trailer"
"Call On Me"

7.11-12"The Cause"
 友人ハリーを道連れに出雲・斐川へ。国内に一台しか残っていないというレトルトカレー自販機を訪ねる。
 ルートミスで出会った夕焼けが素晴らしい。前日から感じた久々のドキドキワクワク感は、到着直前まで続いた。
 着いてからは、達成感と、目標を一つ失った喪失感が共存するも、危険臭漂う夜の住人たちとトワイライトゾーンを楽しむ。ビーフカレー、ラーメン、ギョーザ、スタミナ炒め。すべて自販機豪華ディナー。なんてったってスペシャルツアーだから。
 帰りはストレスのない心の至適温度を感じながらナイトクルーズ。赤名では驚きの路肩温度計14度記録。
 ハリー、見守りありがとう。共有できる感覚は多いね。また次回。

7.10"Kickstart My Heart"
 ついさっきカブのバッテリーを交換した。前回はまだ父が乗っていたころ、もう7~8年前か?
 認知症の進行により免許を取り上げ、カブを(勝手に)譲り受けた09年秋、すでにバッテリーは弱っていてセルを回す力はなかった。この火曜日くらいから、ウインカーを出して信号待ちをしているとエンスト。スロットルをあおっていないと火を飛ばす力も失いつつあった。
 翌水曜日、父を看取ってくれた在宅診療所の院長が、5月に亡くなっていたことを知った。目の前にある手首血圧計を手に取り、2年前のメモリーを呼び出す。
「2012年7月10日 6:58、HR79、BP103/69。」
 2日後。
「2012年7月12日 18:37、HR190、BP81/46。」
 すでに栄養コントロールしていて脱水が進行していたが、さすがに85歳で全力疾走以上の心拍を見過ごせず先生を呼んだ。ワソランをアンプルから吸い出すとき思いっきり針刺しし、けっこうな出血。
(Dr.でも針刺しするんだ・・・。父はHCV(+)、行く前でよかったね。)
 その2日後、85年動き続けた父の心臓が停止した。
 先生の逝去、父の3回忌、そして、なるべく使わないようにしていた血圧計のメモリーが上書きされ、父の最期の1週間が消えてしまいそう。バッテリーのように簡単に交換できないもの。センチメンタルな季節。

 それにしてもAmazon。おとといの夜遅く発注して、天候不良の中今朝到着。台湾ユアサじゃなく本家GSユアサで2,800円。わざわざガソリン使って、地元で2倍3倍するもの買うわけない。老舗バイク屋さんが苦しくなる要因であり、手放しで喜べないが・・・。
 セルが回るようになってもライダーの儀式、キックスタートは継続。今日あげた曲は明日に移動して、もうこの曲しかない。偶然にもマイケル・スイートとニッキー・シックスの交代に笑う。

 さて、大雨の後の憩の森は深夜。

7.9"While We Sleep"

7.8"Brokenhearted"

7.7"上弦の月"

7.6"Rain Song"
 久しぶりのカドナから憩の森。今日のメインは4本ある支線探索。残念ながら空撮確認済みのためアドベンチャー気分は少ない。
 最初の2本はすぐに砂防ダムでデッドエンド。ヘアピンを直進したダートはふかふか路面と程よいヒルクライム。こちらもすぐに窓が山への登山道に合流した。きれいに整備されているためここで引き返す。
 もう1本は下の駐車場脇から。市内から近く、お手ごろな軽登山が楽しめる窓が山。15年ほど前に一度登ったことがある。今日は車が13台も止まっており、ロープも張ってあるため断念。そのまま保守点検へ。
 上の駐車場には、車が1台、原付が1台、もう1台・・・。モーターショーのコンセプトモデル、はたまたアキラの金田のバイクのような見たこともないビッグスクーターが止まっている。
 治水状況は、水量は豊富だがやはり流入する枝葉が多い。3箇所の流入口の手前に石のスリットを等間隔で立て枝葉トラップとしたが、今週前半の雨には持ちこたえられないだろう。ウインドミルに立ち向かうドン・キホーテの様相。自然には勝てません。そこへ登山者が1人降りてきて、流れを取り戻した塩ビ吐き出し口で手を洗い、あのバイクの元へ。すかさずコミュニケーション。
"Honda NM4-02"
 なるほど、雑誌で見かけた気がする。後には引けなくなった感のあるバイクのDCTってどうなんですか?売れるんですか?みたいな・・・。ただ、いたるところに収納スペースがあり、近未来アニメーションに出てきそうなフォルムは面白い。極太200/50ZR17のリヤタイヤには度肝を抜かれた。直2の745cc、車重は255kgとかなり重いが、重心が低く取り回しは軽い。オーナーも良い人。憩の森でこんな出会いがあるとはね。
「たけ様、雨が・・・、」
「春雨じゃ、濡れてまいろう。」

※このテキストを書いた後NM4について調べてみると、「金田のバイク」の記述がそこかしこに。
「だよね〜。」
 オーナーとも話したが、張り出した前後フェアリングはこけると修理代がえらいことになりそう。気を付けて。

7.5"Nations~Shaman"
 高速値上げ後初のSAは190円から260円に。ハイオクも172円/L。旅先を除き、近所の最終給油で170円/Lを超えたのは09年以降初めて。でも、議員のスクリームを見たら落ち着いた。

 HDDレコーダーに撮って遅れ遅れで見ているこころ旅は秋田。東北の中でも最もウロウロし、たくさんの温泉を訪ねた県。今は遠いけどね。

7.4-5"Let It Go"
 この曲の素晴らしさは、曲自体が持つキャッチーさもさることながら、良質なカバーを量産してること。最後のオラフの鼻が意味深。

 驚いた。7月末、ソフトバンクのポイントが2000ほど期限切れとなる。機種変更がどんな感じか問い合わせてみると、現状の料金プランでは不可能。つまり壊れるまで使うしかないらしい。そもそも選択肢は1機種のみ。今月からTポイントと連携するらしいので、期限切れが近いポイントは通話料金に使うとしても・・・。
 今携帯がなくなっても何の支障もないが、10年ほど前軽い接触事故を起こしたとき、ちょうど持ち歩かないようにしていて、公衆電話がなくて困った。探検で危険な場所にも行くし、無しというわけにもいかない。スマートフォンは未だに欲しいと思ったことがない。
 ソフトバンクの問い合わせ担当オペレーター。当たりはいいが、訓練され芝居じみた感じ。

"議員の咆哮"
 これ見たらいつでも楽しくなれる。バースデイプレゼントか?

 連夜の午前様も有意義な意見交換会。自販機フォーエヴァー。

7.3-4"Hard Rain Fallin'"
 2014後半スタート!今夜は100%憩の森。滝が見れるぞ。

 12日振りの憩の森は期待通り怒涛の水量。流れの強さに比例して枝葉も流れてくるので、すべての狭窄部位で梗塞を起こしていた。
 まず取水口清掃。次に上部貯水槽への流れをバイパスして水を抜き、中を清掃。枝葉や砂がかなり堆積していた。ある程度取ったところでラインを戻し、水の勢いで堆積物を押し流す。水量がものすごいため、気持ちいいくらい流れていく。今回は豊富なインと再梗塞防止のため流量調整弁はセットしなかったが、あっという間にオーバーフローした。
 ついでなので、同じくごみが堆積していた吐き出し口の水槽も水を抜いて掃除。塩ビパイプを支持する固定用のY字がグラグラしているので、その辺にあった丸太に交換。見栄えは悪いが安定感抜群。
 最後に下の滝上部もかなりゴミが溜まっていたので取り除く。往路、下の駐車場に白の軽1BOXが一台。帰りにはいなかった。路肩の待避所にピンクのリボンが張ってあり入れないようになっている。しばらく間を空けると状況が変わるね。
 家に帰ったら日も変わっていた。アニバーサリーは少し甘すぎる。

7.2"Te Quiero Mia"
 友人クロダより今年も山形の宝石「佐藤錦」届く。ありがとう。

7.1"The Enemy Inside"
 おとといレギュラー160円/Lが今日165円/L。さらに高速料金アップ。スペーシアとの出会いは伏線か?ただ、燃費節約というよりエコドライブそのものの追求がメイン。
 カブ、トリッカーはバカ開け。10Rはミリ単位のスロットルワーク。色んな乗り方が出来て面白い。

6.30"Face the Music"

6.29"Every Door Is Open"
 梅雨の晴れ間の日曜日、家に引きこもっていては人生の無駄遣い。
 去年9月頃探検した大竹の沖野牧場の裏側、忠四郎山南側にある採石場に行ってみた。空撮ではかなりの規模。アクセス路は左右から木が生い茂り、山に帰りつつある。
 最初に現れる川に向かう道はスルーして、奥の分岐を左へ。上の露天掘り地点から何かのラインが伸びているが、ここからは確認できない。対岸にも何かあるが橋はなし。行き止まりとなった場所には、割と新しい焚き火の跡があった。
 引き返して九十九折れを登る。開けた場所にコンクリートの塀があり、見下ろしてみると。
「ほ〜。」
 何に使うのかはわからないが、かなり巨大なコンクリート建造物の上部。すぐに浮かんだのはウルトラ警備隊の基地。(見つけた。まさにこのイメージ。)山の斜面が開き、カタパルトからウルトラホークが飛び出してきそう。ラピュタの雰囲気もある。遠くに弥栄ダムが見える。
 露天掘り最下部に出た。上から見ると、三つの頂点を含む六角形の一部のような形。目の前の岩峰に登り、腰を下ろす。
「掘り出し物ウィルダネス。」
 こんなすばらしい景色は期待していなかった。一本の渓谷を緑が包む。肌色をした一枚岩が多数見られ、景色におけるアクセントとなっている。弥栄ダムの放水ゲートが唯一の赤。対岸にはもう一つのコンクリート建造物が、もはや自然の一部と化している。
「ガサガサッ!」
 崖下の木々が揺れ、イノシシの背中が見え隠れする。岩峰を降り、行けるところまで奥へ。
「へ〜。」
 手で動かせる石を使い、しっかり作られた焚き火サークル。最近のものではないようだ。材料は周囲に有り余るほどある。
 振り返り露天掘りを見上げた。
「大きい。」
 露出した岩肌に崩落防止用ネットが掛けられている。そこかしこに石組みが見られ、いにしえとは言わないが、十分ノスタルジック。ここから搬出された石や砂は、どこに使われたのだろう。建設資材?沿岸部埋め立て?弥栄ダム建設?欠けた部分を斜面に置き換えると、膨大な量であることが推測できる。
 最奥に単管で組まれた階段あり。錆びてはいるが、まだ強度は保たれている。(空撮でも確認できる。)残念ながら、最上部は完全に草木に覆われており進めない。
 周囲では一番高い岩峰に登った。思い出したのは大分・無明橋上の岩峰。
「そうだ、今日行くかもしれなかった。」
 意識しない偶然に得した気分。水が流れる音が聞こえる。
 ここまでそこそこの藪こぎ、イバラこぎ。季節的にそろそろ毛ムラーも出没するころ。暑くてジャケットはバイクに置いてきておりTシャツ。無用な傷やかぶれなど作らないよう注意した。
 最初にスルーした川沿いの道へ入ったが、向こう岸に渡る橋はなかった。
 弥栄キャンプ村売店で休憩した後、やはり空撮で確認したカートコースに行ってみた。ゲートは開いていたが立ち入り禁止の警告あり。少しだけ進むも、人の気配ありすぐに引き返した。
 何度か立ち寄ったことのある松河原神社に元気報告。弥栄湖周回道路を一周。数軒の不思議な私有地に住人がおり面白い。
 これで12:00過ぎ帰宅。有意義な半日でした。6月も遊んだね。

6.28"Rain Down On Me"
 スペーシア3週間ぶりの給油。575.4km走行、25.78L給油、満タン法での燃費22.32km/L、4,063円なり。すでに申し分ないが・・・、まだいける。

6.27"More Edge"
 OUTSIDE EDGEの87年のアルバムで、00年に再発された"More Edge"を手に入れた。イギリス出身のバンドで、今はもう存在していない。
 2年前You Tubeに現れた"Heaven Tonight"。哀愁を帯びたメロディに一瞬でノックアウトされた。ここでも何曲かアップ済み。今買っておかないと、永久にその機会を失ってしまうかもしれないからね。

 明日午後からと思っていた九州に暗雲が。大まかなプランは1泊1.5日。夜のうち無明橋経由の烏嶽円形分水。明けて熊本は金峰山の山幸窯を訪ねる。そのまま例の14年前がらみの古賀のパン屋さんに寄って午前中には帰路につき、長沢ガーデンの自販機で締めるというもの。
 明日午前中は、なにげに人生の分岐点の一つだったりもするが、治水ホリッカーと化した今、頭の中は雨の烏嶽円形分水一色だった。しかし・・・、
 膵臓とお友達になる必要が発生。体内の化学兵器、パンクレアスには若干の興味が。憩の森で我慢か。

6.26"Dreaming The Night Away"
 広島県にはどん自販機が二軒あり、一つは広島市内の出島。もう一つは三次のR54と県37が合流地点にあり未到達。スペーシアデータ収集のため車で出た。
 19:00過ぎスタート。久しぶりの県37はあおりもせずあおられもせず、全開の窓からひんやりした風、BOSTONのROCKMANサウンドはもう宇宙空間。ストレスが多いと嘆きつつ、ストレス解消の時間が多くの占めるのを自覚。
 福原商店。そば売り切れにつきうどん。麺類自販機設置店にはもれなくテーブルとベンチがあるのが素晴らしい。もはや中毒。
 帰りはR54。明らかに昼間より空いてるが、県37に比べて信号が多いのは仕方ない。可部バイパスが上根バイパスとつながって以降通るのは初めて。その変わりように驚く。
 ふと逆戻りして旧道に入った。奥にホテルが数件あり、10年ほど前けっこう通った。数ヶ月前、何気なくネット検索するとヒットしない。行きもしないのに寂しく思った。その窓から見える景色の中に、古い木造の廃屋が一軒。ずっと気になっていたが、探索したことはない。すでに23:00。もちろんヘッドランプ常備・・・。
 宿泊もできる食堂?一度外に出ないと入れないお風呂。建物自体まだ倒壊しそうではないが、二階へあがる階段は崩落して使用できない。別棟は厨房とホール。ホテルに通っていた10年前にはすでに朽ちており、備品はかなり古い。ただ、目の前にカップルが出入りするためか荒らされていない。器が整然と並んでいるのは新鮮だった。
「!」
 盛り上がった布団は要警戒、即評価。大きさからいって人ではない。せいぜい切断された片足程度。無用な介入は避け、めくらずスルー。久しぶりにアドベンチャーできました、ありがとう。そうそう、通ったホテルは健在だった。
 うどんだけでは足りないので可部のマックへ。ここ24時間オープンは採算取れないでしょう。助かるけど。
 さて、本題のエコドライブ。マックス27.4km/L、帰宅時27.0km/L。市街地、アップダウン、クリアな県37、STOP & GOのR54と一通りの条件を含んだ上、スタートから帰宅まで137.1km走っており、データとしては信頼性高い。キャッチフレーズのカタログデータ、29km/Lにほぼ匹敵。1tの車体をわずか660ccのエンジンで動かしてこの燃費は本当に驚き。ハイブリッドじゃないからね。前回給油から550km走行、あと100km近くはいける。27Lワンタンクで本当に600km可能。すごいなんてもんじゃない。

6.25"ATLAS/Beautiful Dreamer"
 なんか、神田沙也加が良い。アルバム今日6/25発売とのこと。

6.24
"Until Your Love Comes Back Again"
 You tubeの広告は基本イライラするものばかりだけど、今やってるAimer(エメ)の2nd、"Midnight Sun"の告知と、ジダンがイタリアンレストランでフランスを応援するVISAのCMは面白い。

6.23"It's My Life"
短期目標:夏までに実施できる。(なにを?)
#1:祝島 #2:古賀のパン屋さん #3:夏の食事会

 スペーシアで出るつもりがいつの間にか雨がやんでおり、車で出る必要なし。SA以外では久しぶりの10Rで。
 14年前の2000年10月2日、北海道大雪山の山奥にある秘湯で出会った、山口・周防大島の母娘を訪ねる旅。13:36廿日市ICイン、13:44大竹ICアウト。2年ぶりに、岩国時代にお世話になった美容室に寄ってみる。高齢のためずっと気になっていたので元気な顔が見れて一安心。同じく良くしてもらった他の二人が元気かどうか見てくるよう指令を受ける。
 15:00岩国リスタート。大島オレンジロードはポスト・トラウマティック。あれからもう4年とは驚き。センチメンタルな気分に加え、ウェットパッチ、広葉樹の花、枯れた笹の葉が路面を覆い、「危ないから飛ばすな!」と釘を刺される。
 周防大島・安下庄は2年前の花火大会以来。14年前につながる、あるお宅の扉を開けた。中には誰もいない。
「すいません。」
 奥から女性が出てきた。
(この人かも・・・?)
「変なことを聞いてみるんですが、14年前、北海道の山の中の温泉で・・・、」
 すべて言い終わらないうち、
「あ〜あの時の!覚えとるよ。」
 あまりにもあっけなく、14年の点が線になった。言われるままに部屋に通される。
「最近もあの時の北海道の話をしたばかりなんよ。娘は結婚して九州に。息子は今中国。糠平の旅館の息子がこっちに移住して・・・。」
 人物相関図が複雑すぎる。近所の寄り合いから帰ってきた初対面のご主人はほろ酔い。
「今日は泊ってくの?」
 このお宅の人々、常染色体のどれかに「自由人」がプログラムされている。そもそも脱衣所もないクソ山の中の温泉に女二人で入っている時点でそれ。あの時、息子さんも車で待っていたらしい。
 この町は、毎年8月16日に夏祭りが開かれ、何度も訪れている勝手知ったる場所。地元の話題で盛り上がる。中でも最近行ったという祝島の話が面白かった。
「斜面に平さんの棚田があるよ。石積みの練塀もすごかった。民宿に一泊した。」
「海の幸もすごそうですね。」
「うちは水産業だからなんとも思わんかった。」
「(笑)そりゃそうだ。この後上関まで行きますよ。」
 これまで二人の祝島出身者に出会ったことがあり、20年来ずっと気になっていた。島旅計画発動!
 帰り際、娘さんに電話をかけている。
「ちょっと話す?」
 不思議な電話に臆することなく盛り上がる会話はお互い自由人。さらに、彼女のご主人は福岡でパン屋をやってるらしい。個人経営のパン屋のオーナーなんて、自由染色体複数持っていると見た。バイクにも乗っていたらしい。
(よりによってパン好きなおれに・・・。)
 お店のパンフレットいただき、300km先のパン屋を訪ねる旅発動!
「行ったらまた報告しに来ます。」
 充足感に包まれたままリスタート。
(そういうことか!)
 過去を振り返っていただけだと思っていた2000年日本縦断旅再編集。今日のような再会のためのステップだった。つまり、今日起こっていることも未来へのステップ。
 さて、今日の未来の続き、上関温泉「鳩子の湯」へ。6月いっぱいの無料入浴券が来ていたので利用。この半年で3度目になる。露天風呂から海峡を行きかう船が見れるすばらしいロケーション。おすすめ。
 柳井から玖珂に抜けた。ここでも岩国時代の恩人に電話するが、つながらずスルー。帰り道の県15欽明路の欽明館、麺類自販機ツアーはもう避けては通れない。自販機の友、ハリーへの報告と、最後に寄る予定だった宮島口にアポをとった。
 岩国、玖珂、宮島口の友人は、97-00年まで働いていた場所の同僚。この職場をやめてすぐ、屋久島、日本縦断の旅に出た。自由人をずっと気にかけてくれ、現在の挑戦に対して、2年前の春に壮行会も開いてくれた。電話では話したが、顔を見たのはそれ以来。先ほどつながらなかった玖珂からも電話が入り、夏、4人での集合を約束した。
It's My Life, To Be Continued...

6.22 "Phoenix"
 いいね!憩の森は怒涛のイン。貯水槽には、側副路も合わせて大量の水が流れ込みオーバーフロー。不具合箇所もなし。
 いつもと違う光景が一点。下の駐車場に車が一台止まっていた。時刻は23:00。人のことは言えんが、自分と同じくらい怪しい。

 スペーシアエコドライブは、パスタフレンドの続きの平均燃費24.8km/Lからスタート。みるみる落ちて、奥畑入口では21.8km/L。ずっと登りなので仕方なし。ここで平均燃費をリセットしてみると、憩の森駐車場まで7.4km/L。これも急登のため仕方なし。
 帰りはまたリセットしスタート。今度は下りでスロットル開けないため、マックス50km/Lまで上がった。これが上限らしい。最終的に家に着いた時点で31.8km/L。残りのガソリンで走れる航続距離がめまぐるしく変わって当てにならない。家を出て帰るまでの距離34.6kmは、SAの34.1kmとほぼ一緒なのが面白い。強力な気分転換ツール。
 明日、もう今日か、大島に、14年前北海道の秘湯岩間温泉で出会った母娘を訪ねるつもり。6月いっぱいの無料招待ハガキが来ている上関の鳩子の湯をからめて無給油で帰ってこれるか?

 必要に迫られてA4フラットヘッドスキャナーを買った。土曜朝10:00アマゾンクリックして日曜朝11:00に到着。早すぎるわ。
 同じ機種でフィルムスキャナー付きがほしかったが、今はサイトに写真載せてないし、1万5千円のため今回は断念。来年以降で。
 で、単純にスキャンだけの機種なら7,847円って、安すぎるわ。.pdfファイルで取り込めるのが最高。これで夜中にコピーしにコンビニに走る必要がなくなった。ただ、さらにぎりぎりまで何もしなくなる恐れも。

 May J.のホムカミは泣いた。そう、思ったことは今しないと取り返しのつかないことになる。
"未来へつなぐメッセージ"

6.21 "Love Lives On"
"Summer Solstice"
 16:00、雨が降り出した。今日こそ憩の森。

 これはすごい!"生まれてはじめて"
 これもすごい!"Let It Go -DIA"

6.20 "Nuvole Bianche"

6.19 "Flesh And Blood"

6.18 "An Eye For An Eye"
 雨上がりの夜。今日は憩の森でしょ。
※寝てしまった。

6.17 "Precious Metal"
 しとしと雨の日。憩の森が気になりますね。

6.16 "DECAY"
 2週間ほど前、海外ドッキリ映像にハマッてほぼ一日を無駄、いや有意義に過ごした。
"ドライブスルーに骸骨が来るとこうなる"

6.15 "Before You Finally Break"
 スペーシアのエコドライブ。今回の給油で意識的にもう一歩すすめてみた。平均燃費のパネル表示は25km/L前後。市街地走行ではベストか。正直これまでのNAの常識では考えられない数値。
 広島では橋が多く、手前の信号で止まると微妙な坂道発進になりどうしても踏み込む。そこを我慢してクリープと2000回転以下キープでも、実際次の信号まで大きな違いはない。片側2車線では前に入られてストレスも大きいが、そこでスロットル開けては意味ないため今は順応。昨夜も前車をあおりまくる車線乱変改造車に出会ったが、信号のたびに追い付いた。
 単純計算ワンタンク675km。博多、神戸に無給油往復可能。遠くに行かないなら引っ張って車重を軽くし、さらに燃費を上げる。山間部なら信号も少ない。
 前回までは満タン法で19-20km/Lあたり。試みとして1回給油600km挑戦。コンスタントに25km/Lが出せれば250ccのトリッカーに肉薄する衝撃。今現在使用率ダービーもトップに浮上。次回給油が楽しみ。

6.14 "In This Moment"
 パスタフレンドの前にある田んぼにいたヒル、おたまじゃくし。南原の蛍。市内に帰ってきて感じた街の異常な明るさ。何が正しい?

6.13 "Let it Rain"
 今現在唯一「天然コケッコー」を共有できる友人、091と浜田へ。和田メインストリートから後野小学校、そして下長屋トンネル東西の入口。
 彼女が感動していたのはもちろん小学校と、トンネル手前の直線。線路であることがイメージできる美しい緑のアーチ。
「だよね〜。」
 憩の森は枯れ気味も梗塞なし。

6.12 "Halo"
 面白い映像なんだけど、ビヨンセ・ノウルズがステージ中央に戻っていくところで世界の違いを感じ、なんとなく切ない。それにしても最前列、ものすごく近づけるんだね。映画「ボディーガード」を思い出し、安全確保が大変そう。
"ビヨンセがファンにマイクを渡したら歌がうまくてビックリ"

6.11 "Edge Of Insanity"

6.10 "Tokyo Trip"
 そろそろ千野さんに会いにいかないと。来年かな。東京にも10年行ってない。

6.9 "MotoGP Rewind:Mugello 2014"
 頂上決戦!熱すぎるバトル。

6.8 "The Launch~Cool the Engines"
「想像の範疇にある正統派絵画より、予想のつかない現代美術に傾倒中。」
 そんなフレーズを考えつつ、ひろしま美術館で開催中の「華麗なる西洋絵画の世界展〜バロック絵画からバルビゾン派まで〜」に行ってみた。
「想像の範疇を超えていた・・・。」
 そもそも世界の巨匠の作品が、凡人の想像の中にあるわけもなく・・・、いやいや、アートというのは見る側のスキルを問わない。好きか嫌いか、それだけである。たまたま波長の合う作品が多かったのかもね。しかし、冒頭の考えは事実で、この特別展はスルーしそうだった。反省すると同時に、行ってよかった。
 先日購入した広島市現代美術館の年間フリーパス「モカパス」の試用も兼ねていた。
「モカパス最高!」
 パスを見せるだけで提携美術館の入場料が団体価格。つまり前売りと同額。チケットを買いにいくステップが省略されるのがうれしい。
 そのままの勢いで、先日観覧済みの現美「スリーピングビューティー」へ。もちろん何度見てもタダ。
 期待していたのは新しくなっていたビデオアートプログラム「世界に開かれた映像という窓、第39回:マクレーン・ファーネストック」。1981年から2011年まで、延べ135回のフライトがあったスペースシャトルの全打ち上げ映像をマルチ画面にまとめてある。もう今日はこの曲でしょう。

6.7 "Not made of glass"
 昨夜の津和野の帰りはなんともいえない安らぎの行程だった。霧と雨の中、ヘッドライトの当たるエリアにはたくさんの虫が飛び交っていて雪のよう。
 たぬきにも出会ったが、特筆すべきは路上のトノサマガエル。走行車線のど真ん中に、まるで何かの修行でもしているように微動だにせず、空(くう)を見つめている。実際は虫を狙っているのだろう。もちろん無用な殺生を避けるべくハンドルを切るのだが、切った方向にもいたりしてスリリング。毎晩たくさんの仲間が輪禍に遭うだろうね。
 本当に人や車に出会うことがなく、時間の存在しない宇宙空間を旅しているよう。心が暑くもなく、寒くもなく、何のストレスも受けていない状態。バイクだと、走っているだけで意識しない緊張が発生しているからね。コンピューターに例えると、セキュリティソフトが常時メモリを使用している状態。一方、車は守られている分、車外をミュージアムの展示のような別世界と捉えることもできる。こんな夜は車もあり。リフレッシュできた。

 夕暮れ時のためSA近くで蛍見。いたのは3匹だが、無事この季節を迎えられただけで十分。

※当面縮小版。極私的散文として意味不明もご愛嬌。過去ログなし。

6.6 "Way Back Home"
 日中や今帰って見たLINEのやり取りのストイックさに大きな疎外感。いやいや、皆がストイックなのではなく、こちらがあまりにもルーズ。というわけで夕方から津和野。
 ピノ・ロッソ。5.4の前回は自販機メインのためお茶だけ。久しぶりに夜のメニューを楽しみに向かったが、団体客のため貸切。今回もパンとケーキだけお土産にする。
 もちろんプランBあり。ずっと気になっていたすぐ近くのアルチジャーノ。ところがこちらも予約貸切。これは想定外のためプランCは用意していない。ただ、落胆はない。津和野のお店が繁盛しているのはとてもうれしい。
 さて、益田へ出ることも考えたがここは地元に還元。18:30でも開いてるお店が少ないのは周知。灯りのついてる中で、御食事処あおき寿司を選択した。名物うずめ飯は2年ぶり。
 帰り際レジにて。
「ちょっと聞いてみるんですが、20年位前、セントバーナードいましたよね?」
「いましたいました!」
 板さんと奥さんらしき女性、娘かもしれない女の子までみんな笑顔。そうなんだよ。玄関のとなりの門の中からこちらを覗いているセントバーナード犬が頭に焼き付いているんだよ。
 津和野の帰りはもはやルーティーン。吉賀・大谷屋の自販機でラーメン。ほんと癒される。外のドリンク自販機に群がるおびただしい虫に夏の予感。
 道は超クリアで車に出会うことはほとんどない。雨と霧のナイトドライブは最高。何かが起こりそうなワクワク感に、わざとハイビームにして視界を悪くする。気分はもう"Twilight Zone"。
 最近になって、スペーシアに楽しみを見出し始めた。燃料計はまだ半分近くあるのに給油から400km走行。満タン27L、明らかに20km/L超えてる。燃費を上げるのが楽しい。下りのワインディングなんてアクセルとブレーキに足すら乗せず、DとLの切り替えだけでスピードコントロール。さらに燃費が上がる。
 雨が好都合の憩の森もあるし、楽しい梅雨が迎えられそう。

6.5 "Mutual Core"
 日曜のムジェロ。予選の派手なスリップダウンのみならず、決勝でも巻き添え食らったブラドルは残念。その要因となったクラッチローのこけ方はきついね〜。後ろとの距離が詰まっていたら死んでたかも。コース上にライダーが残るとぞっとする。1:43付近。

"MotoGP Mugello 2014 Biggest crashes"

6.4 "Beauty Through Order"
 雨が降ると憩の森に行ってみたいが、体調不良のため我慢。改善傾向なら明日夜かな。
 19:32、やっぱり行ってみよう。降り出して1時間半ほど。地表面の吸水力が限界に達し、あの沢が増水し始めるにはどのくらいの時間が必要なのだろう。

 22:00帰宅。コンディションは上々。取水口あふれており、側副路を作って貯水槽へ引き込み、久々のオーバーフローが見れた。
 ミミズ、カエル、カニに加え、新たにカタツムリが参入。明暗はわかるようで、ヘッドランプの強力な光を当てると反対方向へ逃げる。指を近づけても、触れない限り目は縮まないので熱への反応は微妙。垂直な壁を登りきったところでねぎらいの言葉をかけ帰路に。次はどんな仲間が現れるかな。

6.3 "Dangerous"

6.2 "夏の終わりのハーモニー"
 今日が誕生日の前の職場の同僚と話した。もう3-4年は会っていないけど、昨日別れたように話ができる楽しい友人。

6.1 "The Isle of Man 2014 Trailer"
 TT。誰もが無事でありますように。

 今日は9:00スタートで出てみた。SAを朝走るのはあまり記憶がない。
「暑い。」
 夜を結論付ける要因を増やしただけだが、これから出掛ける人たちの風景もまた新鮮。

5.31 "死ね死ね団のうた"
 ストックしていた「行けレインボーマン 」。開いたリンクに現れたのがこの爆笑ソング。メロディは記憶にないけど、ワードとしての死ね死ね団は覚えてる。0:23辺りから思いっきり歌走るし。いい時代だね〜。(笑)
 今なら子供向け番組にはありえない歌詞だが、善を知るためには悪も知らないといけない。いつの時代にもヒールは必要。ヒーローよりカッコよかったハカイダー、ラオウもしかり。
 文句ばっかり言って腫れ物に触るような時代。死ね死ね団を倒すため、日本国民仲良く、一丸となるべき時期かも。死ね死ね団の手を下すまでもなく、ほっといてもつぶれそうな日本。
 何回も聴いていると、「シーネ、シーネ、シーネ。」と聴こえ、整形を連想する職業病。

 5月は遊んだね〜。それも充実していた。今日なんかもう日中走りたくない。この夏の夜は何を見せてくれるだろう。「今」は「今」しかない。

5.30 "Goldilox"

5.29 "Ride With The Wind"

5.28 "BROTHERS"
 すごい!にっぽん縦断こころ旅、秋の旅がすでに決定。

 三日間一緒だったみんなの顔が浮かんできて寂しい。

 憩の森にもう一週間も行っていないではないか。月曜はかなりの雨が降ったしちょっと様子を見に。
 23:20帰宅。詰まりもなくベストの状態。

5.27 "Smile"

5.26 "やさしさで溢れるように"

5.25 "In Due Time"
 昨日の旅は、振り返っていても楽しい。

 日があるうちにSA。景色がやけに新鮮なのでみてみると、10Rで明るい時間に走ったのは3月末の大分。さらにさかのぼると昨年12月の上関。新鮮なはずだ。
 昨日半日トリッカーで走り回っても、10Rでの34.1kmとはまた違う。思うように走れないため、結論から言ってやはり夜。

5.24 "Tom Scholz:Sound Machine"
 ものすごい映像が発信された。最初の2枚を除き、38年間でたった6枚のアルバムしか残していないフェイバリットバンドBOSTONのリーダー。ヴォーカル以外のすべてをパートを彼が製作している。
「これがあのHIDEAWAY STUDIO II ?」
 サウンドマシーンというより音の仙人。MIT(マサチューセッツ工科大学)出身で、その寡作ぶりから、一部の突出した能力を持つ人種の匂いも感じられるが、10年の間にはそこそこ遊んでいるようだし、07年にはブラッド(Vo)が亡くなるという悲劇もあった。映像で見る限りはコミュニケーション能力も問題なさそう。こだわりを追求する究極の自由人といったところか。
 この10月に、35年ぶり2度目の来日が決まっている。もうないだろうね。
 全宇宙に時間の概念が存在するかはともかく、たった100年前後の間に生まれ、出会うことができる奇跡。それはトムだけでなく、毎日接する環境すべて。ライフタイムを感じる。同じ時代に生きていることを感謝したい一人。
「Let's Have Lunch.:D」
 さて、奇跡を求めて浜田へ。
"More than a Feelnig"
 元BOSTON一人を含むこの名曲のカバーで。


トラブルあり11:00前スタート。
 久地から191~261、邑南の三笠記念病院を左折して広域農道へ。
 香木の森・霧の湯。前来たときラベンダーの湯がよかったので寄りたかったが、出遅れたためスルー。

真新しい日和郵便局発見
 ここはしげちゃんやお母さん同士の火花散る場所で印象深いが、建て替わり別物。土曜のため窓口業務はやっておらず、ATMで意味なく千円おろす。
 情報収集のためJA島根おおち日和店に寄ると、店のおばちゃんからロケ地の旧店舗が現存してるとの情報を仕入れる。クランキーアイスを買い、店の中で食べながら世間話。
 走り出し500m東へ。
「あった!」
 移転はこの4月とのこと。中を覗くと、レトロなカウンターほかまだ色んな物が残っている。周囲の雰囲気からして取り壊す必要は感じられない。空き家でこのままかな。向かいの美容院から大きな話し声が聞こえてくる。

ついでの自販機ツアー8
 コインレストランかわもと。名物かしわうどん売り切れにつきラーメン。パンも売り切れ多数。やっぱり江の川の流れがきれい。

JR三江線川平駅
 ポスターやオフィシャルサイトの写真が撮影された場所。昨年8月の災害によりまだ運休中。
 鉄道軌道上を走ることができるトラックに目が釘付け。バック・トゥー・ザ・フューチャーチック。
 走り出したところでクマではなくキツネに出会う。特に珍しくはないが、もう半世紀使用しているモトクロスアパレルがFOXのため思い入れあり。

浅利海岸
 とんでもなく海がきれい。波乗りスポットらしくたくさんのサーファーが。種子島に行きたくなる。

浜田駅前のどんちっち時計
 時間調整のため地元スーパーへ。コンビニにはない発見がある。
 毎正時に石見神楽のからくりが作動。2mくらい大きくなるので期待以上に面白い。注目しているのは自分だけ。駅前も人通り少ない。
 帰って映画をチェックすると、まったく同じ16:00だった。

後野小学校
 通り道のため、また後野小に寄ると奇跡が。先週会った管理人さんの軽がとまっていて、玄関が開いている。声を掛けると、中を見せてもらえることに。
「素晴らしい。」
 かわいい机や職員室の金庫など映画そのまま。各教室のレイアウトを把握できた。そこかしこの壁に掛けてある卒業制作が面白い。講堂は都市部の体育館に比べればとても小さく、バレーボールのコートすら取れないが、床天井とも年季の入った板張り。自分も小学校二年時木造校舎だった。今なら貴重に思えるものも、歩くだけでミシミシ音がするただ古い建物としか捉えてなかったことが悔やまれる。
 撮影に使われた教室には、夏帆と岡田将生、監督のサイン色紙、ストーリー内の「木村小学校」のエンブレムや看板が置いてあった。こぼれ話も聞かせてもらう。最後のカットの撮影は秋で、桜はセット。木は映画のために植え、何千枚も花びらをつけたそう。すごい。
 同じカットで、今は廃屋となっている学校前の商店にドリンク自販機があるのに気が付いた。まだ営業していたんだろうね。
 今日はこの後、石見神楽のカレンダー撮影があるとのこと。見てみたかったが、この時点で17:00過ぎていたためリスタート。

今福線・下長屋トンネル
 畑をみていた地元の方に、おろち泣き橋と下長屋トンネルについて聞く。二人が立っているこの場所がかつての軌道上。おろち泣き橋は「なるほど。」スポット。
 再び走り出すと、すぐに直線林道に入った。明らかにただの道ではない雰囲気。
「碓氷峠以来の衝撃!」
 唯一残念な点を挙げるとすれば、建設途中で廃止となり、実際に列車が走ってないということだが、それを補って余りあるのが旧線と新線の存在。映画のストーリーでは飛び降り自殺があったとされる新線の橋からすぐ南には、コンクリート製の見事なアーチ橋がかかっている。
 トンネルの出口にはフェンスが設置され、錆びたチェーンで閉鎖。上にはバーブドワイヤーが張ってあり、ワンスパンが明らかにニッパーとみられる切り口で切断されている。1.6km先の東出口が光り、トンネル特有の冷気が流れてくる。時計を見た。
「18:00、往復3.2km・・・。次回!」
 手前の分岐から分かれる旧線は藪こぎ。3mほどの枝でセンサーを作る。先週蛇一匹轢いてしまった。今日はすでに轢かれて死んでいた2匹と、元気な1匹とたわむれていた。すべてシマとアオダイショウだったが、出会い頭のマムシは避けたい。センサーで前方を探りながら進む。蛇は体温に反応するので、棒が短いと手に飛びついてくる。
 旧線のアーチ橋は、橋の上に木が生えているほど古い。渡った先はほぼ山に返っていた。ただね・・・、ストーリーの飛び降りや、霊など全否定を前提とした客観的見地からみても、やや気になる匂いが。眼下の川や周辺の藪を探してみたが、死体や骨はなかった。
 新線の橋に戻りしばらくボーっとした。
「ここをあの子たちが渡った。この夕暮れも、そよと大沢君が歩いた時間帯。橋の上キャンプもあり。」
 帰ってこのシーンをチェック。どの位置から撮ったか実感。
 先週彷徨った激流林道と名も無き隧道は、明らかに旧線の軌道だね。これだけの工事して開通に至らなかったとはどんだけの無駄遣いかと驚くが、まだまだ探検の余地あり。

下来原の一本道
 こちらも大きな遠回りではないのでもう一度。かっちゃんのゴリラとサルの真似が思い出される。

R186
 子グマと出会った法面には黒いものなし。この山のどこかでお母さんと一緒にいるのだろう。

 帰りのR191は加計から旧可部線に沿う。今福線につながるはずだったこの路線も03年に三段峡〜可部間廃止。(2駅延伸予定)往時を知っているだけに切なさが先にたつ。
 このテーマはもう一回いける。アーチ橋の下に大きな蜂の巣があったし、秋かな。

"http://youtu.be/bhXG0OPlt4A"

5.23 "One more time One more chance"
 久しぶりの弁慶まるのあとジーベンのザッハ。
 さて、明日はコケッコーロケ地ラスト。しげちゃんの日和郵便局~川平駅~浅利海岸~浜田駅どんちっち時計。最後は下長屋トンネルリトライ。時間的余裕あればコインレストランかわもと&美又など周辺温泉というところ。

5.22 "Angel Of Mine"

5.21 "Because The Night"
 午後からフリーのため出島の自販機をおさえる。天ぷらそば230円はリーズナブル。草津にもあるという情報から行ってみると・・・。
「ここのことか〜。」
 残念ながら、カップ麺を買って湯を入れるものだったが、はるか昔のことを思い出し懐かしんだ。
 現在商工センターと呼ばれるこの一帯は、30年くらい前にできた埋め立て地。みな西部開発と呼んでいた。当時は中学生。辺りのほとんどがまだ空き地で、建設中の建物でモデルガンごっこにいそしんでいた。
 使っていた銃は、コクサイやMGC製の火薬で音が出るだけのもので、弾は出ない。アンブッシュ(隠れて待ち伏せ)し、不意をついて撃つことでゲームセットというかわいらしいルール。掘り下げてあったり足場があったりする3次元の工事現場は最高のロケーションだった。今なら工事現場で遊ぶことはできないし、行き帰り、リュックからショットガンの銃身をのぞかせていても職務質問などされない古き良き時代。その頃ジュース休憩をしていたのがこの自販機コーナー。
「懐かしい。目の前が建設現場だった。30年か・・・。」

 夜、浜田の激流林道でドロドロになったトリッカーを洗車。乾かすには憩の森でしょ。
 今日は静かなため怖くない。手を叩いたり、行動を声にしたりして周囲に存在感を示す。
 白糸の滝はいつもの姿を取り戻し、塩ビからは十分な水が出ている。梗塞はなく、取水口と貯水槽出口の枝葉を取り除き終了。作業がシステマティックになってきている自分に苦笑。水量は豊富で今日の状態が理想の状態かな。インと貯水量、アウトのバランスが取れている。ヘッドランプにキラキラ光る流れがとてもきれい。
 側溝に枯葉がたくさん溜まっていたのでお掃除。15cmくらいのミミズを3匹ほど激流下りに追い込んでしまい、もんどりうって流れていく様子を見送る。沢ガニもたくさんいて面白い。カエルも元気に鳴いていた。
 水を張った水田に映る灯り、桜ヶ峠のコーナーを照らす赤い街灯が美しい。最近カメラを持ち出すことがないが、印象的な光景。
「やっぱり夜はいい。」

5.20 "World Painted Blood"
 けっこうな雨。夕飯食べたら憩の森に行ってみようかな。満水かな?
 広島市現代美術館の年間パス「モカパス」を買っちゃった。いつでも入り放題。土曜日から始まった特別展は当たり。

 21:30、ちょっと行ってみるぞ。

 23:10帰宅。こころ辺りからやや強い雨に。ヘッドライトに照らされたいつもはか細い白糸の滝は・・・。
「大瀑布!」
 上にあがってみると、塩ビからはこれまで最高の水量が流れ落ち、かなり濁っている。上の貯水槽は満水というよりほぼ流れの一部で、なにもかもが初めて見る光景。とりあえず手直しする箇所はないが、あったとしても無意味。
 自然ってすごいね。あの谷の地表面に降ったすべての雨がここに集まってきている。カエルたちはどこに避難したんだろう。
「治水不能!」
 ふと、土曜に会った子グマの姿が浮かんだ。激しい雨と水の流れる音は、完全に聴覚を奪っている。周囲を照らしてみたが、光る目は見当たらない。いたとしても鹿ぐらいだと思うが・・・。
「ちょっと怖い・・・。」
 お互い出会い頭は目も当てられない。早々に退散も、いろいろな表情を見せてくれる憩の森に感謝。

5.19 "Another Day"

5.18 "Living in a dream"
 ログ茶房「花みずき」しばらく行ってない。調べてみると最終は昨年4.14。時間が経つのは早いね〜。あそこはゆっくり書き物もできるし近日計画中。

5.17 "言葉はさんかく こころは四角"
 リサーチ完了。「天然コケッコー」ロケ地めぐりへ。今日は和田メインストリート、下来原の一本道、下長屋トンネル、そして何も知らなかった前回以降を踏まえた後野小。自販機はなし。(笑)10:30スタート。楽しみ!

"森のくまさん"
 定刻スタート。最近は井仁をショートカットするので加計通過は昨年の吉水園以来。芸北でR186を離れ、県113へ。県11に合流してすぐ、南門原の大歳神社は、雪のとき立ち寄って以来通るときは必ず元気報告している。

 最初のポイントはメインストリートとして描かれていた和田。初チューの和田八幡境内、田浦商店、理容ヤマベ。佐藤浩市と大沢君のお母さんが寄り添っていたわき道が印象的。
 全体的には、エキストラで賑わっていた通りの「今」が寂しく、ややネガティブ。ナショナル電球のシャッターは新しいものに変わっていた。撮影は8年前だもんね。
 何気なく使っている過疎=過ぎて疎ましい(うとましい)とはひどい言い方のような気もする。

 旭のAコープで食事。田舎のスーパーにはベンチが設置されていることが多く、町人ウォッチングに最適。過疎地における高齢者と自家用車の必要性について、納得せざるを得ない。

 二つ目の下来原の一本道はリサーチ不足で手こずった。同じ場所を何度もぐるぐる。

 三つ目は建設途中で放置された広浜鉄道の下長屋トンネル。特徴的な東側出口はすぐ見つかったが、情報どおり柵立ち入り禁止。目的は劇中では飛び降り自殺のあった海への道で、トンネル西側出口。(実際は山の中)こちらもリサーチ不足により何本もの行き止まりを往復、その中の一本が最高だった。
 道半分がほぼ川になった、アドベンチャー気分満点の林道をバイクで行けるところまで行き、徒歩で歩き出してすぐ名もなき隧道あり。トンネルの中でカエルが鳴いている。この時点でもう誰来そうにない山の中。トンネル出口で道はなくなったが、頭上に不思議なもの発見。斜面を登ってみると・・・。
「用水路だ!」
 自称、憩の森管理者として治水の学びを深める必要がある。用水路といっても幅50cm程度のU字溝を流れる小さなもの。鬱蒼とした山の斜面に張り付いており、谷側は各所で崩落し、10cmの平均台状態。
「落ちたら見つかる頃には白骨死体。(笑)」
 ただ、水田に水を引き込むこの時期、板を使って分水されており、手が入っている気配あり。かなり歩いた後、林道の終点に出た。ここで水路に設置されていた鍬に引っかかっていた枝葉を掃除(笑)して引き返した。充実した治水見学!
 結局西側入り口は見つけられず。調査不足を反省かつ再訪プラン確保。調べたものをただ確認するだけではつまらないのでこれでいい。
※トンネル西側出口はこの林道終点の近くと推測される。

 後野小学校は「天然コケッコー」の舞台。各シーンを思い出しながら周囲をまわってみた。時計も動いているし、花も咲いていて、しっかりと管理されている様子がうかがえる。教室の一つに、映画のDVDパッケージが飾ってあった。校庭に飼育小屋はない。
 犬の散歩に来たこの前と違う近隣住民と立ち話。学校向かいの商店跡は、7-8年前まで営業していたそう。もっと古いように見えるが、そうなると、コケッコー撮影時はまだやっていたことになる。とてもそんなふうには見えない寂しさ。このGWにはイベントも開催された木造の講堂は、取り壊される話があるらしい。
 昨年の統廃合時点で生徒は10人ほど。映画のストーリーの中でも描かれていた廃校が本当になってしまった。少子高齢化を身近に感じ、不安になる。日本はこれからどうなっていくのだろう。
 管理している人が現れた。花に水をやり、グランド整備をし始めたため、グランドに足跡をつけたことを謝罪し、少し話した。卒業生、教職員?この学校への思い入れが伝わってきた。

 帰りは加計までR186一本。右の法面に動く黒いものが目に入った。
「クマだ!」
 体長1m前後の子グマが斜面を登っている!その上にも道が続いているため、先回りして距離を置いた。近くに母グマがいる可能性が高く、子グマの逃げ道をふさぐと自分の逃げ道がなくなる。斜面から上がってきた子グマは、こちらを振り返りながら、思ったより速いスピードで逃げていった。いろんな動物に出会ってきたがクマは初めて。

 R186雄鹿原。この辺りが故郷の友人を想い、滝山峡の絶景ロードを駆け下りる。路肩温度計がたくさんあり、標高が下がるに従って気温が上がっていくのがわかる。頭の中のBGMは「森のくまさん♪」。

 治水モード継続し憩の森へ。やや梗塞も流れあり。水量は枯れ気味。そういう季節なのか、時間帯なのか?上の貯水槽でカエルが鳴いている。

 トリッカーが月間1,000kmを超えた。過去に記録したのは10年5月、11年7・8月の3回のみ。そのすべてが今となっては傷心エピソード。映画と現実のギャップも含め、寂しさが楽しさを上回るセンチメンタルな旅となった。

5.16 "Anima Mundi"
 朝から日が変わるまで一緒だったハリーと観音茶屋。やっぱり夜のひんやりした空気もいいね。

5.15 "High Road"
 年間累計が5,000kmを超えた。このまま行けば年末に12,000kmほど?例年に比べスローペースも、楽しい旅連発中。距離じゃないね。

5.14 "言葉はさんかく こころは四角"
 くるりのこの曲は、何度見ても新たな発見がある映画「天然コケッコー」のエンディングテーマ。ロケ地を効率的にめぐるためには、事前ルーティングを練る必要あり。近日決行。

 七分の一が終了。けっして楽しくはないが、とても貴重な体験だった。振り返ってみると、もっと何かできたんじゃないかと、珍しく少しだけ後悔。

5.13 "Suffering"
 シェーバーが壊れた。2年前アマゾンで1,070円で購入した乾電池式パナソニックスピンネット。
 シェーバーは、高い物を買ってもバッテリー寿命で買い替えとなるし、充電式は切れたときすぐ使えない。そこで考えたのが乾電池式。これなら切れても電池交換ですぐ使える。もう一つメリットがある。
 探険&ナイトライダーとしてはヘッドランプは命。どんなに真っ昼間に出ても、どこの洞窟を探検することになるかわからないし、夜中にどっかのコンビニの駐車場でパンク修理をする羽目になるかもしれない。電源はエネループを使用しているため、常に満充電で持ち出したい。メモリー効果は少ないとはいえ、なるべく使い切って充電したい。
 ヘッドランプは数回使用した時点で電池交換。ハイパワー状態維持と、予備電池を持ち歩かなくて済むという一石二鳥。外した使いかけの電池をシェーバーに。毎日使用するため消耗が早く、エネループをしっかりと使い切って充電できる。2年で故障は早いなと思いつつ、昨夜同じものをクリック。
 さっき帰宅しスイッチを入れてみたが、満充電電池でも完全に動かなくなった。1.5Vのアルカリにかえても一緒。商品は、今日日中発送済みメイルがきているが・・・。
「明日の朝だけどうしよう。T字カミソリもねぇ。」
 何気なく壊れたシェーバーをバラした。
「やられた〜!」
 小学校のころプラモデルでたくさんお世話になったマブチモーターを、単三電池2本の直列3Vで駆動するという恐ろしく簡単な構造。当たり前といえば当たり前だが、コンデンサーなど一つも使用していない。
「なぜ昨夜バラしてみなかったのか・・・?」
 即効でデオデオに行き、あっけなくモーターをゲットするも落胆。だって税込1個172円なんだもん。モーター、替え刃、電池さえあれば半永久的に使えるじゃん。明日、必要のない新品が届く。修理したシェーバーは、新しいコイルが擦れ合う独特の匂いを発しながら、ブンブン回っている・・・。
 今日の教訓。「買う前にバラせ!」

5.12 "恵みの雨"
 憩の森では今頃、貯水槽が満タンになってるはず。想像するだけでワクワクするね。

5.11 "Take Me Dreaming"
 憩の森。流れはかなり細いが梗塞なし。駐車場はツツジだったんだね。いろいろ楽しめる。

5.10 "Let It Go "Behind The Mic""
 以前あげた"Let It Go"多国語バージョンの裏側。日本語の個性と発音の美しさが際立つ。
 「天然コケッコー」。昨日から好きなチャプターを繰り返し見てる。美しい里山の四季と、甘酸っぱくてほろ苦い初恋の思い出。さっちゃんがあまりにもかわいい。
 その勢いで今日も自販機ツアー5。やったことないんじゃないかな?中国地方屈指の酷道R488全線走破。匹見まではほぼ庭に近いが、以降益田までの区間はあまり走ったことがない。家から100kmちょっとも3時間近くかかりそう。後藤商店のスタミナうどんへ。

 今日の目的地は、4日に位置を確認しただけだった益田R9沿い、後藤商店のスタミナうどん400円。

 R488。2年前も通行止めだった広見。同じく全面通行止め表示あり、本格的な柵が設置されていた。施錠はされていないが数メートル先にチェーンがあり車は無理。今後も通す気はなさそう。10年以上前かな、軽が落ちて人が亡くなった事件あり。通行止め区間はやや荒れているが、崩落等なし。落石の予防的対策のよう。
 迂回路が笑える。R191に戻って道の駅匹見峡がある出合原から県307使えと。ま、地図見てみてや、笑うから。仕事なら仕方ないが、遊びなら行くのやめるわな。

 匹見以降のR488は激快走路。平成16年に拡幅されたらしく、匹見川に沿って走る片側1車線のきれいな道。先日の江の川と同じく、川の流れがとても美しい。広島に抜けられないためか、クルマがほとんどいない。

 後藤商店スタミナうどんは、肉、えび天、ワカメにゆで卵半分が付いていた。柚子の皮も。お店でパン2個買って食べたのに、さらにその20m南にあるオアシスで肉そば。これで一通りのメニューは押さえた。ここにもあった宝積のミルクコーヒーも堪能。
 田中さんと軽く挨拶を交わす。仕込みなのか?エプロン姿で忙しそうにしていた。2軒で40分くらい滞在中、それぞれ5人ずつ、計10人が麺類自販機利用。お昼時でもあり結構繁盛している。

 同じR488を引き返す。快走区間で自転車少年が手を振ってきたのでこちらも振り返す。
 最近ずっと書いている感受性のこと。バイクに乗り始めたときと同じと言えば言い過ぎだが、それに近い新鮮な感覚が続いている。「天然コケッコー」で、夏帆演じるヒロインのそよが言ったセリフ、「もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やあ、ささいなことが、急に輝いて見えてきてしまう。」に妙に共感した。
 匹見温泉やすらぎの湯へ。ここの露天風呂はとてもくつろげる。前回と同じく、無料休憩室はずっと貸切だった。
 匹見は父の死後、衝撃の繋がりができた縁のある地。

 再びR488酷道区間。通行止めの柵のある空き地に、レンガ積みの五右衛門風呂がポツンと建っている。もちろん屋根はない。山側には古(いにしえ)の石積みが続く。自分が生まれる前の話だが、広見にはかつて集落があり、三八豪雪により廃村になったという。
 かなり広い平地の真ん中に、小さな碑が立っており、「くるす(漢字は忘れた)家屋敷跡」とある。大きなお宅だったことが推測されるが、恐ろしい山中、くるす=クルス。何か歴史的いわくありげ。
 流れで久々に宿舎跡に寄った。最初に訪れたのは20年前。元は学校で、廃校後林業関係者の宿泊所として使われたと聞いている。その後も1-2回入ったことはあるが、前回からもう10年以上は経っているだろう。
 08年、恐羅漢のボーダー7人が遭難し、焚き火をしてビバークした場所として全国ニュースにもなった。おそらくその時のものと思われる焚き火跡あり。床がかなり痛んでおり、座が抜けそうな箇所がたくさん。奥の2段ベッドに昭和53年の新聞。元教室?元事務所?の広い部屋に昭和46年の林業関係書類。ブラウン管テレビや古い石油ストーブ、サクマのドロップ缶も落ちてた。極めつけは別棟の一戸建ての襖に使われていた新聞紙で昭和33年。記憶に残る古い資料は、長野・小串硫黄鉱山跡で見た昭和20年代のものなので、それに匹敵する古さ。ある意味タイムカプセル。もっとも、これまで来た時もそんなところはチェックしているはずなので忘れてるだけ。

 もみの木にはまだ桜あり。吉和展望台に寄って帰宅。やはり片道2時間半かかった。道が道だけにさすがに疲れた。

5.9 "Tonight I'm Getting Over You"
 「天然コケッコー」のDVDを借りてきたぞ。

 いい映画だった〜。舞台となった後野小は、閉校(140年の歴史)の横断幕を見かけてふらっと立ち寄っただけ。素晴らしいめぐり合わせ。また劇中の橋は、旧可部線三段峡駅とつながる予定だった今福線跡。他のシーンの含めてロケ地めぐり必須。楽しみ!
 冒頭のさっちゃんがお漏らしするシーン。つい昨日、まったくあのイメージで、小さな頃の話で盛り上がった。ウソみたいな意味ある偶然に二度びっくり。

5.8 "Far Beyond The Sun"

5.7 "Together / Together"

5.6 "MOVE THE SKY"
 今年、履歴上かなり出撃しているように見えて、実際は、そのほとんどが2-3時間ほどの気分転換程度。朝から晩まで遊び倒したのは4-5日くらいしかない。自販機ツアー4。今日をその一日に加えるよ。
 トリッカーにスタンディング6速ホールド、少し標高の高い里山を、流れる雲を追いかけながら走り抜ける感じ。今日もこの曲でね・・・。

コインレストランかわもと
 かしわうどんとパン。自販機の魅力は、手作りのため場所場所で盛り付けが微妙に違うこと。
 演歌の有線が流れている。演歌云々はともかく、音が鳴っているというのは嬉しい。
 向かいの江の川の景色が素晴らしい。土手がフラットダートになっていて、最高速トライも90km/hでビビリミッター作動。23年前の北海道で、荷物満載で記録したメーター読みダート最高速140km/hも、絶対無理。背負うものがある今、骨折でもしたら目も当てられない。そもそもトリッカー140km/h出ないし。

後野小学校
 ふと立ち寄った木造校舎の廃校。学校前の住人によると閉校になって2-3年?帰って調べると昨年春閉校。グランドに立ててあるカラーコーンにたくさんの寄せ書きがあり、映画がどうとか。やはり帰って調べると、07年公開の映画「天然コケッコー」のロケ地らしい。知らない映画だけど、大好きな夏川結衣も出てるし見てみたいな。You Tube Trailer

ドライブイン日本海
 にくそば売り切れにつき天ぷらうどん。天ぷらといっても海老天が一本。ここは他の自販機もそそる。ハンバーガー、ガム、シュークリームほかいろいろ買わされた。(笑)店内に電子レンジも置いてあり、ハンバーガーはチンして熱々。
 パレードという聞いたこともないブランドのあやしい「りんごミルク」に釘付け。味は商品名通りでオチなし。昭和40年代にあったブランドの復刻らしい。検索にもヒットする。どこで作っているか期待し製造元をみると。
「志和?あ〜!」
 宝積飲料!東広島市志和。もう20年来、前をよく通るが、何の飲料を作っているのか調べたことあり。目にすることがないものばかりで覚えてなかった。やっとめぐり会えた。ミルクセーキ売り切れのためミルクコーヒーを買って帰る。
 若つばめが店内を出たり入ったりしてとても楽しい。しばらく相手してもらった。
 外にあるマルボロの看板、「二兎を追う者だけが二兎を得る。」に妙に納得。
 ここ、基幹国道R9沿いなのにソフトバンク圏外に笑う。

道の駅ゆうひパーク三隅
 何度か来たことあり。ここにあったうどん自販機が、先日行った岩国欽明館で現役稼動しているらしい。

帰路
 おとといに引き続き美都からR191に合流。周辺では唯一の信号、松原T字路でシフトダウンすると左足が空振り。
「シフトペダルがない!」
 よく見るとぶら下がってる。一瞬折れたのかと思ってビビッたが、固定しているヘキサゴンボルトが緩んで外れただけ。どこかに落としていたらかなりピンチだった。

 全行程、新緑の美しさに言葉を失う。おとといも感じたが、見る側の自分に何らかの変化あり。首、母親、仕事。家を出るとき、無事に帰れないのではないかと感じることもある。その場その場が一期一会。違うステージに到達?

憩の森保守
 行きの千代田、サンクス(コンビニじゃなくスーパー)で買った韓国のり風味かっぱえびせんと、ドライブイン日本海で買ったパレードミルクコーヒーを味わう。
 流れは梗塞ないが、しっかりした雨が降っていないため枯れ気味。下の打たせのダムが壊されていたため修復。

5.5 Re:Tour2000
 完結!あとがきは後日。

 フラワーでMay J.見てきた。最後にフラワーに行ったのは93年ごろだから21年ぶり?その時生まれた子は成人してるね。
 May J.はYou tubeでいつもチェックしてるけど何かが足りない。アナ、仕分けでもタイムリーで、やっぱり"Let It Go"がいちばんウケてた。この曲が終わったところで帰る人もけっこういた。カバー中心というのが足りない一部分かな。それにしても、たった一人の女の子を数千人が見つめてる。それに伴いたくさんのお金が動いてる。不思議な光景だね。
 それより向かう途中で死にかけた。西観音の交差点をカブで走行中左からの合流が。もちろんこちらが優先、普通に直進すると、まさかの減速なしのツッコミ。もう当たったと思ったが、これまでの経験でも最高レベルの回避行動でセーフ。速度も50km/h台前半、落ち度はない。
 驚いたのはそのあと。2車線またいですぐ先の右折レーンへ入っていく。
「嘘だろ!強引過ぎる!GWでクルマ少ないし、少し待てばいくらでもゆっくり行けるだろうに。」
 運転は白髪の爺さんで、助手席には中高校生くらいの女の子。横に並んで怒鳴ったが、二人とも謝るどころが見向きもせず、何事もなかったように曲がっていった。
「当たってたらどうするつもり?」
 ヤンキーより怖いわ。恐ろしい世の中になってる。高齢者マークは、危険運転の免罪符ではない。

5.4 "MOVE THE SKY"
 自販機ツアー3回目。六日市の給油で友人091から驚きのメイル。
「吉賀にもうどん自販機あったよ!」
「今そこにむかってるとこ!」
 1個目は柿木手前、吉賀のふるさと村・大谷屋。釣具屋と一緒?トタン小屋、テーブル、丸太の椅子あり。津和野の途中、何度も通過しているのに知らなかった。
 きつねうどんは売り切れのためラーメンに。コショウはスーパーで買う瓶入りのものが、首をヒモで括られ自販機横に吊り下げてある。フタはない。もちろん使用。
「いいよ〜。何でも受け入れるよ〜。(笑)」
 津和野は目と鼻の先のため、ピノ・ロッソへ。いつもは13:30ころ行くが、着いたのは13:00前。GWということもあり満席。挨拶だけして帰ろうとすると、カウンターOKとのこと。元々自販機メインのため、ケーキとコーヒーだけにして早々に退散。091からメイル。
「今、ムーバレー。」
 なるほど、吉賀は吉賀でも錦川沿い、先週行った観音茶屋のことね。
「良い休日を!」
 紋別・渚滑駅の記事で気になっていたターンテーブル(転車台)を眺める。主のSLやまぐちは、まだ災害復旧していないため不在。R9北上。
「これだよ!」
 道沿いに、リアル安野光雅の世界。桜もまだまだ咲いている。さとやまにあ全開!
 ツアー2軒目、道の駅シルクウェイにちはら。何度も来たことがある場所にもかかわらず、着いてから麺類自販機があったことを思い出した。そういう目で見てないし・・・。100円くじバラ10枚買ってリスタート。日原以北はかなり久しぶり。
 何気なく山口線・石見横田駅に立ち寄る。複線のため秘境駅の雰囲気はないが、18キップに出てきそうなロケーション。
 R9沿い、益田手前の後藤商店支店。デラックスうどんに我慢できずコイン挿入。回転湯切りで湯が噴き出してくる。
「いいよ〜、なんでもやって〜。」
 揚げと肉とゆずが入ってる。名前負けせず、確かにデラックス!
 3軒目4軒目はその1km益田寄りのオアシスと後藤商店本店。この2軒は20mくらいしか離れてない。オアシスには2台、後藤商店には3台の麺類自販機があり、わずか20mの場所に計5台。
「パラダイスか?!(笑)」
 さすがに3杯目はなし。そそる400円のスタミナうどんは次回のお楽しみ。オアシスには怪しいゲーセンと、怪しいおっさんが一人ゲーム中。パン、おにぎり、お菓子の自販機もあり、単体での目的地になりえる強力な存在感。
 最後は益田市内を通過、R191を広島方面に少し戻ったところにある風花。ファミリー一組と、ユニフォーム姿の野球少年が休憩中。
 以上で予定していた目的達成。壊れれば撤去され、次回ないかもしれないからね。
 R191の島根側も本当に久しぶり。いい道だよね〜。一気に高度を上げる感じは、山梨、下部温泉から本栖湖に至るR300にとても似てる。
 同じく久しぶりの掛頭山に登ってみた。こころの風景であるこの場所は、中国山地の山並みを見下ろす神スポット。山頂リフトの先っぽに寝転ぶと、全方位天球!
「おっ。」
 ちょうど右目のマリオットの盲点に当たる位置に、白い上弦の月を見つけた。雲がかなりの速度で足元方向に流れ、鎌のような月が、頭方向に向かって高速で飛んでいくように見える。
「ん?」
 リフトの柵を吹き抜ける風が、ホーミーに似た音を発生させ、風の強弱によりメロディを奏でている。
「なんという素晴らしい空間!」
 こころに溜まった不純物が濾過されていくのを感じる。月が厚い雲に覆われはじめた。天気は夜にも崩れるとのこと。
「リセット!」
 Cadona、憩の森、自販機ツアー、ささやかだが良い旅が続いている。
 無事帰宅すると、一ヶ月に一度あるかないかのラーメンというオチ。好きだからいいけどね。

5.2~3 "Nuovo Cinema Paradiso"
 めずらしくハリーというパートナーを得て、深夜の懐かし自販機岩国欽明館でラーメン。
「わかるだろ〜。(笑)」
 そばの最後の一杯を引き当てたハリー。自分を取り戻す3時間の旅にようこそ!

 サイトには載せていない04年の記録。
 25 july 2004 8分の1を捜す旅に出た。墓の場所さえ知らなかった母の祖母、つまり自分にとってのひいばあさん。数年前、無人になっていた母の実家に行ったとき、祖母の小学生の時の通信簿を発見した。驚くことに、明治三十九年のもの。そこには小学生だった彼女の成績はもちろん、身体検査の結果や住所まで記載されていた。
 母は言う。「おばあさんが生前、自分の生まれたところに連れて行きたい。」と言っていた。「また今度と言っているうちに死んでしまった。」と。
 母を連れて旅に出た。ばあさんが生まれた所、そしてひいばあさんが眠っている地へ・・・。

 祖母が看護師だったことは知っていたが、自分が物心ついたときには70を超えており、まともな会話はできていない。彼女が衰えていたわけではなくこちらが幼すぎた。母が33、自分が36の子。生まれたとき71・・・。無理。
 おととい母との会話の中で、助産師だったことが発覚。話がしたくてどうしようもない。あの通信簿を開いてみたが、何も教えてくれない。枕元に立ってくれないかな。やっぱり「自分で調べろ」と言うのだろうか。(笑)
 朝、「おばあさんと話がしたいんじゃが・・・。」すると母、「・・・、バカげなことを言いんさんなや。」
 曾祖母は、山口の小月に一人で眠っており、ついで参りは申し訳ないと思いつつ、近くを通った際には寄るようにしている。

 もう半年近く二日がかりの旅をしていない。行くなら今日明日だが・・・。
 GWのこの時期なんとなく寂しく、小野田の駐車場から時が止まったまま。過ぎ去った日々は元には戻らない。津和野は禁忌。東か北?いたずらに時間だけが過ぎていく。

 決めた!彼岸に行ってない祖母、そして母方の墓参り。沐浴の仕方くらいは教えてくれるだろう。明日は小月に曾祖母を訪ねるのもあり。

 帰宅。母方の墓は4箇所13基あり、墓参りも一苦労。助産師だったという祖母に現状を報告。
 母の話によると、今年中に神戸の本家(元々能美)がまとめて持っていくらしく、最後の墓参りになるかもとのこと。母の歩行状態は思わしくなく、杖を使っての斜面の昇り降りは危険。いい機会かもしれない。でも行ってよかった。13基のうち1基が小さな法面の端に立っており、何年もの間崩れそうで崩れない状態が続いていたが、今日行ってみると、その法面を2mほど転がり落ち、よその墓を破壊する寸前で踏みとどまっていた。あの地震の時かな。江戸末期か明治か?もう文字も読めない先祖に断って転がし、とりあえず法面上に立てた。一つは骨つぼに普通の石で蓋がしてあるだけ。久しぶりに蓋を取り、頸椎らしき骨片を観察。誰だかもわからないご先祖様ともこれでお別れ。
 とても繁盛している徳永豆腐店経営の豆ヶ島では豆乳ソフトクリーム。自分で盛れるためてんこ盛りに。(笑)母の同級生のお宅。
 帰りのフェリーではギンギラギンの海面ときれいな青空が、素晴らしい一日の終わりを演出していた。何でもない幸せな瞬間を意識する。

5.2 "War Ensemble"
Jeff Hanneman 1964.1.31~2013.5.2

 福屋八丁堀本店で開催中の、旅する画家安野光雅~日本の原風景~に行ってきた。地元広島の風景もたくさんあったが、珍しく何も感じることなく、ただ通り過ぎていく。実際の津和野の風景を見過ぎたからかな。

 Trickerオイル交換、29,002km

5.1 "Listen To The Light"
 元旦に訪ねるも混雑で入らなかった湯来温泉。夕方より母を連れて行ってきた。
 帰路、不必要にあおる後続車をちぎった。背が高いスペーシアはロールは強いし、タイヤは小さいし、何よりATの下りはきついわ〜。5MTが恋しくなった。
 キャッチコピーは「女性の願いをかなえると、この軽になる。」(by堀北真希)だった。自分の願いはバイクでかなえればいいので、先に行かせる余裕を。母を道連れにしちゃいけない。以後気を付けよう。

"Ayrton Senna 1989" 1960.3.21~1994.5.1
 偉大なレーシングドライバーに黙祷。

4

4.29 "Unraveling"
 懐かし自販機。「月曜から夜更かし」の録画を見た。やや否定的内容で残念だったが、興味を持って訪ねた数日後のシンクロニシティには驚くばかり。今週は欽明館アタック予定!
 あれだけ通っている津和野の途中の吉賀にもあるらしい。近県目的地多数!(笑)

"Nike Football Presents: 激戦上等"
 You Tube。こういう広告は大歓迎。ナイキにはいつも脱帽!

MATILDA~Cadona5~憩の森
 天気が微妙なためクルマ。出発直前に挽いたコーヒーとバネット持参し、マチルダでケーキを買って現地入り。
 流れは再梗塞軽度、すぐに開通。それよりも期待した雨の影響で増水し、有り余る水量。最高!
 椿、桜、ハナミズキ、藤、ツツジ、モコモコの新緑、そして鯉のぼり。側溝を掃除して、落ちた椿でダム建設。いい季節だね。


4.28 "未来のミュージアム"


4.27 "ALL IS LOST"
 今週もMOTOGP、SBK、JSBトリプル開催のため、JSB・AUTOPOLISをUSTREAMで観戦中。
 昨日は毎週のCadona〜憩の森。突然友人のハリーが現れるサプライズ。流れの方は、しばらく雨が降っていないためかなり水量が減っていたが、梗塞は起こしていなかった。
 桜の新緑、ハナミズキ、鯉のぼり、藤の花。最近これまで以上に素晴らしいという言葉を多用する。季節の移り変わりを当たり前に感じる素晴らしさ。この気持ちなら、きっと上手くいく。
 昨夜は期待がマックスまで膨らんでいたロバート・レッドフォード主演の映画「ALL IS LOST」(オフィシャルサイト)。広島公開初日。
 期待を裏切るとか裏切らないとか、そんなことなど別次元にある衝撃。はっきり言って面白い映画じゃない。ネガティブに息が詰まり、心臓に悪い。他人に薦めもしないし引き止めもしない。究極の美しさと、無意識で客観的な冷酷さをあわせ持つ海。全編に渡って絶望感が支配し、見終わったとき、これほどの疲労感を感じた映画は他にない。実際かなりの時間、強い倦怠感が持続した。
 主人公の背景は一切説明されず、セリフはほとんどない。字幕を読む必要がないため、画面の隅々まで見ることが出来る。
 エンドロールのキャストはロバート・レッドフォードただ一人。役名はなく、"Our Man"とだけ。ランク付けできない一生忘れられない映画。もう一度見たい。

キャンプを"つくる"ストーリー
 コールマンが面白い動画コンテンツを公開中。ソロキャンパーのアウトドアクッキングは日々の食事であり、それ以上でも以下でもない。こういうファミリーキャンプは新鮮でうらやましくもあるね。


4.26 "Still Of The Night"
宮島SA12~懐かし自販機・観音茶屋肉うどん
 23:27五日市ICイン。実質的GWスタートのため、家を出るときより取り締まりセンサーの感度アップ。SA手前、特に理由もなくいつもより早めに走行車線に戻ると、しばらく経ってから、前はパトカーだったことに気付く。抜くクルマは必ずチェックし、最悪横に並べばわかるが、状況としてはベスト。シックスセンスかな。(笑)
 いつもは誰もいないバイク駐車場にはZZR1400が2台。深夜にも関わらず賑わっているのは連休だからだろう。ガソリン、高速料金アップに伴い一時はやめようと思ったルーティーンのSAだが、やっぱり魅力あり。
 県177-R186-県135-県1を1本早く曲がってクネクネ-R2-R187-観音茶屋。そうそう、県1と間違って入ったクネクネ道。0時過ぎ民家も遠い山中!懐中電灯持って一人で歩いているおばさんが。欽明路の欽明館はよく通過するためいつでも寄れる。やや遠い観音茶屋を最初に選んだのは、人がいないことと、心にも余裕があったため。うどん自販機の前に立った。
「わかるよ、懐かし自販機!(笑)」
 動画を見ただけでもその徹底ぶりに共感を感じていたが、そもそも自分自身が、深夜旅先での自販機の暖かさについて何度も語っている。他にもパンやお菓子の自販機があり、見つければ必ず買っているミルクセーキと、九州気分を感じられるリョーユーパン焼きカレーまで買ってしまった。夕御飯は普通に食べたので食べすぎ!自販機コーナーの違う見方を教えてくれたサイトに感謝しながら、一人ニヤニヤしながらうろつく。一応監視カメラもあり。
「カチャンx3(100年玉x3)、カチャン(50円玉)。」
「ウィーン、ウィーン。」
(動画にあった回転湯切り2回だ!)
「バコッ!」
「お〜!メカニカル!」
 深夜山の中の自販機コーナーでニヤニヤしている自分に、さらに笑いが。味は・・・、最高!初めて買ったキャンプ用品を持ち出して作った即席麺、みたいな。実際生麺で本当に美味しいし、ガソリン、高速代と2,000円近い対価を納得して求めたものがまずいわけがない。ゴミ箱にはそこそこな数の器が捨ててあり、思ったより繁盛しているよう。
 30分ほどの滞在時間で、普通車2台が美川方面へ通過。帰り際ゴミを捨てにきただけの大型トラックが1台。あたりにはずっと音楽が流れている。
「人がいようがいまいが、まるで川の流れのような有線放送・・・。」
 帰りは蛇喰から友和経由で宮内分かれへ。最低気温7度、帰宅3:00前。10R5周年にふさわしい深夜行?ここのラーメンと、欽明館。しばらく楽しめそう。少し遠いが、長沢ガーデンも。

※昼間友人の091にこの話をすると、昔友だちのカレシが、島根の三隅にあったうどん自販機補充のアルバイトをしていたらしい。
 サイト「懐かし自販機」によると、現在岩国の欽明館で稼動しているのが、三隅の自販機をオーバーホールしたものらしい。
 さらに、サイト掲示板によると、「月曜から夜更かし」という深夜番組でうどん自販機が登場し、その放送日があさって28日月曜とのこと。色々なシンクロニシティにビックリ!もちろん録画セットした。(笑)


4.25-26 "2 Minutes To Midnight"
 今夜日が変わるころ、岩国の懐かし自販機アタック。世の中はこの週末からGWらしいね。あまりにも別世界で気付かなかった。
 人生は旅するためにあるからねぇ。学びはその合間、気分転換程度で十分。


4.24 "Dreaming Light"
 ホントは昨日深夜に行こうと思っていた、やっぱりSAという話。サービスエリアで感じる貴重な非日常体験と、定期的なエンジン火入れ。ガソリン、高速料金アップ、首保護の観点から2週間に1回とし、0時以降にアウトして深夜割引適用。これで決まり!
 そのZX-10R。4.26、戦車からジェット機に乗り換えて丸5年が経過。間違いなく最後のSS(スーパースポーツ)となる。RMXを手放したときにも感じたが、10Rと別れるときにはバイクに乗る人にしかわからない転機を感じることだろう。クルマを買い換えるのとは違う。加齢や身体能力の低下により、マシンとライダーとの間にアンバランスが生じたとき、ライフステージにおける、避けることのできない不可逆な喪失を味わうことになる。すでにそれを受容するための準備期間に入っているのかもしれない。
 数秒で200km/hオーバー。最高で100km/hしか出せないこの国で、普通に販売されているという矛盾は、苺ショートを目の前にして食べるなと言われるようなもの。ベタ踏み坂ではないが、フルスロットルにしたとき何が起こっているか知っているのは、この種のマシンに乗っている限られた人だけ。AiR=空気の存在を全身で感じ、それを切り裂いていく感覚は、同じスペックを持つ車でも経験できない。ただ、今は従順にしたがっている相棒が、主にその資格がないと気付けばどうなるか・・・。もっとも、10Rも壮年期を過ぎており、お互い自分勝手な要求をし始めるころ。
 東は鈴鹿、南は種子島。意外に遠くへ行っていない。思い出すのは、唯一別行動した種子島のトラブルかな。もちろん楽しい思い出としてね。
 10Rの介護負担が増えるか、主が乗りこなす能力を失うか。一緒に衰えていく老々介護もありだが旅先で突然死してもらっても困るし。そのどちらかまでは仲良くやっていきましょう。準備はしておくよ。


4.23 "Still Awake"


4.22 "Combat"
 カラーとの対比は「ジョニーは戦場へ行った」も思い出される。


4.21 "The Sky Was The Limit"
 花みずきがきれいな季節。
 2-3年前からチェックしている「懐かし自販機」。欽明館と観音茶屋のうどんが無性に食べたくなり、近日トライ予定。岩国と長沢ガーデンなんてよく通るのにね。世の中には面白い人がいるものだ。


4.20 "Panophobia"
 天気しだいで今日も憩の森へ。


4.19 "The Essence Of Silence"
 昨日書き直したDay66をTour2000の全体ページへ移動した。沖縄旅と2列になっており、ふと左を見ると、フェリー「なみのうえ」。震えた・・・。これだけ膨大な行を書いてきた中での偶然。根拠もないが、66という数字も嫌。
 韓国船「セウォル」。今なら船内でたくさん生きてるよ。早く救助を!

 Cadonaは昼時訪ねるとやはり大人気。憩の森は、取水口に枯葉・枝が引っかかり完全に閉塞、inがまったく途絶え、貯水槽も空になっていた。全体を直し、貯水槽内部出口には、新たに500ペットボトルで流量調整した。机でレポートを仕上げていると、たくさんのトレッカーが下山してきて、直したばかりの流れで手を洗っている。わずかに桜も残っていて、時折はらはらと。心が生き返った!
 普段遊びでバイクに乗る場合、荷物は一切身に付けないようにしている。今日はたくさんの資料があるため、リュックとリヤバッグを併用しており、信号待ちで背もたれが。これ、テントなど満載したときに起こる久しぶりの感覚。あと、憩の森携帯圏外。離島っぽくていい。圏外で喜ぶのはおれぐらい?(笑)


4.18 "Almost Over You"
 昨日かべっちが憩の森に行ったら、やはり再梗塞を起こしていたそう。明日はCadona~憩の森アセスメントだね。


4.17 "会いたい"
 今朝忙しかったので今(19:00)新聞を開くと・・・。韓国船「セウォル号」沈没!調べてみると・・・。
「ひえ〜!」
 07年島旅で、奄美・名瀬から沖縄・本部港まで利用し、12年韓国に売却されたマルエーの「なみのうえ」。自分が乗ったことがある船がこのような大惨事に遭うとは・・・。
 ネット情報によると、定員を100名増やすため上に増床したのが原因とも言われている。追悼というわけでもないが、今日の一曲にあげた「An Eye For An Eye」はふさわしくなく、急遽この曲に変更。
 300人近い犠牲者が出たとのこと。大惨事を数字で語るのがいちばん辛い。その背後にある計り知れない悲しみ。冥福を祈ります。


4.15 "The Ghosts of Summer's Past"
 もう三日くらいまともに寝てないぞ。


4.14 "ANGEL OF SALVATION"
 「珈琲屋の人々」にハマリ中。
 友人からのLINEで「RED PLANET 火星」の接近を知った。自走で行くにはどのくらいかかる?接近中のその距離を、これまで所有した乗り物の積算距離から算出した年間の平均走行距離で割ると・・・、5900年。ちと遠い。
 ウィキには、火星地表面の風や夕日など、すごい絵が載ってる。"KTM FREERIDE 350"なんかが似合うね。でも平均気温がマイナス43度だって。ちと寒い。
 

4.13 "Cherry Blossoms at Nakameguro"
 今日の中国新聞。お気に入りのパン屋さんCadona〜桜ヶ峠が掲載されていてビックリ&笑顔。憩の森はなかったけどね。今日のような雨が降ると、詰まってしまわないか心配になる。また保守点検に行かないと!
 桜に関する曲がないかと調べていると、こんなきれいな映像が。映っている中目黒界隈は、住んでいた学芸大学駅から二駅目の自転車圏内。当時は汚い川というイメージしかなかった。24年前、モンキーを買ったのがこの近く。お店はもうない。
 そういえば、86年暮れに2週間ほど、中目黒で贈答用の新巻鮭を加工するアルバイトをしたことがある。ある意味シャケバイ。
 すごいね。28年も前のことなのにその会社の名前を覚えていて、検索してみたがヒットせず。
 友人のFACEBOOK。「最近、過去の写真ばっかりで、たぶん「今」が充実してないからなんだろうなーと思った」。一瞬チクッと来たが・・・、あらがうことはない。心のバランスをとるために今それが必要とされているのだ。
♪ これで〜いいの〜自分信じて〜 ♪
 確かに北海道の再編集は過去のことだけど、日々のテキストを見返してみると、思ったよりリアルタイムで、必ずしも今が充実していないわけではない。憩の森保守点検もあるしね。観念奔逸ぎみになってきたので今日はこの辺で。(かんねんほんいつ:考えが次から次へと浮かび、話題の方向性が変わる思考障害の一つ。)
♪ ありの〜ままの〜姿見せるのよ〜 ♪
 ちなみに、開いたFACEBOOKページ右上の「知り合いかも?」に大学の一級先輩の名前が。これ、中目黒のシャケバイを一緒にやった人。つながるつながる!
♪ The cold never bothered me anyway... ♪

 JSBは中須賀、高橋巧、秋吉。SBKはRACE1・2ともサイクス、バズのワンツー。SSPもソフォーグル。これ以上ないカワサキデー。さてMOTOGPは深夜。


4.12 "MADEMOISELLE DE PARIS"
 母が82歳、姪が・・・、いくつか忘れた。弟もおととい。
 この時期行きたくなる、真庭・醍醐桜をもう一度。


4.11"Summertime"
 2回ほど訪ねたことのある大分のレストラン。亡くなられたお父上は、うちの父親と同い年のよう。また行きたいが、一人で行くのは辛い場所の一つになってしまった。
 宮島SA。ガソリンも高速も値上がりしたため、ルート変更検討中。高速道路を入れるなら・・・。
 五日市ICから西風新都ICにすると、間にPAがないのでとんでもない通過時間となりよろしくない。出口付近で時間調整が必要。久地まで行くと、広島北ICアウトとなり遠すぎる。沼田PAなら広島ICアウトになって帰りが楽しめない。オール一般道か。交通安全期間中注意!
 21:47帰宅。石内〜神原〜西風新都〜再び石内から美鈴へ。これでSAとまったく一緒の34.9kmも、楽しめた感は微妙。来週はまた別ルートで。


4.10 "TRUE"


4.9 "Left For Dead"
 今週末はMOTOGP、SBK、JSBトリプル開催。いよいよ今年も始まるね。


4.8 "Love Of My Life"
 XPサポート終了。11年間ありがとう。まだサイト制作には使用。USBでデータ移動して7で上げる手間な作業。
 今日の桜はよかったね。帰り広島駅で見た崇徳高校グリークラブのコンサートもよかった。出会いだね〜。


4.7 "Fuel"
 ありえんぞ!宮島スマート22:30アウト370円。これまでは20:00までなら200円、20:00~0:00でも250円。いつものGSハイオク169円/L、3.28の山口・長府157円/L。
 でもSAでのブラックコーヒーはめちゃ旅気分にひたれるので捨てがたい。裏の一般道駐車場に停めるのもありか。
 帰りの西広島BP。この時間にしてはあまりにもクリア過ぎて気持ちいいけど気持ち悪かった。わかる?(笑)


4.6 "Wachet auf, ruft uns die Stimme"
Cadona 2~憩の森~神原シダレザクラ(満開)
 午後から4時間程度近所を回った。奥畑から吉山に抜ける峠はその名も桜ヶ峠。タイミング完璧!
 Cadona最高!お店に入った途端焼き立てほかほかライ麦パンオーブン出し!
 帰りも桜ヶ峠。山の斜面にぽつんと咲いてる桜も好き。この2週間だけ「ここにいるよ!」って語りかけてくる。
 憩の森保守点検工事。予想通り上部貯水槽流量調整部分で再梗塞を起こし、流れが途絶えていた。最上部の取水口にもけっこうな枝葉が。雨天後のため十分な水量が確保できており、掃除して開け気味に。次回は流量調整仕切りを自作しよう。それにしても水の冷たさがハンパじゃない。数秒で手の感覚がなくなる。
 行きも帰りも通過の神原は、18:00過ぎてもかなりの人出。毎年のお約束。とりあえず行っとかないと。
 最近のヒット、縦書き伝説リターンズ!他人の予想を上回る結末を無意識下で行う素晴らしさ。それも3倍返し。


4.3 "Rolling Star~Feel My Soul"
 普通に自転車で走っていた平和大通り。はらはらと散る桜に涙する。年をとると涙もろくなることは、胸を張って自慢できる。
 今振り返っている北海道で、最高の非日常と、それが日常になっていく危険性を再認識した。
「何の変哲もない毎日がいかに幸せなことか!」
 区切りとなる還暦まであと14年。
「この桜がたった14回!」
 若いもんに合わせて頑張ってはいけない。マイペースがいちばん。自分の足で自転車をこぎ、散る桜に涙するために・・・。(怠ける口実とも。笑)
"CHE.R.RY"


4.1 "さくら(独唱)"
 こころ旅。いきなり感涙のエピソード。春の旅がゴールする頃、試練の半分近くが終わっているはず。楽しんでいきましょう。
3

3.28 "「風のハルカ」 オープニング" "風花"
「目的地はどこでも。桜さえあればね。」
行橋・金比羅神社地蔵~えふ~雨乞牧場~塚原温泉
 去年道を間違ったとき出会った行橋・沓尾の地蔵が目的地。信仰心のない自分にとって、人を訪ねる「再会」にほかならない。
 いつものようにだらだらスタートし、五日市辺りでメーターパネルをボーっと見つめていた。
「8:59・・・。」
「あ〜っ!8:59!!!」
 今日は平日のため、あと1分ではどう考えても通勤割引に間に合わない。旅感が鈍ってる。
 9:09廿日市ICイン。すでに時間切れ、平日昼間割引のため100km縛りはないが、9:58なんとなく防府東ICで降りてしまった。
「新鮮!」
 ここ数年、R2は深夜走っているイメージしかない。
「でもやっぱり夜がいい。クルマ、白バイ多すぎ!」
 どうでもいいが、山の杉林から煙のごとく花粉が飛んでいるのが見える。
 11:00、用もなく寄りたくなる深夜パンク修理の長府ローソン。
 関門トンネル通過。2県をまたぐのは12月の神戸以来3ヶ月ぶり。
 12:30、地蔵と再会。アルカイックスマイルというか、わずかに微笑んでいるなんとも人なつっこい表情。
 空撮で気になっていた奥の金比羅神社へ。緩やかな傾斜の参道をしばらく歩いたあと、けっこうな段数の階段あり。社はあまり手入れされている様子はなく、賽銭箱もないが、荒れ果ててるわけでもない。
 地蔵に戻る。例えるなら、二人で焚き火を囲んでいるときのような、何も言わなくても心が通じ合ってる時間。安政六年未年建立。父方曽祖父と同い年であり自分とも同じ干支。よく見ると、脇にある小さな碑の刻印も、自分が生まれる2ヶ月前。
「来年また来ます。」
 13:30再スタート、築城の菜の花はすごいね。広さがハンパじゃない。桜はまだ満開ではないが、今はもうあまり感じることのなくなった、「ただ走ってるだけで楽しい。」という気持ち。一年を通して、この時期以外地味なすべての木が主役だもんね。
 14:00「えふ」着。果樹園の経営するレストランで、5年前から交流のある九州のライダー御用達のお店。2回連続夕方閉店後に訪れ、それも入れると通算5回目。落書きノートにどうでもいいことを記す。
 院内経由、県50で大好きな町の一つ、湯布院へ。走行中、初めての感覚に気付いた。
「桜が、"今"咲いている。」
 標高の違いこそあれ、明らかに朝より花が開いている。行き先はどこでもいい、今日走ることに意味があるね。
「山焼きだ!」
 自衛隊日出生台演習場では、演習なのか、作業なのか、炎と煙があがっている。予想しない光景にラッキー。
 湯布院を訪ねたのは「うんこ」。大分のとり天さんが紹介しているガードレールに書かれた落書き。それ自体あまり気に留めてなかったが、最近アップされた写真の背景に見覚えがあった。
「雨乞牧場だ!」
 NHK朝ドラ「風のハルカ」のロケが行われた場所。盆地を見下ろす絶景。ドラマのオープニングあのまま!冒頭、ハルカ役の村川絵梨が振り返るところで鳥肌が立ち、金鱗湖の空撮で太陽がギラっと反射するところで涙が出てくるのが定番。(笑)あのアングル、動き。どうやって撮っているんだろう?風の目線。
「すごいよ、うんこ。」
 直太朗の「風花」が聴こえてくる。遥か下に見える展望所、狭霧台で女の子が騒いでる声も聞こえてくる。どのくらいの距離あるんだろ。
 塚原温泉は、毎年、年末年始にキャンプした明礬温泉、鍋山の湯のちょうど裏側で、ずっと気になっていた。17:58入口に着くと、「営業時間18:00、受付17:00まで。(10月〜5月)」。事前に時間を調べて、1時間いた「うんこ」を早めに切り上げればとは思うが、それはない。時間で動くと必ず後悔が残る。
「次回だね、バイバイ由布岳!(風のハルカ調)。」
 帰りはR500からアグリライン。ある信号待ちで怪しいヘッドライトのクルマが後ろに付いた。青信号ダッシュで2~3コーナー引き離しにかかるがすぐに、
「無理!」
 抜きやすいようかなり減速し、短いストレートで先に行かせ追う。
「無理!付いていけない。」
 アグリラインはアップダウンが激しいので、先の見えない小さな峠にノーブレーキで突っ込むのは恐ろしくてできない。それでも一時停止や遅いクルマに詰まって追い付く。信号待ち。
「LOTUS、なんとか・・・。」
 暗くてよく見えなかったので帰って調べてみると、代名詞Elise(エリーゼ)の他に、Evora(エヴォーラ)、Exige(エキシージ)と、どれかわからず。大分ナンバーだし、コースレイアウトを熟知してそう。丸みのあるグラマラスなお尻を追いかけたおかげで、楽しく、とても早く着いた。R496にぶつかったところで10号方面に走り去っていった。
 そのままボーっと下道を。またパンク修理の長府ローソンでは見慣れた夜の風景。
 22:29防府東ICイン〜23:18大竹ICアウト。高速道路でもリミッター近く出すクルマに付いて、あっという間に到着。前車に詰まってもブレーキを踏まず、あいていても左から抜かない割と好きなタイプ。
 バスルームリフォーム中のため、五日市温泉ゆらゆらで排ガス汚れを落として帰る。
 やっぱり左の脱力感が気になるね。この日の発進で3回もエンジンストールした。アイドリングそのままで、無駄に回転数を上げないスムーズな走り出しを理想としており、無意識下で行っている。しかし、このエンストは、半クラ時の左手がこらえきれず、早く離していることを意味する。この件に関して27日に神経内科受診済み。とりあえず経観も、面白い話なのでまた後日。


3.24 "春風"
・黒バックの方が目に優しい。
・今度は浴室リフォーム。
・昨日の091の発言、「5年目に入り、やってることに飽きてきてる。」は、かなり的を得てる。
・祝・にっぽん縦断こころ旅ロケスタート!
・4.9、ついにXPサポート終了。写真レタッチ、サイト構築は旧マシン。直接アップロードできなくなる。


3.23 "Traveling Alone"
 屋根工事のため家に釘付け。


3.22 "Fjara"
 SAはさすがに連休中。一般の人が多い。宮島スマート200円はあと一回くらい?4月からは最安でも250円になる。マイレージ還元忘れないように。
 五日市高架4度。いつも夜走っているので、この時期ありえる数値。バイパスを降りてそのまま東へ走りたくなったが我に返る。ハイオク先週より3円上がって164円に。

 マイナリストはもう全国区。すでにマイノリティではない?(笑)仕切りが大変、成功を祈ります。


3.21 "War Eternal"
 Arch EnemyのVoが変わってた。それもアナウンスは3日前の3.18。MVの前半は「Angela、黒髪ストレートにしてすごいイメージチェンジ!」と、真剣に思ってた。別人だったとは。(笑)


3.20 "Come With Me"
Cadona~憩の森
 ずっと気になっていたCadonaはイチ押し。飾り気のない、パン屋らしいパン屋さん。
 今後はアウトドアスタディーの機会が増えてくる。去年はグラマーペインからもみの木が定番だったが、やや距離があり、夏には林間学校等にかち合って使えないことも。ほぼ近所といえる憩の森は、しっかりとした机が二つあり、訪れる人も少ない。今年はCadona〜憩の森で決まり。
 今日は天候不良のためヤッケ、カッパ着用。貯水槽の水を抜き、持参したスコップ・熊手を使って清掃。プラスバランスに流量調整し、貯水槽満水で作業完了。やり遂げた感あり!(笑)
 雨の中、レインウェアまで着てボランティア工事を施工するおっさん。もはや、ミハイ・チクセントミハイのフロー体験。自己実現の域に到達した。(笑)

 廃線に興味を持ち始めたのは、91年の北海道と同年秋の碓氷峠アーチ橋あたり?ちょうどその頃に買った廃線トレッキングの本を開いてみたが、ピンとこない。なぜなら、書かれてから四半世紀経ち、当時残っていた遺構の大部分が失われている可能性が高いから。しかし、昨日書いた渚滑駅について調べながら、心地よい郷愁を感じた。
 渚滑駅には渚滑線名寄本線の2路線が乗り入れていたが、それぞれ85年と89年に廃線となっている。
国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省
 78年の空撮と、近年のグーグルマップを切り替えながら見ていると、なんとなく線路が見えてくる。この写真では右上に渚滑駅があり、はたの食堂の特徴のある屋根は変わらず。渚滑駅の西側にはターンテーブル(転車台)もある。渚滑線は、この駅を起点に渚滑川をさかのぼり、北見滝ノ上まで34kmを往復するピストン線だったため、ここで転回?でも終点滝ノ上駅にはなし。ターンテーブルといえば、子供のころ憧れの物件。今も津和野で意味なく行ってみたりする。ただこの転車台、よく見ると手前の引込み線車庫以降線路がつながっていないように見える。この写真が撮られた78年、ディーゼル車両なら方向転換の必要はないので、SL時代の名残りだろうね。36年前の当時ですら過去の遺物とは・・・。古き良き時代。
 川向かいの自動車学校は今もあるが、国道238号バイパス建設のため90度回転。汽車じゃなくこっちがターンしてた。(笑)


3.19 "Light The Torch"
 昨日、先週定休日だった安佐北区毛木の"Do! reuri"に行ってきた。正午過ぎ満席。店内は白にリフォームされ、かなり広く感じる。テラスから望む、変わらない太田川の流れにほっとする。
 梅しそパスタはなかったが、もう一つのお気に入りメニュー、チキチキ大根パスタは健在。デザート、濃いコーヒーも最高。帰り際、梅しそパスタ復活をリクエスト。やはり他のお客さんからも要望があるそう。楽しみ!
 今後一年間遠くへ行く機会が減る。近距離、短時間で気分転換できるカフェをたくさん確保したい。ここぞとばかり次のターゲット、スイートキッチン"Ananas"。
 "Do! reuri"にショップカードが置いてあった戸山のケーキ屋さん。自宅玄関脇を改装したとても小さな店舗で、入口のテラスからは戸山の景色が望め、コーヒー、紅茶も注文できる。ただしカウンターとテーブルで2組程度。種類は少ないが、程よい甘さが良い。リピート決定!
 アナナスとはドイツ語でパイナップルと聞いたが、米語でもアナナス?

 トピックは、レウリからアナナスへ腹ごなしののため寄った憩の森。ここは何度も訪れたことがあり、近くの登山口から窓ヶ山に登ったこともある。
 東屋そばにあるパイプから山水が出ていないのに気付いた。川を少し上った貯水槽を覗いてみると、たくさんの枝や土で埋まっている。
「これは・・・、梗塞を起こしている。」
「♪俺〜が〜やらねば〜誰〜が〜や〜る〜。♪」(by大野石油店)というわけで、「オペレーション憩の森」第一期土木工事開始。
 まず、腕まくりし、貯水槽の底にある出口付近の堆積物を除去。
「流れない・・・。」
「対症療法ではダメだ!」
 外の塩ビ接続部を外し、貯水槽の水を全部抜いて中を掃除。道具はないし、手が冷たい!
 貯水槽の上の段に、取水用の塩ビが落ちている。まったく機能していない。基礎をならし、勾配を取って設置、上部取水口に流れを集中させ、動かないよう石や木で固定。
「in確保!」
 次にout。貯水槽からパイプの先まで15m以上。遠いところが詰まっていたらお手上げ。
「カテーテルインターベンション施行!」
 1.5mほどの枝を取り、突っ込んでグリグリしてみる。パイプを接続し、走って下流へ。
「キター!アテロームフラ〜ッシュ!(喜)」
 峠は越えた。細かい仕上げに移る。
 まず、取水用塩ビから水が流れ落ちる滝つぼ部分に、緩衝のための石を設置。磨耗に強い固めの丸石が理想だが、今回は加工しやすい花崗岩を使用。角を他の石に打ち付けて割り、形を合わせた。これにより貯水槽底を、水流による継続的侵襲から保護する。
 次に貯水槽内部の塩ビ開口部周辺を石で囲う。これは砂や枝、葉っぱによる再梗塞防止のため、フィルターの役割。
 ここからが問題。現在in、outのバランスが取れた状態。水はまったく貯まらない。詰まりにくいのはメリットだが、強い水流により細かい不純物がそのまま流れ出てしまう。理想は、若干プラスバランスで満水をキープ、不純物を沈殿させ、よどみの中からキレイな水を流すこと。解決には、より多くの水を引き込むか、出口の流量制限を行うか。前者はほぼマックスに近いため不可能。後者はとても詰まりやすくなるが・・・。
「経過観察!」
 貯水槽底をもう少しきれいにしたいため、次回スコップを持参の第二期工事決定。
 念のため、そばに散乱している伐採された数十センチスパンの丸太4本で蓋をし、輪留めをして終了。
 下流に回り、パイプからとうとうと流れ落ちる水を眺め続けた。


3.18 "The Rose"
 昨日の池田綾子の「この瞬間を」は、手嶌葵とのデュエット。ゲド戦記「テルーの唄」のイメージが強いが、以前ベット・ミドラーのこの曲の検索でヒット。1曲歌うごとに命を削っている感じがする。


3.17 "この瞬間を"
Philomena あなたを抱きしめる日まで
 月曜の初回上映にもかかわらず混みあっていた。ほとんどが年配女性。期待を裏切らない作品。
NEBRASKA ふたつの心をつなぐ旅
 期待せず入るも、人生を変える学びに大きなショックを受けた。今日の気持ちを忘れないよう、チケットの半券を机の見えるところに貼る。喪失を憂うことなく、持てる力をいかす。ある程度の年齢に達し、高齢の親を持っていないと理解できないかも。人は少なかったが、エンドロール終了まで誰も席を立たなかったのが印象的。
 もう一つ、絶対見たいのが大ファンのロバート・レッドフォード主演の「All is lost~最後の手紙~」。
 ところが、広島公開未定で最も近いのが福岡。15日以前に知っていたなら、池田綾子と合わせて間違いなく行ったのに。高速往復すれば1万円を超える映画に。どうする?


3.16 "THE GIFT OF LIFE"
 昨日の博多駅でのイベント(池田綾子ライブあり)、行きたかったな。残念。"こころたび"


3.15 "Let It Go"
 3月半ば、そろそろ尻に火が付いてきたためモチベーション低下中。

"DRIVE-GO-ROUND"
 トヨタ"SAI"のFlashコンテンツ。助手席に真木よう子が乗っており、「付き合って最初のドライブ」、「2年目のドライブ」、「4年目、最後のドライブ」の三つのシチュエーションを、マウス操作でいろいろな角度から見られるようになっている。かなり凝った作りで、だらだら流していたり、何らかの操作で違うシーンが現れる。楽しそうに歌っていたり、ハミングしていたり、無言だったり、時には話しかけてくることも。歌詞もよくできていて、すべての状況に適応できる内容。
「・・・。」
 個人的には全体的にネガティブ。2番目のシチュエーションからなんともいえない微妙な空気が漂い、心に刺さる言葉も。負の臨場感がハンパない。朝から悲しい気分になった。(笑)

 王様のブランチで紹介されていたディズニー映画のサウンドトラック。日本語パートは松たか子。氷の宮殿は、クリストファー・リーブのスーパーマンを思い出した。
 久々に行ってみたいと思った、鉄剤のようなタイトルの映画「Philomena(あなたを抱きしめる日まで)」。今日公開シネツイン本通り。劇場何年ぶりだろ?来週平日トライ。

 助手席の真木よう子にひどいこと言われたため、気分転換に現美コレクション展と廃墟ギャラリー。(笑)


3.14 "Don't Stop Believin'"
 昨日の話。
 かつて、安佐北区安佐町毛木に「cafe du DO!」というレストランがあった。梅パスタは、思い出すと必ず行きたくなる絶品だったが、残念ながら6年前に閉店してしまった。DOのオーナーは、同じ敷地内の、童話に出てきそうな小屋で雑貨店を開き、別オーナーがチャオチャオというお店をオープン。ただ、梅しそパスタの印象が強く、10年8月に一度訪ねたきり。
 今日(3.13)そのチャオチャオを思い出し調べると、同じ安佐北区内の鈴張に移転しており、満席なので13:00過ぎてきてほしいとのこと。時間ができたので、気になったかつての店舗に寄ってみると・・・。
"Do! reuri"
 DOのオーナーが、お店を再開していた!水・木が定休日のため今日はダメだったが期待大!楽しみが増えた。この事態がさらなる幸運を呼ぶ。
"Cucina Italiana Ciao!Ciao!"
 広い日本庭園のある素晴らしいロケーションの古民家イタリアンに生まれ変わっていた。バラエティにとんだアンティパスト、絶妙な茹で具合のパスタ、ドルチェのカタラーナ(フローズン焼きプリン?)にはハマりそう。
 接客もベスト。2名で注文が異なったパスタとドリンクは、配膳する店員さんが変わったにもかかわらず、何も聞かず、迷いなくオーダーした側に置いた。食前にディナー営業の有無について聞くと、食後、次回のためにと、ディナーメニューを。こういう商売っ気は大好き!トイレは店内のコンセプトにマッチし、キレイで広いうえストーブで暖めてある。また、1匹迷い込んだカメムシに気付きすぐ退治。それもガムテープ使用は目からウロコ。これなら確実に捕獲できる。
 もし、ドゥ!レウリが定休日じゃなかったら、チャオチャオに行く機会はさらに後になっていたはず。津和野のピノロッソ、南原のフレンド、定番のメイプルシティグループに加え、楽しみなお店が2軒も増えた。幸せな一日。


3.13 "Don't Forget"


3.12 "Livin 4 A Dream"


3.11 "光あるもの"
 3.11に選んだ"光あるもの"だったが、この"Shine"もふさわしいポジティブナンバー。歌詞もこれ以上ないほど復興にマッチする。
 本家、家入レオの動画がフルコーラスで配信されていないため見つけたこのカバーが良い。アクセス数からもみんなが流れてきているのがわかる。この舞華さん、誕生日がいい。昭和64年はたった1週間しかないからね。今日は朝から何度泣いたか・・・。

 フェイスブックで「いいね」してるニュークリアス・メディカル・メディア。わかりやすい医療アニメーションを提供してくれる。真夜中のサーフでリンクにACLをみつけ釘付けに。
 忘れもしない1990年春、神奈川・大和の競技場で行われた関西大学との定期戦。タックル・エンドループのコールからオープンに展開、ブラインドからランニングバックのブロックを受けた。左膝が「グゥィン」って感じ?
 翌日、元住吉の関東労災病院スポーツ整形を受診し、「関節鏡してみないと確定診断できないが、ほぼ断裂だろう。」と。オペはせず馬橋でリハビリし、秋のリーグ戦に間に合わせるも、怪我する前の理想の角度でパスートしたら、思いっきりまくられた。
「話にならん・・・。」
 7年間放置した後オペ。いつ軟骨を使い果たすか怖い。で、その術式。
Knee Surgery:Torn ACL
膝手術:前十字靭帯断裂
Single Bundle ACL Reconstruction
一重束前十字靭帯再建術
「わかりやすい!なるほど、こういうことをやられたのね。」
 動画では膝蓋腱から一本グラフトを取っており、これがシングル・バンドル(一重束)。自分が受けたのは、膝裏から半腱様筋腱をとるダブル・バンドル(二重束)と思われる。まるで大工仕事。
 驚いたのは、1本目の動画の2:10付近にある術後経過!2~3時間様子観察の後に出るテロップ・・・。
「Go home same day」
「デイサージャリー(日帰り手術)?!ありえんやろ!」
 でも調べるとアメリカではそうらしい。国内の整形外科のサイトを検索してみると、
「術後3時間:機械を使用した膝の曲げ伸ばし。術後のしびれや感覚鈍麻等が改善したら、座位・起立練習。可能であれば歩行練習開始。」
「術後1日目:歩行、筋力トレーニング開始。」
「術後3時間で歩行練習開始?!ありえんやろ!」
 こちらは全麻の副作用により術当日一晩中吐きまくり、半荷重も2週間以上かかった覚えが。
「知らなかった・・・。」
(ここからやや話がそれる。笑)
 いつも種子島から送られてくる海が浮かんだ。
「何事もサーフィン!」
 毎日少しずつでも海に出ないと波に乗り遅れる。ただね〜、どんな波が来てるかわからないのに強制的に海に追い立てられてるのが今の状況。度が過ぎると嫌になるよね。余裕を持って、楽しみを見い出し、自発的に行動する方が上達する。何もかもが矛盾に満ちた波には乗りたくないな。


3.10 "Playing Love"
ひろ美「熊谷守一展」~宮島SA8
 明日で3年。やっぱりこの時期メタル系の曲は選べないね。
 ひろしま美術館開催中の特別展「熊谷守一展」に行ってきた。事前情報から自費ではスルーしようと思っていたが、かべっちより招待券貰ったため行ってみると、けっこう楽しめた。このところ、期待してないものの方が面白かったりする。
 23:00。すごいすごい。たった今、西広島BP五日市高架0度。過ぎ行く冬が名残惜しかったりする。



3.6 "The Finger Breaker"
 雪の舞う啓蟄も面白い。
 削除されていた大好きな動画が再アップされていたのを見つけた。映画「The Legend of 1900(海の上のピアニスト)」、ピアノ対決のシーンで流れた速弾き曲。その名も「フィンガーブレイカー」!
 弾いているRichard "Dick"Hymanは、86歳でまだ健在なんだね。びっくり。


3.4 "I'm Free"
フランス食堂~四階楼~城山河津桜~鳩子の湯3
 これといった盛り上がりはないが、なんとなくほっこりする山田洋次の映画のような一日。
 この2ヶ月、これまで経験したことがない睡眠時間のなさ。持病が三つ同時に出て大変。予備力を使い切った。もう無理ができないお年頃。課題もたくさんあるが、3月で一度リセットしないと。


3.3 "On The Way"
 加藤則芳 「メインの森をめざして」を読み終えた。生涯ベストの一冊に追加。


3.2 "Stairway To Heaven"
 やっぱりこの曲はすごいね。桁違いの34,704,667 ビュー、202,030グッド。冒頭、ブルックリン橋のたもとから見えるツインタワーは在りし日のワールドトレードセンターか。北棟の真ん中までしか電気がついてない。今日選んだのは意気消沈してるから。

「津和野に向かうも吉賀で引き返す」
 まいったまいった。トリッカー、真冬装備でスタート。1月スリップダウンした松ノ木峠はかなりの残雪。路面に残っているわずか雪に乗ったZZ-R1100が転倒していた。怪我がなさそうなのと、助けがいたのでそのまま通過。
 路肩温度計で見た最低は6度とそれほどでもないが、「もう暖かいはず。」という気持ちと、想定外のオーバークール発生(いつものダンボールは持っていない。)、何より首が痛い。さらに吉賀で追い討ちをかける雨が。レインウェアを出す気なく・・・。
「撤収!」
 帰路途中のレストランにも入る気にならず、家まで帰ってチョコカケ、チョコレーヌ、焼きそばUFO。4時間とガソリンワンタンクを無駄にしてただ寒い思いをしただけ。やはりいつもの教訓。
「迷ったら行くな!」
 帰りの松ノ木峠。主なきZZ-Rが寂しく置き去りにされていた。


3.1 "Neverending Story"
 やったー!にっぽん縦断こころ旅、火野正平で継続!

2

2.28 "Alone 1987 / Alone 2003"
 ヴォーカルのAnn Wilsonを知ったのは、映画「フットルース」のプロムのシーンに流れるバラード「Almost Paradise」。ギターで妹のNancyが好きだった。
 二つの映像の間は16年。アンはともかくナンシーは変わらない。もっと最近の動画もアップされていたが、03年とほぼ同じ。
 ケヴィン・ベーコン=フットルース、ジェニファー・ビールス=フラッシュダンス、マイケル=スリラー。我が青春の日々。
 二人のビジュアルの変化と、睡眠不足と、首の痛みでなんとなくALONEな気分。


2.27 "Love Will Live"
 昨日違うPCでこのサイトを見たとき、写真表示のレイアウトにがっかり。最近撮ってないし、久々に格下げ。
 理由なく半年スパンで白にしたくなる。雷鳥?生え変わりの時期?
 明日種子島ロケット打ち上げ!今出れば明日の朝のフェリーに間に合う?笑


2.25 "Resurrection"
 Facebook復活


2.24 "More Than A Feeling"
 一夜明け心が軽い!今週はまだ我慢の週。苦手な科目を楽しもう。本来の自分を取り戻せ。


2.23 "Last Goodbye"
 終わりました。自分が自分でない2年間。とりあえずこのあとSAで気分転換。たぶん、いつもの景色が違って見えるはず。
 23:00帰宅。まるで霧が晴れたようなきれいな星空。心もね。


2.21 "スケーターズワルツ"
 完成まで数時間かかる今日の提出物が手付かずのままうたた寝。深夜2時に目が覚めるという相変わらずな綱渡り生活。目が覚めなかったらどうなるんだろ。
 テレビをつけると涙目の杉浦友紀が。ちょうど浅田真央のフリーが終わったばかりだった。
 勝手な判断ながら、SPの16位があのパフォーマンスを生んだ気がする。世界中で億単位の涙が流れたはず。オリンピックとかメダルとか、評価とは別次元の感じるアート。


2.20 "Stay (I Missed You)"
 メットライフアリコ(飛行船)が広島に戻ってきたぞ。
スヌーピー号フライトスケジュール


2.15 "The Looking Glass"
 "Re:Tour2000"再編集再開。すでに1年も放置。記憶の断片化が激しい・・・。


2.14 "Your Voice"


2.10 "Forever More"
 録画していたこころ旅最終日を見終わった。すでに春の旅はアナウンスされているが、キャストは明言していない。こころ旅イコール火野正平なんだが・・・。にっぽん縦断こころ旅


2.9 "Always"
 隠れクルーズシップファンとして、メットライフアリコから見た三菱長崎で建造中の船について調べてみた。
AIDA Cruises
 ドイツのクルーズ会社で、保有している最大70,000tクラスの客船に加え、倍近い125,000tの新型船がこれ。同型船の建造も決まっているらしい。国内最大の飛鳥IIが50,000tクラスなので、いかに大きいかがわかる。ちなみに世界最大はアリュール/オアシス・オブ・ザ・シーズの225,000t。(笑)
「アイーダ!なるほど、それであの派手なカラーリングか。」
 ベルディ作曲、エジプトが舞台のオペラは、サッカーの応援歌として誰もが聴いたことがあるはず。これについてはひとつエピソードがある。
 1989年、後楽園球場が東京ドームとして生まれ変わったとき、その落成記念として大々的に開催されたのがアイーダ。どういう経緯でそうなったか覚えていないが、エジプト兵士のエキストラとして出演の話があった。時間的条件が合わず結局話は流れたが、何人かの友人は出たはず。ネット検索では本物のライオンを使ったとの情報あり。そんな話もあったことを思い出した。
 巨大豪華客船の船首に描かれたアイーダ。一転して愛らしく思えてきた。おりしも 「ヴェルヌの『八十日間世界一周』に挑む」では、主役の二人が船旅を続けている。何もかも忘れて世界一周クルーズに出たいが、もちろん時間も金もない。


2.8 "Come Again"
Happy Birthday to N !


2.7 "The Sonic Sign"
 下の前夜に上げた曲。なぜ主語(Hunters~)が複数になっているのか疑問に思いつつ、1080pHD全画面で見ていて度肝を抜かれた。崖から足を滑らせアップ、そして引き・・・。
「4人目かい!?」
 最初森の精かとも思ったが、例えるなら雪女? 民話、おとぎ話にはブラックなオチがあるというのは定説だが、まさに当てはまる。ある種の教訓となっていることが多いので、雪の山中に裸の美人がいたら気を付けろということか。(笑)

 今、第二の故郷長崎にいる飛行船。地元ニュース動画を見てハマる。
市民病院、客船、ランタン 飛行船から見た長崎の街
 市民病院(長崎じゃないけど)はタイムリーだし、飛鳥IIより大きな新造巨大客船?でもそのペイントはどうよ?みたいな。さらにおととしの今ごろハマった3次元物理探査船「資源」が長崎港停泊中。最後は行ってそうで行ったことない20年来のプラン、長崎ランタンフェス。
 スヌーピー号は再来週また広島に。今のトップ写真は夜飛行船を撮ったときの出島港湾地区。来たらまた行ってみよ。
スヌーピー号フライトスケジュール

 今日あらためてトム・ショルツのインタビューを読んでいると、
「大事なのは自分が楽しめるかどうか。」
「誰も買わなくてもレコーディングする。」
「結果いいと思ってくれる人がいればそれでいい。」
 持論と完全に合致!最近回りに気を遣いすぎることで身動きが取れなくなっていた。「自分らしく!」だね。

 さて、少しだけ世界旅行に・・・。
ヴェルヌの『八十日間世界一周』に挑む

 夜、街灯の下に浮かび上がる雪が好き。



"Hunters Will Be Hunted"
「理由を必要としないこと。」

・誕生を喜ぶこと
・人を好きになるということ
・死を悲しむこと

 さむらこうちのかみ(誤:最初こう読むと思っていた。)関連のトピックの中に凍りつくようなコメントが。

「この第三楽章には、今の日本人にとっての「ヒロシマ」がよく表れているように思いました。方向性のない、単なる鎮魂、という。」
「広島なんて田舎者しかいないんだから原爆じゃんじゃん落とせばよかったんだよ。」


「なぜ人を殺してはいけないのですか?」に近い衝撃。
 それでも・・・、持論。
「極限まで堕落した平和も、聖なる戦いに勝る。」
と、考える。

 今月号のBurrnにBOSTONのトム・ショルツのインタビューが。デジタルよりアナログの方が早いとか、デジタルフォーマットは最低だとか、言うことにいちいち納得できて頬が緩む。やっぱり前作は失敗だったんだね。

 注文していた加藤則芳 「メインの森をめざして」と、ヨーゼフ・マルティン・バウアー 「我が足を信じて」が入荷したというので、ジュンク堂へ。「メイン〜」の冒頭に目を通してみたが、BSの番組から「ジョン・ミューア・トレイルを行く」の興奮冷めやらぬ今、かなり期待大。
 すでに読み始めているのはマシュー・グッドマン 「ヴェルヌの『八十日間世界一周』に挑む」。現在ネリー・ブライが旅立ったところ。引き続き時間に余裕があるわけではなく、固め読みはできないが、こちらも気分は世界一周。


2.6 "The Loner"
Gary Moore 1952-2011
 あれから3年。1/17にも載せたこの曲を。

 飛行船。2月後半再び広島を経由したあと北上していくそう。


2.4 "Best I Can"

1

1.31 "Believe"
 ここまで頑張ってきたのに帳消しにするようなピンチが。ベストな選択は?踏ん張りどころ。


1.30 "We're not gonna take it"(1984)
 昨日、区切りの打ち上げで行った居酒屋。20年ほど前、タワーレコードがあった場所。(94年、広島パルコ本店へ移転)かつて新譜を求め通った場所での乾杯。有線では、これも懐かしいMR.BIGの"Take Cover"(1996)が流れていた。
 向かいは1984年、今や知らない人はいないユニクロ1号店が出店された場所。ストックしていたトゥイステッド・シスターのこの曲とつながった。
 "街の風景"(「十七歳の地図」1984より)なぜか社会の授業で、当時まだ知られていなかったこのアルバムを聴かされた。ちょうど十七歳だったが、特に共感を覚えることなく、ただ「説教くさいアーティストだな。」と思った。レコードとカセットテープの時代。あの日の教室の光景が浮かぶ。
 「1984」で真っ先に浮かぶのは"1984~Jump"(1984)。
「30年・・・か。」

 短くも深い5日間を思い、胸が苦しくなる。


1.26 "Life, Love & Hope"
 1.21、種子島のHOPEさんに、新しいHOPEが誕生。とっておいたタイトル曲を贈ります。おめでとう。

 院展。広島駅前店の3-4点にインスピレーションを受けた。足が止まるのはやはり「道」とか「空」とか。

 商品券がたくさん出てきたので使うかという投げかけに。
購入
マシュー・グッドマン 「ヴェルヌの『八十日間世界一周』に挑む
スヴェン・ヘディン 「さまよえる湖
注文
加藤則芳 「メインの森をめざして
ヨーゼフ・マルティン・バウアー 「我が足を信じて
 こちらも結局、ノンフィクション、アウトドア、サバイバル。


1.25 "Blue Rain"
 昨日深夜再放送があったBSプレミアム 「ジョン・ミューアの道を行く」を少しだけ見た。偶然出会った前回と違い、加藤さんの著書、それもこの放送の旅を克明に記録した「ジョン・ミューア・トレイルを行く」を読破した今、感じ方がまったく違う。
 反面変わらないのは、画面に映る同い年の加藤さんが、去年63歳で亡くなったということ。どこまでも透き通ったシエラネバダの空は、阪神大震災と地下鉄サリン事件が起こったあの年の空。タイムスリップしたような不思議な気分になる。
 今、真冬の空には、季節はずれの雷鳴が轟いている・・・。


1.24 "Genesis of Aquarion"
 昨日意外なところで岩城の芋けんぴを頂く。たぶん今年も1回は渡るはず。積善山は桜の名所であり、自選ナンバーワンの瀬戸内多島美。09年6月、パラグライダー発射場からの眺めを掘り出してみた。
 ここからテイクオフした機は、左下に見えるグランドにランディングしていく。


1.23 "The Way You Look Tonight"
 先月になりますが、ボストンの「ライフ、ラブ&ホープ」購入時に初めて書いた、下記Amazonカスタマーレビューが微妙に好評なので気を良くしております。

評価が高い有用性のあるレビュー
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ "Someday..."
 良くない評価の方が多いので心配だったのですが・・・。
 例えば、リリース情報をまったく知らず、ある日どこかでこのギターのトーンが流れてきたなら、間違いなく聞き耳をたて涙することでしょう。BOSTONとは、雨上がりの虹のような、旅先での星空のような、小さくも忘れられない偶然の出会い。同じ時代に、リアルタイムで聴けることに感謝!
 7thアルバムは、今作リリース直後の今、トム本人にもわからないはず。数年後には、テープを切り貼りしながら試行錯誤を重ねる彼の姿が想像できます。

"LIFE, LOVE & HOPE"
 トム・ショルツ、そして聴く者が生きているかぎり希望はある。またいつか、ある日突然、あのハンドクラップが聴こえてくるはず・・・。
投稿日:1か月前 投稿者:404


 BOSTONに興味を持ったなら、3枚目の"Third Stage"がおすすめ。


1.19 "Gaia"
 95年つながり。偶然みた番組の初回放送から始まったが、時期的にリンクし、広がり続けている。
 震災の話題で必ず上がるのはオウム地下鉄サリン事件。殿堂入りした野茂についての記事では、メジャーの道を切り開いたあの年がやはり95年だったと思い出す。
 自分はと言うと、近隣の山々のオフアタックに明け暮れていた。友人黒田が沖縄南下途中うちに寄ってくれたのもこの年。

 「ジョン・ミューア・トレイルを行く」はもうほとんど読み終わりそう。次の著書はこれしかない。「メインの森をめざして」

 飛行船は今朝、山口に向け飛び立ったそう。気を付けて。


1.17 "The Loner"
 記録しておきたい大事なトピックが4点。
 阪神大震災から19年。昨年末たて続けに2度訪ねることとなり、あらためて感じた復興のパワー。
 小野田寛郎さん91歳で死去。下記に関連した前回購入のハードカバー書籍が、小野田さんの「たった一人の30年戦争」。彼を見つけた鈴木紀夫さんの「大放浪」もベスト愛読書。
 小野田さんについてここで語るのは恐れ多いが、誤解を恐れず評したい。「アウトドアの神」と。
 「ご冥福を」とは書かない。たぶん彼は、死んでも死んでない。
 昨夕、"バイスタンダー"と"良きサマリア人の法"を問われる交通事故に遭遇。自分の行動は正しかったか?
 最後は加藤則芳さんの著書「ジョン・ミューア・トレイルを行く」について。昨日のテキスト完成後アマゾンの在庫は確認、色々な偶然が重なり、普段行くことのない本屋へ。(事故遭遇はその途中でのこと。)決して本探しではなく単なる時間調整。買うなら通販と考えていたし、初版は99年。恐らく置いてないだろうし、軽い気持ちで探した。一応新刊置き場から流す。ありそうなのは紀行、山岳あたり?
 ノンフィクション。まわりの本から浮き上がり、スポットライトが当たっていたというのは本当の話。少なからず運命を感じた。ハードカバーを買うのは「たった一人の30年戦争」以来数年ぶり。本屋で直接手にとっては記憶にないくらい昔のこと。すぐに併設のタリーズで序盤読破。
 アメリカ・シエラネバダ山脈、ジョン・ミューア・トレイル。行ってみたい場所がまた一つ増えた。
※上記書き終わってチェック中気付く。
「震災から19年。19年前?95年?」
「なるほど!加藤さんがジョン・ミューア・トレイルを踏破したのは震災があった年の夏か!」
 点が線になった。
※数分後
 まさかとは思ったが、小野田寛郎「たった一人の30年戦争」の巻末を開いてみた。
「1995年8月7日 初版印刷」
 このくらいでやめておこう・・・。

 昨年秋からもう一冊読みたい本が。
「ヴェルヌの『八十日間世界一周』に挑む」
 3,000円くらいするので先送り中。

20:18
 今半分と少し。なんて面白い本なんだ!あらためてあの番組が見たくなり調べてみると、来週1/25の深夜1:47(感覚的には24日金曜深夜)にもう一回放送されるそう。必見!
 他の著書も欲しいものリストに!

 メットライフアリコの飛行船。今日も朝から広島上空をうろうろ。


1.16 "Gabriel's Oboe"
 100日経っても切なさ癒えず。素晴らしい年でありますように。

NHKBSプレミアム
「アメリカ自然保護の父、ジョン・ミューアの道を行く」

 マッチする曲で真っ先に浮かんだのが、去年前半ヘヴィーローテーションのこの曲。
"MOVE THE SKY"
 午前中、何気なくチャンネルを合わせたこの番組に釘付けになった。
 作家の加藤則芳さんが、『ジョン・ミューア・トレイル』と呼ばれるアメリカ・ヨセミテ渓谷からマウント・ホイットニー(4,418mはアラスカ・マッキンリーを除くアメリカ本土最高峰。)に到る全長340kmの登山道を、32日間かけバックパックで踏破するドキュメンタリー。初回放送年度は1995年10月。
 ジョン・ミューアの名前は、番組が進んでいくうちに思い出した。世界の自然保護団体の先駆けである「シェラクラブ」の創設者で、すでに四半世紀使用しているシェラカップはこのクラブ公認。少なからず関わりを感じて喜んだが、以前にも同じことで驚き、書いたような記憶がなくもない・・・。(笑)
※シェラクラブ公認シェラカップはここにもよく登場させ、年末も載せていたこれ。(写真)持ちやすいよう取っ手を曲げてある。山幸窯マグカップを持ち出さず荷物を抑えたいとき不可欠な最小パッキング。
 場所は佐伯町上勝成山山頂。このとき沸かしたお湯は飲むためのものではなく、足湯ならぬ指湯。寒い中お湯に指を付けるだけで、長時間絶景雪景色を楽しめる。
 ジョン・ミューアの言葉。
「すべての人々にはパンと同じように美も必要。」
 素晴らしい!
「自分には、ご飯と同じく旅が必要。美もまた同じ。」
 加藤さんは番組収録当時46歳。今現在の自分と同い年であり、大きな共感、感動とともにその行程を堪能した。
 見終わったらすぐにその経歴と著書を調べようと思ったが、番組最後の解説で昨年4月、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)により63歳で亡くなったと説明があった。

「たった今340kmを歩ききった、生気に満ち溢れた壮年期の加藤さんが、もうこの世にいないとは・・・。」

 かなりの衝撃を受け、涙した。実は去年の首の痛み以降、筋肉のピクつきが頻発している。微妙な不安はあるが、半年経っても増強なく勝手に首要因と合理化、経過観察中。
 19年後、果たして自分はこの世にいるのだろうか?決して長生きしたいとは思わないが、無理は禁物。ストレス軽減と睡眠時間確保が命題。

John Muir / Sierra Club

加藤則芳(公式) / 家族管理ブログ(更新可能性あり)

 番組の旅は、99年、故人により出版されており、欲しいものリストに追加。余裕ができたらぜひ読みたい。
 紹介した加藤さんのWebページ以外に、もう二度と更新されることのない大好きなブログがある。最後の記事には「検査入院する」と書かれ更新がストップしていたが、関係者によりその年に病気で亡くなったとの情報あり。まれに、管理者承認待ちの読めないコメントが追加されている。GPライダー、ノリックこと阿部典史のサイトももう見れなくなってしまった。
 この場所を含め、管理者が生存している、当たり前に更新が継続されていることの意義を感じざるを得ない。テキスト記述後の"Move The Sky"のメロディ、また涙が流れてきた・・・。

 メットライフアリコの飛行船が出島に係留されている。都道府県駅伝に関係あり?


1.12 "Goldberg Variations"
"1424"
 正月のこと。13年度Rideの距離を締めていて驚きの数字が。ジムニーの最終ODO下4桁と、スペーシアの年末の締めがまったく一緒の1424km。年末ジャンボの4桁当選金額に当てはめると5万円相当。
「4WDデイズは続く・・・。」
 10万キロを起点に、見えない何かが継承されている気がする。


1.11 "Freeze 'Em All: Live in Antarctica"
 本日の行程かなりの寒さにて昨年12月のメタリカ南極ライブを選曲。南極は夏。

ポンムスフレ改めピノロッソ19~なごみの里あさぎりの湯
 3ヶ月に1度を目標にしている津和野。大災害を見舞った昨年7月からすでに半年。この寒さにもかかわらず、メイン通りはツアー客で賑わっていた。ポンムスフレからピノロッソに変わってからは初めて。
 赤松シェフ曰く、
「つい昨日、最近来てんないねと話したばかりですよ。」
とのこと。呼ばれたのかも。残念ながら奥さんは風邪でダウン。お大事に!久々のなごみの里も合わせて、とても大切な時間だとあらためて感じた。
 記録しておきたいのが行き帰りの行程。予想通りR434に分かれた冠高原から積雪。松ノ木峠からの下りは左右高く積もった雪で車道が狭くなっており、通れるところは完全バーン。いつもなら寂地峡まで数分の距離がとても長く感じ、神経をすり減らした。
 もう一箇所は津和野手前、青野山ふもとの県226。ここもトンネル明けから下りのバーン。10Rなら片道1時間半、トリッカーなら2時間の行程がプラス1時間の3時間かかった。とはいえ、もっと雪があると予測していたので、下手したら4時間もあるかと考えていた。
 帰りは暗くなり危険度倍増。ヘッドライトに照らされた路面はキラキラ光っていて恐怖の美しさ。一瞬たりとも気が抜けない。県226上りのバーン無事クリア。そしてR434、
「あと少しで松ノ木峠。今日はノー転倒だ!」
と思った瞬間あっという間にフロントスリップダウン。バーンについた手がさらに滑って上前腸骨棘強打!
「上りで・・・?絵に描いたような油断はかなり残念。」
 来年春までは意味のない怪我などしたら人生設計が変わってくる。冷静に状況を把握しないと。「今ごろ?」と自分に突っ込みをいれた。
 それでも目を閉じると、往路での青空と雪景色。復路は-2度まで下がり、空気中の水分が霧となってとても幻想的。手を温めるためだけ買ったホットコーヒーを今これを書きながら飲んでいる。
 ただ・・・、
「痛いぞ腸骨棘。」
 骨盤骨折による大出血で、明日の朝冷たくなっているかも・・・。

 もはや定点観測に近いこの写真。津和野市街もけっこうな雪が残っていた。ポンムの看板はこのまま残すそう。晴れのときは写らない店内のケーキのショーケースが見える。今日はランチについているデザートプラスかぼちゃのプリンを追加。
 シリンダーを覆っているダンボールは大切なオーバークール対策。六日市で焦げて煙を上げはじめたので一部カットした。


1.10 "Walk in The Shadows"
 14年ももう10日は早すぎ・・・。
 これまでの人生でここまで寝れない日々が続くこともはじめてかも。年齢的にもかなり非効率的。綱渡りの毎日、進む先のロープがちりちり切れかかってる気もするが・・・。まあ、人生先がわからないから前へ進めるとも考えられる。
 久々2連休の週末。寒波で全国ニュースの中、こちらは昼間から童謡「雪」の犬状態(♪:犬は喜び庭駆け回り)。今夜からどこかへ繰り出そうかとも考えたが、ここは体力温存。しっかり睡眠をとろう。
 明日あさってのどちらかで半年振りの津和野へ。ただし県境松ノ木峠を越えることができればの話。表紙写真のようなラッセル必至!


1.1 "WALK ON"
R488スノートレック~湯来温泉(混雑のため券売機前で引き返す)
 ライディングのシチュエーションの中で、スノーライドが最も楽しいと実感。雪面のきらめき、森の住人の足あと、なにもかも素晴らしい。
 2014最初のこの写真。説明しないとわからない面白い状態。リヤタイヤとサイドスタンドの絶妙のバランスで自立していて、フロントタイヤは宙に浮いている。何枚か写真撮ってるうち耐え切れず、勝手に元に戻りました。