論理哲学論考 1-7 4.1-4.5
      
4.3 基本的文の真理可能性とは、当の事態の存立ないし非存立の可能性のことだ。
4.31 特定の諸真理可能性を我々は次のような類の図式によって表わすことができる(「W」は「真〔wahr〕」を、「F」は「偽〔falsch〕」を指す。基本的文の列の下の「W」と「F」から成る各列はそれらの文の真理可能性を判り易いシンボリックで示唆している)。
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