論理哲学論考 1-7 2.1-2.2 2.11-2.19
      
2.18 あらゆる像が、その形式が何であれ、現実をそもそも――正誤はともあれ――写し得るために、現実と共有する必要があるのは、論理的形式、つまり現実の形式だ。
2.181 ひとつの像の写しの形式が論理的形式であるとき、当の像を論理的像と呼ぶ。
2.182 あらゆる像は論理的像である。(一方、総ての像が例えば空間的なものな訳ではない。)