始めの六地蔵第二番
 浄土宗         専念精舎
  
               せんねんしょうじゃ

   
最寄り駅:地下鉄南北線本駒込駅
第二番地蔵尊
第二番を示す石碑
地蔵堂と専念精舎
第二番地蔵尊のあるこの場所も一度通っただけではわからなかった。やはり近くで教えてもらう。ちょっとした路地奥にあるという感じで、入口にある文京区教育委員会の説明板が目に入ったので発見できたといってよい。この写真で地蔵尊のあるお寺と推定できるであろうか。正面縦長の建物に地蔵尊が入っている。また、正面の建物に「専念精舎」の表札がかかっていた。
専念寺 専念精舎
一心山正定院専念寺。京都地恩院末。
開山心阿無的、中興開山心行寺第三世本誉無空上人。天保年間(1644-48)池之端に開創、天和年間(1681-82)に現在地に移る。戦災で堂舎焼失し再建されず。東都六地蔵第二番は焼失した精舎の前に西面して立つ。
創建地蔵尊で現存するものはこれ1つである。
残念であり、不思議なことであるがこの地蔵像は指定文化財になっていない。
江戸時代の専念寺
現在の専念精舎、第二番地蔵尊
2003/11