天つ罪と法別けて、国つ罪とは、生膚断、死膚断、白人、胡久美、己が母犯せる罪、己が子犯せる罪、母と子と犯せる罪、子と母と犯せる罪、畜犯せる罪、昆虫の災い、高つ神の災い、高つ鳥の災い、畜仆し、蠱物為罪、許許太久の罪出む
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『天(アマ)つ罪(ツミ)と法別(ノリワ)けて、国(クニ)つ罪(ツミ)とは、生膚断(イキハダタチ)、死膚断(シニハダタチ)、白人(シロヒト)、胡久美(コクミ)、己が母犯せる罪、己が子犯せる罪、母と子と犯せる罪、子と母と犯せる罪、畜(ケモノ)犯せる罪、昆虫(ハウムシ)の災い、高つ神の災い、高つ鳥の災い、畜(ケモノ)(タオ)し、蠱物(マジモノ)(セル)罪、許許太久の罪出(イデ)む』

 国つ罪とは、この地上における罪悪という意味です。

 生膚断とは、他に危害を加えることです。

 死膚断とは、忌み嫌うことをすることです。

 白人(シロヒト)とは、色情関係で恨まれるようなことをすることです。

 胡久美(コクミ)とは、先祖や目上に対し、恨まれるようなことをすることです。

 己が母犯せる罪とは、目上に対して、我が儘を押し通すことです。

 己が子犯せる罪とは、目下に対して、無理強いをすることです。

 母と子と犯せる罪とは、無理強いされ、その言いなりになることです。

 子と母と犯せる罪とは、我が儘に負けて、その言いなりにすることです。

 畜(ケモノ)犯せる罪とは、動物的な生き方をすることです。

 昆虫(ハウムシ)の災いとは、マイナスを撒き散らすことです。

 高つ神の災いとは、権勢を笠に着て、下々をいたぶることです。

 畜(ケモノ)仆(タオ)しとは、無益な殺生をすることです。

 蠱物(マジモノ)為(セル)罪とは、嘘をつき、欺き、騙し、たぶらかすことです。
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