過犯しけむ雑雑罪事は、天つ罪とは、畔放、溝埋、樋放、頻蒔、串刺、生剥、逆剥、屎戸、許許太久の罪を、
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『過犯(アヤマチオカ)しけむ雑雑罪事(クサグサノツミゴト)は、天(アマ)つ罪(ツミ)とは、畔放(アゼハナチ)、溝埋(ミゾウメ)、樋放(ヒハナチ)、頻蒔(シキマキ)、串刺(クシサシ)、生剥(イキハギ)、逆剥(サカハギ)、屎戸(クソヘ)、許許太久(ココダク)の罪(ツミ)を、』

 一瞬一瞬新たに、神さまの全徳の無限の無限の輝きを、1OOパーセント受け直していたら、一切の罪穢れは無いのです。過去の古いものを掴み、それを積み重ねてゆくことが罪の根本です。気(光)の枯れたものを掴んでいるのが、穢れです。本心の自分を忘れ、新たなる全徳の無限の無限の輝きを受け直すことを忘れ、番組の中に落ち込み、配役の自分に囚われた瞬間から、罪穢れが発生しているのです。

 天(アマ)つ罪とは、根本的な罪、天地の経綸・大調和の働きを邪魔する罪です。最高番組を現実化しようとしないこと、またその現実化の邪魔をすること等です。

 畔放とは、田の畔を壊して、水を出し、稲を枯らすように、大照大御神の大調和の働きを邪魔し、拒絶することです。

 溝埋とは、水の流れる溝を埋めるということで、生かし合い・助け合いの自然循環・自然流通をストップさせることです。

 樋放とは、ダムの水門や水道の栓を開けっ放しにするように、天地の恵みを無駄遣いする・浪費することです。

 頻蒔とは、他人の種蒔きした畑へ、種蒔きするように、他の領分を侵すことです。

 串刺とは、串を突き刺すように、他を傷つけ、他の働きを邪魔することです。

 生剥とは、生きているものの皮を剥ぐように、残虐な行いをすることです。

 逆剥とは、道理を踏みにじって、他を傷つけることです。

 屎戸とは、宮殿内に大便をするように、無礼千万な乱行をすることです。

 許許太久(ココダク)とは、このような・幾多の、という意味です。
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