トップに戻る
1話戻る
BSD物語
 

正月の風物詩

はねつき・たこあげ・かきぞめ・こたつに入りながら蜜柑……

そして今、ここで新春の決戦が行われていた。
 
 

CH32:対決!
 
 

始めはみんなで百人一首をしようと思っただけだった。

当初ティナの一人勝ちかと思われたのだが……

レイナが途中から追い上げてきた。
 
 

そしてゲーム中盤ともなるとその差は拮抗、次第にヒートアップしてきた

管理人:「む……」

レイナ:「はい〜」すぱーん

管理人:「ふ……」

ティナ:「はいっ!」すぱーん
 
 

やがて勝負は名人戦の域に達しようとしていた

ティナ:「赤帽ごときにまけません!」(ぜ〜は〜)

レイナ:「有志によるバージョンアップの力見ると良いですわ〜」(ぜ〜は〜)

管理人:「いい加減、矛収めない?(汗)」

ティナ:「こうなったらとことん決着つけます!!」

管理人:「ぁ……」
 
 

レイナ:「必殺必中! 
   Oracleあたっくぅ〜!!」

ティナ:「一見必殺!
   DB2スペシャル!!」

パシーーーン!!!
 
 
 

一瞬早くレイナが最後の一枚を叩いた

レイナ:「やりましたわ〜ティナさんに勝利ですぅ」

管理人:「もしもし?」

レイナ:「もしかしてご褒美ですか?」

管理人:「100枚を二人で50枚ずつとっているんだけど(汗)」
 
 

結局、同着とわかり脱力する二人

この勝負、引き分けで幕を閉じたのであった。

  ( 続く )
 

−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−

あとがき代わりの駄文その32

管理人:「なんなんだ上の必殺技は(笑)」

レイナ:「メイドたるもの必殺技の一つぐらい持ちませんとご主人様を守れませんから〜」

管理人:「ということは……みんな必殺技持っているの?」

ティナ:「当然です!」
 
 

……二人に見えないように汗をかく管理人だった。