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BSD物語
 

十六夜に雲がかかりうっすらと曇ってきた。

明朝の天気予報は曇り

初日の出は無理との予想だった。
 
 

CH31:発掘
 
 

新年を迎えるに当たり恒例の大掃除を決行。

ゴミファイルを破棄し、ドアノブからカーテンレールに至るまでぴかぴかに

磨き上げられた。

そして恒例のジャンクパーツ漁り……

管理人:「何だこの箱? ミレイ、稼働チェック〜」

ミレイ:「ふむ。サウンドボードだな。添附CDにWin2000用のドライバはないが
     メーカーのWeb Siteからダウンロードできるな」

管理人:「サウンドボードげっと!」

ティナ:「待ったくこのジャンクボックスいれは何なんですか!?
     もうちょっと整理しましょう!」

メイル:「マスター、机の下にこんなのあったよ〜」

管理人:「おぉ! MCの杜を慈しむ天使じゃないか。らっきぃ」

ティナ:「ご主人様!!、どうしてそんなものがホイホイあるんですか!!」

問題を厳しく追及するティナをほっぽりつつ

管理人達のジャンク漁りは続くのだった(笑)

  ( 続く )
 

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あとがき代わりの駄文その31

管理人:「部屋をあさったら使えるパーツが出てきたってやっぱり問題有るなぁ」

ティナ:「もうちょっと整理しましょうね」

管理人:「とかいいつつうれしそうに手にしているCPUは何?」

ティナ:「え〜とぉ、引き出しに入っていたんですけど……」

かくして大掃除は予想外の収穫を得つつ無事に終了したのだった。