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BSD物語
 

5月の連休も終わり、管理人の私は忙しかった。なぜなら・・・
 
 

Ch21:新たなメイド来る
 
 

管理人:「ティナ、ちょっとはなしたいことがあるんだけど時間いいかな?」

ティナ:「なんですか? 改まって」

管理人:「今度、メイドを一人増やすことにしたんだ。」

ティナ:「私一人でも家事やご主人様のお世話は十分できていますが・・・
     あっ あのっ・・・何か至らない点がございましたか(汗)」

管理人:「いや、そういう訳じゃなくて・・・
     メイドの流派の違いについて調べたいのと
     あと、新しいメイドにはあることを専任で頼みたくてね」

ティナ:「流派ですか? あ、ひょっとして今度のメイドはLinux一族ですか?」

管理人:「ご名答。それもRed Hat家からだよ。」

ティナ:「それと『専任』とおっしゃいましたよね。どういうことです?」

管理人:「うん、君に時々やってもらっているこの計算なんだけど・・・
     新しく来た子にはこの計算をメインに仕事をしてもらおうかな?
     と思っているんだ。」

ティナ:「そうでしたか・・・ところで、その新人は何時こちらに?」

管理人:「うん、X日だよ」

ティナ:「X日ですか・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 

    「・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 

    「・・・・・・」
 
 
 
 
 
 
 

 「X日ですって〜〜〜!!
  明日じゃないですか!!!」
 
 
 
 
 

管理人:「え・・・?(おそるおそるカレンダーを確認する)」
 
 
 
 
 

     本当だ!明日じゃないか!!
 
 
 
 

そんなわけで、我が家に新しいメイドが来ることになったのであった。
なお、この日はひっくり返るような騒ぎだった事をここに付け加えておく

  ( 続く )
 

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あとがき代わりの駄文その21

二人とも新しいメイドのための家具等を準備しつつ

ティナ:(ベッドメイキングをしつつ)
    「なんでこんなになるまで教えて下さらなかったんですか!」

管理人:(新しい食器を準備しつつ)
    「こっちもいろいろ準備が忙しくて確認するの忘れていたんだよぅ」

ティナ:(新しいシーツを出しつつ)準備ですか?

管理人:(こちらも新しい食器を出しつつ)
    うん、規格の問題で結構買い直さなきゃいけなかった物が
    あったりして、その手配でてんやわんやだったんだ。 

ティナ:(ベッドメイキングを終わらせ)
    お願いですから今度からもっと早く言って下さいね。

管理人:ご免!