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BSD物語

無事に大掃除や新年の準備も済み、

僕はティナとこたつに入りテレビを見ているのだった
 
 

Ch16:新しいということ
 
 

NHκの紅白を見ながら今年一年を振り返る。
なんだかんだいってティナがうちに来てくれたのが一番の出来事だったな
うん。
 

管理人:「ティナ・・・ティナにとって今年一番大きな出来事って何だった?」

ティナ:「私にとってですか?一番の出来事はご主人様の所に来たことです。」

そういって、少し恥ずかしそうに照れるティナ。う〜んこういう表情もかわいい。

管理人:「21世紀ってどうなるんだろう?」

ティナ:「そうですね・・・原子力でLSIがさらに小さくなるとか静間ドライブ
     が開発されるとか身の伏すキー粒子が実用化されるなんてどうでしょう
     か?」

管理人:「まてぃ、どっからそんなネタ持ってきた??」

ティナ:「ご主人様の蔵書やご友人の方々から教えていただきました
     少し濃かったですか」

管理人:「そういう一般人に通用しないネタ誰が教えたんだか・・・」

ご〜ん
   
      ご〜ん

            ご〜ん

ティナ:「除夜の鐘鳴り始めましたね。109つ鳴らすんでしたっけ」

管理人:「109じゃないよ108だ。」

ティナ:「煩悩の数ですよね鳴らす数って。なら109です」

管理人:「???+1はどっから出てきたの」

ティナ:「ご主人様の場合ねこみみの煩悩です」

管理人:(・・・・・・反論できない)

20世紀最後の攻撃をうけこたつに突っ伏したまま、
21世紀こそネコミミのより発展を願う管理人だった。

  ( 続く )
 

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あとがき代わりの駄文その16

管理人:よく見てみるとネコミミメイドがメイド服のままこたつに入っているって
    ものすごい光景かもしれない・・・・・・

ティナ:そうですか?私はこたつ気に入ってますけど

管理人:ティナの場合「気に入っている」じゃなくて「居着いている」だろ
    この前もこたつに入ったまま寝ていた

ティナ:え〜と(^^; 動揺にもあるじゃないですか
    「猫はこたつで丸くなる」て

管理人:動揺じゃない童謡だ。大体ねこみみメイドは猫じゃ・・・
    まてよ、猫であることを否定するとあのネコミミは・・・
    え〜っと、その、つまり・・・

ティナ:管理人が無限ループにおちいった様なのでこのあたりで失礼します。
        情けない管理人ですが今年もよろしくお願いいたします m(_ _)m