BSD物語紅茶を飲むとき、ティナがくる前はティーバックを使っていた。
今は彼女が入れてくれる物を飲んでいるが、たまには自分で入れようと思った事がきっかけだった。
Ch06:その価格には訳がある
管理人:「そろそろ、夕食の買い物の時間だろ? 一緒にいかないか」
ティナ:「なにか必要な物がありましたら買ってきますよ?ご主人様」
管理人:「ちょっと店頭で見てから買いたい物があってね」
ふたりで近くのスーパーへ行く。それにしても周囲の視線が気になる。
よくよく考えてみれば、こんな若者がねこみみめいどさんを連れて歩けば……周囲の視線を集めないわけがなかった。
ティナ:「ご主人様、所でいったい何を買われるのですか?」
管理人:「久々に紅茶のティーバックをかおうとおもってね」
ティナ:「言っていただければいつでも紅茶をお入れいたしますが何か問題でも・・・」
申し訳なさそうな表情を浮かべるティナ。どうやら自分の紅茶の入れ方に問題があると勘違いしたらしい
管理人:「え〜とそうじゃなくて、夜中の3時とかに急に飲みたくなった
ときに 君を起こすのも悪いとおもってね」ティナ:「言っていただけたら丑三つ時でも夜明けでもお入れいたし
ますのに・・・」そうつぶやくティナ、おいおいいつ寝るんだ?
管理人:「最近、紅茶のコーナー見ていなかったけれどずいぶん種類
が増えてるなぁ」昔は2〜3種しかなかったのに今じゃアールグレイ・ウバ・ニルギリ・アッサム・オレンジペコ・ダージリン・・・いったい誰が飲むんだ?
ティナ:「どれになさいます?ご主人様」
管理人:「貧乏学生していた頃はディスカウント店で買っていたから
どれがいいのやら・・・」ティナ:「では、これなんていかがですか?」
管理人:「オレンジペコ?」
ティナ:「はい、いろいろお出しして一番ご主人様が気に入られた
葉っぱです」管理人:「じゃ、これにするか」
正直なところ、ティナには悪いがそれほど紅茶にこだわっているわけではないのでその、オレンジ色のパッケージをした商品をかごに入れレジへ向かった。
買い物を済ませ早速その夜、ティナとティーパックの紅茶を飲む。
おや?何か学生時代と味が違うような・・・
ふとティーバックのパッケージを見てみると・・・
あれ、何だこの値段!学生時代に買っていた物の4倍はしているじゃないか!!
管理人:「よく確認しないで買ったからなぁ・・・ま、確かに美味しいけど」
4倍の値段はかくも味に差を付けるのかと思いつつティナと紅茶の話をしたのだった。
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あとがき代わりの駄文その06
ティナ:今回も起承転結に乏しい話ですね
管理人:・・・そんなにいじめなくてもいいじゃないか(TT)
ティナ:事実を申し上げているだけです。ところで、学生時代は何処の紅茶をお飲みになっていたのですか?
管理人:日西とか利ぷとん。それが今回はTWININGZ。そりゃ美味しいわ
ティナ:おちにもならないところで今回は失礼します。m(_ _)m