トップに戻る
1話戻る
BSD物語

そんなこんなで我が家で働いてくれることになったティナ=バークレイ

はて?何をして貰おうか??
 
 

Ch03:お仕事の内容は?
 
 

管理人:「ふぅ、なんとか雇用登録もすんだみたいだね」

ティナ:「はい、登録書が今、受理されたと伯爵家から連絡がありました」

管理人:「いつのまに・・・」 (まさか・・・でんぱ!?)

ティナ:「何か申されました?」

管理人:「な、何でもない何でもない。」

ティナ:「そうですか。」

管理人:「ところで、君はここでどんな仕事をしてくれるのかな?」

ティナ:「はい、私が行いますのは整理・手紙の管理・通信制御や掃除
     などご主人様の身の周りのお世話をさせていただきます。」

管理人:「それじゃ大変だと思うけれどこの辺りから初めてね」

ティナ:(??小包がいくつか転がっているだけですが・・・)

管理人:「いっぺんに開けないほうがいいよ〜」

ティナ:「?? ではこの辺りから開けていきましょうか・・・」

ティナが小包を開けたとたん、それは内側から爆発したかのように辺りにHTMLファイルやJPEGファイルをばらまいた

ティナ:「せいだいな量ですね・・・」

管理人:「インターネットを彷徨って集めたファイルだよ。この包みは
      日付が……去年の12月のだね」

ティナ:「・・・あの、ひょっとして??」

管理人:「包みは30以上有るから・・・全部解凍したら・・・少なく
     見積もっても5GBはあるんじゃないかと思うんだけど」

ティナ:「ご主人様ぁ〜何ですかこれは!?」

管理人:「うん、がんばって整理してね」

こうしてティナは膨大なファイル達と格闘を始めたのだった。

ティナ:「覚悟はしていましたが・・・わたし、負けません!!
     ご主人様、見ていてください、きっと全てのファイルを
     わかりやすく整理してみます!!」
 

 ( 続く )
 

−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−

あとがき代わりの駄文その03

ティナ:・・・・・・

管理人:あぁ、君の視線が痛いよぉ

ティナ:ご主人様、他の方に仮にもお見せするのですから
     もう少し確認・校正してからにしましょうね。
     いくら何でも「公爵」と「伯爵」を間違えるなんて・・・

管理人:はい、懺悔しますぅ m(_ _)m