iSWEEP Suspension System - SPORT


30 Nov. 2014

ようやくサスキットを導入しました。

モノはiSEEEP Supension Systemです。全長調整式でそこそこ好みの足にカスタマイズできそうなところがいいかなぁと。

VW/Audiでは数少ない全長調整式のダンパーを採用したサスペンションシステムで、ピロアッパーは避けたいのでSPORTの方にしました。
仕様的には、フロント:単筒倒立式ダンパー、全長調整式車高調整、リア:単筒式ダンパー、車高調整(写真を見る限り全長調整式だが)、前後共に24段階減衰力調整、HYPERCO製のコイルスプイリング、といった感じです。バネレートはフロント:9.8kgf/mm、リア:4.9kgf/mmにしました。

評判は上々のサスキットですが、ダンパーの製造はどこが担当しているかは企業秘密らしいです。信頼性の観点でその点がちょっと不安。国産の有名どころだと思うのですが、ケースの設計はゼロから独自に起こしたということで、どこのものなのかは想像もつきません。自分が導入するとなると、やはり製造元がどこかは知っときたいところです。

以下、作業に関するちょとしたレポートです。

ちょっとしたレポート
イシカワエンジニアリングに到着。
作業している間、こんな代車をお借りしてお出かけします。
フロントはこんな感じ。バネレートは9.8kgf/mmです。
減衰力のつまみは下側にあるので調整し易そうな雰囲気。
こっちはリアです。バネレートは4.9kg/mmにしました。
減衰力の調整はこちらのダイヤルで行います。
バネはハイパコ製です。
ちゃんとシリアル管理されてます。
足回り一式とフェンダーのインナーを外したとこです。
フロントはローターなどを取り外して作業を行います。
リアサス取付中。
装着が完了するとするとこんな感じ。
減衰力の調整は大変そうな雰囲気。。。
フロントも装着完了。
ダンパー長は一番短くセット。
フロントの減衰力はここでセットします。
タイヤを装着しましたが、調整はやはり大変そうです。
最後にアライメントきっちりとって完了。

減衰量力はフロント:5、リア:6でセットし、社長さん自ら試乗して減衰力を微調整。最初はかなり突っ張った足で、リアが跳ねるためか前後のピッチングが出てました。
最終的にはフロントは-1、リアを-2戻して終了。ちょっとは良くなったような・・・?

車高はこんな感じになりました。

車高計測 (ガソリン1/2)
Left
 
Right
 
Front
 
674mm
6
 
672mm
6
 
Rear
 
664mm
8
 
664mm
8

左側の数値が車高で、地面からフェンダーアーチまでを計測た値です(車高の測定結果はイシカワエンジニアリングさんに教えていただいた情報です)。で、右側の数値は減衰力で、試乗後のこのぐらいからスタートするのがいいのでは?という仮の設定です。

TTのときより2cmぐらい高いです。オリジナルから全く車高が変わってません。というか、むしろ上がってる??

ちなみに交換前のおいらのメモはこんな感じ。

車高計測 (ガソリン1/2)
Left
Right
Front
674mm
N/A
667mm
N/A
Rear
660mm
N/A
667mm
N/A

これはフロントのダンパーは全長を全下げの結果です。このダンパー、全く落ちません。。。フロントのバネを高めのレートを選択したせいかもしれませんが、10.7kgf/mmにしてたらもっと上がってたかも!?Golfとか全下げしなくてももっと落ちてるらしいのですが、何ででしょう?1〜2か月すると車高は落ち着くと思うので、ちょっと様子見です。

7 Dec. 2014

減衰力を調整しました。車高は再計測してないので、前回の数字をそのまま記載してます。

車高計測 (ガソリン2/5)
Left
Right
Front
674mm
5
672mm
5
Rear
664mm
9
664mm
9

リアがバネレートの割にはダンパーを締め上げてるっぽい雰囲気だったので、一気に3抜いて11にみました。落ち着かないというか、ヘコヘコ感が出て駄目っぽい感じです。。。今度は2絞って、同時にフロントも1絞って、フロント:5、リア:9に設定しました。比較的いい感じになったかも?フロントは4でもいいぐらいです。
しばらくこれで様子を見て、1〜2調整してみることにします。

21 Dec. 2014

バンプ時にフェンダーのインナーにタイヤが擦っていたため、手術することにしました。

ちょっとしたレポート2
リフトアップしてタイヤを外し、擦っているところを確認。
、擦っているところを大胆にもはさみでチョキチョキ。
こっち側も。暗くてよく分かりませんが。。
摘出された患部。

ダンパー交換時にインナーは外したためか、はたまた経年変化のためか、インナーにセットされている不織布みたいなのが浮いてきたので、このような対策を施したのですが、術後はどんなにリアが沈んでもインナーにすることはなくなりました。

フロントの車高はやはりバネを変更しないと何ともならないようです。と言うか、フロントのバネレートはそのままで、リアをもうちょっとレートアップするといい感じになるような気もするのですが、一先ずどのバネが使えそうか候補を並べて検討してみることにしました。

フロントはこちら。
メーカー/ID
自由長
レート
ストローク
荷重
Straße比
HYPERCO/65
7inch
10.7kgf/mm
108mm
1,159kg
1.51
9.8kgf/mm
109mm
1,077kg
1.38
8.9kgf/mm
110mm
982kg
1.25
8.0kgf/mm
114mm
916kg
1.13
7.1kgf/mm
114mm
819kg
1.00
6inch
12.5kgf/mm
90mm
1,131kg
1.76
11.6kgf/mm
91mm
1,065kg
1.63
10.7kgf/mm
94mm
1,007kg
1.51
9.8kgf/mm
94mm
924kg
1.38
リアはこちら
メーカー/ID
自由長
レート
ストローク
荷重
Straße比
HYPERCO/65
9inch
4.9kgf/mm
154mm
757kg
1.07
4.5kgf/mm
157mm
704kg
0.98
4.0kgf/mm
160mm
644kg
0.87
8inch
8.9kgf/mm
125mm
1.117kg
1.93
8.0kgf/mm
127mm
1.022kg
1.74
7.1kgf/mm
129mm
922kg
1.54
6.3kgf/mm
133mm
835kg
1.37
5.4kgf/mm
138mm
739kg
1.17
4.9kgf/mm
136mm
670kg
1.07

グリーンが現在のバネです。一番右に導入をちょっと悩んだSACHSベースのS.R.E Club Straßeとのバネレート比(アイバッハでフロント:7.1 kg、リア:4.6 kgとの比率)を入れてみました。ふむふむ。
感覚的にはフロントは9.8kgのままで(車高を下げる方向に調整するには6inch必須?)、リアは6.3kgとか7.1kgぐらいかなぁと。はたまたフロントをレートの低い8.0.kgとかバランスを取ってみるのもありかなぁと。まあ、軸重から算出すると1cmぐらいしか下がらないのですが。走り込みつつ、ちょっと悩んでみます。

8 Jan. 2015

ダンパーの仕様変更を検討するにあたり、適用するバネレートによってポン付けでどのぐらい車高変化があるのか調べてみました。

フロント:

メーカー/ID
自由長
レート
ダウン量
全長
( ロッド長)
余裕値
車高
(未調整)
車高
(限界)
相対値
HYPERCO/65
7inch
10.7kgf/mm
5.52mm
0mm
0mm
680mm
680mm
6mm
9.8kgf/mm
0mm
0mm
674mm
674mm
0mm
8.9kgf/mm
-6.63mm
0mm
0mm
667mm
667mm
-7mm
8.0kgf/mm
-14.76mm
0mm
0mm
659mm
659mm
-15mm
7.1kgf/mm
-24.95mm
0mm
0mm
649mm
649mm
-25mm
6inch
11.6kgf/mm
10.18mm
-20mm
-5mm
656mm
648mm
-26mm
10.7kgf/mm
5.52mm
-20mm
-5mm
651mm
644mm
-30mm
9.8kgf/mm
0.00mm
-20mm
-5mm
645mm
638mm
-36mm
8.9kgf/mm
-6.63mm
-20mm
-5mm
639mm
632mm
-42mm
8.0kgf/mm
-14.76mm
-20mm
-5mm
631mm
624mm
-50mm

リア:

メーカー/ID
自由長
レート
ダウン量
全長
( ロッド長)
余裕値
車高
(未調整)
車高
(限界)
相対値
HYPERCO/65
9inch
4.9kgf/mm
0mm
-15mm
664mm
643mm
-21mm
4.5kgf/mm
-7.77mm
0mm
-15mm
656mm
635mm
-29mm
4.0kgf/mm
-19.68mm
0mm
-15mm
644mm
623mm
-41mm
8inch
8.9kgf/mm
39.31mm
-20mm
-15mm
675mm
653mm
-11mm
8.0kgf/mm
33.89mm
-20mm
-15mm
669mm
648mm
-16mm
7.1kgf/mm
27.10mm
-20mm
-15mm
663mm
641mm
-23mm
6.3kgf/mm
19.44mm
-20mm
-15mm
655mm
633mm
-31mm
5.4kgf/mm
8.10mm
-20mm
-15mm
644mm
622mm
-42mm
4.9kgf/mm
0.00mm
-20mm
-15mm
635mm
614mm
-50mm

以下、上の表の注釈です。

・ダウン量 → バネ変更によってプリロードゼロでどのぐらい下がるのか(または上がるのか)を記載
・全長(ロッド長) → ダンパーの仕様変更でロッドをショート化する場合の数字
・余裕値 → 現在の仕様でダンパー長をどのぐらい縮めることができるか
・車高(未調整) → ポン付けした場合の車高の想定値
・車高(限界) → 全長調整でどこまで下げられるかを記載(未調整から余裕値をマイナス)
・相対値 → グリーンの車高(限界)との相対値です。

分かり難いのでExcelのシミュレーション用のシートをアップしました(ここ)。・・・計算式がおかしかったのでちょっと修正しました(6 Mar.2016)。
「情報もろもろ」というシートが各社のオリジナルのバネレートを拾ってきたもので、「バネレート検討」というシートで主だったものとのバネレート差異、車高変化を一覧で見れるようにしました。カラム「A3」をプルダウンで選択すればHの列に現在のバネレートとの差異(比率)が出るようにしてます。あまり参考になりませんが、目安ということで。

レートは据え置いてフロントに1インチ短いバネに換えて、同時にショート加工しようかなぁと考えてます。上の表では全長-20mmと記載してますが、-15mmとかにするかも知れません。

21 Feb. 2015

フロントに1インチ短いバネを適用する場合、ロッドのショート化は10mm程度に抑えておいた方がいいだろうというアドバイスをもらいました。
よく分からないのですが、20mmショート化しちゃうと結構バンプタッチしてしまうらしく、14kg以上のバネを組まないと厳しいだろうという見解のようです。ふむ。

ということで、シミュレーション用のシートを更新しました(ここ)。・・・計算式がおかしかったのでちょっと修正しました(6 Mar.2016)。

フロント:

メーカー/ID
自由長
レート
ダウン量
全長
( ロッド長)
余裕値
車高
(未調整)
車高
(限界)
相対値
HYPERCO/65
7inch
10.7kgf/mm
5.52mm
0mm
0mm
680mm
680mm
6mm
9.8kgf/mm
0mm
0mm
674mm
674mm
0mm
8.9kgf/mm
-6.63mm
0mm
0mm
667mm
667mm
-7mm
8.0kgf/mm
-14.76mm
0mm
0mm
659mm
659mm
-15mm
7.1kgf/mm
-24.95mm
0mm
0mm
649mm
649mm
-25mm
6inch
11.6kgf/mm
10.18mm
-10mm
-5mm
670mm
663mm
-11mm
10.7kgf/mm
5.52mm
-10mm
-5mm
665mm
658mm
-16mm
9.8kgf/mm
0.00mm
-10mm
-5mm
660mm
653mm
-21mm
8.9kgf/mm
-6.63mm
-10mm
-5mm
653mm
646mm
-28mm
8.0kgf/mm
-14.76mm
-10mm
-5mm
645mm
638mm
-36mm

リア:

メーカー/ID
自由長
レート
ダウン量
全長
( ロッド長)
余裕値
車高
(未調整)
車高
(限界)
相対値
HYPERCO/65
9inch
4.9kgf/mm
0mm
-15mm
664mm
643mm
-21mm
4.5kgf/mm
-7.77mm
0mm
-15mm
656mm
635mm
-29mm
4.0kgf/mm
-19.68mm
0mm
-15mm
644mm
623mm
-41mm
8inch
8.9kgf/mm
39.31mm
-10mm
-15mm
689mm
668mm
4mm
8.0kgf/mm
33.89mm
-10mm
-15mm
684mm
662mm
-2mm
7.1kgf/mm
27.10mm
-10mm
-15mm
677mm
655mm
-9mm
6.3kgf/mm
19.44mm
-10mm
-15mm
669mm
648mm
-16mm
5.4kgf/mm
8.10mm
-10mm
-15mm
658mm
636mm
-28mm
4.9kgf/mm
0.00mm
-10mm
-15mm
650mm
628mm
-36mm

フロントのバネレートは9.8kgで据え置き、1インチ短い6インチにしてロッドを10mmショート化することで決着です。最大15mmしかダウンできませんが、一先ずこれでやってみます。
リアは8インチのバネのときは全長-10mmとしましたが、単純に-24.5mmで計算した方がいいかも知れません。そうすると車高の調整幅はさらに-10mmぐらいになります。

21 Mar. 2015

仕様変更から戻ってきました。仕上がりはこんな感じ。

車高計測 (ガソリン3/4)
Left
Right
Front
654mm
6
6inch
9.8kgf/mm
654mm
6
Rear
653mm
9
9inch
4.9kgf/mm
657mm
9

フロントが結構下がりました。バネを短くした場合、全長調整の余裕値は5mmぐらいとお聞きしており、ダンパー長(ロッド長)は10mm短くしたので15mmぐらい下がる読みでしたが、20mmぐらい低くセットできました。さらに下げる方向の調整もできるっぽいです。

ちょっとしたレポート3
車高はこんな感じ。大分下がりました。
TT RSのツーショット。奥はスズカグレーM。

バネレートやダンパーの味付けは一緒なんですが、若干動きが変わりました。単純にバネの自由長が変わったから?はたまた車高が変わったから??
ただし、フロントの減衰力設定がいま一つな感じ。次回乗るときに一つ絞って様子を見ることにします。一先ずストロークが足りないことはなさそうな雰囲気です。

22 Mar. 2015

フロントの減衰力を調整しました。

車高計測 (ガソリン満タン)
Left
Right
Front
654mm
5
6inch
9.8kgf/mm
654mm
5
Rear
653mm
9
9inch
4.9kgf/mm
657mm
9

6から4にして試乗。ダンパーがちょっと勝っちゃってる感じ。1段戻して5で落ち着きました。結局以前と一緒。

28 Mar. 2015

筑波サーキットに持ち込んでみました。

車高計測 (ガソリン満タン)
Left
Right
Front
654mm
4
6inch
9.8kgf/mm
654mm
4
Rear
653mm
8
9inch
4.9kgf/mm
657mm
8

減衰力のセッティングはそれほど試してませんが、上記が一番タイムが出たときのものです(車高は計測してませんので、前回のままの数字です)。
四駆&ハイパワーに任せてゴリゴリとタイヤに負担の大きい酷い走りをしちゃってたので、減衰力を弄った効果かどうかは分かりませんが。。。コーナーの出口でだらーっと粘り過ぎる傾向にあるので、リアは2〜3kgレートを上げたい気がしないでもないです。あと、もっと後ろを掻くHALDEXを導入したくなってきました。。。

車高計測 (ガソリン満タン)
Left
Right
Front
654mm
5
6inch
9.8kgf/mm
654mm
5
Rear
653mm
8
9inch
4.9kgf/mm
657mm
8

普段乗り用にフロントの減衰力を1戻し、リアはそのままにしました。一応自分用のメモとして。

19 Apr. 2015

以下、車高調整のメモです。
・ 前回車高を下げた際、リアはスプリングのアジャスターのみで調整(ダンパーの全長は触っていない)
・ レバー比は0.7で計算すればいい
・ アジャスターのネジピッチは2mm(スプリングシート1回転で2mm)
・ リアの場合、2mm/0.7→2.86mm(約3mm)の変化

25 Jul. 2015

車高調整メモ。
以前より収まりが悪い気がして、これはフロントの減衰力が足りないのかな?と思い調整してみました。 こんな感じ。

車高計測 (ガソリン3/4)
Left
Right
Front
654mm
4
6inch
9.8kgf/mm
654mm
4
Rear
653mm
8
9inch
4.9kgf/mm
657mm
8

車高は測定してないので最終測定の情報のままです。 結果として・・・調整すべきはフロントじゃなくてリアだったかも。。今度ちゃんとセッティングしてみます。

12 Sep. 2015

リフトアップしたついでにリアの減衰力を2つ締めてみました。
念のためメモ(車高は再測定してないので前回の情報のまま)。

車高計測 (ガソリン1/4)
Left
 
Right
 
Front
 
654mm
4
6inch
9.8kgf/mm
654mm
4
 
Rear
 
653mm
6
9inch
4.9kgf/mm
657mm
6

前回フロントを調整した際は、フロントじゃなくてリアだったかも?なんて思ったのですが、今度はリアのダンパーが勝っちゃってる感じです。2段階弄るだけで随分変るもんです。想像するに、フロント:5、リア:7でいい感じになるのではないかと。次車に乗るときに調整してみます。リアの調整はリフトアップしないと地べたに猫がらなければいけないので結構大変なのですが。。

19 Sep. 2015

帰省で長距離を走るため、出発前にリアを1段戻して、いざ出発。結構具合いいです。途中のSAでフロントを1段戻して終了。
今回はちゃんと車高も測定しました。

車高計測 (ガソリン1/2)
Left
 
Right
 
Front
 
653mm
5
6inch
9.8kgf/mm
654mm
5
 
Rear
 
654mm
7
9inch
4.9kgf/mm
653mm
7

普段乗りはフロント:5、リア:7、スポーツ走行のときはフロント:4、リア:7で良さそうな雰囲気です。しばらくはこのままいきます。

27 Dec. 2015

サスペンションの仕様をちょっとだけ変更することにしました。しっかり踏ん張れるようリアをちょっとだけレートアップします。現行の4.9kgf/mmから8.0kgf/mmなので数字的には63%アップですが、きっと良くなるのではないかと。

15 Jan. 2016

リア用にハイパコの8.0kgf/mmをオーダーしてたのですが、バックオーダーで入荷が2月になってしまいそうとのこと。

26 Feb. 2016

昨年オーダーした8.0kgf/mmバネがやっと入荷したようです。さっそく交換してみることにします。

ちょっとしたレポート4
ハイパコが入荷しました。
8インチ8.0kgf/mm。

28 Feb. 2016

ハイパコが入荷したとのことで、サスペンションの交換にお邪魔してきました。
サクッと交換・・・したものの、ラリーカーみたいな車高になっちゃってます。。。ダンパーの全長を変えずに、そのまま着地させ、車高の上がり幅を見てみたとのこと。プリゼロで34mmぐらい上がる感じかと。ふむ。ダンパーの全長を調整して再度着地。バネの自由長は単純に1インチ(25.4mm)短くなるのに対し、ダンパーは15mmしか短くできなかったとのことで、結果としてバネが遊び、それでも高いままの状態。。。

ちょっとしたレポート5
ハイパコのバネ。
左が8インチ8.0kgf/mm、右が9インチ4.9kgf/mm。
ラリーカーみたいな車高。。。
バネが遊んじゃってます。。。

レートアップの際にダンパーの仕様変更なしでいけるという回答を頂戴していたのですが、結論としてはダンパーのショート化が必要でした。確かに、以前ダンパー仕様、車高の考察をした際にリアの全長の余裕値は15mmという記載がありました。来月再入庫して、ダンパーの仕様変更を行う予定です。一先ず20mmのショート化かな?

13 Mar. 2016

リアサスペンションのレートアップに伴いリアダンパーを仕様変更することにしました。ということで、またまた入院となりました。
サスペンションは1インチ短いものに交換しているので、ダンパーも25mmのショート化を行うとのことです。リアの伸び側のストロークは結構あるので25mmのショート化は全く問題ないだろうと考えてます。

19 Mar. 2016

ダンパーが仕様変更作業から戻ってきました。車高はこんな感じ。

車高計測 (ガソリン1/2)
Left
 
Right
 
Front
 
658mm
5
6inch
9.8kgf/mm
656mm
5
 
Rear
 
661mm
8
8inch
8.0kgf/mm
659mm
8

リアの車高は前回装着時と一緒ぐらいにしたとのことですが、5mmぐらい上がった感じです。

ちょっとしたレポート5
仕様変更から帰ってきたダンパー。25mmショート化。
車高はこのぐらい。

バネが落ち着くと一緒ぐらいになるのかな?減衰力は色々を試してみて8にしたとのこと。リアの収まりが気になるのでもうちょっと絞った方が落ち着きそうな雰囲気ですが、馴染んだ頃に車高と一緒に調整しようと思います。

22 Oct. 2016

サーキットコースをちょっと走ってきました。

リアダンパーとHALDEX効果もあってか大分走れるようになりました。リアのバネレートは目を三角にして走らない分には絶妙だったかも知れません。300Rから先のタイトコーナーではHALDEXの効果は顕著で、低速域はタイムアップしたのではなかろうかと。それ以外は相変わらず全然ダメで、パナソニックコーナーの立ち上がりは悪いのに、それでもパワーに任せて直前番長でタイムはそこそこという腕とは関係ない恥ずかしい結果です。もう2〜3回走り込むとちょっとは見えてくるのではなかろうかと。年1回ぐらいしか走らないんですけど。


RS Modification
TT Modification

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