きづき(日記)

きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)
Last-modified: 2014/10/08 21:56:36.

2014年07月01日(火)

「スマホやタブレットで風呂や移動時間を有効に使える」 というのは幻想だと気付いた。 プログラミングなんかで詰まったところなんかを 考えている時間が結構多く、 実はあまり無駄じゃなかった。

ムスメが鉄棒で逆上がりできたらしい。

午前、母を見舞い。 12:00前くらいに帰宅。 ムスコが発熱ということもあり、 在宅で作業することにする。

ムスメがカミサンとスイミングに出ている間、ムスコを見ていた。 眠りに入って1時間後に目を覚まして泣いた。 体がカンカンに熱く、 3回体温を測って、38.8, 40.1, 39.9℃。 自分の体だったら40℃とかも経験あるし、 まあ寝てればいいやと思うが、 何せ発育途上の子供だ。 脳の後遺症とかあったら取り返しが付かない。 冷蔵庫に座薬 アンヒバ 200mg を見つける。 座薬っぽい薬が他にも何種類かあるけれど、これだろうか。 とりあえず座薬を入れたいところだが、 出る前にカミサンが座薬を入れていたことを思い出した。 時間間隔が近すぎるとマズいが、 どれくらい空けるべきか、入れていいのか。 カミサンに電話しても繋がらない。 しかたないので覚悟を決めて、 少量(?)を入れることにした。 以前、ムスメに入れたとき、半分に割って入れた記憶があるので まず割る。 綺麗に割れず大小が出来たので、 おっかなびっくり小さい方を入れる。 その後でグーグル検索することを思い付いた。 それくらい慌ててた。 アンヒバがどういう薬で体重あたりどれくらい使うものか、 調べてからやれば良かった。 座薬は入れてから 30〜60分くらいしてから効き始めるらしく、 とにかく抱っこして保冷剤と濡れタオルで頭と首を冷やしてた。 17:00 過ぎにカミサンと連絡が付いた。 対処は間違ってなかった模様。 カミサンが座薬を入れていたのも出る直前ではなく 昼時だったようで、 そこそこ十分に時間が開いていたようだ。 とにかく長い1時間だった。

スイミングから帰宅したムスメが公園に行くという。 元気やなあ。 鉄棒で逆上がり。 まだ確実ではなく、できる時とできない時がある。 できないと「でーきーなーいー」とべそをかく。 助走で勢いをつけられていないこと、 踏切位置が手前すぎることが原因だが、 それを指摘してもなかなかそのようにできない。 同じように子供を連れているお母さんとか、 ベンチで座っているお兄さんとか、 応援してくれる人も多い。


2014年07月02日(水)

ムスメを保育園に送ったあと、 コーヒー豆を買い、 銀行で通帳の記帳。 そして歯医者の定期検診。 そのあと、母の病院で面会。 母の経過は順調で、 今週中くらいに ICU を出られるかも、というところ。 12:30 に帰宅。

ムスコ発熱とムスメピアノの両立のため、 職場に出ないことにする。 ムスコをカミサンが病院へ連れて行ったので、 ムスメのピアノレッスンは私が連れて行くことに。 まず、15:10 くらいを狙って保育園に迎えに行く。 15:00 丁度に行くとオヤツが食べられないと文句を言うらしい。 その足でレッスンへ。 いつもカミサンが連れて来ている所なので、 受付の人に今日は私が連れてきていることを伝えた。 その時、ムスメは「おとうとが病気やねん」。 ムスコのことを名前ではなく、「弟」と呼ぶことを覚えたか。 前半 30 分は親が見えない所にいるようにして意識を集中させ、 後半 30 分は親が見ている前でやる。

ムスメの演奏は大体速い。 ムスメはクラスの中では理解が早い方らしく、 聞いた通りの速度でやるのがまだるっこしいからだろう。 曲の空気みたいなものは……、まだ教えなくても良いか。

ト音記号・ヘ音記号というのは、 その記号の書き出しの点を打つのが「ハニホヘトイロハ」の ト音・ヘ音ということだろうか。

私は五線譜が嫌いだったのではなく、 ヘ音記号との切り替わりでどの音かが違うのが嫌いだったみたい。 (cf. きづき 2010年08月21日) あと、調によって最初にシャープを付けてあるのを覚えておくとか。 小節の中で前にシャープがあればそれを覚えておくとか。 そういう if 文を頭の中で処理するのが苦手だったのだと思う。 基本的に音感が悪いのが問題なのかもしれない。 そうでなければ、「これはファだけれども、この高さの感じなら シャープが付く筈とか分かるのかもしれない。

ハニホヘトイロハは音のアルファベット名の CDEFGABC に倣って付けられたのだろう。 では、CDEFGABC はどうしてラが A なんだろう。 440 Hz で調律の基本にする音だからだろうか。

ピアノレッスンの後、 いつもカミサンと使っているのと違う路線の電車を組み合わせて帰る。 ムスメは公園に鉄棒をしにに行きたがったが、 カミサンが買い物に行くということで公園はなしで。


2014年07月03日(木)

職場に来て、 3日前に仕込んだヨーグルトがまだヨーグルトメーカーで保温中だったのに驚いた。 酸っぱいが、やばい味はしないので食うことにした。

腹は壊さなかった模様。


2014年07月04日(金)

午前、車で出て梅田で姉をピックアップし、母の病院へ。 看護師さんに ICU の入口で聞いたところ、 昨晩 ICU を出て一般病棟に移ったようだ。

保育園で作ったムスメの七夕短冊の願い事は、 「さかあがりができますように」だった。 もう大分叶ってるよ!

学生の研究で、 誤差と精度の議論を先にしていたのは間違いだな。 あれを楽しいと思えるのは私くらいだろう。 精度は置いといて、 とにかくさっさと多数の結晶についての計算を進めておいて、 それから誤差の議論をするくらいじゃないと。 学生には、仕事の総量を最小化するのではなく、 研究が楽しいと思える量が最大化するようにしてあげるべきだ。

誤差の検討で、 学生と話をしているときに唐突に良い方策が思い浮かぶ。 自分だけで煮詰めるよりもたまに放出するのが大事だなあ。


2014年07月05日(土)

カミサン出勤。

公園で、ムスメは逆上がりの練習。


2014年07月06日(日)

カミサン セミナー。 これで 3週連続、土日両方を子供世話に費していることになる。 カミサンがいつもやってくれていることを軽んじていたわけではないが、 やはり大変だ。 子供が怪我をしないようにと思うと、気が休まる瞬間がない。

ムスメがムスコと同じ時間に寝てくれたらなあ。 でも子供だから仕方ない。 子供って全力を使い切って遊ぶんだよな。 大人になるとそれができなくなる。 これはたぶん、責任とかそういうものが肩に乗るからだろう。 どれだけ疲れても自宅に帰って布団までは自分で動かないといけないし、 さらに子供がいるときは間違っても先に力尽きることができない。 パパスやガラフは倒れる訳にはいかないのだ。 なのでとにかく力をセーブして疲労が蓄積しないように 進める習慣が付くことになる。

ムスメはドラゼミ少々。 一問書いてみては、私に逐一「これでいい?」と尋ねる。 嬉しくはあるんだけど、 一人でできるだけ進める、ということはどれくらい頑張らせるべきだろうか。 「一人でできるだけ進めて、あとで分からないところをまとめて聞く」 か。 考えてみたら、かなりレベルが高いな。 小学生くらいになってからでいいや。

昼食は バジル+オリーブ油を冷凍してあったものを使って スパゲッティ。 ムスメもそこそこ喜んでくれたみたい。

ムスメがおどりまくる。

台所からガチャン、と音がした。 ちょっと目を離した隙に ムスコが食器棚から大皿を取り出し、落としていた。 数枚落としたわりには被害は1枚。 棚が開かないようにしていなかった私が悪い。

ムスコは、カミサンが作った胡瓜のピクルスが好きなようだ。 魚肉ソーセージだけなら食べないが ピクルスをつけるとたべる。 あと、たまご豆腐もすごい喜ぶ。。

ピアノ。 私はハノンとバッハのインベンション。 ムスメは適当に知ってる曲を弾く。 ムスメはピアノの鍵盤をシフトすると同じ音程で弾けることに気付いた。 メリーさんの羊を黒鍵だけで弾いたりする。

キッズルームで、私が後転をやってみせてみる。 ムスメもチャレンジしてみるが、当然できない。 「普通できるようになるのは小学生くらいやで」 と言ってやっても、「でーきーなーいー」とべそをかく。 悔しいと思うその気持ちが眩しい。

ピンポンをする。 打ち返すのがちょっとずつ上手くなってきた。 対辺にいるムスメに ゆっくり5バウンドくらいで届くようにしたら、 3回に1回くらいラケットに当たるようになった。

夕方に母の病院に行く予定だった。 姉に子供をお願いするつもりで電話したら、 姉と母がやりとりして今日はいいや、ということになっていたようだ。 なので明日にする。 しかしムスメは姉と遊ぶ気になっていたので、 姉に1時間ほどお願いした。 ムスコは眠そうなので私と自宅に帰り、寝た。

ムスコが卵豆腐を4分の3 食べた、という話をカミサンとしていると、 ムスメが「4ぶんの3って何?」と尋く。 丸を描いて 4分割し、そのうちの3つ、という感じで教えると、 ムスメは「知ってた」と言った。 うん、まあたぶん、 「なんとなくそういう意味だろうと予想していた通りだった」 という感じなんだろう。


2014年07月07日(月)

朝、ムスメが家を出るのが遅くなり始めた。 まあ元々大分余裕を持って出ているのでまだ十分間に合うのだが、 その余裕がなくなり、 単に移動するだけの時間になってしまう。 私はムスメと道端にある色んな物を見つけ、 色んな話をしながらいきたい。

でもまあ、今日はちょっとしんどかったのかなあ。 出る前にトロトロしとった以外に、 歩調が重い感じだったし、 あまり話も弾まない感じだった。 4〜5歳児で 22:00就寝 7:30 起床の 9.5時間睡眠だったら短いのかな。

3日発酵ヨーグルトを種にしてヨーグルトメーカーにかけたものは、 きちんとヨーグルトにならなかった。 やはり乳酸菌が死んでいたか。 薄い酸味はするものの、腐った味にはなっていない。 乳酸菌が少なく発酵はしなかったが、 7時間程度では完全に腐敗する所まではいかなかった、 ということだろう。 怖いが、変な味はしないし捨てるのもなんなので この状態で200 ml ほど飲んでみた。 とりあえず、腹は壊さなかったようだ。

「どの病院でも ICU より一般病棟の方が面会時間が長い」 とカミサンは思い込んでいたけれど、 母が入院している病院は逆だった。 なので 午前に面会してそのあと出勤、終電間際まで仕事、 という技が使えなくなった。

18:15 に帰宅し、母の着替えなどを持って病院へ。 スリッパを頼まれていて、サイズ L と M を持って行こうと思ったら、 間違って M と M を持って行ってしまった。 母は元気。 酸素供給マスクが口を覆う形のものから鼻チューブ型になったのは 聞いていたが、 鼻チューブもなくなっていた。 ただし計測器のケーブルで繋がれており、 自由に歩くのはまだ先になるようだ。 本人は元気なつもりで喋りたい欲求が蓄積されているみたい。 できるだけ相手してやりたい気持ちはあるのだが、 ちょっと後の用事があるので15分そこそこで退出。

京橋あたりで七夕の LED 電飾流しがあるようで、 ムスメが行きたがっている。 ムスコがもう眠い時間、 かつ病み上がりで人混みは避けた方が良いだろう、 ということで私と留守番。 21:30 くらいに2人が帰宅するまで、みっちり遊ぶ。 ムスコが玩具で遊ぶ横で私が適当に歌いながら本を読むとか そんな感じ。

22:30 に寝る準備が整い、さあ就寝、というところだがムスコが寝ない。 一人遊びさせたり、 歌を歌ったり、 歩く練習をしたりして、 目をこすり、あくびをする。 いつもはミルクを与えるだけで寝てくれるのだが、 ミルクはもうお腹いっぱいの様子。 抱っこで寝かせられたのは 23:30 だった。


2014年07月08日(火)

ムスメ発熱。 疲労だろう。 保育園は休ませた。

体からのシグナルを感知するのも経験だからな。 どういうのが「しんどい」ということなのか、 しんどさに逆らって行動するとどうなるか、 目の前のやりたいこととどちらを優先すべきか。 うん、まあ子供ってこういうもんだ。 大人から見て未熟に思える点だが、 子供の美点でもあって眩しく見える。

ムスメが寝たがらない。 でも布団で横になっていないと休まらないので、 こういう時は布団で絵本を読んでも良い、という感じになる。 やや暗いので目への影響が少し気になるが、 「暗い所で本を読んでいると目が悪くなる」 というのはどの程度本当なんだろうか。

3日発酵ヨーグルト。 腹は壊さなかったのでこのまま飲んでも良いのだが、 やはりちょっと気持ち悪いので、 煮て殺菌することにした。 すると固液分離し、カッテージチーズのようなものができた。 とりあえずそれを飲み、食って、 なんとか消費した。 まあ体に悪い味はしなかった。 また、腹は壊さなかったようだ。

出汁を 5 L ほど作り、4L を冷凍。 出し殻の昆布と鰹節で作った佃煮が滅法美味い。


2014年07月09日(水)

ムスコ1歳。

ムスメの熱が下がった。 やはり疲労か。 しかし病み上がりということで、もう1日休ませる。

賞味期限 1ヶ月切れのダノンヨーグルトを 種として使ってもヨーグルトにならなかった。 乳酸菌が死んでたんだろう。 さて、5時間温めたこの薄酸っぱい液体をどうするか。 月曜日は煮てカッテージチーズっぽい状態にして食ったが、 あれは精神負荷が高いので出来たら避けたい。 今回はこの液体の上から別の種を投入してさらに加熱を続けてみた。 きちんとヨーグルトになったようだ。 まだ他の雑菌はさほど増えてはいなかったのだろう。

ほんだしの CM であった白菜と豚肉の重ね煮鍋を、 一度やってみたいと思っていたのでやってみた。 勿論、インスタントのほんだしではなく、 ちゃんと取った出汁を使って。 すごく美味い。 夕方、昼食の鍋の残り汁に白菜をブチ込んでおやつにした。

オカカ到着。 素敵な鰹節ライフ、始まる。


2014年07月10日(木)

ムスメ、保育園に復帰。 送っていったところで、 少年 A が少年 B に「○○子ちゃんってよぶのをやめてほしい」と 言っていた。 男の子に「女の子のようだ」と言う、 よくあるからかいがあったのだろう。 少年 A の母親が横についていて、子供が言うのを激励していた。 母親が直接少年 B に言うのではなく、 親として良い対応だな、と思った。 少年 B はいじめっこ気質だったのか、 とか子供社会の一端を垣間見た。

ヨーグルト作りは実験的な処理をすることもあり、 失敗することが結構ある。 種を小瓶2つに分けて保存し、運用するとぐっと安定する。


2014年07月11日(金)

先輩が結婚されるようだ。 めでたい。

来週のプレゼン準備が終わらない。


2014年07月12日(土)

カミサン出勤でいつもように子供と留守番。

ムスメに公園とキッズルームどっちに行きたいか聞くと キッズルームと答えた。 午前に2回管理人室に行くがいずれも不在で鍵が借りられず。 午後に行こうね、ということにして帰宅。

昼食前後にムスコが昼寝し、14:30頃に起きてからキッズルームに行く。 先客の小学生くらいの女児2人にムスコがモテモテ。 その子らはムスメにもちょっと絡んでくれたが、 ムスメはやはり知らない子と一緒に遊ぶのが苦手。 その子らは無理強いすることもなく、 なかなか良い距離感で遊んでくれた。 そして、「おっさん」こと私がその子らと卓球して遊ぶのを ムスメが応援する流れに。 その間ムスコはフリーダムにハイハイ。

カミサンが帰宅する頃を見計い、16:15 頃に帰宅。 狙い通りカミサンが丁度帰宅した時分で、 そのまますぐに母の病院に見舞い。 病院のウェブサイトには「子供の見舞いは遠慮」とあったが 実際はそんなに厳しくないようで4人揃って病室に見舞えた。 母は順調。 腕が内出血で紫になっていたりするが、 これは血栓を溶かす薬の作用なので仕方ない。

ムスメ発熱。 具合が悪そうにも見えないのでまた疲労だろう。


2014年07月13日(日)

久々にカミサンも休みの日曜日なので、 市民プールなどに行こうかとカミサンは企画してくれていたのだが、 昨夜ムスメが 37.7 ℃ を出したので中止。 そういえば、昨日ムスメがあまり昼食のラーメン(好物)を 食べなかったり、 トイレが間に合わず少しパンツを汚してしまったりした。 あれは何か調子が悪いサインだったんだな。 下痢っぽいってことはなんかウィルスかもしれん、とカミサン。 少し大事を取って、ムスコと離して昼寝させてた。


2014年07月14日(月)

ムスコの股間あたりが赤くなり、 また傷みたいなのが出来ていた。 ムレて痒いので、引っ掻いたのだろう。 ムスコのオムツを容量ギリギリまで使わないと勿体無いと 私は思い込んでいたが、これがいかん。 早めの交換を心掛けよう。

ムスメは熱が下がったものの、ややダルい感じらしいので保育園お休み。

プレゼン準備が前日 22:00 に終わった。 締切感覚がすごいような錯覚に陥るが、 これは無意識にこの時間に終わるようにしてるだけだ。


2014年07月15日(火)

若手勉強会の発表終了。 ボコボコに叩いてもらった。 勉強するぞ。

「音楽 CD をわざわざプレイヤーにセットして再生」 というスタイルで音楽を聞くことは殆どなくなった。 子供用に送られてくる教材はそうやって聞くこともあるけど、 個人用としてはもうない。 音楽CD はデータを 一度 PC に取り込んでしまった後は死蔵するだけだ。 巨大な HDD が安価に手に入るようになって 可逆圧縮データを常に入れておけるので、 CD を清浄に保つ必要性が低くなった。 ということでディスクをケースから出して CD-R メディアのスピンドルに移し、 冊子やジャケットの類はスキャンすることにした。 体積効率で3〜4倍くらいになる。

古いエロゲの類も捨て、空いたケースにガラクタを入れた。 ガラクタを入れていた大タッパに防災保存食のスパゲッティ 5kg を 入れて保存。 大分、先が見えてきた。

ビックリマンシールを処分する前にスキャンしてみた。 両面スキャンで 1300画像くらい、すなわち 650枚程度ということになる。 30円の菓子に1枚ついてきていた物なので、たかだか2万円程度なんだなあ。 もっと費していた気分だったが。

ビックリマンシールは元々、 天使:お守り:悪魔 が 1:2:7 くらいな感じ(体感)。 これが差別だか射幸心を煽るだとかで 1:1:1 になって、 それからつまらなくなってブームが下火になった。 そのようにつまらなくなったのを体感したのが、 私にとって射幸心というものを理解した経験となっている。 もしビックリマンシールが最初から確率の偏りがなければ 人間の精神の作用を理解できなかったかもしれない。 また、最後まで確率の偏りがあったままであっても 気付かなかったかもしれない。 最初に偏りがあって、それがなくなるところまで含めて良い経験だった。 あの経験が2万円で得られ、 後の人生でパチンコなんかにハマらずに済んでいるのなら、 安い買い物だったと思う。

とはいえ、ビックリマンはお菓子がちゃんと美味しかった。 なので、金額の内浪費と言える部分はそれほど高くない。


2014年07月16日(水)

昨日、ピアノの調律してもらったらしい。 どうにも調理師と楽器屋の販売員が言うことに齟齬があり、 カミサンが不信感を持ったらしい。 聞くところによると商売っ気が強すぎる感じ。 憶測だが、新聞の販売拡張員みたいに 1万円分の物を売ると歩合で 5千円手に入るとか、 そういう形態なんじゃなかろうか。 正社員ではなく 契約の半分フリーランスみたいな形態ということもありうる。

鍵盤は普通に拭くだけではダメで、3千円の専用の布を使わないといけない とか言うらしいが、その理由は何なのか。 もし傷が付くというのが理由ならば、 眼鏡拭きとかでも問題ないはずだろ。 それなら洗濯で繰り返し使えるし。

シリカゲルに含まれる塩化ナントカがダメで 持参した本当に純粋なシリカゲルじゃないとダメだとか言ったらしいが、 その塩化ナントカがどう悪さをするのか。 たとえば食品に同梱されているシリカゲルには 塩化コバルトを入れているものがあるが、 これだろうか。 塩化コバルト入れてても、 食べ物と同梱して人体に影響ないレベルのものなのに、 何故ピアノには悪さをするのだろうか。 顧客に確認することなくいきなり 3個入れるというのも問題がある。

何歳くらいの人が1日何時間弾いてるかも聞かずに 「2〜3ヶ月に1度くらいは調律しなければならない」 と決め付けて言うのはどうだろうか。 普通に考えて、音のズレる量は弾く量と相関があるだろう。 セミプロ以上もしくはそれを目指す人が1日10時間弾くピアノと、 4歳児が1日あたり30分程度弾くピアノは、同じ頻度で調律して良いのだろうか。 調律の頻度が高いほど自分に仕事が出来るから多めに言っている、 というのもありそうな話だ。

まあやってしまったことは仕方ない。 調律師に文句言っても「ちゃんと説明してご購入頂いたんですけどねえ」 と言われたら水掛け論だ。 ただ、こういう不信感が長期的な顧客を失わせることを ショップの人は知っている筈なので、 そこでちゃんと伝え、 次からはその人を来させないようにお願いする、 そんなところが落とし所かな。

カノニカルアンサンブルとか。 統計力学をもうちょっとちゃんと勉強したいなあ。

CD にもバーコードはついている。 これは JAN コードで商品を一意に特定することができる。 ただし、CD の場合は背中の帯にバーコードが打たれていることが多く、 紛失していることも多い。 私の場合、高々100枚ちょっとなのでシステムを作ってどうとかするより 適当に手で情報を取得するくらいで十分じゃないかな。


2014年07月17日(木)

怪獣ニャジラ爆誕。 ムスコが両手に積み木を持ったまま ノッシノッシと歩けるようになった。 卓袱台に登れるようになった。 椅子の背を掴んでそのまま倒れられる体重になった。 すごい、目が離せない。 成長を見守るというのと、怪我を防ぐという 2つの意味で。

のじり日記の更新が RSS リーダで捕捉できなくなってた。

一昨日はエアコン付けずに寝て暑くて寝苦しかったが、 昨夜はエアコン付けて快眠。 私一人のためにエアコン付けて寝るのは勿体無い気がしていたが、 昼間の活動時間やその精度を上げるためには有効な投資だろう。

成果を最初から英語で論文を書くことが理想としばしば言われる。 ちょっと目指していたが、やめた。 無理ではないが、最終的な効率もそれほど見込めない。 第一稿は日本語で書こう。 最初は論文ではなく、丁寧な解説書のつもりで書きたい。 英語で論文を書こうとすると、 できるだけコンパクトに書こうと思ってしまい、 必要な論理が十分に練りにくい。 親切すぎるくらいの冗長気味な図面を描きにくいし、 学生に説明する時にそういう図面を使った説明 のために別の文書を用意する必要が出来てくる。 指導する学生にいきなり英文で渡しても 理解に時間がかかる。 将来、日本語の解説文や教科書を書くかもしれない。 日本で仕事している以上、 日本語での文章を作る必要が何かとある。

ということで冗長な図面を描きながら日本語で書いていたら、 数学的な扱いに間違いが見つかった。 あぶないあぶない。 でも、7月中には必ず共著者に見せられる状態にする。


2014年07月18日(金)

論理構築がおわらねえ。

宇宙人がどういう形をしているか、 というのは SF でもしばしばネタになり、結構バリエーションがある。 ハルヒの長門みたいな情報の塊みたいなのも一例。 さて、生物の定義が「自己増殖機能を持つ物体」だとしよう。 この定義だけでは距離は関係ないし、 直接接触した物質を介在しなければならないわけでもない。 実際、 物質の操作という観点では 実験室や工場でも人間に触れて物質を操作していない、とも言える。 また、電子レンジは真空に隔てられていても 分子を動かすことができる。 体を構成するための情報を電波みたいなんでピピッと飛ばして 遠く離れた土地で自己の複製を作れる存在があれば、 それもまた生物と言えるのではなかろうか。 宇宙人がやってくる、というのは 宇宙の彼方から物質ごとやってくるとは限らず、 情報だけ飛ばして現地で作る形もありうる。 地球から他の星になんか電波的な手段で以っている 自分と同じ DNA みたいな物質を作れば 地球人がその星に行ったと言えると思う。 また、地球の生命の起源もどっかの宇宙人の遠隔操作物質構成だったのかもしれない。

物質転送機というものができたとする。 『ザ・フライ』では手元の物質は消えていたが、 あれ、転送元の物体を消す必要ないよなあ。 むしろ消す方が難しいんじゃなかろうか。 この辺のブラックなネタは岡崎二郎などによって色々描かれているので 今更言うような事でもない。 さて、転送元を消さない物質転送機を持っている存在は、 「自己増殖機能を持っている」と言えそうだ。 よく考えれば、『ザ・フライ』的転送機は繁殖だけじゃなくて交配ができるな。 ハエとの交配。


2014年07月19日(土)

カミサン出勤。 子供は 8:30 ころに起きた。 朝食を食べさせて、10:00 から私がピアノを弾き始め、 興味を引かれたムスメにすぐに譲る。 今日はドラゼミはほとんど進まず。 出来なかったことが出来るようになる喜びを 快感と感じさせるように働きかけたいがどうしたらいいだろうな。

カミサンが買っておいてくれたレモン風味冷麺。 レモン風味とあったが、まあゆずポンみたいな感じで実に普通。 卵焼き、胡瓜の細切り、シーチキンを添えて、 美味しく頂いた。

ムスコは目をこすったりして眠そうな素振りを見せたら、 哺乳瓶に粉ミルク 240 ml 作って布団に転がしておく。 10分ほどするともう寝てる。 抱っこして寝かさなければならなかったムスメと違ってすごくラク。 たまにミルクが足りずに泣き、 200 ml くらい追加で作ってやることもある。 飲んだけど元気になっちゃって「たのしいね、ぼく、ねないよ」状態に なることもある。 そういう場合はもう諦めて遊ばせて、 次に眠そうになったときに抱っこで寝かしつける。

ムスメも一緒に昼寝するなら私も横で3人揃って昼寝するのだが、 ムスメはもう基本的に昼寝しない。 ムスコの昼寝は基本的に一人で寝室で寝かせて、 「うー」とか声がするまで寝かせたままにすることが多い。 寝ている間も適当に確認するが、 たまにチェックした時すでに起きて座っていることがある。 ひょっとしたら起きて一人遊びしていることも あるかもしれない。

今日はムスコの昼寝が長く、 外やキッズルームに遊びに出ることができなかった。

「おとうさんも好きだけど、かあちの方が好き」 うん、そうだろうなあ。 それでいいよー。 実に自然だ。

カミサンが帰宅し、義実家に子供2人を連れていった。 私は同時に家を出て、自転車で村嶋の饅頭を買いに行き、 母に荷物を渡しに病院へ。 母がゲームをしたがっていたので スクラブルを持って行って対戦。


2014年07月20日(日)

バジルの保存方法をネットで探したところ、 バジルソルトというのを見つけた。 刻んで塩漬けにし、 その塩に移った風味を楽しむというもの。 試しにちょっと作ってみたら、 カミサンがいたく気に入って、 結構使ってくれている。

ムスメの5歳の誕生日。 ムスメは義実家にいるので電話した。 とりあえずおめでとうと伝えたが、 それ以上特段話するようなこともない。 私はもともと長電話ができないタイプだし、 さらに毎日話してて、 昨日も一日一緒にいたしな。


2014年07月21日(月)

姉夫婦と一緒に病院に行き、母の面会。 もう元気なもんだ。 ウチの血族はドライなもんで、 荷物を受け渡しして、茶菓子を食ったらすぐに退散。 20分といなかった。

そのあとダイキ。 姉夫婦は実家の猫グッズと食材など。 私はまず、ドライバーなどの金属工具用の工具箱。 工具入れにポリエステルの袋を使って 10 年以上になるが、 普通に箱に入れた方が便利だし、 収納効率が良い事にようやく気付いた。 母の依頼の実家用真空断熱タンブラー。 母が金出すと言っていたが、 退院した時のお祝いがわりにしてもいいな。

防災保存水用のポリタンク。 災害時に水道が止まったときのことを考えて、水の備蓄が必要。 飲食用としては、3 L/人・日で 3日分が目安と言われる。 真面目にやると、4人家族 3日分だと 36 L 必要となる。 さて永久に持つ保存法などありえないわけで、 水を備蓄をするとしても一度備えればそれで終いというわけではなく、 定期的な交換作業が必要になる。 3日分というのも目安にすぎず、 支援が届くまで1週間以上かかるような事態もありえる。 完璧な備えというのはありえない。 割り切りが大事。

5年保存を謳っている 2L ペットボトルが売られている。 36L 備蓄するには 18 本。 物置に棚を作らないと、嵩張ってかなわん。 1本200円として 3600円を5年毎に払うことになる。 安全係数がかかっているとして 10年保つと考えたとして、 定常的に毎年 2 L ずつ交換していくのはなかなか美しい。 しかし毎年金がかかるのと、 ホームセンターに行く手間、 パターンが乱れたときの調整など、 定期的にメンテする気が失せそう。 まあ、安全度が高い密封パッケージというのは価値がある。 1年くらい前に買ったのが 2本あり、これで子供2人1日分くらいの備えにできる。

次善の品質の水として、 定期的に水道水を交換充填する 20 L ポリタンクを 2個 用意した。 水を交換してから暫くはそのまま口にできるだろうし、 時期的にやばくなってそうなら一度煮沸して、 私が飲んで試してから家族に使ってもらう。 このタンクには光触媒の保存器具を入れておく。 メデタンカプセルという奴なんだが、まあ気休めだ。 本来 5L に1個入れろと書いてあるのだが、 20L ポリタンクに 4 個も入れると高くつく。 それならペットボトルを買った方が良い。 ポリタンク2個で、 これで大体 40L ある形。 半年ごとに1個交換くらいかな。 水の劣化は塩素の脱離と光による雑菌の繁殖らしく、 鉄扉で閉じる物置に入れておけばほぼ光は入らないので、 そこそこの保存性を確保できるだろう。 光触媒の機能も落ちるが、 菌の繁殖と競争するなら光リッチ環境よりも光プア環境の方が 長持ちするだろう。

あと、飲食用ではなく主にトイレの排水に使う 最低品質の生活用水のタンクを1つ。 これは飲用保存タンク水で古くなったものを玉突きでこちらに移していく。 玉突きで押し出された分はベランダ掃除とかに使えば無駄が少ない。 家から 1km くらいで海にほど近い川があり非常時にはそこまで汲みに行けば良いのだが、 普通に面倒臭いし、その場合にも輸送のためにタンクは持っておく必要がある。

水を入れてはいないが、 空の折り畳みポリタンクも準備しておいた。 これは水の配給があったときに貰いにいったり、 川の水を汲んだりといったことのため。 たぶんだけど、 水の配給があっても容器までは数が回らないことも想定されるので、 タンクだけでもあった方が良いと思う。


2014年07月22日(火)

最近は朝暑いので地下鉄で登園している。 ムスメの経路選択の傾向が以前から変化し、 変わった道を選ぼうとしなくなった。 先頭 or 末尾に乗って運転席を見ることにこだわらない。 「抱っこして線路見るかい?」と聞いても、 「おとうさん、つかれるでしょ」。 別にいいんだけどなあ。 というか、おとうさんはムスメを抱っこしたいのだ。 ともあれ、運転席を見ずに大人しくシートに座る。 駅でも、最寄りの出口から出ようとする。

食えそうな野菜くずの冷凍タッパーが満タンになったので キンピラを作る。 ほとんどがジャガイモの皮、たまにニンジンの皮という具合い。 美味しくできるもんだなあ。 ジャガイモの皮は食感が他人に食わせる感じではない気がするが、 個人的には繊維質を取ってる感じがして良い。

論文書き進めてデータ補強して、というのを繰り返すうちに ボリュームが増える。 まあいいことなんだけど。


2014年07月23日(水)

ムスメを送ったあと、出勤前に銀行2軒。 そのあと、ブックオフ。 並木橋通りアオバ自転車店、 残酷な神が支配する、 狼と香辛料を探すがどれも見つからず。 狼と香辛料くらいはあったかもしれんが、 これは応援の意味もあるので買うなら新本だよな。 これらは長いこと懸案事項だったが、 とりあえず一度諦めて処分することにした。

本屋スキルが私から完全に失われていて、 どこにどんな本があるのか見当がつかない。 というか漫画蒐集をやめた時期以降のここ5年くらいで出た漫画が 沢山あって、そら知らんわ、という感じ。 漫画出版は結構活況なんだな。

週刊誌も 月刊誌もひっくるめて 雑誌1冊に 400 ページくらい漫画が載るとすると、 大体、1号でる度に単行本2冊が発行されることになる。 週刊誌だと 年 100冊、 隔週誌だと 50冊、 月刊誌だと 25冊程度ということになる。 それぞれ何種類雑誌があるかは知らないが、 ざっくり週刊誌 20誌、月刊誌 40誌 くらいで計算すると、年3000冊くらい新刊が出てることになる。 そら古い本おかれへんわ。 特に都市部の狭い店舗ではなおさら。

職場の椅子がお亡くなりに。 座面の布が破れ、クッションが摩滅し、 背もたれが外れた。 家に余ってるオフィス用椅子を持って行くことも考えたが、 これはおそらく将来の子供用椅子になる。 職場で良い椅子を買う時期だろう。 ちゃんとしたオフィス椅子について調べると、 良い椅子の情報と共に、 「試座しなきゃだめ」という意見が多い。 幾つか当たりをつけて メーカーサイトを見たら、 家からそこそこ近くにショールームがあるようなので行ってみた。 そこで買えたら良かったのだが、 職場と取引がなかったので掛売では買えず。 仕方なく帰ってアスクルで発注。

今年2回目のプール、 2km。 今日は水の入れ替えで水位が低かった。 普段の水位だと浮力で足がつきにくく、歩きにくいので ウォーキングはあまりしないのだが、 せっかく水位が低い機会なので 1/3 ほどウォーキングにした。 ウォーキングは泳ぐのと比べて息継ぎが楽なんだけど、 単位距離を進むのに必要なエネルギーが大きい。 腕の使い方を考えるのが楽しい。 クロール・平泳ぎの感じだとイマイチ。 バタフライ型が左右対称で、体が前に吸い寄せられて進み易い。 まっすぐ進むと体の厚みの関係で水が横に逃げて 進路が安定しない傾向があるが、 腕をバタ足時の合掌状態で水を切りながら進むと方向が安定する。 でも結局、手を頭の上に置くのが 一番良かった。 ウォーキングの敵は浮力で体が浮き足がつかなくなることなのだが、 腕の分に浮力を働かせず丸々重みとして利用することができる。

バンド図を初めて描いてみた。 10年以上やってて初めてってのはおかしいが、 まあエネルギーだけ見てても仕事はできるしなあ。 バンド図はやはり定性的・直感的な理解を補助するものだろうし。 でも描き、そのために調べたことで初めて理解したことが多かった。


2014年07月24日(木)

プログラミング勉強会の友人の東京より来たるを迎撃。 2人に子供が出来ていた。 目出度い。

ヨーグルト失敗。 加工乳はあかんなあ。


2014年07月25日(金)

ムスコのアレルギー検査にカミサンが行ってくれた。 強いネコアレルギーがあるらしい。 残念だが、こればかりは仕方ない。 誰も悪くないし、何かが悪いとしたら私らの持っている遺伝子だしな。 「却って免疫がつく」という類のものではなく、 逆にひどくなっていって喘息に至るらしい。 ということで、ネコを飼っている実家にムスコは基本立入禁止の方針。 卵にもアレルギーがあるらしいが、 加熱すれば大丈夫とのこと。


2014年07月26日(土)

カミサン出勤日。

ムスメに絵本を読んでやる。 『ぼくをさがしに』と『木を植えた男』。 文を読む前に絵を見て「これ誰?」と聞いて来て、 「お父さんもまだ読んでないから分からないよ」 ということがしばしば。 パッと開いた瞬間に理解し易い絵が あるようなのが好ましいんだろうな。

さて、私は 10 冊ほど絵本を持っているが、 大人向けの絵本が多い。

暗かったり、哲学的なのが結構ある。 そういうのが好きなのと、子供の為に買ったんじゃないのだから仕方ないが、 幼児向けとしては何と使えないラインナップだろうか。

ムスメがドラゼミをしていると、 ムスコは脇目も振らずにそちらに向かう。 たぶん、文房具が珍しく、興味を引かれるのだろう。 あるいは人がパソコンしている時のネコの気持ちなのかもしれない。 ともあれ勉強しているムスメの邪魔になるし、 鉛筆などの先の尖った文具をムスコに貸すわけにもいかない。 なので、ムスコが起きている間はドラゼミできない。

ムスコは昼前に寝た。 昼食を取ったあと、ムスメにドラゼミをさせる。 しかし「髪が暑いのでできない」とだだをこねる。 ということで、散髪してみたが、 ムスメがすぐに下を向くのでどのくらいで切っていいのか分からず、 なかなか進まない。 女の子だし、失敗して変な髪になると怖いので おっかなびっくりやり、前髪を細かくすきばさみでぼかす程度。 丁度ムスコが起きてきて、 散髪会場の風呂場に乱入し、 シャワーのコックをひねって私もムスメもびしょ濡れ。 そこで終了。 まあ、散髪がかなり難しいことが分かった。

市立博物館主催のセミの羽化を観察する会に家族で参加。 ムスメが自分で幼虫を見付けることができて良かった。 羽化の途中は普通白色で、 羽を伸ばして体を乾かすうちにセミの体色になっていく。 幼虫の殻の背中を破って内側から成虫の体が出てくるのだが、 その途中でそのまま黒くなっている奴がいた。 説明の人によれば、これは羽化の途中で死んじゃってるんだそうだ。 あの体色変化は生きていることに因るのではなく、 体が乾くことに因るのだな。 そして確かに変態というのは途中で死にうるほど急激な変化だ。 他の昆虫の蛹なんかも成虫になれずにそのまま死ぬことが よくある筈だ。 昔飼ってたカブトムシでそうなった経験がある。

セミの卵を初めて見た。 なとなくカブトムシみたいに球形をイメージしていたが、 長さ 3 mm くらいの細長い形だった。 枯れ枝に穴を穿って生むらしい。 生きている枝だと木の自己修復作用とか 成長で圧迫されて卵が死ぬので、 セミは木についたままの枯れ枝を見分けることができるそうだ。 セミの卵は冬に孵化して、雨の日に地面に落ちるらしい。 晴れていると地面に蟻が徘徊しており、 捕食される危険があるからとのこと。

質問コーナーで誰からも質問がなければ 私が幾つか質問してやろうと考えていたが、 参加者の子供達が積極的に質問していたので私は遠慮した。

羽化のときに羽を伸ばす作用は、筋肉に依るものではない。 たぶん小さな管があって そこに水を送って圧力をかけることで伸ばすのだと思う。 消防のホースで送水を開始するとホースがピンと張ったり、 クシャクシャにしたストローの紙袋に水滴を足らすと蠢く感じ。 で、伸びたあとに乾かして固めるのではないだろうか。 これは私の想像なので、専門の人に確認したいところ。 あと、鳴き声とつがいの選択の関係だとかも 聞けたら面白そうだ。


2014年07月27日(日)

午前、病院に母の見舞い。 カミサン的には午前からプールに行きたかったようなのだが、 残念ながら先約だった。 母はまだ在職なので色々仕事があり、 それ関係で荷物のやり取りが多い。

午後にプールかと思っていたが、 カミサンは既に自宅でお風呂プールを敢行したらしい。 結果的には、午後に空模様が怪しくなったので これで良かったのかもしれん。

妖怪ウォッチの浸透力はすごいな。 ムスメも好きらしい。


2014年07月28日(月)

プール今年 3回目。 55分で 2km 泳いだ。

保存水。 最適解がどこかで悩むということは、 その辺の解同士の差が大したことないということだな。 あまり頑張って考えなくても良いだろう。 ペットボトルをもう2本くらいは買っておくべきだろうという気はする。

茄子の煮浸し。 うまうま。


2014年07月29日(火)

台所用中性洗剤は基本的に薄めて使う。 薄めて置いておいたらカミサンに不評。 まあ、私は1日のうち2回洗い物をするのに対し、 カミサンは調理器具も含めて3回以上洗い物をするわけで、 カミサンのストレスの方が重大だ。

統計と誤差解析で良い本を見つけた。 勉強中。


2014年07月30日(水)

私の水着に穴が空いていたらしく、それをムスメが発見した。 これはたぶん 8〜9年くらい使った感じ。 よく頑張ったものだ。

泳ぐ予定の日だったので、プール 52分で 2km。 穴の発見された水着だったがそれで泳いだ。 水着の穴は予想以上に大きかった。 レーンには私しかいないので泳いでいる間は大した問題ではないが、 プールサイドを歩いているときがヤバい。

カミサンの職場を退職される人の送別会があるそうで、 早く帰って子供と留守番する必要がある。 どうせ早引けするのなら、と更に早く出て買い物を済ませた。 まず、水着。 塩素耐性をわざわざ謳うということは、 塩素が繊維を劣化させる要因なわけだな。

落とし蓋が欲しい。 ホームセンターやスーパーの 3 店舗くらいで探したが、 なかなか見つからない。 木製 18 cm 径の奴は見つかるのだが、 17cm の鍋に使える 15〜6 cm のものが見つからない。 金属製の調整自在の奴は洗うのが面倒そうだし。 樹脂製のやつとかありそうなもんだけどな。

ムスコの口にバナナを放り込むと、 暫くして口から出して手に持つという。 手に取って確認する、というのは成長と知識の蓄積という 観点からは好ましいものでもあるのだが、 着替えと掃除が手間というのも事実。 バナナを銀杏に切って、2〜3片ずつ与えたところ、とりあえずは改善したようだ。 面倒がってついつい大きな塊であげようとしてしまうのは いかんということだな。


2014年07月31日(木)

購入物品の選定。 公費を使うわけなのでいつも 「最善の買い物をしなきゃ」と思ってしまうが、 その時間の消費が無駄だ。 その選定にかけている時間も私に給料が発生しているので 時間が過剰にかかる分は無駄遣いと癒える。 それにどんなに頑張っても最善の買い物であることを保証できない。 割り切ろう。

7月が終わってしまった……。


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