ハム将棋 は乱数成分が多少あるものの、何度もやると似た展開になり易く、 こちらが1つの戦形で指していった場合のバリエーションが限られる。 これが初心者には良い方向に作用することもある。 似たような盤面でより良い手を探索することがやり易く、 反復練習にもなるからだ。 しかしある程度のパターンを覚えてしまえば、 強くなるためのトレーニングではなく 手軽に勝利のカタルシスを得るための時間潰しになってしまう。 ということでハム将棋を卒業して きのあ将棋。 だめこ・クッキーにはそこそこ勝てるものの、 展開にバリエーションがあって毎回刺激になる。 「あひる戦術」が得意なあひるには全く勝てない。 「あひる戦術」について義兄に聞いてみたものの、 その名称は知らなかったらしい。 しかし形を見せると的確に指摘された。 曰く、「大駒交換を狙い、 大駒交換後に相手に打つ場所がないようにしておく」。 なるほど。 大駒は相手の陣地内もしくはそれを睨んだ場所に打って 即成りしたいものだが、 そのための場所を予め潰しておく。 すると同等の駒交換において単純な資産価値は五分五分だが、 有効に打つ場所がなければその資源を投入する価値のある場所が できるまで温存することになる。 駒台に温存した駒は自由度という資源にはなるが、 盤上に利きがないので盤上の戦力が弱まる。 単純計算で五分五分でも 相手方の大駒に打つ手なしの状況にすることで大駒の価値に差を つけているわけだ。
新聞の日曜版に将棋の駒の写真があった。 ムスメは馬の柄を見て「かくのうら」と言った。
保育園で親同士のネットワークを作るという凄い良いアドバイスを 貰った。 キッチリやれば父母会とかになるのだろうけれど、 そこまでしなくても 親同士がお友達として情報交換とか一緒に遊んだりするのも 有益だろう。 そういう裏からの活動を方針に取り入れよう。 カミサンからすると園から睨まれるのではないかという不安が あるようだが、 情報交換の場や関係を作るという点では賛成してくれた。 カミサンから見て私がこの手の交流が上手いと思われていたのは 少々意外で、嬉しかった。
ブロッコリーは一応順調に育っているようだが、 栽培開始時期が遅かったこともあり、 今シーズンが終わるまでに十分に生育するかどうか少々気になる。 まあ大丈夫だろうが。 というか私はプランター栽培の一年坊主なので失敗して元々だ。 心配しても仕方ない。
植え替えした頃から、葉の一枚単位とかその半分が萎れた葉がある。 これはたぶん根っこのダメージが葉まで来たものだろう。 根っこから葉まで維管束が一本で繋がっていて、 特定の根の繊維をつぶしてしまうとそれに繋がる葉が死ぬのだろう。
プランター栽培に使っている発泡スチロール箱はトロ箱というらしい。 開始時期にサクサク集まったものの、 それ以降思ったよりもトロ箱の出玉が少ない。 思うように栽培面積を広げることができなかったため、 植え替えを適切な時期に行うことができなかった。 植え替えできないならば間引くべきなのだろうが、 勿体無い精神が働いてしまい、つい決断を先延ばしにしてしまった。 植え替えの時期はできるだけ早い時期にした方が 根っこの広がりが小さく、根を痛めずに済むだろう。 ギリギリまで後回しにするとせっかく育った根や葉を台無しに しかねない。 また、植え替えよりも間引きの方が、 残された方に与えるダメージは少なかろう。 今シーズンの失敗はこの辺の考えが甘かったのと、 最初から最終的な面積を決められていなかったこと。 今季の経験・資材があるため、 次シーズンからは同じミスは起こらない。
ムスメが熱性痙攣で病院に搬送されてからの保育園の対応は やや過敏に感じるが、 ムスメの体温をよくチェックしてくれること自体は有り難い事だ。
保育園の送り迎えに地下鉄を利用している。 ムスメは未就学児なので無料、保護者の私は PiTaPa のマイスタイルで 実質無料。 市営地下鉄 GJ。 以前は「できるだけ歩かせて体力をつけさせよう」と思っていたが、 先日の熱痙攣があったため今はできるだけ体力的な負荷を 下げるように考えている。
地下鉄に乗るには地上階から改札階と 改札内で改札階からホーム階で2回エレベータに乗る。 往復で 4回ほど乗ることになる。 ムスメはエレベータが大好き。 「エスカレータとエレベータどっちが好き?」 と聞いたら「えべれーた」(not えれべーた)と即答するくらい好き。 「開」「閉」ボタンがあって、 「閉」を押させるので それぞれの形の違いは覚えたようだ。 閉はキックしている形、 開は両手両足を広げてる形、と教えた。
「ホーム」 が興味のある言葉になり、何かと見つける。 「キンキホーム」の後半分だけ見て「ホームだねー」とか。 ついでだったので「キ」と「ン」も教えておいた。
冷蔵庫の物資買い出しルール。 使い切った人が買ってくるルールが基本だと思うが、 調味料は好みと違うものだったりするとなかなか使い切れなくて大変。 結婚前から私が持っていたもので一向に減らないものは カミサンが使わないものだろうから無理してでも私が使い切った方が 良いと判断するし、 その場合は新たには買って来ない方が良いとも判断する。 買って来ないのは気を効かせた結果ということもある。 自分センスで食材を買いすぎると カミサンが使いにくいのではないかと遠慮する気持ちがあったが、 どうやらそういうのは無用な心遣いのようだ。 キャベツとレタスが安かったので買った。
カミサンが病に伏せっていたので私が夕食の準備をした。 寮の C-14 でも好評だったトマトソースのパスタ。 カミサンにも好評だったが、ムスメは食べられなかった。 たぶん体調が良くないのだと思う。 300 g 茹でたが多かった。 たぶん 私 150 g, カミサン 100 g 程度食った感じ。 次は 250 g で 私 100 g, カミサン 100 g, ムスメ 50 g を 狙うのが良いかな。
昔から私は塩加減があまり上手ではなく、かなり薄味で作る。 そして食べるときに各自が好きなだけ塩胡椒を足すようにしてくれ、と言うことが多い。
ドライバジルの小瓶を振ったら 黒い粉末が出てきた。 舐めてもそんなに変な味はしなかったが、カビだろう。 かかった部分だけを捨てて残りは食った。
貯まった日記を清書する。 ムスメが熱性痙攣したときの情景は今思い出しても 心臓がバクバクする。
人間は共通の敵を持ったときに一番よく結束できる。 対立する利害関係の人間同士がお互い敵意を持っていたのに、 共通の敵ができた瞬間仲良しになるなんてことはざらにある。 これは漫画やゲームの王道展開でもある。 外敵がない場合はセクト的になり、セクト同士で対立する。 これはもう人間の本質的な性だと思う。 世界平和なんてのは宇宙人が攻めてこないと 達成できないのではなかろうか。
土にかける水は、 多ければ多い程 良いというものでもなかろう。 水溶性の栄養が底から流れ出してしまう。 理想を言えば底に大きなトレーのような役目を果たす何かを置いておいて、 そこで流れ出した水を貯めておき、翌日以降にはそこにある水を基本にあげれば 栄養を無駄にしないと思うのだが。
論文作業。 初稿においてはもっと精度度外視で量を書き進めるべき。 意識の持ち方によって 80 % の品質に到達する速度を上げることが 可能な筈だ。 引用文献も隅から隅まで読んで引用するのではなく、 自分の論文に使える部分を Abstract と図だけから判断するとか そういう簡易的なやり方をもっと意識する。
Blu-ray disc の方がCD-R より耐久性が高いということはないかな。 Blu-ray disc は短波長の光を使う 記録に使う色素は高エネルギーの光にだけ反応すれば良いので 環境にある低エネルギーの光の影響を除外できることになる。 まあ、仮にそうだとしても記録密度の繊細さでチャラになりそうだが。
保育園との対話。 保護者が責任を持つのがあるべき姿だと双方とも思っており、 決着までにそう時間がかかる話ではそもそもない。 長引く話の形態はもっと違う。 お互いに譲れない論点があったり、 「自分が喋りたい」という欲求を消化するための場と 勘違いしている人がいたり。
つーか身内にこんだけ医療関係者が揃っているとは 思ってなかっただろうなあ。 私の血縁にはいなくて 全てカミサン自身とその血縁だけど。
最近のムスメは熱もないのに咳が止まらず。 念の為病院に行き、病院の小児科で診てもらう。 まあ保育園に通い始めて 1年くらいはこんなもんらしい。 色んな所から色んな病原体をもらってきて、 少しずつ免疫をつけていく過程なのだろう。 熱が出なくても呼吸器系にだけダメージを与えるような奴も いるだろう。 あとアレルギー系の何かかもしれないと医師は指摘していた。
ムスメはしんどいのか何なのか、なんか親が言ったことを無視したり。 ググってみたところ、 「返事しない」ということに悩む投稿などが見つかった。 ある程度、発育過程でよくある状態のようだ。
熱はないが咳があるのでムスメを休ませることにした。 咳持ちの子がいると他の子への感染を気にしなければならないので、 保育園としても預りにくいところだろう。 水木金土と我が家は両親とも仕事に出なければならず、 義父母が申し出てその間預ってくれることになった。 図らずも夫婦水いらず状態。 ムスメの習い事とか保育所の事とかで楽しく会話した。
私の歌い方。 私は伸びる声の出し方をある程度分かっているものの、 基本的には音感が悪いので一発で音の高さが合わない事もしばしば。 大体の高さで声を出してみて、 ずれがあれば歌いながら合わせるという感じ。 これをカミサンに言ったら 「最初から一発で合わせた方がラクだと思うけど」。 出来る人間はこれだから……! 羨ましい。 出来る子に出来ない子の気持ちを分かってもらう為にたとえると、 「ゴルフで一打でカップに入れた方がラクじゃん」 と言ってるのと同じ。 ええ、出来ない子の言い訳ですが。
カミサンも早く元気にならんかなあ。 雇われで仕事していると体への負担が大きいので、 開業するというのが解の一つらしい。
開業するとなったらなったで別の大変さがあるとは思う。 軌道に乗るまでは特に大変だろうし、 看板を掲げていて予約の患者がいる為に今以上に休めなくなるだろう。 人件費が嵩むということだが、人件費をケチると自分がラクできず、 今以上に体への負担が強くなる可能性もある。 とはいえ、30代も後半戦に入ろうかという今の時期が 開業のしどきだ、ということもあるようだ。
ムスメと授業だったらムスメの方が大事なので、 ムスメの命が危ないとかだったら授業中でも中断して駆け付ける。 が、 そのために電源を入れた携帯を持っておいて 授業している間に携帯を見るというのは出来ない。 ムスメの事以外にも携帯にかかってくることがある。 Softbank の連絡とか、職場で席におらん時に携帯にかけてくる場合とか。 着信があったときに誰からの着信かを確認するにはまず見なければ ならない。 それが非常にしにくい。 まず、学生に授業中は携帯を見ないように 指導することが多いということ。 強制しつつ自身がその範を示さないというのは信頼をなくす。 そうでなくても教員が授業中しょっちゅう携帯を 見てるっておかしいだろう。 ひょっとしたら始末書レベルの可能性もあるくらいにヤバいと思う。 私の雇用が危うくならないようにしておく事が、 結果的にムスメを守ることにも繋がる。
資本主義というのは大まかにいえば金を媒体にすることで、 個人個人が最適と考えられる行動をすることで 結果サービスがいきわたるという考え方と言えるか。 コンビニが少ない地域など、 供給に対して需要が少ない物があれば 利益に聡い誰かが供給する。 供給過多ならば利益が出ずに撤退する。 こういう個人個人の考えを信用せず、 お上の指示で全てのサービスを配置するのが社会主義と言える気がする。 いかに賢い人間でも、 まじめに考えている常人の2倍もパフォーマンスは出せないだろう。 お上がどれだけ熟考して指示を出したとしても それに数倍する市民それぞれが考えることの方が 良い結果を生み易いと思う。 まあ過疎地域なんかでは市場原理だけではあかんので そういうのはお上が何とかしてやらんといかん。
iPod touch に繋いでいる耳かけイヤホンが壊れた。 そもそも耳かけイヤホンは消耗品。 最も弱い部分であるケーブルの断線が寿命を決めることが多い。 これをワイヤレス化すれば最も弱い部分であるケーブルの導電性が そもそも断線しなくなるという目算。 自宅にワイヤレスヘッドホンを導入し、 自宅で使ってるイヤホンを玉突きで携帯用に転用しよう。 Bluetooth で安価で良い品があれば、 職場に Bluetooth ワイヤレスヘッドホンを導入して、 余った赤外線 ワイヤレスヘッドホンを自宅に玉突き転用という 3段玉突きになるかもしれん。
ムスメが家にいない今のうちに、論文作業を進めよう。 寂しいけどね、 研究室に泊まっていたり、出張したりしていると思えば こんなもんだと割り切れる。 昨日のカミサンとの会話も結婚前に戻ったみたいで それはそれで楽しかった。
ムスメの咳が止まらないことについて、 のど飴を与えるということを提案してみたが、 カミサン的には NG らしい。 曰く、当分が口内に残って虫歯の元になる、 ノンシュガーのものにしても飴を舐めるという習慣がついてしまい、 この習慣も口内衛生のために良くないとのこと。 その時その時で最もリスクの高いものを 回避する戦術も個人的にはありだと思うが、 カミサンは専門家なのでそれに従った方が良さそうだ。 ムスメの咳はアレルギーとか食べ物が原因である可能性も あるらしいが、 まあ暫くは様子見で良いだろう。
階段を上り下りする時は手摺りの近くで上がりなさいと ムスメに教えている。 階段の手摺りは一般に不衛生なのであまり触らせたくない気持ちが あるが、 バッチィのを触ったために何らかの病気になるリスクよりも、 転倒したときにムスメが大怪我するリスクの方が大きい。 なのでムスメが手摺りを持ってもそれを咎めない。
そこそこ順調に執筆作業進行。
高校の同期で飲み会。 同じクラスになった事ない人からも比較的よく知られていたらしい。 体格がデカい方だったので視覚的に目立ち、 同じグラウンドを共用する運動部の人にはそういう感じで 顔と名前を覚えられたのではなかろうか。
「楽しく飲んでてもうちょいおるかなー」と思いつつ、 当初の帰宅予定の時間なのでカミサンに「もうちょいおる」と メール送ったら、返事が今一つ芳しくない。 電話も通じんし、少し急だが帰宅することにした。 一緒に飲んでた人にはちょっと迷惑かけたかもしれんが、 まあ仕方ない。 カミサンには特に問題はなかったようだ。 良かった。
踵の角質が割れて痛むのでヤスリで削ろうと工具箱を探したが なかった。 かわりにカンナをかけた。
iTunes で動画を登録できない問題は quicktime がインストール されてないから だったようだ。 quicktime 嫌いなんだけどな、まあ仕方ない。
4〜5 km ほど走り回って買い物して回る。 プロテイン 2 kg、 7m オーディオケーブル、 如雨露、土、肥料、食材。 ワイヤレスヘッドホンは良い物がなかった。 以前に買って研究室で使ってる赤外線の奴も置いてなかった。 時代は Bluetooth ということか。 店頭で探すのは非効率的だと気付いた。 目的の物はヘッドホンコーナーの一角だったり、 ヘッドセットの一部に入っていたりして店によってどのカテゴリに 入るのかが不明瞭。 ざーっと眺めて探すのに、 有線ヘッドホンとの外見からの区別がしにくく、 探索するときに一々判断せねばならん。 ヘッドホンはオーディオマニア向けの数万円クラスの物もあって、 当然私には用がないのだが、やはり外見からは判別がつかん。 私にとって音質はどうでも良く、 利便性と価格という客観的な情報で選択できる筈。 うん、アマゾンとかその辺で探そう。
大手量販店の店員の対応がイマイチだった。 ワイヤレスヘッドホンはどこか、と聞いたら Bluetooth ヘッドホン のところに連れていかれた。 それはそれでいいんだけど、「赤外線の奴もここに置いてあるんですか?」と聞いて「ここです」と答えられたものの、なかった。 「詳しくないから聞いてくれるなよ」オーラがすごかった。
走ってみて、 体中が痛かった。 骨や内臓ではなく筋肉系の痛み。 なんだろうな。 寝るとき寒かったので凍えてたのかな。
100 時間以上保温した米を見たと実家で言ったらびっくりしていた。 まあそうだよな。 特に我が実家はそもそも保温せずに冷凍する家だったし。
ブロッコリーの株整理をようやく済ませた。 約 10株を最終的に4株とした。 最終的な葉の広がりで植え付けの間隔が決まるわけで、 google images でブロッコリーの画像を見てそのイメージが固まった。 きちんと調べると株と株の間は 35 cm くらい離すらしい。 そう考えると今のプランター面積では 4 株が限度。 葉と同じくらいの広さに根が広がるとどこかで読んだが、 引き抜くと確かにそんな感じだった。 植え替えをするのならば根が発達しないうちの方が根への負担が少なくて良い筈。 もっと早い段階から判断することができた筈だ。 判断と処理が遅くて株に負担をかけてしまった。
カミサンが開業したいらしい。 開業の経験を持つ友人に聞いてみたところ、開口一番「厳しい」。 そうだろうなあ。 体力的にラクにはならんような気がする。 カミサンの体が心配だ。 家計の借金リスクも心配だ。 機材を買わんといかなくて、 ある程度の装備はそれだけで集客力になる。 かといっていい機材を揃えると 6000万とかかかるとか。 雇用、運営、人間関係の調整、事務、経理、 システム構築、正直無理ゲーに思えてくる。 グーグルで情報を集めれば集めるほど暗澹たる気分になる。 正直カミサンにはやりたい事を出来るだけさせてあげたいのだが、 数千万オーダーの金はカミサン個人の貯金だけでは たぶん賄えない筈で、 家の貯金にも影響し、 また借金せねば作れず家計自体にも影響を与える。 キチンとした成算がなければ反対してあげないとダメだろうなあ。 カミサン一人の貯金と借金でおさまるのなら私個人としては 口を出す筋合いはないが、現実的にそれは無理だろう。 特に借金はきっと配偶者の私が保証人になるのだろうし、 そうなれば実質的に共同責任になる筈。 もっと言えば、私個人の金がなくなることはさほど問題ではないが、 金はムスメの養育・教育に確保しておくべき物でもある。 ムスメの将来に影響を与えうるものなので、やはり慎重に考えなければならない。 基本的に金を使うのは金額に見合う見返りが期待できる投資と 捉えるべきで、 6000万円使うというのはどういう人生設計をどこまで しっかり考えているかも大事。 勿論カミサンは性格的にそういうのはしっかり考えているとは思うが、 運命共同体である私に対して説明責任がある。 逆の立場だったらきっと説明を求められると思う。 たとえばの話、 私が特許を取ってそれを核にベンチャー企業を立ち上げようとし、 その費用が 6000万円だとする。 私の口座にある金は真に私個人の金ではなく家の貯金もまざっているが、 それでも 1000万円はない。 これをカミサンへの十分な説明なしに使い切り、 さらに 5000万円以上の借金はすべきではない。 たとえば「年に 500 万円の収益が見込まれ、12年でペイし、13年で利息も含めて完済、 そっから先は純粋な利益になる」とか。 「いや500万も利益出ねえだろ」とか「借金の利息はもっと高いだろ」とか 「1つの特許で永続的に収入って馬鹿なの?死ぬの?」 とか問題点はいくらも見つかるだろうが、 その全てに納得行く説明ができて始めて家としてゴーサインが出るもんだと思う。
「長として運営したい欲」はよくある欲求。 「人に使われるのが嫌」ではだめで、 「自分ならこうやってもっと上手くやるのに」という観点であるべきだと思う。
ガラの悪いところだったら嫌だよなあ。 スタッフが女性しかいないということもありえるわけで、 人数が少なければ暴行の抑止力が弱い。 特にカミサンはあまり人を雇わない方針で考えてるみたいだし。 対策として人を増やすとか男性を雇うという手はあるが、 金がかかったりするし、男性の衛生士とか事務員ってのは そう多くないような気がする。
つか、開業してすぐに妊娠したらどうするんだろう。 開業してすぐの時期に地域の客を沢山集めなきゃいけないらしいが、 その時期に休むと困ったことにならないだろうか。 開業することが目的ではなく、その状態を長く維持することが目的だと思う。 個人的には子作りを精一杯頑張ってもうこれ以上子供はいいや、 という段階になってから挑戦して欲しい。 まあどういう選択になったとしても、カミサンがしたいことを精一杯応援する、 という気持ちは変わらない。
なおこの辺、カミサンからの説明がないということではない。 開業するかも、という話をうけて私が勝手に想像したり調べたりしただけのこと。 実際カミサンも開業に向けて調べ始めたばかりで イメージもまだあまり固まっていない時期なのだと思われる。 そういう時期に何か言うのも難しいこともあるだろう。
大きく息を吸い込んだときに胸が痛むのは何なんだろうな。 まあ筋肉痛だろうけれど。
自宅イヤホンも断線。
ワイヤレスヘッドホンについて調べていて、 Bluetooth ヘッドホンは iPod touch でも使えるのだということに 気付いた。 iPod touch で使うのは移動中がメインなので片耳式にせねばならず、両耳式はダメ。 反対に研究室では両耳式だと残念な感じ。 片耳でイヤホン接続して両耳で聞けるものもあるが、 共用にしてしまうと通勤→勤務→退勤の間充電する時間がない。 やはり別々に用意すべきだろう。 レシーバー+ヘッドフォンの構成にするとケーブル排除という本来の目的を達成できない。
複数発信の音源をレシーバ側でまぜることは無理っぽい。 少なくとも普通ではない。 切り替えるか、まぜた音を発信すべき。 Bluetooth トランスミッタで幸せになれそう。
ということで方針。 iPod 用に Bluetooth 片耳式 イヤホン。 研究室に Bluetooth transmitter と両耳式ヘッドホン。 これらを Amazon でポチる。
有線イヤホンは経験上すぐに断線してしまう。 半年使えれば良い方か。 いつも 2千円程度のものを購入しているが、3千円程度なら試す価値は十分にあるだろう。 携帯用じゃなく、自宅で使っていても断線するまでの時間はそう変わらない印象。 研究室は以前に赤外線ヘッドホンを採用したが、これが十分な品質。 ただ赤外線は暗号化されていないので、 研究室で使っていると学生に何を聞いているのかバレる可能性がある。 私が聞くのは少し気恥ずかしい曲も含まれるし、息抜きすることもあるし。 家は赤外線でもいいのでできれば研究室は Bluetooth にしたいという要求があった。 昨年にも少し調べた時期があるが、 当時より新製品が出て価格が低く、幅が広がったような感触。 少し我慢した甲斐があったと言えそう。
要充電デバイスの数が増えてきた。 携帯電話、 ノート PC、 ipod、 ipad、 ランニングウォッチ、 デジカメ。 今後 Bluetooth イヤホンも増える予定。 充電の手間を払ってもより便利に、効率的に生活が送れるのでやるべきだが、 毎日の作業なので手間の軽減は大きな価値を持つ。 もうちょい上手いことチェックする仕組みをぼちぼち考えてみよう。
来月にある保育園の運動会に祖父母が参加するかの話。 義父母は私の母に遠慮する気持ちがあるようだけれど、 それが本当の話なら、 私の母も「私だけ行くのも悪い」と感じ、行きにくい気持ちが生じそうだ。 そういう遠慮はお互い直接話をしながら探る場合には 有効なこともあるが、直接対話なしに勝手に想像で心中を図ると 無駄に機会を失うだけになりそうに思う。
iPad のいいところ。 バックライトがあるので、寝転がって見ても照明いらず。 紙の本や電子インクのみのデバイスならこうはいかない。
保育園でムスメは他の子よりも頭半分以上背が高い。 身体能力的にはたぶん抜きん出ているだろう。 身体能力の差があって他の子と波長があまり合わないのではないだろうか。 なんとなく年上の子との方が仲良く遊べていて、 同い年の子と波長を合わせて遊ぶことが苦手な印象がある。 ムスメの人見知りな性格もあるだろうけれど。 でも私はあまり心配していない。 そういう波長の合わせ方が分からなくてもそれなりに何とかなるという実例を 知っているから。 その実例は、そう私。 私は小学生低学年くらいまで 周りの世界の波長と自分の歯車が合わなくて 周囲の大人から見れば何を考えているか分からん子だった。 小学校1〜2年の担任からは疎まれていたと思う。 そんな私の子だ。 そしてあの頃の私に比べればムスメはかなりマシだろう。 放っておいてもムスメは私程度には普通で個性的な人間になれるだろう。 子供の性格をあまり心配しすぎても仕方ない。
ムスメが食わなくて困ることも多い。 可哀想でやりたくないとはいえ、 一噌一度食事ヌキにして食事の有難さを思い知ってもらうのもアリだろうか。 脳内シミュレートしてみた。 その結果食べられる機会に食えるだけ食いまくる 習慣になってしまい、 食いすぎて太って成人病になり易い性質になってしまったら困るなあとか思った。 人間万事塞翁が馬の故事みたいだが。
私らから見れば保育園の対応が過敏すぎるように見えるが、 本当に保育所でだけ鼻水や熱が出ている可能性もある。 その場合、シックハウスとかハウスダストとかが疑われる。 特に新築の保育園だし。 アレルギーが問題の可能性もあるとお医者さんも言っていたしな。
扱いがウチの子だけなのか、 周囲の情報がないとカミサンが不安でたまらない感じ。 情報網を早くなんとかしたいが、難しいんだよなあ。 たまたま居合わせた他の親と退出する時間を自然に合わせて 云々せんとあかんし。 運動会がとても良い機会になる筈だが、1ヶ月以上先だしなあ。
私から見ればカミサンは心配しすぎに見えるが、 カミサンが心配するのも大事なこと。 心配しすぎないのも大事。 両者併せてバランスが取れれば良いと思う。
会議室需要ってのは結構あるので、 大学は会議室貸し出しても良いような気がする。 地域への貢献を歌うウチのような大学なら特に。
Bluetooth トランスミッタとヘッドホンが届いた。 研究室で使う予定のものだが家で試用してみた。 素晴らしく便利だった。 机の上のケーブルが減って毎日こんがらがるのをほどかなくても良い、 というのは予想期待通りだが、 Bluetooth なので台所でもドアを閉めた便所でもそのまま音が聞ける。 家も研究室も両方 Bluetooth にしたい気分。 まあ赤外線が壊れるまではこれを使うつもりだけれど。
出張。 水間鉄道という地方ローカル電車に乗った。 こんな単線ワンマン電車でも PiTaPa が使えるんだな。 車内掲示を見るに PiTaPa 導入によってワンマン化ができたらしい。 ということは、PiTaPa によるコストダウンも PiTaPa 導入を後押ししたのかもしれない。
野外炊飯は結構上手く炊けて我ながら十分に及第点だが、 厳しく見ればやや水が少なかった。 でもこれは米の古さや保存時の湿度といった 米のコンディションにも依存するので完全な調整は難しかろう。
出張からの帰宅で水間鉄道路線分をランニング。 8.8 km を 85 分で。
プリンタインクを間違って買うことに対して 「まあ高々 1000 円なんで大した問題じゃない」と 言ったら機嫌を損ねた。 1000円でも大事にしろ、ということらしい。 でもなあ、過去に間違って買ったのはカミサンであって私ではない。 私は型番を確認してから買いに出かけるし、 あやふやだったら買わないのでそういう誤りを起こし難い。 カミサンは責めて欲しかったのだろうか。 故意でなければ反省して改善するだろうから 私はあまり責める気にならんのだが。
だんじりは大阪府南部で広く行われており、 必ずしも岸和田に限定された祭ではない。 貝塚やら羽曳野あたりでも行われるので 「どこのだんじり?」と聞くことはそうおかしなことではない。 とはいえ大阪では岸和田のだんじりが有名なので、 「だんじりといえば岸和田」という思い込みも普通にあるものだ。
カミサンの開業について不安なのは、 自分の城を作りたい気持ちが強すぎないか、ということ。 今のカミサンを見てるとあまり心配はいらなさそうだとは思うが、 今の勤め先の一つが専制君主の如く振る舞う人らしく、 そういうのを見ていると 「そのようにやっても良い、やりたい」と勘違いするかもしれない。 開業すれば事業主になるわけで、 事業主はその構成員を幸せにするように努力すべきだ。 私は事業に携わったことはないが、 大学で幾つかの研究室を見て来た。 リーダーが慕われていなければグループ全体のパフォーマンスが落ちる傾向が 明らかにある。 自分がされて嬉しかった事、嫌だった事をどのように反映させるか。 負の連鎖ではなく、職場の雰囲気を良くすることで 患者さんにも良い印象を与え、事業にも良い影響を期待できるようにして欲しい。
やるからには成功するように努力すべきだ。 事業として成功しなければ開業状態の期間が短くなる。 それはカミサンにとっても好ましくないだろう。 カミサンにとっても開業することが最終目的ではなく、 医院の経営を継続することが目的の筈だ。 採算合わず、家賃も払えず、5年で廃業して借金だけが残る という状況になればムスメの養育にも支障があるかもしれない。 まあそこまで最悪の状況になる可能性はそう高くはなかろうが。
数字は超大事。 数字の話をするのが苦手な人がいるけれど、 こういう問題は数字がなければ絶対に説得できない。 全て仮の数値だが、たとえば イニシアルコストで機材が 6000万、 ランニングコストで家賃20万/月 + 衛生士 1人/月 + 医師 0.5人/月雇って 60 万 = 80万円/月くらいとする。 患者が来なくても12ヶ月くらいはランニングコストを 払えるようにするためには 約1000万円必要。 とすれば 7000万くらい確保する必要がある。 カミサンの貯金が 1000万、私の貯金から使えるのが 500 万だとすれば、 5500万円不足で、その分を借金する。 繁盛せず、事業を畳むとなった時に機材売却で 3000万円くらいになるとすれば、 最悪の場合には 2500万円の借金が残る計算になる。 そのくらいの借金ならば私もカミサンもフルタイムで働けば 10年以内に返せる程度の額だろう。 損益分岐的な考え方では、 自分の分の給料は度外視しても月 80 万円くらいは稼がないといかん。 客単価の利益が 5千円とすれば 月に 160人診る必要がある。 月に 20日開くならば 8人/日、 もしくは自分の分の給料を捻り出すには 11人/日くらい欲しくて、 このくらいならば無理なく患者を捌けるだろうし、 来てくれると思う、だとか。 銀行から金を借りるときに、 銀行からはこのように数字をベースとした説明を求められると思う。 その説明と同じ物言い方でたぶん私は納得できる。 数字はよくわからんけれど博打に乗れ、 では家族を守る責任の一端を担う立場としては簡単に首肯し難い。
カミサンによると開業して 5年は見るべきとのこと。 ならば 上記の仮の数値の「12ヶ月分のランニングコスト」 は「60ヶ月分のランニングコスト」で考えた方がシンプルに計算できる。 全て最初に借金するわけではないが、 大雑把に5年間で 1.1億円支払うことが確定しており、 そこを基準点として患者を診るごとに利益で帳消しにしていく感じで 捉えるとイメージを捕みやすい。
損益分岐点が 11人/日だとして、 1人が平均的に3ヶ月に1度来る程度だとすれば、 1000人くらいの人口にとって最善の医院であれば良い。 最善を決める要素の一つは距離。 家や職場、普段よく行くスーパーなど、またその往復路から 近いということ。 どこに医院を構えるかによってどういう人をターゲットにすべきかが 変わってくる。 どういう人をターゲットにするかによって仕事の仕方が変わってくる。 会社勤めのサラリーマン相手だと 基本的には退勤後に寄って行く感じになる。 繁華街近くだと飲食店の従業員が昼休みや退勤後に行く感じになり、 これらは医院の業務時間は遅くなる。 また、土日はあまり患者が来なさそう。 住宅街だと 平日は主婦と子供がメインになる。 住宅街でも一定の割合でサラリーマンが住んでいるので、 彼等を取り込むために土日のどちらかは開けた方が 良いかもしれない。
カミサンにとっては仕事の仕方の優先度が高い。 育児・家事があるので夕食時刻があまり変な時間にならないのが 望ましい。 なので主婦狙いになるのだそうだ。 この考えに私も賛成する。 なので立地は住宅地近辺が好ましい。 他に、スーパーの近くも好ましかろう。
歯医者に行くのに距離はとても大きなファクターで、 近くにあればとりあえず試してみる人も多かろう。 都市部ではマンション住まいが多い。 たとえば店舗スペースを持っているマンションだと マンション住民にとっては最も近い医院になる。 距離以上に、そのマンションの住民にとっては 同じ屋根の下という感じで更に親しみを感じ易い。 また医院が払う家賃はマンションへの家賃となり、 自治会費の足しになるので その意味でも住民がその医院を利用するインセンティブになる。 8 部屋 30階 のマンションでは 240 戸になり、 2/3 の住居が埋まっていて 1戸たり 3人住んでいれば約 500 人。 マンションの近くに医院を構えることができれば それだけで成功に近づく。
穴場を探すのに たとえば地図を見て医院の密度を見るだけでは不十分。 その観点だけならば南極や月面が最高になってしまう。 人口あたりの医院密度で定量化できる。 その土地の人口密度は大雑把にそこにあるビルやマンションといった建物の高層度で 大雑把に見積れる。 現地を歩いても、今時はグーグルマップとアースで見ても良い。
最も大きな集客力を発揮するのは口コミだが、 そのためには最初の客に試してもらう必要がある。 マンションの住民に第一印象で好印象を与えれば マンション周辺の客も取り込める可能性がある。 特にオクサマ方は育児ネットワークとか井戸端ネットワーク みたいなのもありそうだし。 ビラを作って配るのもマンションだと楽だ。 ビラは上手くやらねば逆効果になりそうだが。
マンション近くでできたらと考えるとワクワクする。 マンションだけで目標の大半をカバーできるし。 この辺の最適戦略を考えるのはパズルみたいで楽しい。 たぶんカミサンの考えは別にあって、もっと深く考えていると思う。 ここでは適当な考察を気軽に述べているだけ。 カミサンは面白いと思う意見だけを気軽に眺めれば良いと思う。
リスクは避けるものでなく制御して管理するもの。 「リスクはどう見積られるのか?」 という質問に対して 「0 % になんてできるわけがない」という反論は筋違い。 それは当たり前の事で、 そのことを前提にどうリスク管理するのかを聞いているのだから。 原子力発電所も自動車の利用も新薬の利用も、 この世の全てにおいてリスクゼロの物は存在しない。 リスクとコストとメリットを定量的に評価して 方針を決定するのが理性的な人間のあるべき姿だ。
自分と立場が違うから使えないと言って 情報をバッサリ切り捨ててしまうのは勿体無い。 先人より学ぶ姿勢こそあらまほしけれ。 成功例や失敗例を聞いておくだけでもいい。 自分にとって使える部分だけ取り入れれば良いと思う。 厳密なことを言えば自分と全く同じ立場の人間はこの世に一人としていないわけで、 「自分と立場が違うから」と話を聞くことすら拒否する人は 誰からも話を聞けないことになる。
意見と指示の分離ができていない人もいる。 他人からの指図は受けたくないからといって、 意見すら聞かないというのは失敗のリスクを増やすだけだ。 意見はその通りにする必要があるものではない。 正当な決定権を持っているのならば、 「あなたはそう考えるのだね。でも私はこうする」で済む話だ。 そしてそれまでに聞いた意見の数が多いほどその選択が最適である 可能性が上がる。
『どうぶつしょうぎ』は実によく出来ている。 狭い盤面で単純なルールなので 必勝法も確立されているものと思ったが、 計算機によって解析されてはいるものの最善手順でのそれは 78 手かかるもののようだ。 人間には網羅するのが難しく、ゲームとして成立する。 iPad, iPod touch でよく遊ぶ。
カミサンがだんじりを見たいらしい。 私も一度見てみたい感じ。 ムスメに「お祭見に行く?」と聞くと激しく食い付いてきた。 しかしムスメの体調はどうもイマイチ感。 先日の熱性痙攣の反省もあってムスメのために行かせない方が 良いのではないかとも私は思ったが、 カミサンもついてるしまあ大丈夫だろう。 「お昼寝してからだね」と寝させようとするが、 ムスメは寝付けず、「おまつりいく」と言って聞かない。 しかたないなー、ということで出発。 案の定ムスメは行きの南海電車でぐっすり。 岸和田駅について暫くはだっこで動き回る。 あまり大きくは歩き回らず、 町区2ブロックくらいを一周みたいな感じで歩く。 屋台の並びの端が休憩スペースみたいになっていたので、 そこでムスメとカミサンと一緒に休んだ。 かき氷(マンゴーシロップ)をムスメが一人で食べて、 からあげ、たまごせんべい、たこ焼きを私ら夫婦で分けて食べた。
一息ついてから駅前商店街を通って駅方面へ。 商店街では商店の 2 階(住宅部分)の窓を大きく空けて、 住民はそこからだんじりが通過するのを見物する感じ。 先期の NHK の連続ドラマ『カーネーション』の舞台が 岸和田だったらしく、 そのモデルになった店があるらしい。 前を通りかかると人だかりが出来て何やら盛り上がっている。 鶴瓶と、俳優と思しき人がいた。 丁度我々が通りかかったタイミングでだんじりが巡行して来て、 走り抜けて行った。 だんじりといえばすごいスピードで 駆け抜けるというイメージがあったが、 常に最高速度で巡行しているわけではなく、 ポイントポイントで加速してあとはまったり流しているようだ。 今回はその舞台の店あたりが加速ポイントだったらしく、 我々としても非常に良い感じで見物できた。 なお、ムスメは鶴瓶の登場やだんじり通過で盛り上がった 雰囲気に泣き出してしまった。 現地にいる時間が短いわりには密度濃く良い経験ができた。
休憩中やけに頻繁に救急車が行き来するので事故でも 起きたのかと心配したが、 帰ってからニュース見ても事故の話がなかったので少し安心した。
天気予報では大阪南部で局所的に雷雨の可能性があるとのことで 一応傘や雨合羽を持って行ったが無用で済んだ。 備えというものは、使わなくて済めばそれに越したことはない。 最近都市型のゲリラ豪雨とか盛んに言われているので、 ああいう予報になり易いのかもしれんな。
551 の甘酢あんかけ肉団子を実家へのお土産に買ったのだが、 ムスメはこれをいたく気に入ったようだ。 また何かの折に買ってやろう。
父の遺したトランペットをせっかくだからと吹いてみたが 息が通らないので調べてみた。 ピストンの順序が逆になっていたようだ。 最後に手入れしたのはたぶん父だと思うが、 その頃に既に間違っていたのだろう。 マウスピース側から1,2,3 番で、それぞれのピストンに番号が刻印されているので その通りにセットすると息が通った。 でも私ではまともに音が鳴らせない。
実家で『となりのトトロ』の DVD をかける。 DVD をデッキにセットするとき、 ムスメにディスクを扱わせると傷の原因になりかねないので牽制。 「ディスク交換するのは小学生になってからだよ」。 すると音楽 CD を交換する時にも「とわちゃんしょうがくせいなってから」と言った。 賢いなー。
ムスメの調子がなんか悪い。 睡眠が不順で食欲も不安定。
職場に Bluetooth トランスミッタ&ヘッドホンを持って行った。 快適だったが思わぬ落とし穴。 昼過ぎに急にヘッドホンの電源が切れた。 たぶん電池切れ。 満充電でも再生時間が短い。 選定する時に値段ばかり見てて再生時間をあまり重視してなかった。 カタログ数値は 6 時間再生とかだったかな。 そら足らんわ。 職場では 10 時間とか連続でいることがあるのでこれを見込んで 選定すべきだった。 逆に家ではムスメが 22:00 頃に寝てから4時間程度くらい保てば 十分なので家で使うには適した時間。 ということで職場では赤外線、家で Bluetooth という形になった。 買ったヘッドホンはややコンパクトで 比較的小さく収納できるという機能がある。 携帯性を考慮したモデルでそのため電池が小さいのだろう。 部屋使いオンリーの物ならもっと大きくていけるし、 電池も大きいに違いない。 まあ今回の買い物で Bluetooth トランスミッタで幸せになれる ことが分かったので、 将来赤外線が壊れたときに大きなものを買えば良い。
来ない学生。 屏風の虎も出て来ないと捕えられないので仕方ない。 彼らには支払った授業料の分だけ教育を受ける権利があるが、 同時に教育を受けずに卒業しない自由もある。 投入された税金の分と蹴落された受験生の分は教育を受ける義務があると言えるが、 こういうのは言っても効かんだろう。
地下鉄では Bluetooth 片耳イヤホンがクリアに聞こえていたのに 地上に出た瞬間にブチブチ切れた。 同じ周波数の電波が環境に溢れているからだろうなあ。 繁華街を過ぎたら切れることが減った。
地下鉄ではエスカレータとエレベータの両方が設置されている 駅が多い。 さて、どちらを使うべきか? まず実験。 通勤途上の乗り換え駅で 人ごみの中で自分と近い位置にある人を見つけておいて、 その人がエスカレータに向かったのを見つつ自分はエレベータへ。 見た目の人混みによる予想待ち時間はエレベータ有利に見えたが、 結果はエスカレータの方がかなり速かった。 ということで一人の時はエスカレータ優先で使用しよう。 しかしムスメと一緒のときはエレベータを優先する。 ムスメが乗りたがるというのもあるが、 エスカレータは転落の可能性があるのに対し、 エレベータはその可能性がほとんどなく安全性が高そうだから。
ビルなんかではエレベータが速いイメージがある。 高層ビルのエレベータは加速して高速域を長く取れるが、 地下鉄駅のように多くて2フロア分くらいでは エレベータはかなり低速。 エレベータはバッチ生産形式でエスカレータは連続生産形式。 エスカレータの方が処理形式として優れている。 またエレベータは構造上垂直にしか移動できないが、 エスカレータは進行方向へのベクトルを含んだナナメ移動ができる。 エスカレータは一見低速に見えるが実に優秀な移動ツールなのだと 思った。
帰宅時空腹すぎて気分が悪くなった。 食わないと帰り道に何もできなくなるレベル。 コンビニで豚まんを買い食いした。
カミサンがまた風邪。 元々頑健なタイプでないのと、 仕事の負荷が大きいのと、 仕事で色んな人と接するのと、 ムスメが色んな病原体を貰ってくるのと、 こういうのが複合的に効いてるんだろうなあ。
卒論生の中間発表が絶望的な状況。 どのくらい落としても良いのかな。 考えてみれば簡単だな。 私は教員として最善の努力をし、 その上で一定の品質に達しなければ落とせば良い。 それ以外ない。 まあ私一人の判断ではダメで教授と相談しなければならないが。
学生がとんでもない状況になっている。 ついといてやらんとあかん。 しかしムスメの迎え、 旅行中で留守の実家の猫の世話があるので帰宅。 それらと夕食・風呂を済ませて研究室へ。 終電時間でも状況が芳しくないので研究室泊。 3:00 くらいにソファベッドで寝る。
7:00 に起きて学生の様子を見る。 状況は悪化する一方。 締切までの残り時間が半分になったのに 5% しか進捗してない感じ。 8:00 に研究室を出て帰宅。 滞在時間約10分間で、朝食を掻き込む。 カミサンが用意してくれたシチューが染み渡る。 熱いと食うのに時間がかかるので冷めた状態で出してくれたのも 有り難かった。 ムスメを保育園に送り、その足で職場。 しんどい、眠い。 片道 40分でこのスケジュールは結構死ねる。 まあカミサンも風邪が続いているし、 カミサンに無理させるくらいなら私が喜んでやる。 カミサンより私の方が体力がある。
1日2往復すると、日記の執筆・清書が捗る。
締切間際まで何もしないのならば、 常人が1ヶ月かけて理解して処理することを1日でこなす程度の 能力が必要。 あるいは、失敗する覚悟が必要。 ミーティングに何らかの理由をつけてドタキャンする、 ということに対して「仕方ない」という表現をする。 それは「留年しても仕方ない」という意味を含みうる。 今適当に考えたことだけど。
教員が夜中や土日に学生の対応するのは あくまで厚意でやっていること。 それを前提にスケジュールを組み立ててもらっては困る。 今週の場合は厚意でやろうにも カミサンも母も姉も都合があり 土日は私一人で子供を見る必要があって無理。 そんな中、職場に出ることはできないし、 学生の原稿をキチンとチェックする時間も取れない。
土日は義父母がわざわざ車で片道 1.5 時間の道程を来てくれて、 ムスメを見てくれることになった。 とても有り難い。 学生も感謝していた。 好き勝手にするのなら、他人に迷惑をかけないことが大事だよな。 自由には責任が伴う、というのはちと違うか。
土曜保育って金曜夜に言っても大丈夫かなあ。 給食とかあるし、無理だろうなあ。 と思って聞いてみたら、 どうやら前日ギリギリでも何とかなるようだ。 勿論事前に分かる場合は前もって連絡するが、 今回のようにギリギリになるまで土曜出勤の可能性が読めない場合は利用するかも。 なお、今週の土曜日は祝日で保育所が休みだったので、 そういう理由で無理だった。
日記が追い付いた。 過去日記によれば、ここ 5 年で 4度目らしい。
朝、義父母がムスメを迎えに来てくれた。 おかげで出勤できた。 義父母に感謝。
1911年に清朝が滅び、中華民国が成立した頃の話。 曾祖父(母の父の父)は十代から単身清朝末期の中国に渡っていた。 清朝人になりきろうとしていたそうで、弁髪姿の写真が残っている。 日棉実業が中国に進出してきた折、 彼は通訳として現地採用され、 日棉実業長春支店に勤務した。 調べたところ日棉実業は後にニチメンとなり、 現在は双日マシナリーという会社になっているらしい。 双日マシナリー長春事務所が中国吉林省長春市安達街あたりにある らしいので、その辺りに住んでいたんじゃなかろうか。 長春で生まれた祖父が中学生になる頃に 大阪に転勤になったとのこと。 長春のどこに住んでいたか、 母に聞けばもう少し詳しく分かるかもしれないが、 何分母の生まれる前の話であり祖父も亡くなっているので 難しいかもしれない。
作物を育てると土壌が酸性に寄る。 酸性に寄った土壌を戻すには通常石灰を撒く。 石灰はたぶんスーパーで買う煎餅などに同梱される石灰で いけると思う。 しかし、どのくらいの頻度でどのくらい撒けば良いのかが 分からない。 厳密にやるには pH メーターを使うらしいが、 私がやる素人プランター栽培ごときで数千円なんて使えない。 ランニングコストもあるだろうから元が取れない。 まあたぶん、栽培開始前の土作りのタイミングで 作物について大雑把に調べて適当にやる、 という感じで十分だろう。
肥料の三要素はチッソ、リン、カリウムと言われるが、 そのうち塩基性であるカリウムが植物に吸い上げられるのが 酸性に寄る理由だと思っていた。 トマトなんかは栄養素の一つとしてカリウムがあげられるくらいだ。 しかしそれならカリウムを補充せんとあかんのちゃうか? 石灰でカルシウムを補充してもあかん気がする。 調べてみると、酸性に寄る原因はいくつかあり、 大気、土壌から酸が生成されるというのが大きいようだ。 カリウムの吸収というわけではないらしい。 酸・塩基というのは含まれるイオンの種類の問題もあるが、 土壌中の菌の繁殖にも影響を与えるらしい。 石灰はセメントみたいなもんなので、 土壌を固くする作用があるとか。 実に科学だ。 中々難しく、そして面白い。
カミサンの物件探しに有用ならば、 スマホをプレゼントするのもありだな。 Google Map で歯医者と入れたら、 その付近でどれくらい歯医者があるのか、 分布も含めて一目で分かるはず。 より良い物件を探すことが家の運営にとっても 重要な案件であるならば、 それをより良く行うための投資は十分に成算のあることだ。 私が持っている iPod touch を渡しておく事自体は 吝かではないのだが、 こいつは出先でネットワーク接続ができず Google Map が使えない。
東大や京大に入ったからといって全員が全員 理知的で研究能力に優れているわけではない。 どこでも同じだが、一定の割合で優れた人も劣った人もいる。 逆に偏差値的に低い大学に行った人や進学しなかった人にも、 平均的な東大生より理知的な人はいくらでもいる。 頭の良さ・学校の成績・受験の合否・事務処理能力・研究遂行能力は それぞれある程度の相関はあるものの相関係数が 1 となるわけでは ない。 「東大に入ったくらいだから何かしら考えがある」 というのは学歴を信用しすぎだ。 オウム信者に東大・京大生が少なからずいたことからも その決め付けが危ういことが分かる。 いやまあオウム信者も何かしらの考えはあっただろうが、 その考えが一般的な意味での理性的・知性的なものであったとは 言い難い。
負担を均等にする事はしない事よりも良いことだが、 最優先事項ではない。 仕事の総量を減らすということがそれよりも優位にあるべきだ。 極論すれば、負担を均等にするのが最優先事項になると 悪平等で全員が一番負担の重い人に合わせて 無駄な仕事をしなければならなくなる。
負担の総量を減らすというのは 組織に降って来る仕事を減らすだけではなく、 組織内で調整に要する仕事を減らすことも有効。 誰に仕事を振るかを 会議の議題にしてしまうと、それが5分で終わる議題であっても 全員分の時間が無駄になる。 参加人数が 20 人ならば 100人・分の時間損失だ。 会議マターにせずに機械的に割り振れるようにすることが大事。 もし必要ならば誰に振ったか報告だけすれば良い。 会議で議題にするのもコストや負担なんだと 気付いてない人が多すぎる。 重要な議題がない会議に 4 時間以上もかけるのはおかしい。
出勤。 あーしんど。 学生がポチポチ質問に来るので集中が途切れる。 まあ今日は図面を作るという さほど集中のいらない仕事をしていたのでマシだったが。
古いノートPC に Lubuntu を入れてみたが、 設定方法がいまいちよく分からない。 Debian を入れてみたらそこそこ上手く動いたが、 シェルの動作がもっさりしたり、 なんかのタイミングでフリーズしたり。 悩ましいな。 まあ重要な機械じゃないのでとりあえず Debian にしてみようか。 もっさりするのはマシンが非力なせいかもしれないし、 フリーズはたまたまかもしれん。
Bluetooth 片耳イヤホンは毎日充電する手間が必要ではあるものの、 ワイヤーがないのでやはり快適。 地上でぶちぶち切れるが、通勤電車ではほぼクリアに聞こえる。 地下鉄で空いてる車両に乗っているのが良いのかもしれない。 地上路線より地下鉄の方が環境からの電波ノイズが少ないだろうし、 他に Bluetooth 使ってる人の密度が低い。 まだ別の路線で試してないので本当はどうだか分からんが。
ペットボトルの上部を切って容れ物を作り、 その中に作物の落葉や間引いた株を入れてコンポスト的な 感じにしている。 最終的に肥料としてプランターに返すのが目的だが、 腐敗過程で臭いが出るのを考えてなかった。 蓋ができるようにしないとあかん。 動物性の物は入れず量も多くないので そこまで激しい臭気ではないし、 風でそこそこ散らされるので概ね大丈夫だとは思うのだが、 風がない日はマズいかもしれない。 お隣さんやカミサンに迷惑をかけるのは避けないと。
生協に書籍を発注すると図書館に納品され、 図書館から研究室に学内便で配送される。 学内便は研究室で共通のボックスなので、 別の教員が間違って持って行くことがある。 その全てが発注者に何の連絡もしないってどういうことよ。
予稿地獄が一段落。 あーしんど。 まだ今週来週と続くけれど。 今年の学生は例年以上にケツを叩いてやらなければ動かず、 個人的な仕事のスケジューリングまで私がやってやらなならん感じ。
学生がやる計算は不安。 訳の分からないところで条件が書き換わっていたりする。 全ての計算を私が確認してやらんとあかんのかなあ。 なんかうまいやり方を考えないと。
携帯電話をポーチに入れて左腰でベルトに吊り下げている。 右腰にしない理由は2つある。 電話するときには右手でメモできるように左手で 電話を持つということと、 右腰だとベルトの開放端からの距離が短いので ズボンを脱ぐときにベルトからポーチが抜け落ち易いということ。 iPod touch も同様に、左腰の別のポーチに入れている。 携帯電話と逆の腰にすると肘掛け付の椅子に座り難い。
ほとんどの人がおそらくそうであるように、 私は左右で耳の形が微妙に違う。 左耳の造りがやや小さいようで、耳掻きをするときに 右耳より左耳の方がやや窮屈に感じる。 耳栓式のイヤホンをする場合も左耳はすぐに 痛くなって付けられなくなる。 そういうわけで Bluetooth 片耳イヤホンを右耳につけていた。 しかしこうすると iPod touch とイヤホンの位置関係が 人体を挟む形となり、距離も遠くなる。 これが通信品質に悪影響を与えているようだ。 左耳にしたらいつもブチブチ切れているところで 切れなくなった。 じゃあ左耳にするかな。 いい角度とか探したら痛くならずに済むかもしれん。
私が住んでいるような都会のマンションでは、 コンポスト的な処理をすべきではないのかもしれんな。 それで土に返せる養分というものはおおよそ化学肥料でも与えられる。 本気の土の畑を持っているのならばやりたいところだが、 所詮マンションベランダのなんちゃってプランターだ。 コンポストから得られるメリットよりもそれがあることのデメリットの方が大きかろう。 今あるものをなんか上手く処理してそれ以降コンポストを廃止しよう。
「借金は何年で返すので1年あたりいくら払う」とかいう考えがいるらしい。 物理や数学を本業とする人間は、 借りた物はいつか返せばいいんだろうとかいう意識でいるから困る。 私のことだが。 ミナミの帝王とか読みすぎたかなあ。 貸す方からしたら借りたまま利息だけ払ってくれる人の方が有難いとか勝手に思ってた。
保育園に通う親のネットワークを作るために 親をうまく捕まえてメールアドレスを交換したいのだが、 なかなかうまくいかない。 保育園に送る・迎えに行く時間は人それぞれでバラつくし、 連絡先交換というのは少し時間がかかるので 狭い保育園の廊下でそういう話をするのも 憚られる。 結局園の玄関付近でたまたま居合わせる可能性に賭ける感じ。 先週、1人の母親とメールアドレスを交換できた。 以前の託児所でも一緒だった子の母親で、 それなりにお互い顔を知っていて 他の子よりも少し親しみが強い。 私とその母親との連絡だけだとちょっとアレだし、 より大事なのは母親同士のネットワークだと思うので その時カミサンのメールアドレスも伝えておいた。 気付いたら、 母親同士でなんか上手いこと連絡やりとりしていたらしい。 近い日曜にご招待する感じになりそう。 ミッション大成功だぜ!
近所のスーパーで買える豆腐の中ではイチオシの美味さの おとうふ工房いしかわの 「至高のもめん」という豆腐。 「至高のもめん」「究極のきぬ」という名前だけで 某本物指向の料理漫画が匂ってくるようだが、ともかく美味い。 今日はこれに「とろける湯豆腐の素」というのがついていた。 単に普段より安かったから買ったのだが、 この湯豆腐が滅法美味かった。 豆腐は豆乳をニガリによって凝固して作る。 コロイド状態の豆乳に塩基性の電解質を入れることによって コロイド粒子同士の静電反発力をキャンセルする作用がキモ。 ならば酸性のものを丁度中和するように入れてやれば またコロイド状態に近付くのではなかろうか。 湯豆腐の素の原理はこんな作用ではないかな。 原材料を見ると pH 調整剤も入っていたし。
去年までの同僚がウチの大学に 3日間ほど来るとのことで 急遽夕食会。 夕食の予定を前もって伝えておくことは 他所の家庭ではそれほど重要視されていないみたい。 ウチにみたいに毎日キチッと作ってくれるところが少ないのかも。
日常生活で一般的に使う湿度は 水の蒸気圧に対する大気中の水の分圧で定義される。 体積モル分率ではない。 1気圧で 100度超の環境では水の蒸気圧が 1気圧を超えるので、 湿度の定義が曖昧になる。 100度以下での定義では湿度が 100 % になることはない。 体積モル分率で表記すれば 100 % になりうるが、 それは低温での湿度の定義と異なるものになる。 科学をやるのなら自分が出す数値の定義をはっきり認識し、 表明すべきだ。
教員に指摘されたことの意味が分からないこともあるだろう。 しかし、それを放置したままにする奴は科学の、 というよりは哲学のスタート地点にすら立っていない。
カミサンが事業計画とかの勉強。 メガネかわいい。
何か目が覚めてやる気になったので 仕事のプログラミングをしこしこ。
祖父の長春における住所はすぐには分からないとのこと。 職員名簿があるらしいので調べれば分かるかもしれんが。 まあそこまでする程のものでもなかろう。
夕食会その2。
ムスメの夜泣きが激しく、珍しく私も目が覚めた。 カミサンが大変。
論文に書くための生の計算は全て終わっていて、 その考察のための図面作り。 組成のエネルギーからそれぞれの存在比率が求まる。 これまでざっくり模式図で示すつもりだったところを 多数のデータを正確に処理するプログラムを作って図を作った。 この処理を英語で表現して考察を加えれば論文になる筈。 土日中にというのは無理っぽいけど、来週中には投稿する決意。
学生の発表は何とか形になりそう。
ピアノレッスン。 休符を覚えたことになったらしい。
母にお願いしてプログラミングの勉強会。 洋書で参加するのはやめよう。 勉強会の最大のメリットである雑談に参加しにくい。 英語トレーニングは論文だけで十分だろう。
ムスメ「ぎゅうにゅうのんだらつよくなる」。
「したくない」と「すべきではない」とは異なる概念。 試験前の勉強は「したくない」けど「すべき」こと。 試験前のテレビゲームは「したい」けど「すべきではない」こと。 たとえば、台風の中外出するといった 危険を伴うような行動はその両方であることが多い。
最新日記の各日付が当該月の日記へのリンクになっています。 さらに過去のものはトップページから辿れます。