吹屋(吉岡)銅山    (2/3)  
〓〓ベンガラ館 探訪〓〓
これより下はベンガラ館の案内です



ベンガラ館は笹畝坑道のすぐ近くにある。ここではベンガラつくりの体験コーナーもある。右側の建物がそれ。


こちらは展示コーナー。 体験コーナーの建物。


 昔はこんな風に木工細工でギヤを作って動力を得ていたようですね。よく見ると角材をスライドさせて歯車をクラッチングさせている。スプライン効果ですね。R写真はもっと複雑ですね。機構学的にはなかなか面白い光景です。


展示コーナーの片隅。 見本。着色用酸化鉄(赤色)


 実にいろいろなものの原料だ。そういえばこの周辺の建築物は全部ベンガラを使っているせいか瓦から壁までみんな赤色だ。でも違和感はなくなかなか田舎の風景にマッチしている。赤でもシックな赤だからだろうか。



 明治時代の操業風景。




 鉱山経営とベンガラ生産で江戸時代にひと財産を築き上げた”広兼”邸。一般的には映画「八ツ墓村」のロケ地で有名。映画の冒頭にこの屋敷の映像が映る。吹屋銅山からここは南側の隣に位置する。



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