南海泉大津〜松ノ浜上り線仮線移行(切替初日の17日の様子)

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忠岡方の切り替え場所(切替後) こちらは17日朝の忠岡方の切替場所の様子です。ちょうど前のページの1枚目と同じ場所です。

 カーブはこれより少し手前の、橋の中ほどから始まっています。まだ調整中で徐行70km/h制限がかかっていますが、下り線と同じように脱線防止レールなどがきちんと設置された後は、制限無しで通過することができるようになります。

 切替場所に設置されている信号機は元の位置のままですが、仮線撤去後もこのままなのか、それとも位置をずらすのかが気になるところです。

泉大津駅旧改札跡 ここは泉大津の旧駅舎の改札があったところです。見事に白い壁で覆われて、全く面影はありません。

 旧線路の撤去も全て終わって高架建造物の工事が始まる頃にはこの旧駅舎も撤去されるものと思われますが、それまでは仮駅舎への連絡通路として残ることとなりそうです。

泉大津駅上り仮ホームをなんば方から 泉大津の仮ホームをなんば方から見た様子です。待避線となった3番線に停車中の列車は泉大津7時29分発の普通なんば行きです。

 仮ホームでは3番線が待避線に、4番線が通過線に用途変更が行われていますが、通過線である4番戦も、なんば方面に向かって若干左にカーブしています。そのため、4両、6両、8両編成の停車する最後尾には、それぞれ車掌用のモニターが設置されています。

乗車位置目標の位置などを検討中? 朝には、乗車位置目標や車輌最後部、最前部の位置などを現物あわせで行っていました。

 ホームには、うっすらと5−4(おそらく5両目4番目の扉)や(おそらく4両編成最後部)などの記号が描かれていました。また他にも、放送機器類のテストなども行われており、ホームには南海の職員が大勢いました。

泉大津駅仮改札 上り下り共用となった仮改札です。下り専用だったときよりも、自動改札の数が倍程度に増やされています。

7000系2+2連が4番線に進入
 4番線への列車進入は、大体このような感じになります。

 ホームの先端の方を良くご覧いただければ分かるかと思いますが、作業服姿や制服姿の南海職員が多数確認出来ます。

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