今年も円板や駅名板など人気のある高額商品は200番までの整理券を持っている人で1人1回のみの入札形式で行なわれました。11点ありましたが、最低価格と落札価格は以下の表をご覧下さい。
商品No.1は高野線の方向幕の機械でした。もちろん回すことができるのですが、展示しているときに回しすぎか何かで壊れてしまい、急遽修理されました。もちろん工場の方はプロなので落札者発表までには間に合いましたが、事務室での受け渡しとなったようです。
No.2は1521系1521の車番です。これは結構人気があるかと思ったんですが、何と入札者がいませんでした。最低価格30000円というのは普通に売られていた8000系などと同じですが、1521に関してはまずまずの値段だと思います。入札者無しと発表されたとき、「それなら買っておけばよかった」というようなニュアンスの発言をした人がいました。
右からNo.3〜No5です。今回はPR・記念円板以外では円板はこの3種しかありませんでした。
No.3の「臨」とNo.5の「橋本 高野下」の裏は「回」で、真ん中No.4の裏は上の方に小さく「和」と書いてありました。
水軒最終日最終列車に取り付けられた円板のうちの1つと、今年のだんじり円板1枚も売られていました。もう1枚の水軒廃止円板は円板展示コーナーにて展示されていました。
だんじり円板の裏は南海線のマークとその右側に「本線用」となっています。水軒の方は確認しませんでしたが、多分白紙だと思います。水軒円板は別の方がデザインがいいと思うのですが、みなさんはどうでしょうか。
和歌山港〜水軒の廃止のため案の定水軒の駅名板も売りに出されてました。最低価格は5万円で、高野線の方向幕と並んで最高額でした。
No.9は水軒の簡易駅名板でした。盗難の可能性に備えて南海側が先に手を打ったこの駅名板は、本物の10分の1である5000円からとなっていました。
 サザンの新旧前面方向幕も売られていました。サザンの方向幕には「サザン」一式と回送や試運転など必要なものの他に、「−急行−」も一式が入っています。普通などは入っていません。
サザンの白幕は久しぶりに見ましたが、なんだか左側に行先があるのは違和感があります。ちなみに両方とも同じ値段です。
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入札リスト
番号 |
品物 |
最低価格 |
落札価格 |
No.1 |
方向幕の機械 |
50000円 |
80000円 |
No.2 |
1521の車番 |
30000円 |
落札者無し |
No.3 |
「臨」 |
15000円 |
落札者無し |
No.4 |
「難波 和歌山市」 |
15000円 |
落札者無し |
No.5 |
「橋本 高野下」 |
15000円 |
50100円 |
No.6 |
水軒廃止の円板 |
30000円 |
60600円 |
No.7 |
だんじり円板2002 |
10000円 |
31000円 |
No.8 |
水軒の駅名板 |
50000円 |
50000円 |
No.9 |
水軒簡易駅名板 |
5000円 |
15000円 |
No.10 |
サザン黒幕 |
15000円 |
20100円 |
No.11 |
サザン白幕 |
15000円 |
55000円 |
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